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e-docs > Tuxedo > メッセージ > TRPC カタログ リスト > TRPC メッセージ 1200-1299

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TRPC メッセージ 1200-1299


1200


ERROR: Duplicate union arm name 'var'
ERROR: 共用体アーム名 'var' が重複しています。

説明

IDL ファイルにおいて、共用体に同じ名前をもつ複数の要素が含まれています。以下はその例です。 

typedef union switch (short u1) { 
  case 0:;
  case 1:long u1;
  case 2:short u1; /* エラー */
} t2;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1201


ERROR: Duplicate default case in union
ERROR: 共用体での省略時の処理が重複しています。

説明

IDL ファイルにおいて、共用体が、1 つ以上のデフォルトの case を使用して定義されました。以下はその例です。 

typedef union switch (short u1) { 
  case 0:;
  default:long u1;
  default:short u2; /* エラー */
} t2;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1202


ERROR: Duplicate case value var
ERROR: case 値 var が重複しています。

説明

IDL ファイルにおいて、共用体が、同じ判別式値をもつ 1 つ以上の case を使用して定義されました。重複する値 val が表示されました。値は定数定義内または列挙内に隠すことができます。以下はその例です。 

const short val1 = 1; 
typedef union switch (short u0) {
  case 0:;
  case 1:long u1;
  case val1:short u2; /* エラー */
} t2;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1203


ERROR: Function parameters must have the [in] attribute
ERROR: 関数パラメータは [in] 属性を持たなければなりません。

説明

IDL ファイルにおいて、関数ポインタが、[out] 属性をもつパラメータとして使用されました。以下はその例です。 

typedef [ptr]void (*op1)([in]long p1); 
void op2([out]op1 *p1); /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1204


ERROR: Binding [handle] parameter must have [in] or [in,out] attribute
ERROR: 設定中の [handle] パラメータは属性として [in] または [in,out] を持たなければなりません。

説明

IDL ファイルにおいて、最初のパラメータ (バインディング・ハンドル) として表示される、[handle] 属性をもつパラメータには、[in] 属性または [in,out] 属性が含まれていませんでした。以下はその例です。 

typedef [handle] long myhandle; 
void op1([out]myhandle *handle); /* エラー */
void op2([in,out]myhandle *handle); /* 正しい */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1205


ERROR: Binding handle_t parameter must have [in] attribute
ERROR: 設定中の handle_t パラメータは[in] 属性を持たなければなりません。

説明

IDL ファイルにおいて、最初のパラメータ (バインディング・ハンドル) として表示される、handle_t 型をもつパラメータには、[in] 属性が含まれていませんでした ([out] 属性を指定することはできません)。以下はその例です。 

typedef handle_t myhandle; 
void op1([out]myhandle *handle); /* エラー */
void op2([in]myhandle handle); /* 正しい */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1206


ERROR: Binding handle parameter cannot have [ptr] attribute
ERROR: 設定中の handle パラメータは [ptr] 属性を持てません。

説明

IDL ファイルにおいて、最初のパラメータ (バインディング・ハンドル) として表示される、[handle] 属性または handle_t 型をもつパラメータに [ptr] 属性が含まれていました。以下はその例です。 

typedef [handle] long myhandle; 
typedef handle_t myhandle2;
void op1([in,ptr]myhandle *handle); /* エラー */
void op2([in,ptr]myhandle2 *handle); /* エラー */
void op3([in,ref]myhandle *handle); /* 正しい */
void op4([in,ref]myhandle *handle); /* 正しい */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1207


ERROR: handle_t as first parameter cannot have [transmit_as()] attribute
ERROR:最初のパラメータである handle_t は [transmit_as()] 属性を持てません。

説明

IDL ファイルにおいて、最初のパラメータ (バインディング・ハンドル) として表示される、handle_t 型をもつパラメータに [transmit_as()] 属性が含まれていました。以下はその例です。 

typedef [transmit_as(long)]handle_t myhandle; void op1([in,ref]myhandle *handle); /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1208


