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LIBGW メッセージ 5200-5299


5200


WARN: Transaction became HEURISTIC HAZARD
WARN: トランザクションが HEURISTIC HAZARD 状態になりました。

説明

コミット操作の処理時に、ドメイン・ゲートウェイのライブラリ・ソフトウェアによりこの状態が検出されました。このメッセージは、トランザクションが HEURISTIC HAZARD 状態であることを示しています。これは、トランザクションが非同期になっている可能性があることをユーザに警告するメッセージです。

アクション

このトランザクションのトランザクション・ログを調べて原因を突き止めます。

関連項目

tpcommit(3c)


5201


WARN: Transaction became HEURISTIC MIX
WARN: トランザクションが HEURISTIC MIX 状態になりました。

説明

コミット操作の処理時に、ドメイン・ゲートウェイのライブラリ・ソフトウェアによりこの状態が検出されました。このメッセージは、トランザクションが HEURISTIC MIX 状態であることを示しています。これは、トランザクションが非同期になっている可能性があることをユーザに警告するメッセージです。

アクション

このトランザクションのトランザクション・ログを調べて原因を突き止めます。

関連項目

tpcommit(3c)


5202


WARN: Transaction returning HEURISTIC HAZARD result
WARN: トランザクションが HEURISTIC HAZARD の結果を返しています。

説明

TMS_DONE イベントの処理時に、ドメイン・ゲートウェイのライブラリ・ソフトウェアによってこの状態が検出されました。このメッセージは、トランザクションが HEURISTIC HAZARD 状態であることを示しています。これは、トランザクションが非同期になっている可能性があることをユーザに警告するメッセージです。

アクション

このトランザクションのトランザクション・ログを調べて原因を突き止めます。

関連項目

tpcommit(3c)


5203


WARN: Transaction returning HEURISTIC MIX result
WARN: トランザクションが HEURISTIC MIX の結果を返しています。

説明

TMS_DONE イベントの処理時に、ドメイン・ゲートウェイのライブラリ・ソフトウェアによってこの状態が検出されました。このメッセージは、トランザクションが HEURISTIC MIX 状態であることを示しています。これは、トランザクションが非同期になっている可能性があることをユーザに警告するメッセージです。

アクション

このトランザクションのトランザクション・ログを調べて原因を突き止めます。

関連項目

tpcommit(3c)


5204


ERROR: Invalid action action specified
ERROR: 無効なアクション action が指定されました。

説明

処理対象のアクションをスケジューリングするときに、ドメイン・ゲートウェイのライブラリ・ソフトウェアにより内部エラーが検出されました。指定されたアクションは有効なアクションではありません。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラーが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tpstrerror(3c)


5205


ERROR: Maximum action table size(max size) reached
ERROR: アクションテーブルのサイズが (max size) 最大に達しました。

説明

処理対象のアクションをスケジューリングするときに、ドメイン・ゲートウェイのライブラリ・ソフトウェアにより内部エラーが検出されました。アクション・テーブルが最大許容サイズ max size に達しました。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラーが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tpstrerror(3c)


5206


ERROR: No more memory available to expand action table
ERROR: アクション・テーブルを拡張するための使用可能なメモリがもうありません。

説明

処理対象のアクションをスケジューリングするときに、ドメイン・ゲートウェイのライブラリ・ソフトウェアにより内部エラーが検出されました。仮想メモリがないのでアクション・テーブルを拡張できません。

アクション

この操作に関係のないプロセスを探し終了させることにより、システム上の仮想メモリを開放します。

関連項目

tpstrerror(3c)


5207


ERROR: Program limit exceeded, terminate Domain Gateway process
ERROR: プログラムの限界を超えました。ドメイン・ゲートウェイ・プロセスを終了しください。

説明

処理対象のアクションをスケジューリングするときに、ドメイン・ゲートウェイのライブラリ・ソフトウェアにより内部エラーが検出されました。アクション・テーブルが最大許容サイズに達し、この型の失敗の最大数に達しました。

アクション

失敗したドメイン・ゲートウェイのプロセスをシャットダウンし、その後そのプロセスを再起動してエラー状態をクリアします。

関連項目

tpstrerror(3c)


5208


ERROR: Unable to recover, terminate Domain Gateway process
ERROR: 回復できません。ドメイン・ゲートウェイ・プロセスを終了してください。

説明

処理対象のアクションをスケジューリングするときに、ドメイン・ゲートウェイのライブラリ・ソフトウェアにより内部エラーが検出されました。スケジューリング失敗の最大数に達したため、プロセスを回復できません。

アクション

失敗したドメイン・ゲートウェイのプロセスをシャットダウンし、その後そのプロセスを再起動してエラー状態をクリアします。

関連項目

tpstrerror(3c)


5209


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_SNADOM section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_SNADOM セクションをオープンできません。

