1300
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ERROR: Could not generate security password encryption key ERROR: セキュリティ・パスワード暗号化キーを生成できません。
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説明
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セキュリティ・キー情報をリモート・マシンに渡すときに暗号化アルゴリズム・エラーが発生しました。
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アクション
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BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
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1301
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ERROR: Could not generate security password encryption schedule ERROR: セキュリティ・パスワード暗号化スケジュールを生成できません。
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説明
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セキュリティ・キー情報をリモート・マシンに渡すときに暗号化アルゴリズム・エラーが発生しました。
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アクション
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BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
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1302
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ERROR: Could not encrypt application security key ERROR: アプリケーション・セキュリティ・キーを暗号化できません。
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説明
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セキュリティ・キー情報をリモート・マシンに渡すときに暗号化アルゴリズム・エラーが発生しました。
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アクション
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BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
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1307
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ERROR: Unable to obtain application password ERROR: アプリケーション・パスワードを取得できません。
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説明
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tmconfig コマンドが、アプリケーション・パスワードの値を取得できませんでした。アプリケーション・パスワードは、tmconfig を対話形式で実行する場合に端末から入力する値です。tmconfig プロセスに対する標準入力を端末から行わない場合は、APP_PW 環境変数から取得されます。
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アクション
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tmconfig コマンドをバックグラウンドで実行する場合は、必ず APP_PW 環境変数を設定しエクスポートします。tmconfig を端末から呼び出す場合は、「Enter Application Password: 」というプロンプトが表示されたときにパスワードを入力します。
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関連項目
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tmconfig (1)
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1308
|
ERROR: Must specify NLSADDR parameters in NETWORK entry machine ERROR: NETWORK エントリ machine に NLSADDR パラメータを指定する必要があります。
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説明
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コンフィギュレーション・ファイルの NETWORK セクションの NLSADDR パラメータは、ネットワーク内のマスタ・マシン以外のすべてのマシンに対して指定する必要があります。マスタ・マシンに対しても指定することをお勧めしますが、必須ではありません。
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アクション
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NLSADDR 情報をコンフィギュレーション・ファイルに追加します。
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関連項目
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ubbconfig (5)、NETWORK セクション
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1309
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WARN: NLSADDR parameter not specified for NETWORK entry machine WARN: NLSADDR パラメータが NETWORK エントリ machine に対して指定されていません
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説明
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コンフィギュレーション・ファイルの NETWORK セクションの NLSADDR パラメータは、マスタ・マシンにも指定することをお勧めしますが、必須ではありません。マスタ・マシンでは、マスタの移行を実行するために、NLSADDR および tlisten プロセスが実行されている必要があります。
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アクション
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マスタ・マシンの NLSADDR 情報をコンフィギュレーション・ファイルに追加します。
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関連項目
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ubbconfig (5)、NETWORK セクション
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1316
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ERROR: Can't find the tpadmin field table in dir ERROR: dir で tpadmin フィールド・テーブルが見つかりません。
