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LIBTUX メッセージ 1500-1599


1509


ERROR: failed to get shared memory, errno = errno_number
ERROR: 共用メモリが取得できません。errno = errno_number

説明

サーバが、ACL キャッシュとして使用する共有メモリ領域を作成できませんでした。

アクション

エラーが発生したシステム上の共有メモリ構成を調べます。パラメータ値を増やして、共有メモリ領域を拡張します。MAXACLGROUPS と MAXACLCACHE の設定値を減らすと、要件が緩和されます。

関連項目

ubbconfig(5)、TM_MIB(5)


1510


ERROR: failed to attach to shared memory, errno = errno_number
ERROR: 共用メモリにアタッチできません。errno = errno_number

説明

サーバが、ACL キャッシュとして使用する共有メモリ領域をアタッチできませんでした。

アクション

エラーが発生したシステム上の共有メモリ構成を調べます。パラメータ値を増やして、共有メモリ領域を拡張します。MAXACLGROUPS と MAXACLCACHE の設定値を減らすと、要件が緩和されます。

関連項目

ubbconfig(5)、TM_MIB(5)


1511


WARN: [Semaphore appears stuck - currently held by pid]
WARN: [セマフォがスタックしていると思われます - 現在 pid によって保持されています。]

説明

キュー領域の一部を (ユーザ・レベル・セマフォを使用して) ロックする際、プロセスが十分な時間ロックを保持できませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

ubbconfig(5)、TM_MIB(5)


1512


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

ACL 検査を行う際、malloc() を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


1513


WARN: Unable to cleanup security files.
WARN: セキュリティ・ファイルをクリーンアップできません。

説明

セキュリティ・ファイルを更新する際、変更されたり消去されたエントリは、すぐには消去されません。後でこれらのエントリを消去する際、エラーが発生しました。

アクション

アクションは必要ありません。ファイルは後で消去されます。通常このエラーは、更新が頻繁に行われている場合に消去作業を行うと発生します。


1514


ERROR: Out of ACL cache entries.
ERROR: ACL キャッシュ・エントリの範囲を超えています。

説明

アクセス制御リストを調べる際、ACL キャッシュのエントリが足りなくなりました。アクセス権違反がアプリケーションに返されます。

アクション

アプリケーションの構成を変更し、キャッシュのエントリを増加します (MAXACLCACHE はマシンごとに設定されます)。

関連項目

ubbconfig(5)、TM_MIB(5)


1515


WARN: Access control violation - user uid on LMID tried to access type name
WARN: アクセス制御違反 - ユーザ uid (LMID 上) が type name にアクセスしました。

説明

クライアントが、アクセス制御リストを介してアクセスすることを許可されていないサービス、イベント、またはキューにアクセスしました。ユーザ識別子 (ユーザ・ファイルまたはプリンシパル・ファイルに構成されています)、マシン、エントリ・タイプ、およびエンティティ名が表示されます。

アクション

アクションは必要ありません。アクセスはエラーで終了し、イベントが生成されます。セキュリティ管理者が必要な処置を取ります。

関連項目

ubbconfig(5)、TM_MIB(5)


1516


INFO: .SysACLPerm: User uid on LMID tried to access type name
INFO: .SysACLPerm: ユーザ uid (LMID 上) が type name にアクセスしました。

説明

このイベントは、クライアントがアクセス制御リストを介するアクセスを許可されていないサービス、イベント、またはキューにアクセスした場合に生成されます。ユーザ識別子 (ユーザ・ファイルまたはプリンシパル・ファイルに構成されています)、マシン、エントリ・タイプ、およびエンティティ名が表示されます。

アクション

アクションは必要ありません。アクセスはエラーで終了し、イベントが生成されます。セキュリティ管理者が必要な処置を取ります。

関連項目

ubbconfig(5)、TM_MIB(5)


1517


INFO: .SysMachineState: LMID state change to INACTIVE
INFO: .SysMachineState: LMID 状態が INACTIVE に変わります。