ERROR: handle_t type must be first parameter
ERROR: handle_t 型が最初のパラメータでなければなりません。

説明

IDL ファイルにおいて、handle_t 型をもつパラメータが最初のパラメータではありませんでした。以下はその例です。 

void op1([in]long p1, [in,ref]handle_t *handle); /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1209


ERROR: Duplicate parameter name var
ERROR: パラメータ名 var が重複しています。

説明

IDL ファイルにおいて、同じ名前をもつ複数のパラメータを使用して操作が定義されました。以下はその例です。 

void op1([in]long p1, [in]long p1); /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1210


WARN: Parameter name val differs from existing parameter in case only
WARN: パラメータ名 val は、既存のパラメータと大文字/小文字の表記だけが異なります。

説明

IDL ファイルにおいて、case 内だけで異なる、同じ名前をもつ複数のパラメータを使用して操作が定義されました。この警告は、tidl が "-port case" オプションを使用して実行したときにのみ生成されます。

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1211


ERROR: Struct name not defined
ERROR: 構造体 name が定義されていません。

説明

IDL ファイルにおいて、構造体名 (タグ) が、メンバなしで定義または使用されたか、ファイル内で完全に定義されていませんでした。以下はその例です。 

typedef struct t1 t1; 
typedef struct t2 {
  struct t3 *s1;
} t2;
/* 構造体 t1 が未定義の場合はエラー */
/* 構造体 t3 が未定義の場合はエラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1212


ERROR: Union name not defined
ERROR: 共用体 name が定義されていません。

説明

IDL ファイルにおいて、共用体名 (タグ) が、要素なしで定義または使用されたか、ファイル内で完全に定義されていませんでした。以下はその例です。 

typedef union t1 t1; 
typedef struct t2 {
  union t3 *s1;
} t2;
/* 共用体 t1 が未定義の場合はエラー */
/* 共用体 t3 が未定義の場合はエラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1213


ERROR: handle_t type not known
ERROR: handle_t 型は不明です。

説明

IDL ファイルのコンパイル時に、tidl は handle_t 型の記述を見つけることができませんでした。これは、$TUXDIR/include/rpc/tbase.idl の下にインストールされる tbase.idl ファイルに問題があることを示しています。

アクション

TUXDIR が正しく設定されており、tbase.idl がインストールされていることをチェックして、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1214


ERROR: Interface name must be less than len characters in length
ERROR: インターフェイス名の長さは len 文字よりも短くなければなりません。

説明

IDL ファイルにで、長すぎるインターフェイス名が指定されました。インターフェイス名は、17 文字より少ない数か、または 19 文字からメジャー・バージョンおよびマイナー・バージョン番号の桁数を引いた数で構成します。バージョン番号の長さに基づいた、インターフェイス名の最大長が len に表示されています。以下はその例です。 

[uuid(7E291480-A2B0-110F-89E9-930269220000), version(20.20)] interface t2345678901234567 /* エラー。16 文字以下でなければなりません。*/

これは致命的エラーでした。メッセージ 1067 は、コード生成時に、インプリメンテーション制限により、さらに切り捨てが行われるということを警告しています。制限は、13 文字からメジャーおよびマイナー・バージョン番号の桁数 (6 文字以下) を引いた数です。

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1216


ERROR: Type for constant 'name' doesn't agree with expression
ERROR: 定数 'name' に割り当てられた型が式に合致しません。

説明

IDL ファイルにおいて、定数の定義型が、定数式の型と一致しません。以下はその例です。 

const long c1 = "abc"; /* エラー */ 
const boolean c2 = 'a'; /* エラー */
const char c3 = TRUE; /* エラー */
const char *c4 = 3; /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

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『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1217


ERROR: Value is too big for unsigned short name
ERROR: 値が unsigned short name の有効範囲を超えています。

説明

IDL ファイルにおいて、定数式の値が大きすぎる (0 より小さいか、65535 より大きい)、unsigned short 定数が定義されました。以下はその例です。 

const unsigned short c = 400000; /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1218