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説明
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tmconfig コマンドを実行する際、プログラムがフィールド・テーブル $TUXDIR/udataobj/tpadmin から TA_SECTION のフィールド識別子を取得できませんでした。
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アクション
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tpadmin フィールド・テーブルが存在し、読み取り可能であることを確認します。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
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関連項目
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tmconfig (1)
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1317
|
ERROR: Failed to set group id to administrator ERROR: 管理者の ID に グループIDを設定できません。
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説明
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ユーザ ID 0 (ルート) として tmboot または tmshutdown を実行するとき、グループ識別子が TUXCONFIG ファイルで指定されたアプリケーション管理者のグループ識別子に設定されます。setgid() が異常終了しました。
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アクション
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UBBCONFIG ファイルの RESOURCES または MACHINES セクションで設定された v 値が有効であることを確認します。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
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関連項目
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tmboot (1)、tmshutdown (1)
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1318
|
ERROR: Failed to set user id to administrator ERROR: 管理者の ID に ユーザIDを設定できません。
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説明
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ユーザ ID 0 (ルート) として tmboot または tmshutdown を実行するとき、ユーザ識別子が TUXCONFIG ファイルで指定されたアプリケーション管理者のユーザ識別子に設定されます。setuid() が異常終了しました。
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アクション
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UBBCONFIG ファイルの RESOURCES または MACHINES セクションに設定された UID 値が有効であることを確認します。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
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関連項目
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tmboot (1)、tmshutdown (1)
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1319
|
INFO: Terminating tlisten process INFO: tlisten プロセスを終了します。
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説明
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tlisten プロセスは、終了するときにこのメッセージを標準エラー出力に出力します。tlisten プロセスの有効な終了は、SIGTERM 終了シグナルを受信したときのみです。
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アクション
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アクションは必要ありません。
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関連項目
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tlisten (1)
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1320
|
ERROR: Duplicate -l option specified ERROR: 重複: -l オプションが指定されています。
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|
説明
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tlisten の実行中に -l オプションがコマンド行で複数指定されていました。
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アクション
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ネットワーク接続指示受け付けアドレスで -l オプションを 1 回だけ指定して、コマンドを再実行します。
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関連項目
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tlisten (1)
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1322
|
ERROR: Duplicate -u option specified ERROR: 重複: -u オプションが指定されています。
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|
説明
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tlisten の実行中に -u オプションがコマンド行で複数指定されていました。
|
アクション
|
コンフィギュレーション管理者のユーザ識別子または名前で -u オプションを 1 回だけ指定してコマンドを再実行します。
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関連項目
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tlisten (1)
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1326
|
ERROR: Memory allocation failure ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。
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説明
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tmboot または tmshutdown でブートまたはシャットダウンするプロセスのリストを格納するときに、malloc() を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てられませんでした。
|
アクション
