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LIBWSC メッセージ 1000-1099


1000


ERROR: Unable to send message
ERROR: メッセージを送信できません。

説明

tpacall の実行中、ワークステーション・ハンドラ・プロセスに要求を送信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、接続をやり直します。シャットダウンできない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1001


ERROR: Unable to get reply
ERROR: 応答を得ることができません。

説明

tpacall 要求に対する確認応答を受信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、接続をやり直します。シャットダウンできない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1002


ERROR: tpcommit() message send failure
ERROR: tpcommit() の送信が異常終了しました。

説明

tpcommit の実行中、ワークステーション・ハンドラ・プロセスに要求を送信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、接続をやり直します。シャットダウンできない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1004


ERROR: Unable to set type switch index
ERROR: タイプ・スイッチ・インデックスを設定できません。

説明

タイプまたはサブタイプがバッファ・タイプ・スイッチにないため、tpalloc を呼び出してバッファのタイプまたはサブタイプを調べることができませんでした。

アクション

タイプまたはサブタイプが tmtypesw.c ファイルに記載されているか調べます。


1007


ERROR: Unable to set type switch index
ERROR: タイプ・スイッチ・インデックスを設定できません。

説明

tprealloc の呼び出し中にバッファのタイプまたはサブタイプを確認できませんでした。バッファ・タイプ・スイッチにないタイプまたはサブタイプを指定したことが原因です。

アクション

タイプまたはサブタイプが tmtypesw.c ファイルにリストされているか調べます。


1011


ERROR: tpcall() message send failure
ERROR: tpcall() メッセージの送信が異常終了しました。

説明

tpacall の実行中、ワークステーション・ハンドラ・プロセスに要求を送信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、接続をやり直します。シャットダウンできない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1013


ERROR: tpcall() get reply failed
ERROR: tpcall() の応答の受信が異常終了しました。

説明

tpcall 要求に対する確認応答を受信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、接続をやり直します。シャットダウンできない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1014


ERROR: Unable to create temporary file
ERROR: 一時ファイルを作成できません。

説明

応答メッセージの一時記憶領域としてのファイルが、オープンできませんでした。これはオペレーティング・システム・エラーであり、ファイル・システムに十分な領域がないか、またはデバイスに対する適切なアクセス権がないことが原因で発生します。

アクション

指定したデバイス上の領域を調べます。環境変数 TMPDIR が設定されている場合には、指定したディレクトリが存在し、アプリケーションから書き込み可能であることを確かめます。


1015


ERROR: Unable to write to temporary file
ERROR: 一時ファイルに書き込みできません。

説明

応答メッセージの一時記憶領域のためにオープンされたファイルに、書き込みが行えませんでした。これはオペレーティング・システム・エラーであり、ファイル・システムに十分な領域がないのが原因です。

アクション

指定したデバイス上の領域を調べます。


1016


ERROR: Unable to open temporary file
ERROR: 一時ファイルをオープンできません。

説明

ファイルがオープンできませんでした。このファイルは、応答メッセージの一時領域として作成されたものです。これはオペレーティング・システム・エラーであり、誤ってファイルを削除したり、アクセス権を変更したり、ハードウェア障害が起きた場合に発生します。

アクション

この目的で作成されたファイルには、接頭辞 WS が付きます。指定したディレクトリに、そのようなファイルがあるか確かめます。なければ、クライアントを再起動します。


1017


ERROR: Unable to read from temporary file
ERROR: 一時ファイルを読み込みできません。

説明

一時ファイルから読み込みが行えませんでした。このファイルは、応答メッセージの一時領域として作成されたものです。これはオペレーティング・システム・エラーです。

アクション

このエラーは、ファイルが読み込みのために正常にオープンされた後で起き、アクセス権またはハードウェア障害が原因です。


1018


ERROR: Too many outstanding handles
ERROR: 未処理のハンドルが多すぎます。

説明

アプリケーションが使用する未処理のハンドルが、最大数 (50) を超えています。

アクション

アプリケーションが使用する未処理のハンドルは、50 を超えてはいけません。tpcall を呼び出すと TPELIMIT が返されるため、このエラーはシステムの内部エラーも示します。エラーが解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1019