ERROR: Value is too big for short name
ERROR: 値が short name の有効範囲を超えています。

説明

IDL ファイルにおいて、定数式の値が大きすぎる (-32768 より小さいか、32767 より大きい)、short 定数が定義されました。以下はその例です。 

const short c = 400000; /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1219


ERROR: Value is too big for unsigned small name
ERROR: 値が unsigned small name の有効範囲を超えています。

説明

IDL ファイルにおいて、定数式の値が大きすぎる (0 より小さいか、255 より大きい)、unsigned small 定数が定義されました。以下はその例です。 

const unsigned small c = 257; /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1220


ERROR: Value is too big for small name
ERROR: 値が small name の有効範囲を超えています。

説明

IDL ファイルにおいて、式の値が大きすぎる (-128 より小さいか、127 より大きい)、small 定数が定義されました。以下はその例です。 

const small c = 128; /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1221


ERROR: Operation that returns a pointer cannot have [ref] attribute
ERROR: ポインタを返す操作は [ref] 属性を持つことができません。

説明

IDL ファイルにおいて、ポインタを返す操作が定義され、[ref] 属性が含まれていました。ポインタ属性を指定しないと、正常な場合はデフォルトで [ptr] になります。以下はその例です。 

[string,ref]char *rstrcat([in,string]char *p1, /* エラー */
  [in,string]char *p2);
[string]char *rstrcat([in,string]char *p1,
  [in,string]char *p2); /* OK */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1222


ERROR: Can't define anonymous structure or union in operation return
ERROR: 復帰操作の記述内では無名の構造体や共用体の定義はできません。

説明

IDL ファイルにおいて、構造体または共用体が操作戻り (前もって定義されていない) として定義されましたが、タグは指定されませんでした。定義には、構造体タグまたは共用体タグを含める必要があります。以下はその例です。 

struct {long s1;} op1(void); /* エラー */ 
struct struct1 {long s1;} op2(void); /* 正しい */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1223


ERROR: Conformant structure must be passed by reference
ERROR: 整合構造体は参照渡しされなければなりません。

説明

IDL ファイルにおいて、明示的ポインタをもたない整合構造体パラメータを使用して操作が定義されました。整合構造体パラメータにはポインタが必要です。以下はその例です。 

typedef struct { 
  long s1;
  [max_is(s1)]long s2[];
}t1;
void op1([in]t1 p1); /* エラー */
void op2([in]t1 *p1); /* OK */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1224


ERROR: Name name redeclared
ERROR: 名前 name の宣言が重複しています。

説明

IDL ファイルにおいて、typedef、定数、または列挙値名、あるいは別の操作名と同じ名前を使用して、操作が定義されました。これらの名前はすべて同じ名前スペースにあるため、一意でなければなりません。以下はその例です。 

typedef struct { 
  long s1;
}t1;
void t1(void); /* エラー */
const long t2 = 3;
void t2(void); /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1225


WARN: Name name differs from existing type in case only
WARN: 名前 name は既存の型と大文字/小文字の表記だけが異なります。

説明

IDL ファイルにおいて、case 内だけで typedef または定数名と異なる名前を使用して、操作が定義されました。この警告は、"-port case" オプションが指定された場合のみ生成されます。以下はその例です。 

typedef struct { 
  long s1;
}T1;
void t1(void); /* 警告 */
const long t2 = 3;
void T2(void); /* 警告 */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1226


ERROR: Duplicate function name name
ERROR: 関数名 name が重複しています。

説明

IDL ファイルにおいて、別の操作と同じ名前を使用して、操作が定義されました。以下はその例です。 

void t1(void); void t1(void); /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1227


WARN: Function name name differs from existing function in case only
WARN: 関数名 name は既存の関数と大文字/小文字の表記だけが異なります。

説明

IDL ファイルで、ある操作と大文字小文字の表記だけが異なる名前を使用して操作が定義されました。以下はその例です。 

void t1(void); void T1(void); /* 警告 */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1228


ERROR: Can't define anonymous structure or union in operation prototype
ERROR:操作プロトタイプ内では無名の構造体や共用体の定義はできません。