|
マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
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1327
|
ERROR: Memory allocation failure ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。
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説明
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tmboot でブートするサーバのリストを生成するときに、malloc() を使用したオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てられませんでした。
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アクション
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マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
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1328
|
ERROR: Memory allocation failure ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。
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説明
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tmshutdown でシャットダウンするサーバのリストを生成するときに、malloc() を使用したオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てられませんでした。
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アクション
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マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
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1329
|
ERROR: Error obtaining Application Password ERROR: アプリケーション・パスワードにエラーがあります。
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説明
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UBBCONFIG ファイルで SECURITY オプションを定義すると、tmloadcf がユーザからパスワードを取得しようとします。標準入力が端末に接続されている場合は、tmloadcf によって対話形式でパスワードのプロンプトが表示されます。標準入力が端末ではない場合は、APP_PW 環境変数が参照されます。
このエラーは tmloadcf がプロンプトのために端末デバイスをオープンできない場合、または APP_PW が設定されていない場合に発生します。
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アクション
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スクリプトから tmloadcf を実行する場合は、tmloadcf が設定されていて環境にエクスポートされていることを確認します。設定およびエクスポートされていない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
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関連項目
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tmloadcf (1)、ubbconfig (5)
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1335
|
ERROR: UID is not effective user ID ERROR: UID は実効ユーザ ID ではありません。
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説明
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tmloadcf をマスタ・マシンで実行しようとしましたが、UBBCONFIG の RESOURCES または MACHINES セクションの UID パラメータが、コマンドの実行者の実効ユーザ識別子と一致しません。
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アクション
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UBBCONFIG ファイルの RESOURCES または MACHINES セクションの UID パラメータを変更するか、そのユーザ識別子を使用してコマンドを実行します。
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関連項目
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tmloadcf (1)
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1336
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ERROR: GID is not effective group ID ERROR: GID は実効グループ ID ではありません。
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説明
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tmloadcf をマスタ・マシンで実行しようとしましたが、UBBCONFIG の RESOURCES または MACHINES セクションの GID パラメータがそのコマンドの実行者の実効グループ識別子と一致しません。
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アクション
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UBBCONFIG ファイルの RESOURCES または MACHINES セクションの GID パラメータを変更するか、そのグループ識別子を使用してコマンドを実行します。
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関連項目
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tmloadcf (1)
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1341
|
ERROR: MAXACCESSERS parameter must be > 0 and < 32768 ERROR: MAXACCESSERS パラメータは 0 より大きく、32768 より小さくなければなりせん。
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説明
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UBBCONFIG ファイルの MACHINES セクションの MAXACCESSERS パラメータは、0 より大きく 32768 より小さくなければなりません。
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アクション
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UBBCONFIG ファイルの MACHINES セクションで指定するMAXACCESSERS の値が 0 より大きく 32768 より小さくなるように訂正します。
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関連項目
