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LIBGW メッセージ 5000-5099


5000


ERROR: Can't get offset for view viewname
ERROR: VIEW viewname のオフセットを取得できません。

説明

ルーティング・エントリ内の VIEW viewname に対するオフセットを取得できません。原因として、1) 環境変数 VIEWFILES でビューの viewname が定義されていない、2) ビューが存在しない、または 3) ルーティング・セクションで指定された FIELDviewname で定義されていないことが考えられます。

アクション

VIEWFILES および VIEWDIR の 2 つの環境変数を調べ、ビュー viewname が定義されているかどうかを確認します。VIEWDIR に VIEW ファイルが存在するかどうかについても調べます。次に、DMCONFIG ファイルの DM_ROUTING セクションに定義されている FIELD を調べて、それらが VIEW ファイルで定義されているかどうか確認します。

関連項目

dmconfig(5)


5001


ERROR: Can't put FIELDTBLS into environment
ERROR: 環境内に FIELDTBLS を設定できません。

説明

BEA TUXEDO 管理サーバが、putenv() を使用してプロセスの環境で FIELDTBLS をリセットできませんでした。

アクション

いくつかの不要な変数の設定を解除して既存の環境を小さくするか、またはオペレーティング・システムで許容されるレベルまで環境を大きくして、プログラムを再び実行します。

関連項目

dmconfig(5)


5002


ERROR: Environment variable TUXDIR not defined
ERROR: 環境変数に TUXDIR を設定できません。

説明

BEA TUXEDO 管理サーバの環境内で TUXDIR が設定されていません。

アクション

TUXDIR 変数に絶対パス名 (/ で始まるパス名) を指定します。

関連項目

dmconfig(5)


5003


ERROR: Can't put FIELDTBLDIR into environment
ERROR: 環境に FLDBLDIR を設定できません。

説明

BEA TUXEDO 管理サーバが、putenv() を使用してプロセスの環境で FLDTBLDIR をリセットできませんでした。

アクション

いくつかの不要な変数の設定を解除して既存の環境を小さくするか、またはオペレーティング・システムで許容されるレベルまで環境を大きくして、プログラムを再び実行します。

関連項目

dmconfig(5)


5004


ERROR: Fldid failed(Ferror=err). Can't find TA_SRVGRP in FIELDTBLS files
ERROR: Fldid が異常終了しました (Ferror=err)。FIELDTBLS ファイル内に TA_SRVGRP が見つかりません。

説明

BEA TUXEDO 管理サーバが、システム・フィールドのいずれかの定義を見つけられませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

dmconfig(5)


5005


WARN: pid=pid died leaving SHM locked; cleaning up
WARN: SHM がロック状態のままで pid=pid が終了しました。消去します。

説明

BB にアタッチされているプロセスが異常終了し、ユーザ・レベルのセマフォを保持したままになっています。BB がクリーンアップを行っています。

アクション

BB で行うことは特にありませんが、プロセスが異常終了した原因を調べます。


5006


WARN: Ticket stuck high - retrying
WARN: チケット・スタックの異常です。リトライします。

説明

掲示板の整合性を検証する際、BBL が BEA TUXEDO システムのユーザ・レベル・セマフォに、所有者がいないことを検出しました。またサービスを待機しているほかのプロセスも検出されました。BBL はセマフォの所有者となり、待機中のプロセスにそのセマフォを譲ります。この処理を行う際、BBL は掲示板をロックできず、再度掲示板のロックを試みます。

アクション

アクションは必要ありません。


5007


WARN: Ticket stuck high - retrying
WARN: チケット・スタックの異常です。リトライします。

説明

掲示板の整合性を検証する際、BBL が BEA TUXEDO システムのユーザ・レベル・セマフォに、所有者がいないことを検出しました。またサービスを待機しているほかのプロセスも検出されました。BBL はセマフォの所有者となり、待機中のプロセスにそのセマフォを譲ります。この処理を行う際、BBL は掲示板をロックできず、再度掲示板のロックを試みます。

アクション

アクションは必要ありません。


5008


WARN: Ticket stuck high - resetting
WARN: チケット・スタックの異常です。リセットします。

説明

掲示板の整合性を検証する際、BBL が BEA TUXEDO システムのユーザ・レベル・セマフォに、所有者がいないことを検出しました。またサービスを待機しているほかのプロセスも検出されました。BBL はセマフォの所有者となり、待機中のプロセスにそのセマフォを譲ります。BBL は掲示板をロックし、セマフォの所有権をプロセスに譲って統計情報を調整します。

アクション

アクションは必要ありません。


5009


WARN: warning: SHM owned by pid, but not locked
WARN: SHM は pid により所有されていますがロックされていません。