説明

指定したマシンが、メッセージに示される新しい状態に状態変更しました。現在のパラメータ・リストが、通知バッファに送信されています。

アクション

これは情報メッセージであり、何も行う必要はありません。

関連項目

EVENT_MIB(5)、TM_MIB(5)


1518


INFO: .SysServerState: servername, group srvgrp, id srvid state change to state
INFO: .SysServerState: servername、グループ srvgrp、id srvid の状態が state に変わります。

説明

このメッセージは、指定したサーバが新しい状態に状態変更したことを示しています。現在のサーバの属性リストが、通知バッファに送信されています。

アクション

これは情報メッセージであり、何も行う必要はありません。

関連項目

EVENT_MIB(5)、TM_MIB(5)


1519


ERROR: TUXCONFIG value (val) is longer than the allowed length of len
ERROR: TUXCONFIG の値 (val) が最大長 len を超えています。

説明

TUXCONFIG 環境変数に指定した値 val が、使用できる最大文字数 len を超えています。

アクション

環境変数の値を訂正します。

関連項目

ubbconfig(5)


1520


ERROR: .SysTransactionHeuristicCommit: Transaction gtrid in group grpno
ERROR: .SysTransactionHeuristicCommit: トランザクション gtrid (グループ grpno 内)

説明

このメッセージは、指定したグループ内のデータベースが、メッセージに示されるトランザクションで、ヒューリスティックなコミットを行ったことを示しています。

アクション

トランザクションのコーディネータが、まだ実行しているか調べます。

関連項目

EVENT_MIB(5)、TM_MIB(5)


1521


ERROR: .SysTransactionHeuristicAbort: Transaction gtrid in group grpno
ERROR: .SysTransactionHeuristicAbort: トランザクション gtrid (グループ grpno 内)

説明

このメッセージは、指定したグループ内のデータベースが、メッセージに示されるトランザクションで、ヒューリスティックなコミットを行ったことを示しています。

アクション

トランザクションのコーディネータが、まだ実行しているか調べます。

関連項目

EVENT_MIB(5)、TM_MIB(5)


1523


ERROR: Unable to get APPDIR environment variable.
ERROR: APPDIR 環境変数が取得できません。

説明

ACL 情報を読み込む際、プログラムが APPDIR 環境変数を取得できませんでした。

アクション

通常この変数は、アプリケーション構成に基づいてクライアントおよびサーバの両方に対して自動的に設定されます。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1524


WARN: Cannot set high priority for 'sub'
WARN: 'sub' に高い優勢順位を設定できません。

説明

Windows NT プラットフォーム上で、プログラムが優先順位のクラスを HIGH PRIORITY に設定できませんでした。

アクション

アクションは必要ありません。


1530


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

トランザクション・メッセージを送信する際、オペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てるのに失敗しました。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


1531


ERROR: Type switch buffer uninitialization routine failure
ERROR: 型スイッチ・バッファ初期化解除ルーチンに異常がありました。

説明

メッセージを受信してバッファを解放する際、バッファの非初期化関数 _tmuninitbuf() がエラーを返しました。

アクション

バッファ・タイプ・スイッチが正しく設定されているか調べます(適切な非初期化機能が正しいバッファ・タイプに関連付けられているか確かめます)。アプリケーション定義のバッファ・タイプである場合は、非初期化機能が正しくプログラムされているか調べます。

関連項目

buffer(3c)、typesw(5)


1532


ERROR: Type switch buffer uninitialization routine failure
ERROR: 型スイッチ・バッファ初期化解除ルーチンに異常がありました。

説明

tpreturn() でバッファを解放する際に、バッファの非初期化関数 _tmuninitbuf() がエラーを返しました。

アクション

バッファ・タイプ・スイッチが正しく設定されているか調べます(適切な非初期化機能が正しいバッファ・タイプに関連付けられているか確かめます)。アプリケーション定義のバッファ・タイプである場合は、非初期化機能が正しくプログラムされているか調べます。

