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LIBTUX メッセージ 6300-6399


6300


WARN: RM associated with this multi-threaded server does not support xa_end(TMMIGRATE), Transactions may not work correctly
WARN: このマルチ・スレッドのサーバに関連付けられている RM は、xa_end(TMMIGRATE) をサポートしていません。トランザクションが正しく機能しない可能性があります。

説明

このメッセージは、マルチ・スレッドのサーバが起動されるときに発行されます。xa_end() を呼び出した際に、このサーバに関連付けられている RM が TMMIGRATE フラグをサポートしていないと、トランザクションが正常に機能しない可能性があります。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support に問い合わせるか、データベース・システムのベンダに連絡します。xa_end() の呼び出しで使用できるフラグの詳細については、データベース・システムのマニュアルを参照してください。


6301


ERROR: Custom configuration error, error code val
ERROR: カスタム・コンフィギュレーション・エラーが発生しました。エラー・コードは val です。

説明

サーバのカスタム・コンフィギュレーション情報を設定できませんでした。

アクション

これは内部エラーです。Technical Support にお問い合わせください。


6302


ERROR: Memory allocation failed!
ERROR: メモリを確保できません。

説明

オペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てるのに失敗しました。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


6303


WARN: MAXQUEUELEN parameter is invalid with PER_REQUEST concurrency strategy, it will be ignored.
WARN: MAXQUEUELEN パラメータは、同時実行性ストラテジが PER_REQUEST のサーバでは無効です。このパラメータを無視します。

説明

同時実行性ストラテジが PER_REQUEST に設定された CORBA サーバに対して、オプションの MAXQUEUELEN サーバ・パラメータが指定されています。このパラメータは、同時実行性ストラテジが PER_OBJECT に設定されている CORBA サーバでのみ有効です。そのため、このパラメータは実行時に無視されます。

アクション

UBBCONFIG ファイルの該当するサーバ・エントリから、このパラメータを削除します。


6304


WARN: MAXQUEUELEN parameter is invalid with TUXEDO server, it will be ignored.
WARN: TUXEDO サーバでは MAXQUEUELEN パラメータは無効です。このパラメータを無視します。

説明

オプションの MAXQUEUELEN サーバ・パラメータが TUXEDO サーバに対して指定されています。このパラメータは、同時実行性ストラテジが PER_OBJKECT に設定されている CORBA サーバでのみ有効です。そのため、このパラメータは実行時に無視されます。

アクション

UBBCONFIG ファイルの該当するサーバ・エントリから、このパラメータを削除します。


6305


ERROR: Fatal! Failed to select an inactive thread, corruption suspected, shutting server down!
ERROR: 重大なエラーが発生しました。非アクティブなスレッドを選択できませんでした。破損の疑いがあります。サーバをシャットダウンします。

説明

マルチ・スレッドのサーバに設定されたスレッド・プールから非アクティブなスレッドを選択する際に、重大なエラーが検出されました。

アクション

このメッセージは、サーバが操作を継続できない状態になったときに出力されます。このエラーの最も一般的な原因はメモリの破損ですが、これ以外が原因である場合もあります。サーバがサーバ自身をシャットダウンします。サーバのメモリが破損していないことが確実な場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support までお問い合わせください。


6306


ERROR: Fatal! Failed to allocate memory for message queue element, shutting server down!
ERROR: 重大なエラーが発生しました。メッセージ・キュー要素用にメモリを確保できませんでした。サーバをシャットダウンします。

説明

マルチ・スレッド・サーバのアクティブなスレッドに宛てられたメッセージを格納するためのキュー要素を作成する際に、オペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てることができませんでした

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


6307


ERROR: The -L option is valid only for RPC (non-conversational) servers running in SHM mode with load balancing.
ERROR: -L オプションは、ロード・バランシングを使用して SHM モードで実行する RPC (非会話型) サーバに対してのみ有効です。

説明

サーバ・プール・オプション -L は、会話型サーバでは使用できません。

アクション

影響のあるサーバについて、UBBCONFIG ファイルの SERVERS セクションで CONV=N を指定して、会話型でないサーバにします。アプリケーションが SHM モードで実行しているか確かめます。SHM モードのアプリケーションでは、UBBCONFIG ファイルに NETWORK セクションがあってはならず、MODEL が SHM に設定されている必要があります。UBBCONFIG ファイルの RESOURCES セクションで LDBAL に Y を指定して、ロード・バランシングをオンにします。

関連項目

servopts(5)


6309


WARN: Access control violation - unknown user on LMID tried to access acl_type target
WARN: アクセス制御違反 - 不明なユーザ (LMID 上) が acl_type target にアクセスしました。

説明

クライアントが、アクセス制御リストを介してアクセスすることを許可されていないサービス、イベント、またはキューにアクセスしました。論理マシン名 LMID、制御されているリソースのタイプ acl_type、および操作対象 target が出力されます。