ERROR: Invalid array index
ERROR: 無効な配列のインデックスです。

説明

アプリケーションが、ワークステーション・ハンドラから不明なハンドルを受信しました。ハンドル・エントリを削除できませんでした。

アクション

アプリケーションを再起動します。この問題が解決しない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1020


ERROR: Unable to obtain authentication level
ERROR: 認証レベルを取得できません。

説明

tpchkauth の実行中、BEA TUXEDO アプリケーションに接続できませんでした。このエラーには、種々の原因があります。最も一般的な原因としては、ネットワーク・アドレス WSNADDR が不適切であるか、またはネットワーク・デバイス WSDEVICE が指定されていないか不適切であることが考えられます。ほかの原因としては、ネットワークがダウンしている、ワークステーション・リスナ・プロセスが実行していない、あるいはワークステーション・ハンドラのあるサイトがダウンしていることが挙げられます。

アクション

WSNADDR は、コンフィギュレーション・ファイルに指定されたワークステーション・リスナの接続指示受け付けアドレスと同じでなければなりません。TLI を使用する場合は、WSDEVICE を指定する必要があります。これらがエラーの原因でなければ、システム管理者に連絡し、ワークステーション・リスナとそのサイトを調べます。その他の問題に関しては、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1021


ERROR: tpcommit() message receive failure
ERROR: tpcommit() メッセージの受信が異常終了しました。

説明

tpcommit の実行中、ワークステーション・ハンドラ・プロセスから応答を受信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、接続をやり直します。シャットダウンできない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1022


ERROR: Unable to send init request
ERROR: 初期化の要求を送信できません。

説明

tpinit の実行中、ワークステーション・ハンドラ・プロセスに要求を送信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、接続をやり直します。シャットダウンできない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1023


ERROR: Unable to get reply to init request
ERROR: 初期化の要求の応答を受信できません。

説明

tpinit の実行中、ワークステーション・ハンドラ・プロセスから応答を受信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、接続をやり直します。シャットダウンできない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1025


ERROR: Unable to send tpterm() request
ERROR: tpterm() 要求を送信できません。

説明

tpterm の実行中、ワークステーション・ハンドラ・プロセスに要求を送信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、BEA TUXEDO のシステム管理者に連絡します。管理者は、クライアントのエントリを削除します。


1026


ERROR: Unable to get reply to tpterm() request
ERROR: tpterm() 要求の応答を受信できません。

説明

tpterm の実行中、ワークステーション・ハンドラ・プロセスから応答を受信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、BEA TUXEDO のシステム管理者に連絡します。管理者は、クライアントのエントリを削除します。


1027


ERROR: Unable to connect to WSH
ERROR: WSH に接続できません。

説明

tpchkauth の実行中、TUXEDO System/T アプリケーションに接続できませんでした。このエラーには、種々の原因があります。最も一般的な原因としては、ネットワーク・アドレス WSNADDR が不適切であるか、またはネットワーク・デバイス WSDEVICE が指定されていないか不適切であることが考えられます。その他の原因としては、ネットワークがダウンしている、WSL が実行されていない、または WSH のあるサイトがダウンしていることが挙げられます。

アクション

WSNADDR は、コンフィギュレーション・ファイルに指定された WSL の接続指示受け付けアドレスと同じでなければなりません。TLI を使用する場合は、WSDEVICE を指定する必要があります。これらがエラーの原因でなければ、システム管理者に連絡し、ワークステーション・リスナとそのサイトを調べます。これで問題が解決しない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1028


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

インメモリ・バッファ・タイプ・スイッチを作成する際、メモリの割り当てができませんでした。この割り当てはあまり大きいものではなく、アプリケーションをサポートする場合に一度だけ必要です。このエラーは、マシン・リソースが不足していることを示す、より重大な問題を意味します。