関連項目

buffer(3c)、typesw(5)


1533


ERROR: Type switch buffer uninitialization routine failure
ERROR: 型スイッチ・バッファ初期化解除ルーチンに異常がありました。

説明

tpreturn() でバッファを解放する際に、バッファの非初期化関数 _tmuninitbuf() がエラーを返しました。

アクション

バッファ・タイプ・スイッチが正しく設定されているか調べます(適切な非初期化機能が正しいバッファ・タイプに関連付けられているか確かめます)。アプリケーション定義のバッファ・タイプである場合は、非初期化機能が正しくプログラムされているか調べます。

関連項目

buffer(3c)、typesw(5)


1534


ERROR: Type switch buffer uninitialization routine failure
ERROR: 型スイッチ・バッファ初期化解除ルーチンに異常がありました。

説明

tpforward() でバッファを解放する際に、バッファの非初期化関数 _tmuninitbuf() がエラーを返しました。

アクション

バッファ・タイプ・スイッチが正しく設定されているか調べます(適切な非初期化機能が正しいバッファ・タイプに関連付けられているか確かめます)。アプリケーション定義のバッファ・タイプである場合は、非初期化機能が正しくプログラムされているか調べます。

関連項目

buffer(3c)、typesw(5)


1535


ERROR: Invalid Group-id to open RM
ERROR: RMをオープンするためのグループIDが無効です。

説明

リソース・マネージャ・サーバ・グループに関連付けされていないクライアントから、tpopen() または txopen() の呼び出しが行われました。

アクション

このクライアントから tpopen() または txopen() を呼び出さないようにするか、tpinit() を使用してクライアントをグループに関連付けます。

関連項目

tpinit(3c)


1536


ERROR: Invalid Group-id to close RM
ERROR: RMをクローズするためのグループIDが無効です。

説明

リソース・マネージャ・サーバ・グループに関連付けされていないクライアントから、tpclose() または txclose() の呼び出しが行われました。

アクション

このクライアントから tpclose() または txclose() を呼び出さないようにします。または、tpinit() を使用してクライアントをグループに関連付けます。

関連項目

tpinit(3c)


1537


ERROR: tpclose called with ongoing transaction
ERROR: 進行中のトランザクションでtpcloseが呼び出されました。

説明

グローバル・トランザクション内で (つまり、tpbegin() または txbegin() が呼び出されている)、tpclose() が呼び出されました。

アクション

tpclose() を呼び出す前に、tpcommit() または tpabort() によってトランザクションが完了している必要があります。

関連項目

tpabort(3c)、tpbegin(3c)、tpclose(3c)、tpcommit(3c)


1538


WARN: Could not lock Bulletin Board
WARN: 掲示板をロックできませんでした。

説明

ほかのプロセスが掲示板をロックしようとして競合状態にあったので、適度な処理量の範囲内に BEA TUXEDO 掲示板 (BB) にアクセスできませんでした。関連する操作が異常終了します。

アクション

このエラーは、めったに発生しないエラーです。これは、多数のプロセスによる同時アクセスのレベルが高いときに発生します。操作をやり直します。


1539


ERROR: Error getting Group Environment filename
ERROR: グループ環境ファイル名を取得できません。

説明

サーバをブートする際、関連するグループ・エントリが見つかりませんでした。したがって、グループ環境ファイルは 1 つも処理されません。

アクション

アプリケーション構成のオープンまたは読み込みでのエラーを意味します。エラーに関するその他のメッセージがないか、イベント・ログを調べます。

関連項目

ubbconfig(5)


1540


ERROR: Error putting ENVFILE filename into environment
ERROR: 環境に ENVFILE filename をセットできません。

説明

サーバのブートまたはクライアントの起動の際に、コンフィギュレーションの GROUPS セクションで指定された ENVFILE にアクセスできませんでした。サーバのブートまたはクライアントの起動は実行されますが、環境は変更されません。