アクション

アクションは必要ありません。アクセスはエラーで終了し、イベントが生成されます。セキュリティ管理者が必要な処置を取ります。


6310


INFO: .SysACLPerm: unknown user on LMID tried to access acl_type target
INFO: .SysACLPerm: 不明なユーザ ( LMID 上) が acl_type target にアクセスしました。

説明

クライアントが、アクセス制御リストを介してアクセスすることを許可されていないサービス、イベント、またはキューにアクセスしました。論理マシン名 LMID、制御されているリソースのタイプ acl_type、および操作対象 target を提供するイベントが生成されます。

アクション

アクションは必要ありません。アクセスはエラーで終了し、イベントが生成されます。セキュリティ管理者が必要な処置を取ります。


6311


ERROR: tpcall(authsvc) failed in init_sec_context, error
ERROR: init_sec_context で tpcall(authsvc) が実行できませんでした。error

説明

ネイティブ・クライアントまたはサーバが、認証サーバを使用してセキュリティ・コンテキストを初期化できませんでした。error のエラーです。

アクション

認証、認可、および監査のセキュリティ・サービス・プロバイダに連絡します。BEA 社のデフォルトの認証、認可、および監査のセキュリティ・サービスを使用している場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。Technical Support に error をご連絡ください。


6312


ERROR: Invalid plugin size token passed, error
ERROR: 無効なプラグイン・サイズのトークンが渡されました:%d

説明

ユーザ定義のセキュリティ・プラグインで入力トークンのサイズが変更されています。error のエラーです。

アクション

BEA 社のデフォルトの認証、認可、および監査のセキュリティ・サービスを使用している場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。Technical Support に error をご連絡ください。


6313


WARN: Bulletin Board update error error_val
WARN: 掲示板の更新エラー %d

説明

BEA TUXEDO システムが、システムの共用メモリにあるサーバ・テーブルの更新を試行しましたが、更新できませんでした。サーバ情報が無効であるか、または TUXEDO System/T の掲示板をロックできないことが原因です。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


6314


ERROR: Invalid message found, diagnostic=%ld/%ld/0x%lx/0x%lx/%ld
ERROR: 無効なメッセージが見つかりました。診断=%ld/%ld/0x%lx/0x%lx/%ld

説明

BEA TUXEDO システムでデータの非直列化を試行した際、予期せぬ状況が発生しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


6315


ERROR: Target codeset encoding name not defined in TPMBENC environment variable.
ERROR: ターゲットのコードセット・エンコーディング名が TPMBENC 環境変数内に定義されていません

説明

TPMBENC 環境変数がプロセス環境で定義されていません。

アクション

コードセットの符号化変換を予定している場合は、常に TPMBENC が正しく定義されているかを確認します。


6316


ERROR: Memory allocation failure during codeset encoding conversion.
ERROR: コードセット・エンコーディング変換中にメモリの割り振りエラーが発生しました。

説明

MBSTRING コードセット符号化変換の際、オペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やします。


6317


ERROR: Memory allocation failure during codeset encoding conversion.

説明

MBSTRING コードセット符号化変換の際、オペレーティング・システムから動的にメモリを再割り当てすることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やします。


6318


WARN: TMNOTHREADS conflicts with BRTHREADS, ignoring TMNOTHREADS
WARN: TMNOTHREADS が BRTHREADS と競合しています。TMNOTHREADS を無視します。

説明

これは情報メッセージです。ただし、TMNOTHREADS 環境変数が BRTHREADS と競合して設定された場合、BRIDGE の動作がスレッド・モードかどうかに関係なく無効になることを強調するために、警告として分類されています。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

tuxenv(5)


6319


ERROR: Memory allocation failure during codeset encoding conversion.

説明

MBSTRING コードセット符号化変換の際、オペレーティング・システムから動的にメモリを再割り当てすることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やします。


6320


ERROR: Memory allocation failure during codeset encoding conversion.

説明

FLD_MBSTRING コードセット符号化変換の際、オペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やします。


6321


ERROR: Memory allocation failure during codeset encoding conversion.

説明

FLD_MBSTRING コードセット符号化変換の際、オペレーティング・システムから動的にメモリを再割り当てすることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やします。


6322


ERROR: encoding_name not found in list of valid codeset encoding names
ERROR: 有効なコードセット・エンコーディング名のリスト内に encoding_name が見つかりません。

説明

TPMBENC に指定した符号化名は有効な名前ではありません。

アクション

TPMBENC が目的のコードセット符号化名に設定されているかを調べます。必要に応じて、APPDIR に文字セット・エイリアス・ファイルを作成し、エイリアスとして TPMBENC を有効な符号化名に追加します。


6323


ERROR: Source codeset encoding name not found on buffer
ERROR: ソースのコードセット・エンコーディング名がバッファ内に見つかりません。

説明

型付きバッファ用に定義したコードセット符号化名がありません。

アクション

tpsetmbenc() を使用して、このバッファにコードセット符号化名を追加します。

 

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