説明

ドメイン管理サーバが初期化時に内部エラーを検出しました。BDMCONFIG ファイルの DM_SNADOM セクションをオープンできませんでした。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラー・メッセージが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

dmadmin(1)


5210


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_RDOMSEC section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_RDOMSEC セクションをオープンできません。

説明

ドメイン管理サーバが初期化時に内部エラーを検出しました。BDMCONFIG ファイルの DM_RDOMSEC セクションをオープンできませんでした。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラー・メッセージが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

dmadmin(1)


5211


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_RDOMUSR section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_RDOMUSR セクションをオープンできません。

説明

ドメイン管理サーバが初期化時に内部エラーを検出しました。BDMCONFIG ファイルの DM_RDOMUSR セクションをオープンできませんでした。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラー・メッセージが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

dmadmin(1)


5212


ERROR: Can't add SNADOM entry into table
ERROR: SNADOM エントリをテーブルに追加できません。

説明

ゲートウェイ管理サーバが初期化時に内部エラーを検出しました。内部関数呼び出しが、共用メモリ内の SNADOM テーブルにエントリを追加しようとしてエラーを返しました。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラー・メッセージが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5213


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_SNADOM section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_SNADOM セクションをオープンできません。

説明

ドメイン管理サーバが初期化時に内部エラーを検出しました。BDMCONFIG ファイルの DM_SNADOM セクションをオープンできませんでした。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラー・メッセージが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

dmadmin(1)


5214


ERROR: Unable to determine license level
ERROR: ライセンス・レベルを判定できません。

説明

現在のライセンス属性を読み取る際、エラーが発生しました。

アクション

問題の原因を示すメッセージが以前に出力されていないか、ログを確かめます。通常は、製品が適切にライセンスされていないことを意味します。


5215


WARN: Domain compression configured for val, but no license available
WARN: val にドメイン圧縮が構成されていますが、ライセンスがありません。

説明

ドメイン圧縮を使用するライセンスがありません。

アクション

ドメイン圧縮のライセンスを取得します。


5216


ERROR: Unable to determine license level
ERROR: ライセンス・レベルを判定できません。

説明

現在のライセンス属性を読み取る際、エラーが発生しました。

アクション

問題の原因を示すメッセージが以前に出力されていないか、ログを確かめます。通常は、製品が適切にライセンスされていないことを意味します。


5217


ERROR: Domain compression configured for val, but no license available
ERROR: val にドメイン圧縮が構成されていますが、ライセンスがありません。

説明

ドメイン圧縮を使用するライセンスがありません。

アクション

ドメイン圧縮のライセンスを取得します。


5218


ERROR: Unable to determine license level
ERROR: ライセンス・レベルを判定できません。

説明

現在のライセンス属性を読み取る際、エラーが発生しました。

アクション

問題の原因を示すメッセージが以前に出力されていないか、ログを確かめます。通常は、製品が適切にライセンスされていないことを意味します。


5219


ERROR: Domain compression configured for val, but no license available
ERROR: val にドメイン圧縮が構成されていますが、ライセンスがありません。

説明

ドメイン圧縮を使用するライセンスがありません。

アクション

ドメイン圧縮のライセンスを取得します。


5220


WARN: Domain svc advertising can only be done with dmadmin
WARN: ドメイン・サービスを宣言するには dmadmin を使う必要があります。

説明

tmadmin を使用してドメインのサービスを動的に宣言しようとしましたが、この操作は dmadmin でしか実現できません。

アクション

dmadmin を使用してリモート・ドメインのサービスを宣言します。

関連項目

dmadmin(1)


5221


ERROR: Can't add name entry into table table. (IC = code)
ERROR: name エントリを table テーブルに追加できません。(IC = code)

説明

サーバ初期化時の共用メモリ・テーブルの作成中に、ゲートウェイ管理サーバ (GWADM) でエラーが検出されました。共用メモリ・テーブル table に、エントリ name を追加できませんでした。code 値は診断に使用する内部エラー・コードです。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラーが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5222


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open section section. (IC = code)
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。section セクションをオープンできません。(IC = code)

説明

BDMCONFIG ファイルをオープンしようとしたときに、ドメイン管理サーバ (DMADM) でエラーが検出されました。セクション section をオープンできませんでした。BDMCONFIG ファイルが破損しているため、BDMCONFIG のセクションが読み取り不可になっている可能性があります。code 値は診断に使用する内部エラー・コードです。

アクション

dmunloadcf(1) を使用して、BDMCONFIG ファイルをアンロードします。BDMCONFIG ファイルが破損している場合は、dmloadcf(1) を使用して BDMCONFIG ファイルを再作成します。

関連項目

DMADM(5)、dmloadcf(1)、dmunloadcf(1)


5223


ERROR: Can't setup links from name entry to name entry. (IC = code)
ERROR: name エントリから name エントリへのリンクを設定できません。(IC = code)