アクション

グループ環境ファイルを調べ、適切な名前と読み込みパーミッションを持ったファイルが適切なディレクトリに存在するか確かめます。必要であれば、クライアントまたはサーバをシャットダウンし、適切な環境で再起動します。

関連項目

ubbconfig(5)


1541


WARN: Invalid server pool option -p argument
WARN: サーバ・プール・オプション -p argument は無効です。

説明

指定された argument の形式が無効です。

アクション

-p オプションの形式は次の通りです。

-p[L][low-water][,[terminate_time]][:
[high_water][,create_time]]

-p の形式に従って、argument を再フォーマットします。

関連項目

servopts(5)


1544


ERROR: The -p option is valid only for MSSQ servers
ERROR: -p オプションは MSSQ サーバにのみ有効です。

説明

サーバ・プール・オプション -p を使用するには、MAX 値が1より大きい値に設定された MSSQ セットでサーバを使用する必要があります。

アクション

影響のあるサーバについて、CLOPT から -p オプションを削除します。UBBCONFIG ファイルの SERVERS セクションでサーバに RQADDR を指定して、サーバが MSSQ セットにあるようにします。影響のあるサーバについて、UBBCONFIG の SERVERS セクションで、MAX 値が 1 より大きな値に設定されていることを確認します。

関連項目

servopts(5)


1545


ERROR: Invalid -p values lw,tt:hw,ct
ERROR: 無効な -p 値です。lw,tt:hw,ct

説明

lw、tt、hw、または ct のいずれかが間違っています。

アクション

-p オプションの形式は次の通りです。

 -p[L][low-water][,[terminate_time]][:
[high_water][,create_time]]

-p の形式に従って、argument を再フォーマットします。

関連項目

servopts(5)


1546


ERROR: Cannot lock Bulletin Board
ERROR: 掲示板をロックできません。

説明

サーバ・プールをテストする際、掲示板をロックするときにエラーが発生しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

servopts(5)


1547


ERROR: Fatal error receiving requests, shutting server down
ERROR: 要求受信中に重大なエラー。サーバをシャットダウンします。

説明

着信サービス要求の受信時に、システムが致命的エラーを検出しました。

アクション

このメッセージは、サーバが操作を継続できない状態になったときに出力されます。一般的な原因は、メモリの不足と破損ですが、その他の条件に起因する場合もあります。サーバがサーバ自身をシャットダウンします。システムに十分なメモリがあり、かつサーバ内のメモリが破損していないことが確実な場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1548


ERROR: Unable to send unsolicited message to process (pid)
ERROR: プロセスへ任意通知型メッセージを送信できません。(pid)

説明

プロセス pid に任意通知型メッセージを送信する際、エラーが発生しました。

アクション

このエラー・メッセージの一般的な原因は、任意通知型メッセージの受信者がすでに終了していることです。pid がまだ実行中かを確認します。実行中の場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1549


ERROR: Invalid USIGNAL parameter in Bulletin Board
ERROR: 掲示板の USIGNAL パラメータが無効です。

説明

任意型メッセージを送信する際、無効な USIGNAL 値が見つかりました。

アクション

UBBCONFIG ファイルの RESOURCES セクションの NOTIFY オプションが SIGNAL の場合、USIGNAL の値は SIGUSR1 か SIGUSR2 でなければなりません。その他の値は、BEA TUXEDO システムでは認識されません。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1550


ERROR: Unable to send signal to process, pid = pid
ERROR: プロセスへシグナルを送信できません。pid = pid

説明

SIGNAL が NOTIFY に設定されましたが、プロセス ID pid のプロセスに任意通知型メッセージを送信する際、正しくシグナルを送ることができませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1551


ERROR: Cannot find DBBL
ERROR: DBBL が見つかりません。

説明

リモート・マシン上のプロセスに対して任意通知型メッセージを送信する際、DBBL を探している間にシステムがエラーを検出しました。

アクション

これは一時的な障害であるか、または分断されたアプリケーションが原因となって発生した可能性があります。アプリケーションが分断されていると、任意通知型メッセージが正常に動作しない場合があります。アプリケーションが分断されていない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1552


