bea Home | 製品 | dev2dev | support | askBEA
 ドキュメントのダウンロード   サイト・マップ   用語集 
検索

 Previous Next  

LIBWSC メッセージ 1300-1399


1310


ERROR: Option -d argument 'arg_value' is not numeric
ERROR: オプション -d の引数 'arg_value' は数値でなければなりません。

説明

ud コマンドの -d オプションでは、タイムアウトまでの最大遅延時間を秒単位で指定します。-d オプションには、数値の引数が必要です。オプションに指定された引数は、数値ではありません。

アクション

ud コマンドの -d オプションの引数を数値に直し、コマンドを実行し直します。

関連項目

ud(1)


1311


ERROR: Cannot use the -d and -r options together
ERROR: -d と -r オプションは同時に指定できません。

説明

ud コマンドの -d オプションと -r オプションは相互に排他的です。-d オプションは、応答の受信がタイムアウトになるまでの最大遅延時間を指定します。-r オプションは、応答を受信する予定がない場合に指定します。

アクション

-d-r の両方のオプションを同時に指定しないように ud コマンドの引数を変更し、コマンドを実行し直します。

関連項目

ud(1)


1312


ERROR: Argument 'arg_value' to option -e is not numeric
ERROR: -e の引数 'arg_value' は数値でなければなりません。

説明

ud-e オプションは、プロセスが終了するまでの最大許容エラー数を指定します。このオプションには数値引数が必要ですが、数値ではない引数が指定されています。

アクション

ud コマンドの -e オプションの引数を数値に直し、コマンドを実行し直します。

関連項目

ud(1)


1313


ERROR: Argument 'arg_value' to -s is not numeric
ERROR: -s の引数 'arg_value' は数値でなければなりません。

説明

ud コマンドの -s オプションは、要求間のスリープ時間を指定します。このオプションには、数値のオプション引数が必要です。指定したオプション引数が、数値ではありません。

アクション

ud コマンドの -s オプションの引数を数値に直し、コマンドを実行し直します。

関連項目

ud(1)


1314


ERROR: Argument 'arg_value' to -t is not numeric
ERROR: -t の引数 'arg_value' は数値でなければなりません。

説明

ud コマンドの -t オプションは、トランザクション・タイムアウト値を秒単位で指定します。このオプションには、数値のオプション引数が必要です。指定したオプション引数が、数値ではありません。

アクション

ud コマンドの -t オプションの引数を数値に直し、コマンドを実行し直します。

関連項目

ud(1)


1315


ERROR: Cannot use the -t and -r options together
ERROR: -t と -r オプションは同時に指定できません。

説明

ud コマンドに、トランザクション・モード・オプション -t と応答なしオプション -r を組み合わせたオプションが指定されています。このオプション指定は無効です。

アクション

-r-t の両方のオプションを同時に指定しないように ud コマンドの引数を変更し、コマンドを実行し直します。

関連項目

ud(1)


1316


ERROR: Cannot use the -t and -d options together
ERROR: -t と -d オプションは同時に指定できません。

説明

ud コマンドに、トランザクション・モード・オプション -t とメッセージ遅延オプション -d を組み合わせたオプションが指定されています。このオプション指定は無効です。

アクション

-d-t の両方のオプションを同時に指定しないように ud コマンドの引数を変更し、コマンドを実行し直します。

関連項目

ud(1)


1319


ERROR: ud detected syntax error in fielded buffer # number
ERROR: ud: フィールド化バッファ # number に構文エラーが見つかりました。

説明

ud プログラムに入力として渡されたフィールド化バッファの 1 つに、文法エラーがあります。

アクション

ud に対する入力データを調べ、入力形式のエラーを訂正します。

関連項目

ud(1)


1320


ERROR: No service in FBFR
ERROR: FBFR にサービスがありません。

説明

ud プログラムに対する入力バッファの 1 つに、サービス名が含まれていません。

アクション

ud に対する各フィールド化バッファ入力に、フィールド名 SRVCNM、タブ文字、およびサービス名を持つ行を含めます。

関連項目

ud(1)