説明

サーバ初期化時の共用メモリ・テーブルのリンク中に、ドメイン管理サーバ (DMADM) でエラーが検出されました。指定されたエントリを、共用メモリでリンクできませんでした。code 値は診断に使用する内部エラー・コードです。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。エラーが解消されない場合は、エラー・メッセージの内容を書き留め、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5224


ERROR: Bad conversational sequence number
ERROR: 会話型シーケンス番号が間違っています。

説明

会話メッセージを処理中に、ドメイン・ゲートウェイで問題が発生しました。会話メッセージが間違った順序で受信されました。

アクション

関連するユーザ・アクションのない、内部エラーです。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5225


ERROR: Recovery cannot insert log record blob
ERROR: 回復手続きでログ記録 blob を挿入できません。

説明

ウォームスタートの処理中に、ドメイン・ゲートウェイでエラーが検出されました。トランザクションを回復させるときに、ドメイン・ゲートウェイは共用メモリ内のネットワーク・トランザクション blob を復元できませんでした。これは、内部ポインタが破損しているか、共用メモリ・ロックを取得できなかったか、またはストレージを確保できなかったために発生します。

アクション

関連するユーザ・アクションのない、内部エラーです。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


5226


ERROR: Memory allocation failure, size(bytes)
ERROR: メモリ割り当てに失敗しました。size(bytes)

説明

初期化時に、ドメイン・ゲートウェイ・プロセスでエラーが検出されました。ドメイン・ゲートウェイ・プロセスによる、ゲートウェイ情報データ構造体用メモリ割り当てができませんでした。

アクション

未使用のアプリケーションをシャットダウンし、ゲートウェイを再起動します。


5227


ERROR: Cannot get Local Domain from shared memory
ERROR: 共用メモリからローカル・ドメインを取得できません。

説明

初期化時に、ドメイン・ゲートウェイ・プロセスでエラーが検出されました。ドメイン・ゲートウェイ・プロセスによる、共用メモリからのローカル・ドメイン定義情報の取り出しができませんでした。共用メモリ・ロックのある、ほかのプロセスがあるか、または共用メモリでレコードが失われたために、このエラーが発生することがあります。

アクション

dmconfig(5) ファイルのローカル・ドメイン定義が適切であることを確認します。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

dmconfig(5)


5228


ERROR: Cannot get Local Domain ID from shared memory
ERROR: 共用メモリからローカル・ドメイン ID を取得できません。

説明

初期化時に、ドメイン・ゲートウェイ・プロセスでエラーが検出されました。ドメイン・ゲートウェイ・プロセスによる、共用メモリからのローカル・ドメイン定義情報の取り出しができませんでした。共用メモリ・ロックのある、ほかのプロセスがあるか、または共用メモリでレコードが失われたために、このエラーが発生することがあります。

アクション

dmconfig(5) ファイルのローカル・ドメイン識別定義 (DOMAINID) が適切であることを確認します。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


5229


ERROR: Can't release domain shared memory lock
ERROR: ドメイン共用メモリ・ロックをリリースできません。

説明

トランザクション・ログ要求に従った調査の際、ゲートウェイ管理サーバ (GWADM) で、エラーが検出されました。GWADM プロセスは、ドメイン・ゲートウェイの共用メモリ・ロックを解除できませんでした。

アクション

関連するユーザ・アクションのない、内部エラーです。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5230


ERROR: Cannot get shmem lock, failed to clear the old events
ERROR: 共用メモリをロックできず、古いイベントをクリアできませんでした。

説明

初期化時に、ドメイン・ゲートウェイ・サーバでエラーが検出されました。ゲートウェイ・プロセスでは、ドメイン・ゲートウェイの共用メモリ・ロックを取得できませんでした。

アクション

これは内部エラーであり、ユーザによるアクションが原因ではありません。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


5231


ERROR: Can't get domain shared memory lock
ERROR: ドメイン共用メモリ・ロックを取得できません。

説明

トランザクション・ログ要求に従った調査の際、ゲートウェイ管理サーバ (GWADM) で、エラーが検出されました。GWADM プロセスは、ドメイン・ゲートウェイの共用メモリ・ロックを取得できませんでした。

アクション

関連するユーザ・アクションのない、内部エラーです。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


5232


ERROR: Cannot access Domain log table
ERROR: ドメイン・ログ・テーブルにアクセスできません。

説明

初期化プロセスの実行中、ドメイン・ゲートウェイ・サーバでエラーが検出されました。共有メモリにあるドメイン・ゲートウェイのトランザクション・ログ・テーブルに、ゲートウェイ・プロセスがアクセスできませんでした。

アクション

関連するユーザ・アクションのない、内部エラーです。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


5233


ERROR: Recovery cannot set branch state for domain domain name
ERROR: リカバリ処理でドメイン domain name のブランチ状態を設定できません。