アクション

UNIX システム管理者に連絡します。


1029


ERROR: Unable to retrieve stored reply
ERROR: 保存された応答を取得できません。

説明

保存されている応答を読み出すことができませんでした。このメッセージは、メモリか一時ファイルに格納されます。

アクション

メッセージがメモリに格納された場合、このエラーは BEA TUXEDO システム内部に問題があることを示します。この場合にはクライアントをシャットダウンし、再起動します。このエラーについて、BEA TUXEDO システムの Technical Support にご連絡ください。一時ファイルに格納される場合、このエラーはアクセス権かハードウェア障害を意味します。UNIX システム管理者に連絡します。


1030


ERROR: Handle not stored
ERROR: キュー内のハンドルではありません。

説明

アプリケーションが、システムに対して不明なハンドルで応答を要求しています。通常、このエラーは tpgetrply で検出されます。ハンドルが有効であれば、これは BEA TUXEDO システムの内部エラーです。

アクション

アプリケーションを再起動します。この問題が解決しない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1031


ERROR: Send of OWS_GETRPLY message failed
ERROR: OWS_GETRPLY メッセージの送信が異常終了しました。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスに、要求が送信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、接続をやり直します。シャットダウンできない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1032


ERROR: Failed to receive expected reply
ERROR: 予期した応答を受信するのに異常終了しました。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスから返信されるべき応答がありません。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。またこのエラーは、クライアント・プロセスとワークステーション・ハンドラが、同期していないことを示しています。ワークステーション・ハンドラが実行されていれば、このエラーは発生しません。

アクション

クライアントをシャットダウンし、接続をやり直します。シャットダウンできない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』


1033


ERROR: Failure to get a message reply
ERROR: 応答メッセージを受信できません。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスから、応答が得られませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、BEA TUXEDO システムの Technical Supportにお問い合わせください。BEA TUXEDO 管理者側では、古いクライアント・エントリを削除する必要があります。


1034


ERROR: Received unexpected message with opcode opcode
ERROR: オペコード opcode の予期しないメッセージを受信しました。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスから、予期せぬ応答がありました。このエラーは、クライアント・プロセスとワークステーション・ハンドラが、同期していないことを示しています。

アクション

クライアントをシャットダウンし、BEA TUXEDO システムの Technical Supportにこのエラー・メッセージをご連絡ください。BEA TUXEDO 管理者側では、古いクライアント・エントリを削除する必要があります。


1035


ERROR: Unable to save a message reply
ERROR: 応答メッセージを保存できません。

説明

メッセージを保存できませんでした。2 つの原因が考えられます。まず、環境変数 WSRPLYMAX の設定値が大きすぎ、メッセージ領域を割り当てられないことが考えられます。次の原因としては、応答メッセージの一時記憶領域のためにオープンされたファイルに、書き込みができなかったことが考えられます。これはオペレーティング・システム・エラーであり、ファイル・システムに十分な領域がないのが原因です。

アクション

1 番目の原因であれば、WSRPLYMAX の値を小さくします。クライアントを再起動し、新しい値を取得します。2 番目の原因であれば、指定したデバイス上の領域を調べます。


1036


ERROR: Unexpected opcode returned opcode
ERROR: 予期しないオペコード opcode を受信しました。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスから、予期せぬ応答がありました。このエラーは、クライアント・プロセスとワークステーション・ハンドラが、同期していないことを示しています。

アクション

クライアントをシャットダウンし、BEA TUXEDO システムの Technical Supportにこのエラー・メッセージをご連絡ください。BEA TUXEDO 管理者側では、古いクライアント・エントリを削除する必要があります。


1037


ERROR: Network message receive failure
ERROR: ネットワークからのメッセージ受信が異常終了しました。

説明

ネットワークからメッセージを受信できませんでした。これは、メッセージがなかったということではありません。このエラーは、ネットワークがダウンしているか、LIBNET でメモリ障害があることに起因します。

アクション

クライアントをシャットダウンし、BEA TUXEDO システムの Technical Supportにお問い合わせください。BEA TUXEDO 管理者側では、古いクライアント・エントリを削除する必要があります。