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tmloadcf (1)、ubbconfig (5)
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1343
|
ERROR: MAXGTT parameter must be >= 0 and < 32768 ERROR: MAXGTT パラメータは 0 以上で 32768 より小さくなければなりません。
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説明
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UBBCONFIG ファイルの MACHINES セクションの MAXGTT パラメータは、0 以上で 32768 より小さくなければなりません。
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アクション
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UBBCONFIG ファイルの MACHINES セクションで指定するMAXGTT の値が 0 以上で 32768 より小さくなるように訂正します。
|
関連項目
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tmloadcf (1)、ubbconfig (5)
|
1344
|
ERROR: MAXCONV parameter must be > 0 and < 32768 ERROR: MAXCONV パラメータは 0 より大きく 32768 より小さくなければなりません。
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説明
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UBBCONFIG ファイルの MACHINES セクションの MAXCONV パラメータは、0 より大きく 32768 より小さくなければなりません。
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アクション
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UBBCONFIG ファイルの MACHINES セクションで指定するMAXCONV の値が 0 より大きく 32768 より小さくなるように訂正します。
|
関連項目
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tmloadcf (1)、ubbconfig (5)
|
1351
|
ERROR: PERM parameter must be >= 1 and <= 0777 ERROR: PERM パラメータは 1 以上 0777 以下でなければなりません。
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説明
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UBBCONFIG ファイルの MACHINES セクションの PERM パラメータは、1 以上で 0777 以下でなければなりません。
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アクション
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UBBCONFIG ファイルの MACHINES セクションで指定するPERM の値が 1 以上 0777 以下になるように訂正します。
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関連項目
|
tmloadcf (1)、ubbconfig (5)
|
1352
|
ERROR: GROUP entry groupname has TMS specified and LMID lmid does not have TLOGDEVICE ERROR: GROUP エントリ groupname に TMS が指定され、LMID lmid には TLOGDEVICE が指定されていません。
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説明
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TMSNAME パラメータがグループ groupname に対して指定されていますが、グループのプライマリ LMID、lmid には MACHINES セクションで TLOGDEVICE が指定されていません。
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アクション
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GROUPS エントリを TMSNAME パラメータを持たないように変更するか、グループの LMID 値を変更するか、MACHINES エントリが TLOGDEVICE パラメータを持つように変更します。
|
関連項目
|
tmloadcf (1)、ubbconfig (5)
|
1356
|
ERROR: tpalloc() failed - tperrno_msg ERROR: tpalloc() が異常終了しました。- tperrno_msg
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|
説明
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DBBL がソフトウェアの前のリリースを実行する BBL にメッセージをブロードキャストするときに、tpalloc() を使用して型付きバッファを動的に割り当てられませんでした。メッセージは、tpalloc() が異常終了した理由を示しています。
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アクション
|
最も可能性が高いのは、呼び出しでメモリを動的に割り当てられなかったことです。マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
|
|
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1358
|
ERROR: Cannot retrieve server information ERROR: サーバ情報を参照できません。
|
|
説明
|
-R オプションを指定して tmshutdown を実行するときに、プログラムがサーバのキュー情報を取得できませんでした。サーバはシャットダウンされ、代替マシンに移行されません。
|
アクション
|
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
|
関連項目
|
tmshutdown (1)
|
1359
|
ERROR: Server ID id in group groupname not marked as restartable. This server will not be restarted upon migration. ERROR: サーバ ID id (グループ groupname) が再起動可能とマークされていません。このサーバは、移行したときに再起動されません。
|
|
説明
|
-R オプションを指定して tmshutdown を実行するときに、サーバは再起動可能に設定されていないと判別されました。サーバはシャットダウンされ、代替マシンに移行されません。
|
アクション
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プライマリおよびパックアップ・マシンの間でサーバを移行する場合は、サーバが関連付けられている GROUPS エントリにプライマリおよびバックアップ LMID を指定する必要があります。
|
関連項目
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tmshutdown (1)、ubbconfig (5)
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1360
|
ERROR: configuration file not found ERROR: コンフィギュレーション・ファイルが見つかりません。
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説明
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tmboot または tmshutdown を実行中に、プログラムが TUXCONFIG コンフィギュレーション・ファイルから掲示板パラメータを取得できませんでした。