ERROR: Cannot perform operation, DBBL is migrating
ERROR: 操作を実行できません、DBBL が移行しています。

説明

リモート・マシン上のプロセスに対して任意通知型メッセージを送信する際、DBBL が移行中であることをシステムが発見しました。

アクション

マスタの移行中に、任意通知型メッセージを送信することはできません。DBBL が移行中でないときに、操作をやり直します。


1553


ERROR: Unable to find WSH (pid)
ERROR: WSH が見つかりません (pid)。

説明

任意通知型メッセージをワークステーション・クライアントに送信する際、システムが対応するワークステーション・ハンドラを見つけることができませんでした。

アクション

ワークステーション・クライアントへの任意通知型メッセージは、ワークステーション・ハンドラを通過します。与えられたクライアントのワークステーション・ハンドラが見つからないとき、エラーが発生します。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1554


ERROR: WSH (pid) should not be ignoring unsolicited messages
ERROR: WSH (pid) は任意通知型メッセージを無視してはなりません。

説明

任意通知型メッセージをワークステーション・クライアントに送信する際、ワークステーション・ハンドラが無効な状態にあることをシステムが発見しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1555


ERROR: Unsolicited message encoding/decoding failed (routine)
ERROR: 任意通知型メッセージを暗号化または復号化できませんでした。(routine)

説明

任意通知型メッセージを符号化または復号化する際、エラーが発生しました。

アクション

符号化または復号化プロシージャで異常終了した関数名が、routine の値に示されます。routine の値を BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1556


ERROR: Cannot receive TPACK because MSSQ is specified but REPLYQ is N
ERROR: MSSQ が指定されていますが REPLYQ が N であるため、TPACK を受信できません。

説明

MSSQ セットのサーバから任意型メッセージの配送承認を受信するには、そのサーバの REPLYQ パラメータが Y に設定されている必要があります。

アクション

UBBCONFIG ファイルの SERVERS セクションで、問題のサーバの REPLYQ 値を Y に変更します。MSSQ セットで REPLYQ=Y を指定できない場合は、tpnotify(3c) で TPACK フラグを使用しないでください。


1557


ERROR: Memory allocation failure reason
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。reason

説明

任意型メッセージを符号化または復号化する際、システムのメモリ不足が発生しました。

アクション

問題のシステム上のメモリを調べます。この操作用に十分なメモリがある場合には、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1558


ERROR: Cannot create call descriptor for unsolicited message, tperrno=tperrno
ERROR: 任意通知型メッセージのためのコール記述子を作成できません。tperrno=tperrno

説明

任意通知型メッセージの記述子ハンドルを作成する際、tperrno=tperrno のエラーが発生しました。

アクション

問題のシステム上のメモリを調べます。この操作用に十分なメモリがある場合には、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1559


ERROR: Failed to receive ACK for unsolicited message, tperrno=tperrno
ERROR: 任意通知型メッセージの ACK を受信できません。tperrno=tperrno

説明

任意通知型メッセージの受信応答を待機しているとき、tperrno でエラーが発生しました。

アクション

任意通知型メッセージの受信者が、任意通知型メッセージを受信した場合と、受信していない場合があります。詳しいエラー原因について、tperrno を調べます。


1560


ERROR: Failed to cancel unsolicited message call descriptor, tperrno=tperrno
ERROR: 任意通知型メッセージ・コール記述子をキャンセルできません。tperrno=tperrno

説明

tpnotify から ACK を取得する際にエラーが発生すると、システムは要求を tpcancel しようとします。tpcancel が異常終了したとき、このメッセージが出現します。

アクション

任意通知型メッセージの受信者が、任意通知型メッセージを受信した場合と、受信していない場合があります。詳しいエラー原因について、tperrno を調べます。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1561