説明

ウォーム・スタートの処理中に、ドメイン・ゲートウェイ・プロセスによりエラーが検出されました。トランザクションを回復させるときに、ドメイン domain name のゲートウェイ・プロセスが、トランザクション・ブランチを既知の状態に設定できませんでした。これは、共用メモリ・ロックを取得できなかったか、1 つのトランザクションに関与できるリモート・ドメインの最大数に達したか、または、このドメイン・ゲートウェイで処理できるトランザクションの最大数に達したために発生します。

アクション

dmconfig(5) ファイルの MAXTRAN および MAXRDTRAN パラメータがアプリケーションに合わせて適切に設定されていることを確認します。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

dmconfig(5)


5234


INFO: Warmstart processing transaction as coordinating domain
INFO: ドメインのコーディネート中のウォーム・スタート処理トランザクション

説明

これは、ドメイン・ゲートウェイ・プロセスが、ウォーム・スタートの実行中にトランザクション・コーディネータになることを示す情報メッセージです。ドメイン・ゲートウェイは、ドメイン・トランザクション・ログからトランザクションを復元します。ドメイン・ゲートウェイは、userlog(3c) メッセージ内で指定されたトランザクションのコーディネータとなります。

アクション

アクションはありません。これは情報メッセージです。

関連項目

userlog(3c)


5235


INFO: Warmstart processing transaction as subordinate to domain domain
INFO: ドメイン domain の下位のグループとしてトランザクションのウォームスタート処理を行っています。

説明

これは、ウォームスタートの実行中に、ドメイン・ゲートウェイ・プロセスがドメイン domain name より下位であることを示す情報メッセージです。ドメイン・ゲートウェイは、ドメイン・トランザクション・ログからトランザクションを復元します。ドメイン・ゲートウェイは、userlog(3c) メッセージ内で指定されているトランザクションに対し、コーディネータ・ドメイン domain name より下位となります。

アクション

アクションはありません。これは情報メッセージです。

関連項目

userlog(3c)


5236


ERROR: Can't get domain shared memory lock!
ERROR: ドメイン共用メモリ・ロックを取得できません!

説明

トランザクション・ログ・レコードに書き込む際に、ゲートウェイ管理サーバ (GWADM) でエラーが検出されました。ゲートウェイ・プロセスは、共用メモリ・ロックを取得できませんでした。

アクション

関連するユーザ・アクションのない、内部エラーです。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5237


ERROR: Can't release domain shared memory lock!
ERROR: ドメイン共用メモリ・ロックをリリースできません!

説明

トランザクション・ログ・レコードに書き込む際に、ゲートウェイ管理サーバ (GWADM) でエラーが検出されました。ゲートウェイ・プロセスは、共用メモリ・ロックを取得できませんでした。

アクション

関連するユーザ・アクションのない、内部エラーです。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5238


ERROR: Can't get domain shared memory lock
ERROR: ドメイン共用メモリ・ロックを取得できません。

説明

ログ要求に従った調査の際、ゲートウェイ管理サーバ (GWADM) で、エラーが検出されました。ゲートウェイ・プロセスは、共用メモリ・ロックを取得できませんでした。

アクション

関連するユーザ・アクションのない、内部エラーです。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5239


ERROR: Can't release domain shared memory lock
ERROR: ドメイン共用メモリ・ロックをリリースできません。

説明

ログ要求に従った調査の際、ゲートウェイ管理サーバ (GWADM) で、エラーが検出されました。ゲートウェイ・プロセスは共用メモリ・ロックを解除できませんでした。

アクション

関連するユーザ・アクションのない、内部エラーです。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

GWADM(5)


5240


INFO: Domain log page page skipped, header chksum didn't match
INFO: ドメイン・ログ・ページ page をスキップしました。ヘッダ・チェックサムが一致しません。

説明

ゲートウェイ・サーバがウォームスタート処理中に問題を検出しました。ゲートウェイ・プロセスは checksum エラーのため、ログ・ページ page を処理できませんでした。

アクション

これは情報メッセージなので、ユーザのアクションはありません。


5241


WARN: Can't send log request to GWADM. Performance may suffer
WARN: ログ要求を GWADM に送信できません。性能に影響する恐れがあります。

説明

ログ要求を GWADM に送信できません。

アクション

なし。GWADM はこれ以降も周期的に (100ms ごとに) ログ要求の検知のため、ログ・リストをチェックします。GWADM が再度ログ・リストをチェックするまでログには書き込みが行われないため、このエラーによって性能が低下する場合があります。


5242


WARN: Can't send log ind to gateway. Performance may suffer
WARN: ログ ind をゲートウェイに送信できません。性能に影響する恐れがあります。

説明

ゲートウェイにログ表示を送信できません。

アクション

なし。ゲートウェイはこれ以降も周期的に (100ms ごとに) ログ要求の検知のため、ログ・リストをチェックします。ゲートウェイが再度ログ・リストをチェックするまでゲートウェイはそのトランザクションの処理を継続するので、このエラーによって性能が低下する場合があります。


5243


WARN: Can't send log ind to gateway. Performance may suffer
WARN: ログ ind をゲートウェイに送信できません。性能に影響する恐れがあります。