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アクション
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TUXCONFIG 環境変数が設定されてエクスポートされていることを確認します。ユーザ・ログで、既に格納されているメッセージからエラーの原因を調べます。
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関連項目
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tmboot (1)、tmshutdown (1)
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1371
|
INFO: Connection received from machine INFO: machine から接続を受信しました。
|
|
説明
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BRIDGE プロセスは、別のマシン machine から接続を受信しました。
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アクション
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アクションは必要ありません。
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1372
|
INFO: Orderly disconnect from machine INFO: machine から正常に接続解除しました。
|
|
説明
|
BRIDGE プロセスは、リモート BRIDGE から正常に接続解除しました。正常な接続解除は、通常 tmshutdown ユーティリティの実行の結果です。
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アクション
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アクションは必要ありません。
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関連項目
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tmshutdown (1)、上記のメッセージ 1370 および 1371
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1373
|
ERROR: Abnormal disconnect from machine ERROR: machine からの異常な接続解除が発生しました。
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説明
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BRIDGE プロセスは、リモート BRIDGE からの異常な接続解除を検出しました。ネットワーク障害があるか、リモート machine がクラッシュした可能性があります。
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アクション
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- machine が動作していることを確認します。
- マシン間のネットワーク接続を調べます。
- BEA TUXEDO システムが machine で動作していることを確認します。
BRIDGE プロセスは、可能なときには必要に応じてマシン間の接続を自動的に再確立します。自動再接続ができなかった場合は、スラッシング防止のため 5 分間リンクが停止します。この間、自動再接続は行われません。
- 再接続が必要な場合には、
tmadmin (1) の reconnect コマンドを使用して、手動で再接続します。手動による再接続は、5 分間の停止期間中に行えます。
|
関連項目
|
tmadmin (1) の reconnect コマンド。この章のメッセージ 1370、1371、1374、1375、および 1376 も参照。
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1374
|
WARN: Reconnecting to machine WARN: machine に再接続しています。
|
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説明
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BRIDGE プロセスが、ネットワーク障害からの回復中に machine の BRIDGE に正常に再接続しました。
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アクション
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アクションは必要ありません。
|
関連項目
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上記のメッセージ 1373
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1375
|
ERROR: Unable to reconnect to machine ERROR: machine に再接続できません。
|
|
説明
|
ネットワーク障害から回復する際、BRIDGE プロセスは machine に再接続できませんでした。
|
アクション
|
- machine が動作していることを確認します。
- マシン間のネットワーク接続を調べます。
- BEA TUXEDO システムが machine で動作していることを確認します。
BRIDGE プロセスは、可能なときには必要に応じてマシン間の接続を自動的に再確立します。自動再接続ができなかった場合は、スラッシング防止のため 5 分間リンクが停止します。この間、自動再接続は行われません。
- 再接続が必要な場合には、
tmadmin (1) の reconnect コマンドを使用して、手動で再接続します。手動による再接続は、5 分間の停止期間中に行えます。
|
関連項目
|
上記のメッセージ 1373 および 1374、tmadmin (1) の reconnect コマンド
|
1376
|
WARN: Suspending communication with machine WARN: machine との通信を停止しています。
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説明
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BRIDGE プロセスは、5 分間 machine への自動再接続の試行を停止しました。これは、多数の回復の試行によるスラッシングを防止するためです。
|
アクション
|
tmadmin (1) の reconnect コマンドを使用して、手動で再接続を実行します。手動による再接続は、5 分間の停止期間中に行えます。
|
関連項目
|
上記のメッセージ 1373、1374、および 1375、tmadmin (1) の reconnect コマンド
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1380
|
ERROR: Message queue blocking prevented delivery, Qaddr = qaddress ERROR: メッセージ・キューのブロッキングが原因で、配信できません。Qaddr = qaddress
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説明
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BRIDGE プロセスは、UNIX メッセージ・キューのブロッキングのために、ネットワークから受信したメッセージを配信できませんでした。
いっぱいになったキューと関連付けられたプロセスは、tmadmin の printserver コマンドの出力で qaddress を検索することによって識別できます (verbose モード)。
メッセージ・キューのステータスを調べるもう 1 つの方法は、ipcs -aq コマンドです。
|
アクション
|
- メッセージ・キューに関連するマシンのカーネル・パラメータ
MSGMNB 、MSGSEG 、MSGSSZ 、および MSGMAX を調べます。