ERROR: Failed to send ACK to notifier, tperrno=tperrno
ERROR: 通知側へ ACK を送信できません。tperrno=tperrno

説明

ACK の通知イベントを受信したプロセスが、送信側へ応答を返すことができませんでした。

アクション

詳しいエラー原因について、tperrno を調べます。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1562


WARN: Unable to open MACHINE ENVFILE envfile for reading
WARN: MACHINE ENVFILE envfile を読み取り用にオープンできません。

説明

as400 マシンが、読み取り用に envfile をオープンできませんでした。

アクション

envfile が存在するか、ファイルの読み取りに必要なパーミッションをプロセスが持っているかを確かめます。


1564


ERROR: Unable to determine license level
ERROR: ライセンス・レベルを判定できません。

説明

現在のライセンス属性を読み取る際、エラーが発生しました。

アクション

問題の原因を示すメッセージが以前に出力されていないか、ログを確かめます。通常は、製品が適切にライセンスされていないことを意味します。


1565


ERROR: Application attempted to start a transaction but transactions are not licensed
ERROR: トランザクション・ライセンスがないため、アプリケーションはトランザクションを開始できません。

説明

TUXEDO System/T トランザクションを使用するためのライセンスがありません。

アクション

TUXEDO System/T トランザクションを購入してください。


1566


ERROR: Unable to set type switch index
ERROR: タイプ・スイッチ・インデックスを設定できません。

説明

タイプまたはサブタイプがバッファ・タイプ・スイッチにないため、tpalloc() を呼び出してバッファのタイプまたはサブタイプを調べることができませんでした。

アクション

タイプまたはサブタイプが tmtypesw.c ファイルに記載されているか調べます。


1572


ERROR: Bad conversational sequence number
ERROR: 会話型シーケンス番号が間違っています。

説明

保護の目的で、会話は順序付けられます。この順序を無視した会話型メッセージは、接続が中断されます。このときトランザクションがアクティブな場合、状態は ABORTONLY になります。

アクション

BRIDGE がメッセージ・キューへのメッセージ送信を停止したかどうかを判断するために、ユーザ・ログを確認します。中止になっていれば、多量のメッセージを適切に処理できるように、オペレーティング・システムを調整する必要があります。この問題は、圧縮を使うことでも緩和するかも知れません。また、BRIDGE が新しいネットワーク・リンクにフェイル・オーバーしたときや、優先度の高いリンクにフェイル・バックしたときにも、このエラーは発生することがあります。


1576


INFO: Command line domainid identification disabled
INFO: コマンドライン domainid の識別が不可能になっています。

説明

サーバ・コマンド行の -C オプションが実行不可能になりました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1577


ERROR: Service service not available in group group
ERROR: サービス service がグループ group 内にありません。

説明

このエラーは、FML32 用の _froute32 関数で発生します。このバッファがルーティングされたサービスが group 内にありません。

アクション

UBBCONFIG ファイルの中のルーティング基準が適切であるかを確認します。


1581


WARN: pid=pid has no registry table slot - BB lock freed
WARN: pid=pid に登録テーブル・スロットがありません - 掲示板のロックが解除されました。

説明

BEA TUXEDO システムは、プロセス pid の登録スロットのクリーン・アップ処理を開始しましたが、クリーンアップの試行と同時にプロセスが終了したため、クリーン・アップするエントリがありません。

アクション

何も行う必要はありません。


1582


ERROR: Invalid -p values lw,tt:hw,ct
ERROR: 無効な -p 値です。lw,tt:hw,ct

説明

lw、tt、hw、または ct のいずれかが間違っています。

アクション

-p オプションの形式は次の通りです。

 -p[L][low-water][,[terminate_time]][:
[high_water][,create_time]]

-p の形式に従って、argument を再フォーマットします。

関連項目

servopts(5)


1583


ERROR: Cannot lock Bulletin Board
ERROR: 掲示板をロックできません。

説明

サーバ・プールをテストする際、掲示板をロックするときにエラーが発生しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

servopts(5)

 

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