1322


ERROR: Cannot send buffer buf
ERROR: バッファ buf を送信できません。

説明

ud が、要求されたサービスにバッファを送信できませんでした。トランザクションまたはサービスが、タイムアウトした可能性もあります。発生したエラーについての説明は、メッセージの後半にあります。

アクション

エラーの一般的な原因を調べるには、ud の入力バッファで指定されたサービスが存在し、そのサービスが会話型サービスでないことを確認します。また、そのサービスが FML 入力バッファを受け付け、さらに ud-t オプションが指定されている場合には、サーバがトランザクションをサポートしていることを確認します。tpcall(3c) のマニュアル・ページに、これらについての情報、および tpcall から返されるエラーの原因となった他の条件が解説されています。

関連項目

ud(1)、tpcall(3c)


1324


ERROR: Return packet time out
ERROR: パケット・タイムアウトが発生しました。

説明

ud が行ったサービス・コール要求が、タイムアウトになりました。これはトランザクション・タイムアウト、またはブロッキング・タイムアウトに起因します。

アクション

トランザクションまたはサービス・コールを完了するのに、もっと長い時間を割り当てる必要があるかどうか判別します。割り当てるのであれば、トランザクション・モードの場合には -t オプションを指定してタイムアウト時間を増加し、トランザクション・モードでなければ、-d オプションを指定してタイムアウト時間を増加します。その後タイムアウトした要求を実行し直します。

関連項目

ud(1)、tpcall(3c)


1325


ERROR: Reply failure - tperrno_message
ERROR: 応答が異常終了しました。 - tperrno_message

説明

サービス要求から応答を受け取るために、tpgetrply 関数が ud から呼び出されましたが、エラーを返しました。発生したエラーについての説明は、メッセージの後半にあります。

アクション

返されたエラーについては、tpcall(3c) のマニュアル・ページを参照してください。

関連項目

ud(1)、tpcall(3c)


1329


ERROR: Too many errors encountered, exiting!
ERROR: エラーが多すぎます。終了します。

説明

ud コマンドがあまりにも多くのエラーを検出し、終了しました。デフォルトでは、エラーの最大許容数は 25 です。この値は、-e オプションにより、明示的に指定できます。

アクション

ud がレポートしたエラーを調べ、できる限り取り除きます。多数のサービス・コールがエラーを返すことが予測される場合は、-e オプションを指定してエラーの数を明示的に指定します。

関連項目

ud(1)


1331


ERROR: Invalid option - argument to -u not n, u, or j
ERROR: 不当なオプション: -u の後の引き数は n、u、j です。

説明

コマンド・オプション -uwud に指定されていますが、引数として nu、または j 以外の値が指定されています。このオプションは新しい各パケットを読み込む前に、要求バッファをどのように変更するかを指定します。引数 n は、バッファを再初期化します (新しいバッファとして扱います)。引数 u は、バッファの更新を、Fupdate(3fml) を使用して応答バッファで行う必要があることを示します。引数 j は、Fojoin(3fml) を使用して、応答バッファと要求バッファを結合することを示します。

アクション

有効な -u 引数を用いて、コマンドを実行し直します。

関連項目

wud(1)


1332


ERROR: Unable to set mode to NONBLOCK
ERROR: モードを NONBLOCK に設定変更できません。

説明

読み込みモードを、ネットワーク・モードから非ブロッキング・モードに設定変更できません。これはネットワーク・エラーです。

アクション

ネットワークがダウンしていないか調べます。これが問題でない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1333


ERROR: Unable to reset mode to BLOCK
ERROR: モードを BLOCK に設定変更できません。

説明

読み込みモードを、ネットワーク・モードからブロッキング・モードに設定変更できません。これはネットワーク・エラーです。

アクション

ネットワークがダウンしていないか調べます。これが問題でない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1334


ERROR: Unable to allocate connection buffer
ERROR: 接続バッファ用の領域を確保できません。

説明

メッセージを格納するためのメモリを、割り当てられませんでした。メッセージは、ワークステーション・ハンドラのネットワーク・アドレスを取得するために、ワークステーション・リスナ・プロセスに送信されなければなりません。システムが、このメッセージのための領域を割り当てられませんでした。このエラーは、ワークステーションに十分なメモリがなく、アプリケーションを正常にサポートできないことを示しています。