説明

ゲートウェイにログ表示を送信できません。

アクション

なし。ゲートウェイはこれ以降も周期的に (100ms ごとに) ログ要求の検知のため、ログ・リストをチェックします。ゲートウェイが再度ログ・リストをチェックするまでゲートウェイはそのトランザクションの処理を継続するので、このエラーによって性能が低下する場合があります。


5244


ERROR: Invalid sendlist error
ERROR: 無効な sendlist エラー

説明

トランザクション処理中に、ゲートウェイ・サーバが問題を検知しました。

アクション

関連するユーザ・アクションのない、内部エラーです。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


5245


ERROR: Failed to set non-blocking priority for TMS request
ERROR: TMS リクエストに対する非ブロッキングの優先順位がセットできませんでした。

説明

TMS メッセージを送信するときに、ドメイン・ゲートウェイ・プロセスは、非ブロック化要求の優先順位を上げることができませんでした。このエラーにより性能が多少低下する可能性はありますが、エラー自体が不正な操作につながることはありません。ただし、この呼び出しは通常失敗しないため、システム内の別の場所に問題がある可能性もあります。

アクション

関連するユーザ・アクションのない、内部エラーです。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


5246


ERROR: Cannot send to service "TMS" due to error "error"
ERROR: "error" エラーにより、サービス "TMS" を送信できません。

説明

ドメイン・ゲートウェイがトランザクションの管理中に tpacall によって TMS サービスにメッセージの送信を試みましたが、この呼び出しが失敗しました。メッセージに示されている文字列の値は、tpacall が返す tperno の値と同一です。

アクション

このエラーの原因としては、TMS プロセスが何らかの理由で終了したことが考えられます。すべての TMS プロセスが、実行していることを確かめます。さらにアドバイスが必要な場合は、BEA TUXEDO の管理者に問い合わせてください。


5247


ERROR: Precommit found an invalid transaction state sname
ERROR: プレコミットが無効なトランザクション状態 sname を発見しました。

説明

BEA TUXEDO システムがトランザクションをプレコミットしていました。トランザクションが、予期していた状態ではありませんでした。

アクション

問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


5248


ERROR: Precommit found invalid state group gname state sname
ERROR: プレコミットが無効な状態のグループ gname 状態 sname を発見しました。

説明

BEA TUXEDO システムがトランザクションをプレコミットしていました。トランザクションが、予期していた状態ではありませんでした。

アクション

問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


5250


WARN: multiple RDOMs not allowed on REMOTE_SERVICES in ON_DEMAND mode
WARN: ON_DEMAND モード において REMOTE_SERVICES に対する複数の RDOM は許可されません

説明

CONNECTION_POLICYDM_LOCAL_DOMAINS エントリに設定されていない場合、または ON_DEMAND に設定されている場合、DM_REMOTE_SERVICES エントリで RDOM に複数の値を指定することはできません。複数の RDOM を指定すると、最初の指定だけが有効になります。複数の RDOM を指定すると、Domains レベルのフェイルオーバーを指定できます。複数の RDOM はカンマで区切って指定します。最初の RDOM がプライマリ・リモート・ドメインになり、2 番目と 3 番目が代替リモート・ドメインになります。

アクション

ドメイン・レベルのフェイルオーバーまたはフェイルバックが必要な場合、CONNECTION_POLICYON_STARTUP または INCOMING_ONLY のいずれかに設定しなければなりません。Domains レベルのフェイルオーバーまたはフェイルバックが不要の場合、ゲートウェイの実行を続行するか (最初の RDOM が使用されます)、dmconfig ファイルを修正し、DM_REMOTE_SERVICES エントリで 1 つの RDOM を指定します。


5252


INFO: Stopped retrying domain (domainid=domainid)
INFO: ドメイン (domainid=domainid) への接続の再試行を中止しました。

説明

ゲートウェイが、指定したリモート・ドメインに対する接続再試行の制限回数に達しました。再試行の制限回数は、DM_LOCAL_DOMAINS セクションの MAXRETRY で指定します。この回数に達すると、ゲートウェイはリモート・ゲートウェイへの接続を自動的に再試行しなくなります

アクション

接続の準備ができている場合、dmadmin connect コマンドを使用できます。接続に失敗すると、ゲートウェイは再接続モードに戻ります。接続を確立しない場合、またはリモート・ドメインによる接続を確立したい場合は、何も行う必要はありません。


5249


ERROR: Invalid Command Line Option "val"
ERROR: 無効なコマンド行オプション "val" です。

説明

GWADM プロセスの CLOPT で無効なコマンド行オプションが指定されています。有効な値は、 -a (監査) と -t (統計収集) です。

アクション

TUXEDO システムをシャットダウンしてubbdonfig で GWADM の CLOPT エントリを固定し、tmloadcf を実行して TUXEDO システムを再起動します。