説明

マシンがユーザレベル・セマフォに対して適切なアトミック・インクリメントを行えないか、またはプロセスがあまりにも多くのシグナルを同時に受信しています。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


5010


WARN: SHM lock appears stuck: held by pid=pid
WARN: SHM のロックがスタックされています。pid=pid に保持されています。

説明

プロセスが、BB 上で通常より長くロックを保持しています。プロセスがまだ正常に動作している場合もありますが、ユーザレベル・セマフォを不当に保持している可能性があります。

アクション

ロックを保持しているプロセスの状態を調べます。プロセスはハングしているか、必要以上に長くロックを保持している可能性があります。


5012


ERROR: Attempted to add a duplicate record with key=key in section section
ERROR: キー = key (セクション section) に重複レコードを追加しようとしました。

説明

主キー制約に違反したため、共用メモリ内のテーブルに対するエントリの追加が失敗しました。

アクション

レコードに対する有効キー値で、操作をやり直します。

関連項目

dmconfig(5)


5013


ERROR: Can't delete file file in APPDIR used for storing OSITP blob
ERROR: OSITP blob を保存するための APPDIR のファイル file を削除できません。

説明

GWOSITP プロセスが、OSITP BLOB を保存するために以前作成したファイルを削除できませんでした。

アクション

ファイルがまだ存在するかどうかを調べます。ファイルが存在しない場合、BLOBS を保存するために使用したファイルは削除しないでください。

関連項目

dmconfig(5)


5016


ERROR: Can't open file file in APPDIR for reading OSITP blob
ERROR: OSITP blob を読み取るための APPDIR のファイル file をオープンできません。

説明

GWOSITP プロセスは、以前に作成された APPDIR ディレクトリ内のファイルをオープンして読み取ることができませんでした。

アクション

ファイルがまだ存在するかどうかを調べます。ファイルが存在しない場合、BLOBS を保存するために使用したファイルは削除しないでください。

関連項目

dmconfig(5)


5017


ERROR: Can't read OSITP blob from file file in APPDIR
ERROR: APPDIR のファイル file から OSITP blob を読み取れません。

説明

GWOSITP プロセスは、以前に作成された APPDIR ディレクトリ内のファイルを読み取ることができませんでした。

アクション

ファイルがまだ存在するかどうかを調べます。ファイルが存在しない場合、BLOBS を保存するために使用したファイルは削除しないでください。

関連項目

dmconfig(5)


5018


ERROR: Can't get password entry for RDOM=domain from shmem
ERROR: 共用メモリから RDOM=domain 用のパスワード・エントリを取得できません。

説明

ゲートウェイ・プロセスがリモート・ドメインとの接続を確立するとき、接続先のドメインは、リモート・ドメインのセキュリティ・チェックにパスしなければなりません。リモート・ドメインが DM_PW セキュリティを実行している場合、イニシエータはリモート・ドメインに対応する BDMCONFIG ファイル内に DM_PASSWORD エントリを持っていなければなりません。このメッセージは、リモート・ドメインのパスワードが入手できないことを示しています。

アクション

dmadmin プログラムを実行してリモート・ドメインに対応する DM_PASSWORD エントリを追加した上で、リモート・ドメインとの接続を再度確立します。

関連項目

dmconfig(5)


5019


ERROR: Can't create more than num segments for a domain
ERROR: ドメイン用に num セグメントより多くの共用メモリ・セグメントを作成できません。

説明

GWADM サーバによる共用メモリ・セグメントの作成に失敗しました。ローカル・ドメインが作成できる共用メモリ・セグメント数に固定された上限境界があります。この限界に達している場合、それは、このローカル・ドメインに対して数多くの動的挿入が行われていることを意味します。

アクション

アプリケーションの停止とリブートを実行することで、共用メモリ・セグメントを結合できます。


5020


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

トランザクションのログを取る際に、malloc を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てることができませんでした。ログ・レコードの最も一般的なタイプでは、この結果トランザクションが中途終了します。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


5023


ERROR: Cannot get fieldid for fld
ERROR: fld の fieldid を取得できません。

説明

掲示板にルーティング・エントリをロードしているとき、フィールド識別子 fieldid の取得中にシステム・エラーが発生しました。

アクション

フィールド・テーブルを調べて、ルーティング・テーブルに指定されているフィールドが定義されているか確認します。環境変数 FLDTBLDIRFIELDTBLS も調べます。

関連項目

dmconfig(5)


5024


ERROR: dmroute failed, could not find routing criteria of routing_name for buffer type FML32
ERROR: dmroute が異常終了しました。FML32 バッファ型の routing_name ルーティング基準が見つかりません。

説明

DM_ROUTING セクションに表示されない DMCONFIG ファイル内の DM_REMOTE_SERVICES エントリに対して routing_name が指定されていなかったので、標準の FM32 ルーティング関数が使用されます。この関数は対応する DM_ROUTING エントリを必要とします。