- マシン上で起動するサーバの数を増やします。
- 複数サーバ単一キュー (MSSQ) セットごとのサーバの数を減らします。
- マシンのオーバロードの原因となるパフォーマンスの問題を調べます。
- ロード・ファクタを更新し、このマシンに送信される作業量を減らします。
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関連項目
|
『BEA TUXEDO システムのインストール』、『BEA TUXEDO Administrator's Guide』、UNIX システムのリファレンス・マニュアルの ipcs (1)、tmadmin (1) の printqueue および printserver コマンド
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1383
|
WARN: O_IMOK message could not be sent to DBBL, tperrno= tperrno_val WARN: O_IMOK メッセージを DBBL に送信できません。tperrno= tperrno_val
|
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説明
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BBL プロセスが、アクティブになっていて問題がないことを示すメッセージを DBBL に送信するときに、メモリ割り当てエラーが発生しました。これが頻繁に発生する場合は、BBL が分断されている可能性があります。
|
アクション
|
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
|
関連項目
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下記のメッセージ 1394
|
1384
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WARN: O_IMOK message could not be sent to DBBL, tperrno= tperrno_val WARN: O_IMOK メッセージを DBBL に送信できません。tperrno= tperrno_val
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|
説明
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BBL プロセスが、アクティブになっていて問題がないことを示すメッセージを DBBL に送信するときに、エラーが発生しました。これが頻繁に発生する場合は、BBL が分断されている可能性があります。
多くの場合、このメッセージは DBBL の移行の間に出力されます。
|
アクション
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マスタからバックアップに DBBL を移行した場合は、このメッセージは無視してかまいません。問題が解決しない場合は、影響を受けたマシンをシャットダウンしてからリブートすることが必要な場合もあります。
|
関連項目
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下記のメッセージ 1394
|
1385
|
INFO: BBL now unpartitioned, machine= machine INFO: BBL は分断から復帰しました。machine= machine
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説明
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machine の BBL プロセスは分断されていましたが、システムに再参加しました。この情報はすべての BBL プロセスにブロードキャストされ、machine によって提供されるサービスが再び利用可能になります。
|
アクション
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アクションは必要ありません。
|
関連項目
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下記のメッセージ 1394
|
1386
|
ERROR: BBL broadcast send failure, machine= machine tperrno = tperrno_val opcode = 0xnumber ERROR: BBL ブロードキャストの送信エラーが発生しました。machine= machine tperrno = tperrno_val opcode = 0xnumber
|
|
説明
|
DBBL からすべての分断されていない BBL へのブロードキャスト・メッセージを送信できませんでした。ブロードキャスト・メッセージを送信されなかったマシンは、分断されているとしてマークされます。
|
アクション
|
- マスタ・マシンのメッセージ・キューのブロッキングを確認します。カーネル・パラメータの設定が低すぎる可能性があります。
- マスタ・マシンで、CPU のオーバロードが発生していないことを確認します。オーバロードがあると、
DBBL がブロードキャストを DBBLWAIT * SCANUNIT 秒以内に完了できないことがあります。
- RESOURCES セクションの
DBBLWAIT パラメータを増やします。
- 問題が一時的な場合は、分断されているとマークされた
BBL は自動的に回復します。
|
関連項目
|
下記のメッセージ 1394
|
1387
|
ERROR: BBL broadcast send timeout, machine= machine opcode = 0xnumber ERROR: BBL ブロードキャストの送信がタイムアウトになりました。machine= machine opcode = 0xnumber
|
|
説明
|
タイムアウトのために、DBBL からすべての分断されていない BBL へのブロードキャスト・メッセージを送信できませんでした。ブロードキャスト・メッセージを送信されなかったマシンは、分断されているとしてマークされます。
|
アクション
|
- マスタ・マシンのメッセージ・キューのブロッキングを確認します。カーネル・パラメータの設定が低すぎる可能性があります。
- マスタ・マシンで、CPU のオーバロードが発生していないことを確認します。オーバロードがあると、
DBBL がブロードキャストを DBBLWAIT * SCANUNIT 秒以内に完了できないことがあります。
- RESOURCES セクションの
DBBLWAIT パラメータを増やします。
- 問題が一時的な場合は、分断されているとマークされた
BBL は自動的に回復します。
|
関連項目
|
下記のメッセージ 1394
|
1388
|
ERROR: Cannot get BBL broadcast reply buffer, opcode= 0xnumber ERROR: BBL ブロードキャストの応答バッファを取得できません。opcode= 0xnumber
|
|
説明
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DBBL が、ブロードキャスト・メッセージの応答のためのバッファを割り当てられませんでした。DBBL にはブロードキャストの結果がわからないため、すべての BBL は分断されているとしてマークされます。
|
アクション
|
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
|
|
|
1389
|
ERROR: Cannot get BBL broadcast replies, tperrno= tperrno_val opcode= 0xnumber ERROR: BBL ブロードキャストの応答を取得できません。tperrno= tperrno_val opcode= 0xnumber
|
|
説明
|
DBBL が、ブロードキャスト・メッセージに対する応答を受信するときに、エラーが発生しました。まだ応答していないすべての BBL は、分断されているとしてマークされます。
|
アクション
|
- これが一時的なエラーの場合は、分断された
BBL は自動的に回復します。
- BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
|
関連項目
|
下記のメッセージ 1394
|
1390
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ERROR: BBL broadcast service failure, machine= machine opcode= 0xnumber ERROR: BBL ブロードキャスト・サービスが異常終了しました。machine= machine opcode= 0xnumber