5251


WARN: Only the first RDOM for service val will be used
WARN: サービス val の最初の RDOM のみ使用されます

説明

ON_DEMAND モードで、複数の RDOM がカンマ区切りで指定されていますが、最初の RDOM のみ使用されます。

アクション

このサービスでフェイルオーバーが必要な場合、接続方針として ON_STARTUP または INCOMING_ONLY のいずれかを指定しなければなりません。


5253


ERROR: Failure to delete objinfo "val"
ERROR: objinfo "val" を削除できません。

説明

リモート・メソッド呼び出しの後、ドメイン・ゲートウェイがオブジェクトを削除できませんでした。処理は続行します。

アクション

ログをみて関連のエラー・メッセージを調べてください。


5254


INFO: Stopped retrying domain (domainid=domainid)
INFO: ドメイン (domainid=domainid) への接続の再試行を中止しました。

説明

ゲートウェイが、指定したリモート・ドメインに対する接続再試行の制限回数に達しました。再試行の制限回数は、DM_LOCAL_DOMAINS セクションの MAXRETRY で指定します。この回数に達すると、ゲートウェイはリモート・ゲートウェイへの接続を自動的に再試行しなくなります

アクション

接続の準備ができている場合、dmadmin connect コマンドを使用できます。接続に失敗すると、ゲートウェイは再接続モードに戻ります。接続を確立しない場合、またはリモート・ドメインによる接続を確立したい場合は、何も行う必要はありません。


5261


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_LOCAL_SERVICES section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_LOCAL_SERVICES セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_LOCAL_SERVICES セクションを読み取るために DMADM サーバが BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5262


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_RESOURCES section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_RESOURCES セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_RESOURCES セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5263


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_REMOTE_DOMAINS section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_REMOTE_DOMAINS セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_REMOTE_DOMAINS セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5264


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_TDOMAIN section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_TDOMAIN セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_TDOMAIN セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5265


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_OSITP section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_OSITP セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_OSITP セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5266


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_SNADOM section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_SNADOM セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_SNADOM セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5267


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_RDOMSEC section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_RDOMSEC セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_RDOMSEC セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5268


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_RDOMUSR section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_RDOMUSR セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_RDOMUSER セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5269


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_ACCESS_CONTROL section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_ACCESS_CONTROL セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_ACCESS_CONTROL セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5270


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_LOCAL_SERVICES section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_LOCAL_SERVICES セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_LOCAL_SERVICES セクションを読み取るために DMADM サーバが BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5271


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_ACCESS_CONTROL section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_ACCESS_CONTROL セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_ACCESS_CONTROL セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5272


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_LOCAL_SERVICES section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_LOCAL_SERVICES セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_LOCAL_SERVICES セクションを読み取るために DMADM サーバが BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5273


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_LOCAL_SERVICES section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_LOCAL_SERVICES セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_LOCAL_SERVICES セクションを読み取るために DMADM サーバが BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5274


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_REMOTE_SERVICES section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_REMOTE_SERVICES セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_REMOTE_SERVICES セクションを読み取るために DMADM サーバが BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5275


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_ROUTING section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_ROUTING セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_ROUTING セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5276


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_REMOTE_SERVICES section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_REMOTE_SERVICES セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_REMOTE_SERVICES セクションを読み取るために DMADM サーバが BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5277


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_PASSWORDS section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_PASSWORDS セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_PASSWORDS セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5278


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_ACCESS_CONTROL section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_ACCESS_CONTROL セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_ACCESS_CONTROL セクションを読み取るために DMADM が BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5279


ERROR: Remote service val has unsupported type val specified
ERROR: リモート・サービス val に、サポートされていない型 val が指定されています。

説明

DM_REMOTE_SERVICES エントリに TYPE パラメータが指定されています。このパラメータは、TOPEND ドメイン・ゲートウェイでしかサポートされません。

アクション

エントリから TYPE パラメータを削除します。


5281


ERROR: _dmcf_OLD_open failed: Can't open DM_REMOTE_SERVICES section
ERROR: _dmcf_OLD_open が異常終了しました。: DM_REMOTE_SERVICES セクションをオープンできません。

説明

GWADM サーバは、ブート時にそのドメインの構成を DMADM サーバに要求します。DMADM サーバは、このドメインに関係するすべてのエントリを BDMCONFIG ファイルから検索します。このメッセージは、DM_REMOTE_SERVICES セクションを読み取るために DMADM サーバが BDMCONFIG ファイルをオープンできなかったことを示しています。

アクション

BDMCONFIG ファイルが存在し、DMADM サーバによるアクセスが可能であることを確かめ、アプリケーションを再起動します。


5283


ERROR: dmroute failed, could not find routing criteria of val for buffer type XML
ERROR: dmroute が異常終了しました。XML バッファ型の val ルーティング基準が見つかりません。