アクション

システム管理者に連絡します。


1336


ERROR: Invalid handle returned
ERROR: 無効なハンドルが返ってきました。

説明

負のハンドルが、ワークステーション・ハンドラから返されました。このメッセージは、ワークステーション・ハンドラに関するシステム障害を意味します。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1337


ERROR: Handle must be 0 for TPNOREPLY
ERROR: TPNOREPLY 用のハンドルは 0 でなければなりません。

説明

ゼロ以外の値のハンドルが、ワークステーション・ハンドラから返されました。TPNOREPLY フラグを指定して tpacall が呼び出された場合、返されるハンドルはゼロでなければなりません。このエラー・メッセージは、ワークステーション・ハンドラがゼロ以外のハンドルを返したことを示しています。これはシステムの問題です。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1338


ERROR: Unable to send ticket to WSH
ERROR: WSH にチケットを送信できません。

説明

セキュリティ・チケットを含むメッセージを、ワークステーション・ハンドラ・プロセスに送信できませんでした。このエラー・メッセージは、ネットワークがダウンしているか、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行していない、あるいはホスト・マシンがダウンしたことを示しています。

アクション

システム管理者に連絡し、問題を調べます。問題が解決されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1342


ERROR: Unable to establish signal handler, switching to DIP-IN
ERROR: シグナル・ハンドラを確立できません。DIP-IN に変更します。

説明

シグナル・ハンドラ関数が設定できませんでした。この関数は、LIBNET がシグナルを受信した場合に呼ばれます。このエラーが発生すると、システムは任意通知型メッセージの受信方法を DIP-IN に変更します。これは、内部的な問題です。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。tpsetunsol を使用して適切な関数を設定していない場合、クライアント側でディップ・イン通知による任意通知型メッセージの受信はできない点に注意してください。シグナル・ベース通知に関する問題がある場合は、DIP-IN を使用するようにクライアント・コードを変更する必要があります。


1344


ERROR: Decryption of challenge request failed
ERROR: チャレンジ要求の復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加しようとするとき、CHALLENGE 要求メッセージを解読できませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1345


ERROR: Encryption of challenge request failed
ERROR: チャレンジ要求の暗号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加しようとするとき、CHALLENGE 要求メッセージを暗号化できませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1346


ERROR: Couldn't create encryption/decryption schedule
ERROR: 暗号化/復号化スケジュールを作成できません。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加しようとするとき、暗号化スケジュールまたは復号化スケジュールを作成できませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1347


ERROR: Failed to encode/decode establish connection request message
ERROR: 接続要求メッセージの符号化/復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加しようとするとき、接続要求メッセージの符号化または復号化が行えませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1348


ERROR: Decryption of challenge reply failed
ERROR: チャレンジ応答の復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加しようとするとき、CHALLENGE 応答メッセージの復号化が行えませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1349


ERROR: Encryption of challenge reply failed
ERROR: チャレンジ応答の暗号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加しようとするとき、CHALLENGE 応答メッセージの暗号化が行えませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1350


ERROR: Encoding/decoding of ticket request failed
ERROR:チケット要求の符号化/復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加しようとするとき、チケット要求メッセージの符号化または復号化が行えませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1351


ERROR: Encoding/decoding of ticket request failed
ERROR:チケット要求の符号化/復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加しようとするとき、チケット要求メッセージの符号化または復号化が行えませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1352


ERROR: Decryption of TPINIT buffer failed
ERROR: TPINIT バッファの復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、TPINIT メッセージの復号化が行えませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1353


ERROR: Encoding/decoding of TPINIT buffer failed
ERROR: TPINIT バッファの符号化/復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、TPINIT メッセージの符号化または復号化が行えませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1354


ERROR: Encryption of TPINIT buffer failed
ERROR: TPINIT バッファの暗号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、TPINIT メッセージの暗号化が行えませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1355


ERROR: Unknown work station message to process
ERROR: 未知のワークステーション・メッセージです。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加しようとするとき、不明なメッセージ・タイプが検出されました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1356