1041


ERROR: Received message of unknown type 'type' subtype 'subtype'
ERROR: 不明なタイプ 'type' サブタイプ 'subtype' のメッセージを受信しました。

説明

不明なタイプまたはサブタイプのメッセージを受信しました。

アクション

クライアントをシャットダウンし、BEA TUXEDO システムの Technical Supportにお問い合わせください。場合によっては、このクライアントのバッファ・タイプ・スイッチを再構築する必要があります。


1042


ERROR: Received message of unknown type 'type'
ERROR: 不明なタイプ 'type' のメッセージを受信しました。

説明

不明なタイプのメッセージを受信しました。

アクション

クライアントをシャットダウンし、BEA TUXEDO システムの Technical Supportにお問い合わせください。場合によっては、このクライアントのバッファ・タイプ・スイッチを再構築する必要があります。


1044


ERROR: Post receive on message failed
ERROR: メッセージの受信後の処理で異常終了しました。

説明

メッセージ受信の後処理が、異常終了しました。この処理は、バッファ・タイプ・スイッチ関数で行われます。

アクション

クライアントをシャットダウンし、BEA TUXEDO システムの Technical Supportにお問い合わせください。


1045


ERROR: Presend on message failed
ERROR: メッセージの送信前の処理で異常終了しました。

説明

メッセージ送信の前処理が、異常終了しました。この処理は、バッファ・タイプ・スイッチ関数で行われます。

アクション

クライアントをシャットダウンし、BEA TUXEDO システムの Technical Supportにお問い合わせください。


1050


ERROR: tpsetunsol() not called, dropping unsolicited message.
ERROR: tpsetunsol() が呼び出されず、任意通知型メッセージが処理されません。

説明

任意通知型メッセージを受信しましたが、このクライアントは任意通知型メッセージ処理関数を設定しておらず、処理できませんでした。

アクション

エラーではありません。メッセージ処理関数が指定されていなければ、メッセージは失われます。このエラーは、任意通知型メッセージが受信されたことを示します。クライアントで任意通知型メッセージを受信する場合は、tpsetunsol 関数を呼び出して、メッセージを処理する関数を設定します。

関連項目

tpsetunsol(3c)


1051


ERROR: Unable to set environment variables
ERROR: 環境変数の設定ができません。

説明

WSENVFILE で指定したファイルから、環境変数が読み出せません。

アクション

WSENVFILE が正しく設定されていることを確認します。また、ファイルの内容が VARIABLE= string の形式に従っていることも確認します。変数には絶対パス名を指定します。


1052


ERROR: Environment variable WSNADDR not set
ERROR: WSNADDR 環境変数が設定されていません。

説明

環境変数 WSNADDR が設定されていません。

アクション

ワークステーション・クライアントを BEA TUXEDO アプリケーションに接続するには、環境変数 WSNADDR を設定しなければなりません。この変数は、環境にエクスポートするか、WSENVFILE で指定したファイルに設定します。


1054


ERROR: Unable to access network
ERROR: ネットワークをアクセスできません。

説明

環境変数 WSDEVICE で指定されたデバイスが、オープンできませんでした。

アクション

WSDEVICE の値が、ネットワークで使用するのに適切か調べます。


1055


ERROR: Unable to establish WSL connection
ERROR: WSL 接続を確立できません。

説明

ワークステーション・リスナ・プロセスに接続できませんでした。このエラーには、多くの原因が考えられます。まず、アドレスが正しくないことが考えられます。またワークステーション・リスナ・プロセスが実行していない、ネットワークがダウンしている、あるいはホスト・マシンがダウンしている場合もあります。

アクション

環境変数 WSNADDR の値が、コンフィギュレーション・ファイルに指定したワークステーション・リスナの接続指示受け付けアドレスと一致しているか調べます。


1057


ERROR: Unable to send message to WSL
ERROR: WSL にメッセージを送信できません。

説明

ワークステーション・リスナ・プロセスに、メッセージを送信できませんでした。

アクション

マシン・タイプが異なっているのに、同一のタイプに設定されていないか調べます。アーキテクチャが異なる場合、それに応じて環境変数 WSTYPE には、コンフィギュレーション・ファイルのマシン・タイプとは異なるタイプを設定しなければなりません。また、ワークステーション・リスナ・プロセスが実行しているか調べます。