説明

IDL ファイルにおいて、構造体または共用体がパラメータ (前もって定義されていない) として定義されましたが、タグは指定されませんでした。定義には、構造体タグまたは共用体タグを含める必要があります。以下はその例です。 

void t1([in]struct {long s1;} p1); /* エラー */ void t2([in]struct struct1 {long s1;} p1); /* 正しい */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1229


ERROR: Incomplete structure/union
ERROR: 構造体または共用体が不完全です。

説明

IDL ファイルにおいて、関連する構造体または共用体が完全に定義される前に、構造体または共用体の参照が指定されました。この状態では、不完全な構造体または共用体を指すポインタだけしか定義できません。これは、自己参照データ構造体に対してよく使われます。この場合は、鎖上の最後のポインタを NULL にできるように、[ptr] 属性を使用するようにします。以下はその例です。 

typedef struct t1 {
  struct t1 s1; /* エラー */
} t1;
typedef struct t2 {
  [ptr]struct t2 *s1; /* 正しい */
} t2;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1230


ERROR: Parameter must have [in] attribute, [out] attribute, or both
ERROR: パラメータが持たなければならない属性は [in]、[out] のいずれか 1 つ、あるいは両方です。

説明

IDL ファイルにおいて、方向属性なしでパラメータが定義されました。以下はその例です。 

void op1(long p1); /* エラー */ 
void op2([in]long p1); /* 正しい */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1231


ERROR: error_status_t type not known
ERROR: error_status_t 型は認識できません。

説明

IDL ファイルのコンパイル時に、tidl は error_status_t 型の記述を見つけることができませんでした。これは、$TUXDIR/include/rpc/tbase.idl の下にインストールされる tbase.idl ファイルに問題があることを示しています。

アクション

TUXDIR が正しく設定されており、tbase.idl がインストールされていることをチェックして、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1232


ERROR: Parameter name not found for operation op
ERROR: パラメータ name (操作 op 用) が見つかりませんでした。

説明

ACS ファイルにおいて、操作 op のために指定されたパラメータ name が、関連する IDL ファイル内にありませんでした。通常、これは、単に表記上のエラーを示します。以下はその例です。 

op1 (badname); /* idl 内で op1 の badname が定義されていない場合はエラー */

アクション

ACS 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1233


ERROR: [comm_status] parameter must have type [out] error_status_t *
ERROR: [comm_status] パラメータの型は [out] error_status_t * でなければなりません。

説明

ACS ファイルにおいて、あるパラメータが [comm_status] パラメータとして宣言されましたが、その型が IDL ファイル内で適切に宣言されていません。

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1234


ERROR: [comm_status] specified for more than one attribute for operation name - ignored
ERROR: [comm_status] は操作 name の複数の属性で指定されましたが、無視されます。

説明

ACS ファイルにおいて、ある操作に対して複数のパラメータが [comm_status] パラメータとして宣言されました。操作に対する最初の [comm_status] 属性以外は無視されます。

アクション

ACS 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1235


ERROR: [fault_status] parameter must have type [out] error_status_t *
ERROR: [fault_status] パラメータの型は [out] error_status_t * でなければなりません。

説明

ACS ファイルにおいて、あるパラメータが [fault_status] パラメータとして宣言されましたが、その型が IDL ファイル内で適切に宣言されていません。

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1236


ERROR: [fault_status] specified for more than one attribute for operation name
ERROR: [fault_status] が操作 name の複数の属性で指定されました。

説明

ACS ファイルにおいて、ある操作に対して複数のパラメータが [fault_status] パラメータとして宣言されました。操作に対する最初の [fault_status] 属性以外は無視されます。

