LIBWSC メッセージ 1500-1599

1507	ERROR: MINENCRYPTBITS (minval) is greater than 0 ERROR: MINENCRYPTBITS (minval) が 0 を超えています。
	説明	最小暗号化ビット数に0より大きい値が指定されていますが、このマシンにはリンク・レベルの暗号化のアドオン・パッケージがインストールされていません。
	アクション	リンク・レベルの暗号化パッケージをインストールするか、暗号化ビット数の最小値を 0 に変更します。暗号化ビット数の最小値は、ワークステーション・クライアント上の環境変数 TMMINENCRYPTBITS で変更できます。
1509	ERROR: Encryption negotiation failure ERROR: 暗号化ネゴシエーションに失敗しました。
	説明	ワークステーション・クライアントとワークステーション・リスナが、暗号化強度について同意できませんでした。
	アクション	システムにログインするとき、ワークステーション・クライアントはワークステーション・リスナと暗号化レベルについて交渉します。クライアントとリスナが暗号化のレベルについて同意できない場合 (たとえば、ワークステーション・リスナが 128 ビットの暗号化を要求したが、クライアントが 40 ビットの暗号化しか使用できない場合)、このメッセージが表示されます。管理者は、ワークステーション・リスナまたはワークステーション・クライアントの暗号化方針を変更できます。
1510	ERROR: Memory allocation error ERROR: メモリ割り当てエラー
	説明	Diffie-Hellman 変換を実行する際、ワークステーション・クライアントがメモリ不足になりました。
	アクション	ワークステーション・ハンドラが常駐するシステムのメモリを調べます。この操作に必要なメモリが十分あると思われる場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。
1511	ERROR: Unable to allocate encryption handle ERROR: 暗号化ハンドルを割り当てできません。
	説明	Diffie-Hellman パラメータの交渉中に、暗号化ハンドルを取得する際、ワークステーション・クライアントでエラーが発生しました。
	アクション	オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
1512	ERROR: Unable to generate first diffie-hellman packet ERROR: 第一の diffie-hellman パケットを生成できません。
	説明	Diffie-Hellman パラメータの交渉中に、最初の Diffie-Hellman パラメータを生成する際、ワークステーション・クライアントでエラーが発生しました。
	アクション	オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
1513	ERROR: Unable to send first diffie-hellman packet ERROR: 第一の diffie-hellman パケットを送信できません。
	説明	Diffie-Hellman パラメータの交渉中に、最初の Diffie-Hellman パラメータをワークステーション・ハンドラに送信する際、ワークステーション・クライアントでエラーが発生しました。
	アクション	ネットワークがエラーになったか、またはセキュリティ・パケットを待機していたハンドラが消滅した可能性があります。このいずれにも該当しない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。
1514	ERROR: Memory allocation error ERROR: メモリ割り当てエラー
	説明	Diffie-Hellman 変換を実行する際、ワークステーション・クライアントがメモリ不足になりました。
	アクション	オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
1515	ERROR: Did not get diffie-hellman return package ERROR: diffie-hellman 復帰パッケージを取得できません。
	説明	ワークステーション・クライアントが、期待した応答をハンドラから受信していません。
	アクション	故意による侵害行為かどうかネットワークを監視します。BEA Customer Support にお問い合わせください。
1516	ERROR: Diffie-hellman return packet is bad ERROR: diffie-hellman 復帰パケットが間違っています。
	説明	ネットワークから返されたパケットが破損しているかまたは無効でした。
	アクション	故意による侵害行為かどうかネットワークを監視します。BEA Customer Support にお問い合わせください。
1517	ERROR: Encryption negotiation failure ERROR: 暗号化ネゴシエーションに失敗しました。
	説明	ワークステーション・クライアントとワークステーション・リスナが、暗号化強度について同意できませんでした。
	アクション	システムにログインするとき、ワークステーション・クライアントはワークステーション・リスナと暗号化レベルについて交渉します。クライアントとリスナが暗号化のレベルについて同意できない場合 (たとえば、ワークステーション・リスナが 128 ビットの暗号化を要求したが、クライアントが 40 ビットの暗号化しか使用できない場合)、このメッセージが表示されます。管理者は、ワークステーション・リスナまたはワークステーション・クライアントの暗号化方針を変更できます。
1518	ERROR: Cannot create buffer - tpalloc() failed - errmsg ERROR: バッファを作成できません。tpalloc() が異常終了しました。errmsg
	説明	tmconfig でメモリ割り当てのエラーが発生しました。
	アクション	オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
1519	ERROR: tpcall() failed, tperrno ERROR: tpcall() が異常終了しました。tperrno
	説明	tmconfig が要求を処理中に、tpcall が異常終了しました。
	アクション	tpcall から返された tperrno を調べます。また、その他の情報があるかどうかをユーザ・ログで調べます。BEA Customer Support にお問い合わせください。
1521	ERROR: Cannot put FIELDTBLS32 into environment ERROR: FIELDTBLS32 を環境にセットすることができません。
	説明	tmconfig32 が FIELDTBLS32 変数を設定する際にエラーが発生しました。
	アクション	BEA Customer Support にお問い合わせください。
1522	ERROR: Cannot put FLDTBLDIR32 into environment ERROR: FLDTBLDIR32 を環境にセットすることができません。
	説明	tmconfig32 が FLDTBLDIR32 変数を設定する際、エラーが発生しました。
	アクション	BEA Customer Support にお問い合わせください。
1524	ERROR: tprealloc for TPINIT failed - reason-code ERROR: TPINIT に対する tprealloc 失敗しました。− reason-code
	説明	wud または wud32 が TPINIT バッファのサイズを変更できませんでした。
	アクション	ユーザ認証データが予想以上に多い場合、wud または wud32 は TPINIT バッファのサイズを変更しようとします。reason-code が、このエラーの原因を特定する手がかりとなることもあります。wud または wud32 を実行しているシステムに十分なメモリがあることを確認します。wud または wud32 を実行するのに十分なメモリがあるのに、このエラーが頻発する場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。
1526	ERROR: Network timeout occurred - connection dropped ERROR: ネットワークのタイムアウトが発生しました−接続が切れました。
	説明	返信を待っている間にタイムアウトが発生しました。接続は既に切断されています。
	アクション	WSH に膨大なネットワーク・トラフィックが発生している可能性があります。システムのピーク時のトラフィック量を処理するのに十分なネットワークのタイムアウト時間が設定されていないと、このエラーが発生します。ネットワーク・タイムアウトの時間が設定されている場合には、ピーク時の量を処理できるのに十分な時間を設定してください。
1532	ERROR: Received message with unknown release number value ERROR: 不明なリリース番号 value の付いたメッセージを受信しました。
	説明	/WS クライアントが、不明なリリース番号 value のパケットを受信しましたネットワークに障害が生じた可能性があります。リンク・レベルの暗号を使用している場合、このエラーはセキュリティが攻撃されていることを示している可能性があります。
	アクション	このエラーが常時発生する場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。
1533	ERROR: Unable to decrypt message ERROR: メッセージを復号化できません。
	説明	/WS クライアントが、WSH から送信されたメッセージを復号化できません。メッセージは、リンク・レベルの暗号化で暗号化されています。
	アクション	WSH の ULOG を調べて、メッセージがプロセスによって正しく暗号化されているかどうかを確認します。