1059


ERROR: WSL returns error on connection request
ERROR: WSL が接続要求に対してエラーを返しました。

説明

接続要求に対する応答を取得できませんでした。このエラーは、ワークステーション・リスナ・プロセスが、応答を送信する前にダウンした場合に発生します。

アクション

ワークステーション・リスナ・プロセスが実行しているか調べます。プロセスが実行されている場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1060


ERROR: Unable to establish connection on native site
ERROR: ネイティブ・サイトで接続を確立できません。

説明

ワークステーション・リスナ・プロセスに対する接続要求の戻り値が、エラーを示しています。

アクション

tperrno の値から、エラーの原因を調べます。


1061


ERROR: Network address too long
ERROR: ネットワーク・アドレスが長すぎます。

説明

WSNADDR で指定したアドレスが長すぎます。

アクション

環境変数 WSNADDR の値が、コンフィギュレーション・ファイルに指定したワークステーション・リスナの接続指示受け付けアドレスと一致しているか調べます。


1062


ERROR: Environment variable TUXDIR must be set
ERROR: TUXDIR 環境変数を設定しなければなりません。

説明

環境変数 TUXDIR が設定されていません。

アクション

環境変数 TUXDIR を設定し、ワークステーション・クライアントが実行できるようにします。この変数は、環境にエクスポートするか、WSENVFILE で指定したファイルに設定します。


1063


ERROR: Unable to open WSH connection
ERROR: WSH 接続をオープンできません。

説明

ネットワーク接続がオープンできませんでした。クライアントは正常にワークステーション・リスナに接続したばかりであり、このエラーはまれにしか起きません。ワークステーション・ハンドラに対する接続を、オープンできない状態です。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1064


ERROR: Unable to establish WSH connection string
ERROR: WSH 接続 string を確立できません。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスに、接続できませんでした。アプリケーションは正常にワークステーション・リスナ・プロセスとコミュニケートし始めたばかりであり、このエラーはまれにしか起きません。ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行していない、ネットワークがダウンした、あるいはホスト・マシンがダウンした可能性があります。

アクション

これらの原因のいずれにも該当しない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1065


ERROR: Unable to close WSH connection
ERROR: WSH 接続をクローズできません。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスへの接続を、クローズできませんでした。アプリケーションは正常にワークステーション・ハンドラ・プロセスとコミュニケートし始めたばかりであり、このエラーはまれにしか起きません。ネットワークがダウンした可能性があります。このエラーは、BEA TUXEDO アプリケーションからの切断には影響しません。このエラーはネットワーク障害を示しています。

アクション

システム管理者に連絡します。


1071


ERROR: Path name of TUXDIR is too long
ERROR: TUXDIR のパス名は長すぎます。

説明

環境変数 TUXDIR は設定されていますが、指定したパスが 78 文字を超えています。

アクション

root から BEA TUXEDO ソフトウェアまでのパスを短縮するために、ファイル・システムを再構成する必要があります。システム管理者に連絡します。


1073


ERROR: Handle not active
ERROR: ハンドルはアクティブではありません。

説明

エントリが無効であるため、メッセージの検索要求が異常終了しました。アプリケーションが無効なハンドルでメッセージを要求した場合、無効なハンドルはもっと上のレベルで検出されているはずです。このレベルで検出した場合には、内部エラーがあります。

アクション

このエラーの原因となったアクションを記録し、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1074


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

メッセージを保存するためのメモリが、割り当てられませんでした。

アクション

WSRPLYMAX の値を小さくします。これによりメッセージは、メモリではなく一時ファイルに保存されます。クライアントを再起動し、新しい値を取得します。別の方法として、tpcall を使用して同期要求を発行することもできます。これにより、応答を保存する必要はなくなります。