アクション

ACS 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1237


ERROR: [switch_is(name)] not found
ERROR: [switch_is(name)] が見つかりませんでした。

説明

IDL ファイルにおいて、非カプセル化共用体が定義されましたが、[switch_is()] 変数 name が見つかりませんでした。非カプセル化共用体が構造体内にある場合、name は構造体内の同じ階層にある別の要素である必要があります。非カプセル化共用体がパラメータの場合、name はその操作に対する別のパラメータである必要があります。以下はその例です。 

typedef [switch_type (long) ] union t1 {
  [case (1,3)] float u1;
  [case (2)] short u2;
  [default] ;
} t1;
typedef struct {
  [switch_is(s1)] union t1 s2; /* s1 が見つかりません */
} t2;
typedef struct {
  [switch_is(s1)] union t1 s2; /* 正しい */
  long s1;
} t3;
void op1([in,switch_is(p1)] union t1 p2); /* p1 が見つかりません */
void op2([in]long p1, [in,switch_is(p1)] union t1 p2); /* 正しい */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1238


ERROR: Union discriminator type name must be long, short, small, char, boolean, or enum
ERROR: 共用体のディスクリミネータの型 name は long、short、small、char、boolean、enum のいずれかです。

説明

IDL ファイルにおいて、非カプセル化共用体が、無効な [switch_is()] 変数型 (string、structure、または union) を使用して定義されました。このエラーは、型が構造体内のポインタであるか、型に複数のポインタが含まれているか、型が配列である場合にも発生します。以下はその例です。 

typedef [switch_type (long) ] union t1 {
  [case (1,3)] float u1;
  [case (2)] short u2;
  [default] ;
} t1;
typedef struct {
  [switch_is(s2)] union t1 s1;
  long *s2; /* エラー - 構造体内のポインタ */
} t2;
void op1([in,switch_is(p2)]union t1 p1,[in]long **p2); /* エラー */
void op2([in,switch_is(p2)]union t1 p1,[in]char *p2); /* エラー */
void op3([in,switch_is(p2)]union t1 p1,[in]long p2[10]); /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1239


ERROR: [switch_type] doesn't match [switch_is(name)] type
ERROR: [switch_type] が [switch_is(name)] 型に一致しません。

説明

IDL ファイルにおいて、[switch_type()] 属性で指定された型が、[switch_is()] 属性内の name の型と一致していない非カプセル化共用体が定義されました。以下はその例です。 

typedef [switch_type (long) ] union t1 {
  [case (1,3)] float u1;
  [case (2)] short u2;
  [default] ;
} t1;
void op1([in,switch_is(p2)]union t1 p1,[in]short p2); /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1240


ERROR: Constant identifier name not previously defined
ERROR: 定数識別子 name は未定義です。

説明

IDL ファイルにおいて、未定義の識別子 name が式内で使用されました。以下はその例です。 

typedef long t1[notdefined]; /* エラー */ 
const short t2 = notdefined2 + 3; /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1241


ERROR: Incomplete structure/union
ERROR: 構造体または共用体が不完全です。

説明

IDL ファイルにおいて、定義が不完全 (つまりメンバが定義されていない) な構造体または共用体の型を使用してパラメータが定義されました。不完全な構造体または共用体を指すポインタのみを使用できます。以下はその例です。 

typedef struct t1 t1; 
void op1([in]struct t1 p1); /* エラー */
void op2([in]struct t1 *p1); /* 正しい */
typedef struct t1 {
long s1;
} t2;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1242


WARN: Interface name name1 in ACS file doesn't match name2
WARN: ACS ファイル内のインターフェイス名 name1 が name2 と一致しません。

説明

ACS ファイルにおいて、指定したインターフェイス名 name1 が IDL ファイル内で指定したインターフェイス名 name2 と一致しません。

アクション

ACS または IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1243


WARN: [in_line] and [out_of_line] can only be applied to non-scaler types
WARN: [in_line] と [out_of_line] はノン・スカラー型に対してのみ適用されます。

説明

ACS ファイルにおいて、[in_line] 属性または [out_of_line] 属性が、scalar であるデータ型に対して指定されました。これらの属性は、構造体、共用体、コンテキスト・ハンドル、配列、およびパイプに対してのみ指定できます。

アクション

ACS 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1244


ERROR: [represent_as] cannot be specified for conformant or varying arrays
ERROR: [represent_as] は整合配列や可変長配列に指定できません。