アクション

DMCONFIG ファイルを修正し再ロードするか、FML32 型付きバッファにアプリケーション固有のルーティング関数を用意します。

関連項目

dmconfig(5)


5025


ERROR: dmroute failed, could not find routing criteria of routing_name for buffer type FML32
ERROR: dmroute が異常終了しました。FML32 バッファ型の routing_name ルーティング基準が見つかりません。

説明

DM_ROUTING セクションに表示されない DMCONFIG ファイル内の DM_REMOTE_SERVICES エントリに対して routing_name が指定されていなかったので、標準の FM32 ルーティング関数が使用されます。この関数は対応する DM_ROUTING エントリを必要とします。

アクション

DMCONFIG ファイルを修正し再ロードするか、FML32 型付きバッファにアプリケーション固有のルーティング関数を用意します。

関連項目

dmconfig(5)


5026


ERROR: Routing field for 'routing_field' null
ERROR: 'routing_field' のルーティング・フィールドが null です。

説明

FML32 バッファのデータ依存ルーティングの際、FML32 バッファ内に指定された 'routing_field' 値が null でした。

アクション

FML32 バッファにルーティング・フィールドが設定されていることを確かめます。

関連項目

dmconfig(5)


5027


ERROR: Field type of buffer does not match routing criteria type
ERROR: バッファのフィールド型がルーティング基準型と一致しません。

説明

FML32型付きバッファのデータ依存ルーティングの際に、ルーティング・フィールドのフィールド型が型付きバッファのフィールド型と一致しません。正常なシステム操作では、このエラーは起こるはずがありません。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

dmconfig(5)


5028


ERROR: unknown field type used for FML32 routing
ERROR: 未知のフィールド型が FML32 ルーティングに使用されました。

説明

FML32 バッファ上でデータ依存のルーティングを行う際、ルーティング・フィールドに不明なフィールド型が指定されていることが検出されました。正常なシステム操作では、このエラーは起こるはずがありません。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

dmconfig(5)


5029


ERROR: Routing field value for 'service' not valid
ERROR: 'service' のルーティング・フィールド値が無効です。

説明

指定したサービス service に対して FML32 型付きバッファ上でデータ依存のルーティングを行う際、ルーティング・フィールド値がルーティング基準に指定された範囲のいずれとも一致せず、また基準にはワイルド・カードのパターンが含まれていませんでした。

アクション

ルーティング・フィールドが有効かどうかを調べます。DMCONFIG ファイルのルーティング基準の RANGES 値を修正します。

関連項目

dmconfig(5)


5030


ERROR: Can't add REMOTE SECURITY MAP (RDOMSEC) entry into table
ERROR: REMOTE SECURITY MAP (RDOMSEC) エントリをテーブルに追加できません。

説明

ゲートウェイ管理サーバが初期化時に内部エラーを検出しました。内部関数呼び出しが、共用メモリ内の RDOMSEC テーブルにエントリを追加しようとしてエラーを返しました。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラー・メッセージが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5031


ERROR: Can't add REMOTE USER (RDOMUSR) entry into table
ERROR: REMOTE USER (RDOMUSER) エントリをテーブルに追加できません。

説明

ゲートウェイ管理サーバが初期化時に内部エラーを検出しました。内部関数呼び出しが、共用メモリ内の RDOMUSR テーブルにエントリを追加しようとしてエラーを返しました。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラー・メッセージが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5037


ERROR: Can't add PRINAPPKEY entry into table
ERROR: PRINAPPKEY エントリをテーブルに追加できません。

説明

ゲートウェイ管理サーバが初期設定時に内部エラーを掲出しました。内部関数呼び出しが、共用メモリ内の PRINAPPKEY テーブルにエントリを追加しようとしてエラーを返しました。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラー・メッセージが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5039


ERROR: Can't setup principal-appkey mappings
ERROR: プリンシパル-アプリケーション・キーのマッピングを設定できません。

説明

ゲートウェイ管理サーバが初期化しようとした際に、ドメイン・ゲートウェイ・ライブラリ・ソフトウェアがエラーを検出しました。プロセスがリモート・ドメインの共有メモリ・テーブルへのリンクを設定できませんでした。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラーが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5041


ERROR: Can't get VIEW32 offset for view type
ERROR: VIEW type の VIEW32 オフセットを取得できません。

説明

ゲートウェイ管理サーバが初期化しようとした際に、ドメイン・ゲートウェイ・ライブラリ・ソフトウェアがエラーを検出しました。内部関数呼び出しがエラーを返しました。プロセスが type のオフセットを取得できませんでした。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラーが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)

 

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