説明

XML バッファ型の DM_ROUTING セクションに表示されない DMCONFIG ファイル内の DE_REMOTE_SERVICES エントリに対して routing_name が指定され、ドメイン XML ルーティング関数が使用されます。この関数は対応する dm_routing エントリを必要とします。

アクション

DMCONFIG ファイルを修正して再ロードします。

関連項目

dmconfig(5)、typesw(5)


5284


ERROR: dmroute failed, could not find routing criteria of val for buffer type XML
ERROR: dmroute が異常終了しました。XML バッファ型の val ルーティング基準が見つかりません。

説明

XML バッファ型の DM_ROUTING セクションに表示されない DMCONFIG ファイル内の DE_REMOTE_SERVICES エントリに対して routing_name が指定され、ドメイン XML ルーティング関数が使用されます。この関数は対応する dm_routing エントリを必要とします。

アクション

DMCONFIG ファイルを修正して再ロードします。

関連項目

dmconfig(5)、typesw(5)


5285


ERROR: Routing field for 'val' null
ERROR: 'val' のルーティング・フィールドが null です。

説明

XML バッファのドメイン・データ依存ルーティングの際、XML バッファの routing_field の値がサービスに対してヌルに指定されています。

アクション

XML バッファにルーティング・フィールドが正しく設定されていることを確認します。

関連項目

dmconfig(5)、typesw(5)


5286


ERROR: unknown field type used for XML routing
ERROR: XML ルーティングに不明なフィールド型が使用されました。

説明

XML 型付きバッファ上でドメイン・データ依存のルーティングを行う際、ルーティング・フィールドに不明なフィールド型が指定されているのが検出されました。正常なシステム操作では、このエラーは起こるはずがありません。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

dmconfig(5)、typesw(5)


5287


ERROR: Cannot get routing data from XML buffer
ERROR: XML バッファからルーティング・データを取得できません。

説明

XML バッファのドメイン・データ依存ルーティングの際、XML バッファに指定された routing_field の値が XML バッファ内に見つかりませんでした。dmconfigDM_ROUTING セクションでルーティング・フィールドが正しく設定されていないか、XML バッファにルーティング・データがありません。

アクション

XML バッファにルーティング・フィールドが正しく設定されていることを確認し、XML バッファを調べます。XML パーサーから引き続き表示される userlog メッセージを参照して、XML バッファに関する問題について確認します。

関連項目

dmconfig(5)、typesw(5)


5288


ERROR: Routing field value for 'val' not valid
ERROR: 'val' のルーティング・フィールド値が無効です。

説明

指定された serviceXML 型付きバッファのドメイン・データ依存ルーティングを実行中、ルーティング・フィールド値がルーティング基準に指定されているどの範囲とも一致せず、ワイルドカード・パターンも指定されていませんでした。

アクション

ルーティング・フィールドが有効かどうかを調べます。DMCONFIG ファイルのルーティング基準の RANGES 値を修正します。

関連項目

dmconfig(5)、typesw(5)


5289


ERROR: Cannot allocate data for XML buffer
ERROR: XML バッファにデータを割り当てることができません。

説明

XML 型付きバッファのドメイン・データ依存ルーティングを実行中、文字コード・テーブルを初期化するために malloc() を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用量を減らすか、マシンの物理メモリ容量やスワップ容量を増やします。BEA Customer Support にお問い合わせください。


5290


ERROR: Service service-name has policy SIGNATURE_REQUIRED=Signature_required and ENCRYPTION_REQUIRED=encryption_required but the input buffer was neither signed nor sealed
ERROR: サービス service-name には方針として SIGNATURE_REQUIRED=Signature_required および ENCRYPTION_REQUIRED=encryption_required が定義されていますが、入力バッファは署名も封印もされていません。

説明

サービス service-name には署名と暗号化が両方とも必要ですが、署名も暗号化もされていないメッセージを受信しました。

アクション

方針に違反した service-name にメッセージが到着した原因を調べるか、または方針を変更します。方針は、SERVICE レベル、GROUP レベル、MACHINE レベル、RESOURCE レベルの順で決定されます。これらのポリシーのいずれかが Y であれば、service-name のポリシーは Y になります。

関連項目

ubbconfigMIBTM_MIB


5291


ERROR: Service service-name requires encryption but the input buffer is not encrypted
ERROR: サービス service-name は暗号化する必要がありますが、入力バッファは暗号化されていません。

説明

サービス service-name は暗号化する必要がありますが、暗号化されていないことを示すメッセージを受信しました。

アクション

方針に違反した service-name にメッセージが到着した原因を調べるか、または方針を変更します。方針は、SERVICE レベル、GROUP レベル、MACHINE レベル、RESOURCE レベルの順で決定されます。これらのポリシーのいずれかが Y であれば、service-name のポリシーは Y になります。