説明

ACS ファイルにおいて、[represent_as()] 属性が、整合配列または可変配列であるか、整合配列または可変配列を含んでいる型に対して指定されました。以下はその例です。 

/* IDL */ 
typedef long conf[];
typedef struct {
  long s1;
  [max_is(s1)]conf s2;
} t1;
/* ACS */
typedef [represent_as(long)]conf; /* エラー */
typedef [represent_as(long)]t1; /* エラー */

アクション

ACS 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1245


ERROR: [represent_as] cannot be specified for types that are or contain pointers
ERROR: [represent_as] はポインタを含んだ型やポインタに適用できません。

説明

ACS ファイルにおいて、[represent_as()] 属性が、ポインタであるか、ポインタを含んでいる型に対して指定されました。以下はその例です。 

/* IDL */ typedef long *t1;
typedef struct {
  long *s1;
} t2;
/* ACS */
typedef [represent_as(long)]t1; /* エラー */
typedef [represent_as(long)]t2; /* エラー */

アクション

ACS 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1247


ERROR: [represent_as] cannot be specified for pipe types or types used as the base type in a pipe definition
ERROR: [represent_as] をパイプ型あるいはパイプ定義の基準型に対して指定できません。

説明

ACS ファイルにおいて、[represent_as()] 属性が、パイプ型であるか、パイプ定義内のベース型である型に対して指定されました。以下はその例です。 

/* IDL */ typedef long pipebase_t;
  typedef pipe long pipe_t;
  typedef pipe pipebase_t pipe2_t;
  /* ACS */
  typedef [represent_as(long)]pipe_t; /* エラー */
  typedef [represent_as(long)]pipebase_t; /* エラー */

アクション

ACS 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1249


ERROR: Type name not defined
ERROR: 型 name が定義されていません。

説明

ACS ファイルにおいて、typedef 名が、IDL ファイルで定義されていない型に対して指定されました。以下はその例です。 

typedef [represent_as(long)]badname; /* badname が未定義の場合はエラー */

アクション

ACS 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1251


ERROR: [uuid] redeclared
ERROR: [uuid] が重複宣言されています。

説明

IDL ファイルにおいて、uuid 値が複数回指定されました。以下はその例です。 

[uuid(7E291480-A2B0-110F-89E9-930269220000), uuid(7E291480-A2B0-110F-89E9-930269220000)] /* エラー */
interface inter

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1252


ERROR: Can't specify both [local] and [uuid]
ERROR: [local] と [uuid] の両方を指定できません。

説明

IDL ファイルにおいて、[uuid] 属性および [local] 属性の両方が指定されました。以下はその例です。 

[uuid(7E291480-A2B0-110F-89E9-930269220000), local] /* エラー */ 
interface inter

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1253


WARN: [version] redeclared
ERROR: [version] が重複宣言されています。

説明

IDL ファイルにおいて、バージョン番号が複数回指定されました。指定された最後のバージョン番号が使用されます。たとえば、次の場合はバージョン 1.0 が使用されます。 

[uuid(7E291480-A2B0-110F-89E9-930269220000),version(0.0), version(1.0)]

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1254


WARN: [version] major greater than 65535; reset to 0
WARN: [version] の上位部が 65535 を越えています。0 にリセットされました。

説明

IDL ファイルにおいて、メジャー・バージョン番号が有効な範囲内 (0 から 65535) にありませんでした。この場合、デフォルトの 0 が使用されます。以下はその例です。 

[uuid(7E291480-A2B0-110F-89E9-930269220000),version(70000.0)]

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1255


WARN: [version] minor greater than 65535; reset to 0
WARN: [version] の下位部が 65535 を越えています。0 にリセットされました。

説明

IDL ファイルにおいて、マイナー・バージョン番号が有効な範囲内 (0 から 65535) にありませんでした。この場合、デフォルトの 0 が使用されます。以下はその例です。 

[uuid(7E291480-A2B0-110F-89E9-930269220000),version(1.70000)]