ERROR: Tried to process unexpected message opcode 0xcode
ERROR: 予期しないメッセージ (0xcode) です。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加しようとするとき、不明なメッセージ・タイプが検出されました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1357


ERROR: Received message not intended for this client
ERROR: 受信したメッセージは当クライアント宛ではありません。

説明

ワークステーション・ハンドラが、クライアントに不正な識別子を返しました。これは、内部エラーです。ワークステーション・ハンドラ・プロセスを再起動する必要があります。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1364


ERROR: Unable to get TPINIT buffer
ERROR: TPINIT バッファを取得できません。

説明

tpalloc の呼び出しで TPINIT 型のバッファを取得できなかったため、セキュリティ・サーバにメッセージを送信できませんでした。

アクション

認証によりアプリケーションに参加する場合、クライアント・アプリケーションは TPINIT 型のバッファを tpinit に渡す必要があります。


1365


ERROR: System buffer already in use
ERROR: システム・バッファはすでに使用されています。

説明

システム・バッファが tpinit に渡されました。これは、内部エラーです。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1366


ERROR: Unable to get reply to challenge request
ERROR: CHALLENGE 要求の応答を得ることができません。

説明

CHALLENGE 要求に対する応答が、受信できませんでした。このエラーは、ネットワークがダウンした、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラがあるサイトがダウンしていることが原因で発生します。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1367


ERROR: Received message not intended for this client
ERROR: 受信したメッセージは当クライアント宛ではありません。

説明

CHALLENGE 要求に対する応答を受信する際、クライアントに無効なクライアント id が返されました。これは内部エラーであり、ワークステーション・クライアントとワークステーション・ハンドラの間に、通信障害があることを示しています。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1368


ERROR: Challenge reply returned an error
ERROR: CHALLENGE 応答がエラーで返りました。

説明

CHALLENGE 応答メッセージ中の戻り値が、エラーを示しています。

アクション

tperrno の値から、エラーの原因を調べます。


1369


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

セキュリティ・チケットを保存するためのメモリを、割り当てられませんでした。システムは、この構造体に領域を割り当てられませんでした。このエラーは、ワークステーションにアプリケーションを正常にサポートするための十分なメモリがないことを示しています。

アクション

システム管理者に連絡します。


1370


ERROR: Unable to send ticket message
ERROR: チケット・メッセージを送信できません。

説明

セキュリティ・チケットの送信が行えませんでした。このエラーはネットワーク送信で発生し、このエラーは、ネットワークに問題がある、ホスト・マシンに問題がある、またはワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行していないことを示します。

アクション

これらの状況については、BEA TUXEDO システム管理者に連絡してください。


1371


ERROR: Unable to get reply to OWS_TICKET request
ERROR: OWS_TICKET 要求の応答を得ることができません。

説明

セキュリティ・チケット要求に対する確認応答が、受信できませんでした。このエラーはネットワーク受信で発生し、このエラーは、ネットワークに問題がある、ホスト・マシンに問題がある、またはワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行していないことを示します。

アクション

これらの状況については、BEA TUXEDO システム管理者に連絡してください。


1372


ERROR: Received message not intended for this client
ERROR: 受信したメッセージは当クライアント宛ではありません。

説明

チケット要求を送信したメッセージへの応答の中に、無効なクライアント ID が含まれています。これは内部エラーであり、ワークステーション・クライアントとワークステーション・ハンドラの間に、通信障害があることを示しています。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1373


ERROR: System returned error to OWS_TICKET request
ERROR: OWS_TICKET 要求にシステムはエラーを返しました。

説明

チケット応答メッセージ中の戻り値が、エラーを示しています。

アクション

tperrno の値から、エラーの原因を調べます。


1374


ERROR: Failed to create decryption schedule
ERROR: 解読用スケジュールの作成が異常終了しました。

説明

_tpcryptinit の呼び出し中にエラーが検出されました。これは、内部エラーです。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1375