1075


ERROR: Unable to store message in temporary file
ERROR: 一時ファイルにメッセージを保存できません。

説明

一時ファイルに応答メッセージを保存できませんでした。アプリケーションが必要なアクセス権を持っている場合は、デバイスがフルです。

アクション

環境変数 TMPDIR の設定を調べます。ファイル・システムに対して制限付きのアクセス権が設定されているか、またはファイル・システムがフルである可能性があります。変数を再設定し、ファイル・システムに十分な領域を取ります。別の方法として、同期的な処理を行う tpcall を使用してサービス要求を発行することもできます。これにより、応答を保存する必要はなくなります。


1076


ERROR: Invalid handle
ERROR: 無効なハンドルです。

説明

無効なハンドルで、メッセージを読み出しました。

アクション

問題の原因となるアプリケーション・エラーを調べます。エラーが見つからない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1077


ERROR: Unable to resize message buffer
ERROR: メッセージバッファのサイズ変更ができません。

説明

一時ファイルに保存されているメッセージを保持するバッファを、再割り当てできませんでした。

アクション

これはメモリ・エラーです。システム用のリソースを解放します。アプリケーションに不必要なバッファがあります。別の方法として、tpcall を使用して同期的なサービス要求を発行することもできます。これにより、応答を保存する必要はなくなります。


1078


ERROR: Unable to read message from temporary file
ERROR: 一時ファイルからメッセージを読み込むことができません。

説明

一時ファイルから読み込みが行えませんでした。このファイルは、応答メッセージの一時領域として作成されたものです。これはオペレーティング・システム・エラーです。

アクション

このエラーは、ファイルが読み込みのために正常にオープンされた後で起き、アクセス権またはハードウェア障害が原因です。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』


1079


ERROR: Unable to get data
ERROR: データを得ることができません。

説明

tpalloc で取得できなかったバッファを使用して、ブロードキャスト・メッセージを送信しました。システムは不明なバッファ・タイプからは、データを取得できません。

アクション

tpalloc を使用してバッファをブロードキャスト・メッセージに割り当て、再度ブロードキャストします。シャットダウンできない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1082


ERROR: Unable to send unsolicited message
ERROR: 任意通知型メッセージを送信できません。

説明

ブロードキャスト・メッセージのネットワーク上での送信が行えませんでした。無効なバッファ・タイプが使用されたのが、エラーの原因と考えられます。tpalloc を呼び出してバッファを取得します。アプリケーションに問題がなければ、このエラーはネットワーク障害、ホスト・マシンの問題、またはワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行していないことに起因するものです。

アクション

これらの状況については、BEA TUXEDO システム管理者に連絡してください。


1083


ERROR: Unable to get reply to unsolicited message request
ERROR: 任意通知型メッセージ要求の応答を得ることができません。

説明

ネットワーク上で、ブロードキャスト・メッセージの確認応答が受信できませんでした。このエラーは、ネットワークに問題がある、ホスト・マシンがダウンしている、またはワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行していないことを示します。

アクション

BEA TUXEDO システム管理者に連絡してください。


1085


ERROR: Unable to get reply to unsolicited message request
ERROR: 任意通知型メッセージ要求の応答を得ることができません。

説明

任意通知型メッセージを検証する際、ネットワーク受信が行えませんでした。これは、メッセージがなかったという意味ではありません。このエラーは、ネットワークに問題がある、ホスト・マシンがダウンしている、またはワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行していないことを示します。

アクション

BEA TUXEDO システム管理者に連絡してください。


1087


ERROR: Invalid arguments passed to program
ERROR: 無効な引数が program で指定されました。

説明

無効な引数が buildclt コマンドに渡されたため、DOS ワークステーション・クライアントの構築が行えませんでした。

アクション

buildclt の引数を修正し、コマンドを実行し直します。引数がよく解らない場合には、オンラインの使用法を参照します。

関連項目

buildclt(1)


1088


ERROR: Cannot execute command compiler
ERROR: compiler コマンドを実行できません。

説明

cc コマンドが実行できませんでした。

アクション

BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』で buildclt コマンドの正しい使用方法を調べます。