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1256


WARN: [endpoint] not supported - ignored
WARN: [endpoint] はサポートされていません。無視されました。

説明

IDL ファイルにおいて、[endpoint] 属性が指定されました。この属性はサポートされていないので、無視されます。以下はその例です。 

[uuid(7E291480-A2B0-110F-89E9-930269220000),endpoint("t1")]

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1257


ERROR: Can't specify both [local] and [uuid]
ERROR: [local] と [uuid] の両方を指定できません。

説明

IDL ファイルにおいて、[uuid] 属性および [local] 属性の両方が指定されました。以下はその例です。 

[local, uuid(7E291480-A2B0-110F-89E9-930269220000)] /* エラー */ 
interface inter

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1258


ERROR: pointer_default specified more than once
ERROR: pointer_default が複数回指定されています。

説明

IDL ファイルにおいて、[pointer_default] 属性が複数回指定されました。2 番目とその他のインスタンスは無視されました。以下はその例です。 

[uuid(7E291480-A2B0-110F-89E9-930269220000),pointer_default(ptr), 
pointer_default(ptr)] /* 警告 */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1259


ERROR: [uuid] or [local] attribute must appear if an operation is defined
ERROR:操作を定義するときには属性として [uuid] か [local] を使わなければなりません。

説明

IDL ファイルにおいて、操作が定義されましたが、[uuid] 属性と [local] 属性のどちらもインターフェイス・ヘッダ内に定義されていませんでした。

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1261


ERROR: Missing semi-colon
ERROR: セミコロンがありません。

説明

IDL ファイルの解析中にエラーが発生しました。おそらくエラーは、セミコロンがないために発生しました。このエラーによって、実際にはエラーでない他のエラー (たとえば、名前またはタグが定義されていない、など) が検出されることがあります。以下はその例です。 

void op1(void) /* エラー */ void op2(void);

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1262


ERROR: Non-integer value in constant expression
ERROR: 定数式内に整数でない値が用いられています。

説明

IDL ファイルにおいて、非整数値が、定数に対する数値式内で使用されています。以下はその例です。 

const char *a = "abc"; const long b = a + 1; /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1263


WARN: More than one binding handle attribute specified
WARN: 複数のバインディング・ハンドル属性が指定されました。

説明

ACS ファイルにおいて、別のバインディング・ハンドル属性がすでに指定されているときに、[explicit_handle] 属性が指定されました。最初のバインディング・ハンドル属性以外は無視されます。

アクション

ACS 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1264


WARN: More than one binding handle attribute specified
WARN: 複数のバインディング・ハンドル属性が指定されました。

説明

ACS ファイルにおいて、別のバインディング・ハンドル属性がすでに指定されているときに、[implicit_handle] 属性が指定されました。最初のバインディング・ハンドル属性以外は無視されます。

アクション

ACS 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1265


WARN: More than one binding handle attribute specified
WARN: 複数のバインディング・ハンドル属性が指定されました。

説明

ACS ファイルにおいて、別のバインディング・ハンドル属性がすでに指定されているときに、[auto_handle] 属性が指定されました。最初のバインディング・ハンドル属性以外は無視されます。

アクション

ACS 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1277


ERROR: Integer overflow
ERROR: 整数オーバフローが発生しました。

説明

IDL ファイルにおいて、数値式での 2 つのオペランドの加算によって、整数のオーバフローが発生しました。以下はその例です。 

const long l = 2000000000 + 2000000000; /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1280


ERROR: Integer overflow
ERROR: 整数オーバフローが発生しました。

説明

IDL ファイルにおいて、数値式での 2 つのオペランドの乗法により、整数のオーバフローが発生しました。以下はその例です。 

const long l = 2000000000 * 2000000000; /* エラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1282


ERROR: Division by 0 in constant expression
ERROR: 定数式内で 0 による除算が行われました。

説明

IDL ファイルにおいて、定数式に 0 による除法が含まれていました。たとえば、次のような場合です。 

const long l = 2000000000 / 0;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1284