ERROR: Unable to send challenge request
ERROR: CHALLENGE 要求を送信できません。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスに、CHALLENGE 要求を含むメッセージを送信できませんでした。このエラー・メッセージは、ネットワークがダウンしているか、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行していない、あるいはホスト・マシンがダウンしたことを示しています。

アクション

システム管理者に連絡し、問題を調べます。問題が解決されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


1377


ERROR: Signal based notification not allowed for DOS client, changing to DIP-IN
ERROR: シグナル・ベースの通知型は非 UNIX クライアントに許されていません。ディップ・インに変更します。

説明

クライアントがシグナルによる任意通知型メッセージでの通知を選択していますが、DOS と MAC はシグナルをサポートしていないため、BEA TUXEDO システムにより DIP-IN 型に変更されました。

アクション

この変更によりクライアントは、ATMI コールに対する応答を受信する場合にのみ、これらのメッセージを受信します。したがって、アプリケーション開発者は tpchkunsol を使用するようにします。


1379


ERROR: Unable to get user id
ERROR: ユーザ ID を得ることができません。

説明

wtmconfig コマンドを実行する際、プログラムが現ユーザ IDに基づくパスワード・エントリを取得できませんでした。

アクション

wtmconfig コマンドを実行している管理者のパスワード・エントリが存在するかどうかを確認します。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

wtmconfig(1)


1380


ERROR: tpchkauth failed - Uunixerr = code
ERROR: tpchkauth() が異常終了しました。Uunixerr = code

説明

wtmconfig の実行中にアプリケーションのコンフィギュレーションが要求する認証レベルを判別する際、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。異常終了した UNIX システム・コールを示すコードが表示されます。これらのコードは、ヘッダ・ファイル Uunix.h で参照できます。

アクション

UNIX システム・コールが異常終了した原因を判別します。このエラーは通常、TUXCONFIG シェル変数が、このプロセスとアプリケーションで正しく設定されていない場合に発生します。

関連項目

wtmconfig(1)、tpchkauth(3c)


1381


ERROR: Cannot determine authentication level
ERROR: 認証レベルを取得できません。

説明

アプリケーションのコンフィギュレーションが要求する認証レベルを判別する際に、wtmconfig から呼び出された tpchkauth 関数からエラーが返されました。

アクション

tpchkauth 関数の呼び出しが異常終了した原因を判別します。通常このエラーは、TUXCONFIG シェル変数の設定が正しくないことに起因します。

関連項目

wtmconfig(1)、tpinit(3c)


1383


ERROR: Unable to obtain application password
ERROR: アプリケーション・パスワードを取得できません。

説明

wtmconfig コマンドが、アプリケーション・パスワードの値を取得できませんでした。アプリケーション・パスワードは、wtmconfig を対話形式で実行する場合に端末から入力する値です。wtmconfig プロセスに対する標準入力を端末から行わない場合は、APP_PW 環境変数から取得されます。

アクション

wtmconfig コマンドをバックグラウンドで実行する場合は、必ず APP_PW 環境変数を設定しエクスポートします。wtmconfig を端末から呼び出す場合は、「Enter Application Password:」というプロンプトが表示されたときにパスワードを入力します。

関連項目

wtmconfig(1)


1386


ERROR: Cannot open filename
ERROR: filename をオープンできません。

説明

現在のバッファ値を書き出す際、wtmconfig コマンドが書き込みのために一時ファイルを作成、オープンできませんでした (DOS では現ディレクトリに、UNIX では /tmp ディレクトリに書き込みます)。

アクション

ディレクトリに書き込みおよび実行許可があるか調べます。またファイル・システムにファイルを作成し、書き込める領域があることを確認します。

関連項目

wtmconfig(1)


1389


ERROR: Cannot find the tpadmin field table in dir
ERROR: dir に tpadmin 用のフィールド・テーブルが見つかりません。

説明

wtmconfig コマンドを実行する際、プログラムが TA_SECTION のフィールド識別子をフィールド・テーブル $TUXDIR/udataobj/tpadmin から取得できませんでした。

アクション

tpadmin フィールド・テーブルが存在し、読み取り可能であることを確認します。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

wtmconfig(1)

 

Back to Top Previous Next
Contact e-docsContact BEAwebmasterprivacy