関連項目

ubbconfigMIBTM_MIB


5292


ERROR: Invalid public key context
ERROR: 公開鍵のコンテキストが無効です。

説明

暗号化ポリシーまたはシグニチャ・ポリシーを持つサービスをディスパッチする際に、無効なバッファが検出されました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


5293


ERROR: Service service-name requires encryption but the input buffer is not encrypted
ERROR: サービス service-name は暗号化する必要がありますが、入力バッファは暗号化されていません。

説明

アプリケーションのポリシーの制約に違反したサービス service-name に、メッセージが届きました。サービス service-name には、暗号化の方針 Y が定義されています。

アクション

方針に違反した service-name にメッセージが到着した原因を調べるか、または方針を変更します。方針は、SERVICE レベル、GROUP レベル、MACHINE レベル、RESOURCE レベルの順で決定されます。これらのポリシーのいずれかが Y であれば、service-name のポリシーは Y になります。

関連項目

ubbconfigMIBTM_MIB


5294


ERROR: Service val requires a signature but the input buffer is not signed
ERROR: サービス val にはシグニチャが必要ですが、入力バッファは署名されていません。

説明

アプリケーションのポリシーの制約に違反したサービス service-name に、メッセージが届きました。サービス service-name には、シグニチャの方針 Y が定義されています。

アクション

方針に違反した service-name にメッセージが到着した原因を調べるか、または方針を変更します。方針は、SERVICE レベル、GROUP レベル、MACHINE レベル、RESOURCE レベルの順で決定されます。これらのポリシーのいずれかが Y であれば、service-name のポリシーは Y になります。

関連項目

ubbconfigMIBTM_MIB


5295


WARN: Unable to audit policy enforcement event
WARN: ポリシー強制イベントを監査できません。

説明

ドメイン・ゲートウェイがセキュリティ障害を監査できませんでした。

アクション

レジストリに監査プラグインが正しく登録されているかどうかを確認します。epifregedt(1) コマンドを使用して、レジストリの状態が矛盾していないことを確認します。監査プラグインが適切に登録されているにもかかわらずエラーを返さなかった場合には、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

epifregedt


5296


WARN: Unable to invoke audit postop on security failure
WARN: セキュリティ障害の発生時に audit postop を呼び出せません。

説明

サービス・オペレーションで、audit_postop() プラグイン・セキュリティ関数の呼び出しが失敗しました。この呼び出しは、接続オペレーションで authorize_postop() プラグイン・セキュリティ関数の呼び出しが拒否されるか失敗した場合に行われます。障害の監査を実行または記録できませんでした。

アクション

監査プラグインの登録の種類を調べます。デフォルトのプラグインが使用されている場合、ユーザ・ログ・ファイルとファイルシステムの容量を調べます。デフォルトで提供されている以外のプラグインを使用している場合は、プラグイン・コードの提供元に問い合わせます。また、authorize_postop() の拒否または失敗のため、拒否が意図的なものでない場合には、登録、認証コンフィギュレーション、authorize_postop() 関数からの復帰を調べます。

関連項目

epifregedtepifreg


5297


WARN: Unable to invoke audit postop on security failure
WARN: セキュリティ障害の発生時に audit postop を呼び出せません。

説明

サービス・オペレーションで、audit_postop() プラグイン・セキュリティ関数を呼び出すことができませんでした。この呼び出しは、authorize_preop() プラグイン・セキュリティ関数の呼び出しが拒否されたか、失敗したために試みられたものです。障害の監査を実行または記録できませんでした。

アクション

監査プラグインの登録の種類を調べます。デフォルトのプラグインが使用されている場合、ユーザ・ログ・ファイルとファイルシステムの容量を調べます。デフォルトで提供されている以外のプラグインを使用している場合は、プラグイン・コードの提供元に問い合わせます。また、authorize_preop() の拒否または失敗のため、拒否が意図的なものでない場合には、登録、認証コンフィギュレーション、authorize_preop() 関数からの復帰を調べます。

関連項目

epifregedtepifreg


5298


WARN: Unable to invoke audit postop on completion of service
WARN: サービスの終了時に audit postop を呼び出せません。

説明

サービス・オペレーションで、audit_postop() プラグイン・セキュリティ関数の呼び出しが失敗しました。この呼び出しは、操作が実行された後で行われました。操作が完了したことの監査を実行または記録できませんでした。

アクション

監査プラグインの登録の種類を調べます。デフォルトのプラグインが使用されている場合、ユーザ・ログ・ファイルとファイルシステムの容量を調べます。デフォルトで提供されている以外のプラグインを使用している場合は、プラグイン・コードの提供元に問い合わせます。

関連項目

epifregedtepifreg


5299


ERROR: [caller] routine failed (error_num) - request discarded
ERROR: [caller] routine に失敗しました (error_num)。要求は破棄されます。

説明

Domain ゲートウェイ・プロセスが、処理できない入力メッセージを受信しました。報告された caller routine error_num は、BEA TUXEDO システムの Technical Support 側で使用します。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support に、これらの値をご連絡ください。

 

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