|
|
説明
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machine の BBL で、ブロードキャスト要求に対するサービスが異常終了しました。これは、分断されているとしてマークされます。
|
アクション
|
BBL は自動的に回復し、分断から復帰します。
- BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
|
関連項目
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下記のメッセージ 1394
|
1391
|
ERROR: BBL broadcast RPC failure, machine=machine, opcode=0xnumber ERROR: BBL ブロードキャスト RPC が異常終了しました。machine=machine、opcode=0xnumber
|
|
説明
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BBL が、DBBL からの要求を処理できませんでした。問題を示し、掲示板の新しいダウンロードを要求するメッセージが DBBL に送り返されます。
|
アクション
|
掲示板のダウンロードが正常に終了した場合は、アクションは必要ありません。それ以外の場合は、その後のユーザ・ログ・メッセージに他の障害または実行するアクションが示されます。
|
|
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1392
|
ERROR: BBL broadcast reply timeout, machine= machine opcode= 0xnumber ERROR: BBL ブロードキャストの応答がタイムアウトになりました。machine= machine opcode = 0xnumber
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|
説明
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machine の BBL が DBBL から送信されたブロードキャスト・メッセージに DBBLWAIT * SCANUNIT 秒内に 応答しませんでした。その結果、その掲示板は期限切れになり、DBBL のコピーから再ロードされます。
|
アクション
|
- ネットワーク障害または低速度について調べます。
- machine が稼動していることを確認します。
DBBLWAIT パラメータを増やします。
- BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
|
関連項目
|
ubbconfig (5)、RESOURCES セクション
|
1393
|
ERROR: BBL upload request not sent, machine= machine tperrno= tperrno_val ERROR: BBL アップロード要求が送信されませんでした。machine= machine tperrno= tperrno_val
|
|
説明
|
新しい掲示板のアップロード要求を machine の BBL に送信できませんでした。BBL は、分断されているとしてマークされます。
|
アクション
|
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
|
関連項目
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下記のメッセージ 1394
|
1394
|
ERROR: BBL partitioned, machine= machine ERROR: BBL が分断されています。machine= machine
|
|
説明
|
DBBL が machine 上の BBL がマスタ・マシンから分断され、おそらく他のマシンからも分断されていると判別しました。考えられる原因は、ネットワーク上の問題と machine 上の障害の 2 つです。DBBL は、通知が可能なすべてのマシンに machine が分断されていることを通知します。これにより、これ以上のサービス要求が machine に送信されなくなります。
|
アクション
|
- マシンが稼動していることを確認します。
- BEA TUXEDO システムがマシン上で実行されていることを確認します。
- マシンがマスタ・マシンにネットワーク接続されていることを確認します。
- 上記の事項を確認した後、
tmadmin (1) の pclean コマンドを使用して、分断されていない掲示板から machine のサーバに関する情報を削除します。次に tmboot (1) を実行し、machine 上のサーバを再起動します。
|
関連項目
|
tmadmin (1)、tmboot (1)、上記のメッセージ 1385
|
1395
|
WARN: Slow BBL response, machine= machine WARN: BBL からの応答が遅いです。machine= machine
|
|
説明
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machine 上の BBL によって、マシンの正常性チェックが行われるたびに "I'm OK" メッセージが DBBL に送信されます。このチェックは、RESOURCES セクションに指定された SANITYSCAN * SCANUNIT 秒ごとに行われます。
同様に BBLQUERY * SCANUNIT 秒ごとに DBBL によってすべての BBL の正常性チェックが実行されます。"I'm OK" メッセージを前の BBLQUERY * SCANUNIT 秒の間に machine から受信しなかった場合は、DBBL によってこの警告メッセージが出力されます。次いで明示的なサニティ・チェックがネットワーク上で行われます。このチェックが異常終了する場合、machine は分断しているとみなされます。
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アクション
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このメッセージは、ネットワークが混んでいるか、machine がオーバロードであることを意味します。machine が分断される危険性があります。
- 両マシン間のネットワーク障害、またはネットワーク応答を遅くする原因を調べます。
BBL プロセスの実行を妨げる CPU オーバロードが machine 上にないかを調べます。
DBBL がキュー内のメッセージを処理するのを妨げる CPU オーバロードがマスタ・マシン上にないかを調べます。
BBLQUERY パラメータの値が、SANITYSCAN パラメータより大きい値になるように調整します。10 秒以上の違いがあれば、ほとんどの状況で重大な警告を回避できます。
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関連項目
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上記のメッセージ 1394、ubbconfig (5)、RESOURCES セクション
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1398
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ERROR: TUXDIR environment variable not set TUXDIR 環境変数が設定されていません。
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説明
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TUXDIR 環境変数が設定されていません。このために、buildclient コマンドが異常終了します。
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アクション
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TUXDIR 環境変数を BEA TUXEDO システム・ソフトウェアの基本ディレクトリに設定し、この変数をエクスポートします。
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関連項目
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buildclient (1)
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