関連項目

buildclt(1)


1089


ERROR: Commit error due to outstanding handles
ERROR: 未処理のハンドルのためにコミット・エラーがありました。

説明

未終了のハンドルがある場合に、トランザクションをコミットしようとしましたが、コミットできませんでした。これはアプリケーション・エラーです。

アクション

tpcommit を呼び出す前に、未処理のハンドルがないかどうかを確認します。

関連項目

tpcommit(3c)


1090


ERROR: Unable to allocate system buffer
ERROR: システムバッファを割り当てできません。

説明

システム・バッファへのメモリの割り当てが行えませんでした。

アクション

システムは、システム・ソフトウェアに十分な領域がなければ動作できません。アプリケーションでこの問題を解決するには、いくつかの方法があります。まず、不必要に大きなアプリケーション・バッファがないようにします。非同期メッセージを使用するのであれば、WSRPLYMAX の値を小さくします。これによりメッセージは、メモリではなく一時ファイルに保存されます。クライアントを再起動し、新しい値を取得します。別の方法として、tpcall を使用して同期的な要求を発行することもできます。これにより、応答を保存する必要はなくなります。


1091


ERROR: Unable to get buffer for tpabort() request, transaction will time-out
ERROR: tpabort() 要求用のバッファを割り当てできません。トランザクションはタイムアウトします。

説明

アボート要求を送信するためのシステム・バッファへのメモリの割り当てが行えませんでした。システムはトランザクションをタイムアウトし、結果的にアボートします。

アクション

システム・バッファの割り当てが行えない場合は、常にその対処方法は決まっています。アプリケーションのメモリ使用量を減らします。アプリケーションでこの問題を解決するには、いくつかの方法があります。まず、不必要に大きなアプリケーション・バッファがないようにします。非同期メッセージを使用するのであれば、WSRPLYMAX の値を小さくします。これによりメッセージは、メモリではなく一時ファイルに保存されます。クライアントを再起動し、新しい値を取得します。別の方法として、tpcall を使用して同期的な要求を発行することもできます。これにより、応答を保存する必要はなくなります。


1092


ERROR: Unable to get buffer for tpabort() reply, transaction will time-out
ERROR: tpabort() 応答用のバッファを割り当てできません。トランザクションはタイムアウトします。

説明

アボート要求を受信するためのシステム・バッファへのメモリの割り当てが行えませんでした。システムはトランザクションをタイムアウトし、結果的にアボートします。

アクション

システム・バッファの割り当てが行えない場合は、常にその対処方法は決まっています。アプリケーションのメモリ使用量を減らします。アプリケーションでこの問題を解決するには、いくつかの方法があります。まず、不必要に大きなアプリケーション・バッファがないようにします。非同期メッセージを使用するのであれば、WSRPLYMAX の値を小さくします。これによりメッセージは、メモリではなく一時ファイルに保存されます。クライアントを再起動し、新しい値を取得します。別の方法として、tpcall を使用して同期的な要求を発行することもできます。これにより、応答を保存する必要はなくなります。


1098


ERROR: Unable to send tpabort() request, transaction will time-out
ERROR: tpabort() 要求を送信できません。トランザクションはタイムアウトします。

説明

トランザクションのアボート要求を送信できませんでした。システムはトランザクションをタイムアウトし、結果的にアボートします。このためエラーは返されません。ただしこのメッセージは、調べなければならない他の問題があることを示しています。

アクション

このエラーは、ネットワーク障害、ワークステーション・ハンドラまたはそのサイトがダウンしていることによるものです。これらの問題については、BEA TUXEDO システム管理者に連絡してください。


1099


ERROR: Unable to receive tpabort() reply
ERROR: tpabort() の応答を受信できません。

説明

tpabort の実行中、ワークステーション・ハンドラ・プロセスから応答を受信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。いずれにしても、トランザクションはタイムアウトします。

アクション

上記の問題が起きた場合には、クライアントをシャットダウンし、問題が解決した後で再起動します。この作業は、BEA TUXEDO システム管理者の責任で行います。

 

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