ERROR: Division by 0 in constant expression
ERROR: 定数式内で 0 による除算が行われました。

説明

IDL ファイルにおいて、定数式に 0 による除法 (モジュール化された演算子を使用) が含まれていました。以下はその例です。 

const long l = 2000000000 % 0;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1290


ERROR: Type name not defined
ERROR: 型 name が定義されていません。

説明

IDL ファイルにおいて、別の型の定義で使用された型が定義されていません。以下はその例です。 

typedef t1 t2; /* t1 が未定義の場合はエラー */

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1291


ERROR: Duplicate member name - name
ERROR: メンバー名 name が重複しています。

説明

IDL ファイルにおいて、同じ構造体内の複数のメンバーに同じ名前 membername が付けられています。以下はその例です。 

typedef struct {
  long s1;
  long s1; /* エラー */
} t1;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1292


ERROR: Conformant element must be the last element in a structure
ERROR: 整合要素は構造体の最終要素でなければなりません。

説明

IDL ファイルにおいて、構造体に、その構造体の最後の要素ではない整合要素が含まれていました。以下はその例です。 

typedef struct {
  [size_is(s2)]long s1[];
  long s2; /* エラー - 整合要素が末尾でない
 */
} t1;
typedef struct {
  long s1;
  [size_is(s1)]long s2[]; /* 正しい */
} t2;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1293


ERROR: Context handle cannot be specified for structure member
ERROR: コンテキスト・ハンドルを構造体メンバ用に指定できません。

説明

IDL ファイルにおいて、構造体にコンテキスト・ハンドルであるメンバが含まれていました。以下はその例です。 

typedef [context_handle]void *ch_t; 
typedef struct {
  [context_handle] void *s1; /* エラー */
  ch_t s2; /* エラー */
} t1;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1294


ERROR: handle_t type cannot be specified for structure member
ERROR: handle_t を構造体メンバ用に指定できません。

説明

IDL ファイルにおいて、構造体に handle_t 型であるメンバが含まれていました。以下はその例です。 

typedef handle_t hand; 
typedef struct {
  handle_t s1; /* エラー */
  hand s2; /* エラー */
} t1;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1295


ERROR: Pipe type cannot be specified for structure member
ERROR: PIPE 型を構造体メンバ用に指定できません。

説明

IDL ファイルにおいて、構造体にパイプ型であるメンバが含まれていました。以下はその例です。 

typedef pipe long pipe_t; 
typedef struct {
  pipe_t s2; /* エラー */
} t1;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1296


ERROR: Structure member cannot be a function pointer
ERROR: 構造体メンバを関数ポインタにできません。

説明

IDL ファイルにおいて、構造体に関数ポインタであるメンバが含まれていました。以下はその例です。 

typedef [ptr]long (*fp)([in]long p1); 
typedef struct {
  fp s1; /* エラー */
} t1;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1297


ERROR: Structure member cannot be a function
ERROR: 構造体メンバを関数にできません。

説明

IDL ファイルにおいて、構造体に関数であるメンバが含まれていました。以下はその例です。 

typedef long func([in]long p1); 
typedef struct {
  func s1; /* エラー */
} t1;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』


1299


ERROR: Discriminator type must be long, short, small, char, boolean, or enum
ERROR:ディスクリミネータの型は long, short, small, char, boolean, enum のいずれかです。

説明

IDL ファイルにおいて、非カプセル化共用体が、無効な [switch_type()] 変数型 (string、structure、または union) を使用して定義されたか、カプセル化共用体に無効な switch() 変数型が含まれていました。このエラーは、型がポインタまたは配列である場合にも発生します。以下はその例です。 

typedef [ptr]long *t1; 
typedef [switch_type (t1) ] union { /* エラー */
  [case (2)] short u2;
  [default] ;
} t2;
typedef union switch(t1 u1) { /* エラー */
  case 2:short u2;
  default:;
} t3;

アクション

IDL 入力ファイルを変更して、tidl プログラムを再実行します。

関連項目

『BEA TUXEDO TxRPC Guide』

 

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