bea Home | 製品 | dev2dev | support | askBEA
 ドキュメントのダウンロード   サイト・マップ   用語集 
検索

 Previous Next  

WSNAT メッセージ 1100-1199


1100


ERROR: -n option is required
ERROR: -n が必要です。

説明

-n オプションを指定しない状態でワークステーション・リスナ (WSL) プロセスが起動されました。これは、ワークステーション・リスナが使用するネットワーク・アドレスを含む、必須パラメータです。必須オプションが指定されなかったため、WSL プロセスは終了します。

アクション

コンフィギュレーション・ファイルを調べ、WSL プロセスの CLOPT 引数に対して行う変更を決定します。-n オプションは必須で、適切なオプション引数と共に二重ダッシュ (--) の後に指定します。この二重ダッシュは、TUXEDO System/T のオプションと WSL 固有のオプションを区切る働きをします。サーバのオプションは、tmconfig(1) コマンドを使用してシステムを実行するとき、または tmloadcf(1) を使用してコンフィギュレーション・ファイルを再び読み込み、システムをシャットダウンするときに更新できます。

関連項目

tmconfig(1)、tmloadcf(1)、WSL(5)


1101


ERROR: Bad hex number provided for listening address: bad_hex_value
ERROR: 間違った 16 進数が接続詞時受け付けアドレスに提供されました: bad_hex_value

説明

-n オプションの引数に 16 進数を指定して、ワークステーション・リスナ (WSL) プロセスが起動されました。指定された値が、有効な 16 進定数ではありません。

アクション

偶数個の 16 進数を含み、各桁が 0 〜 9、A 〜 F、または a 〜 f のいずれかになるように WSL のネットワーク・アドレスを変更します。また、この WSL に対応するクライアント・プロセス内の WSNADDR 環境変数に、同じアドレスが設定されている必要があります。オプションおよび対応するネットワーク・アドレスは、コンフィギュレーション・ファイルの WSL プロセスに指定される CLOPT パラメータの一部です。サーバのオプションは、tmconfig(1) コマンドを使用してシステムを実行するとき、または tmloadcf(1) を使用してコンフィギュレーション・ファイルを再び読み込み、システムをシャットダウンするときに更新できます。

関連項目

tmconfig(1)、tmloadcf(1)、ubbconfig(5)、WSL(5)


1103


ERROR: Bad -m option
ERROR: 間違った -m option

説明

-m オプションの引数に許容範囲外の値を指定して、ワークステーション・リスナ (WSL) プロセスが起動されました。-m オプションには、この WSL が任意の時点で利用できる最小のハンドラ数を指定します。有効な値の範囲は 0 〜 255 です。引数にエラーがあったので、WSL プロセスは終了します。

アクション

WSL の -m オプションの引数を、有効範囲内の値に変更します。サーバのオプションは、tmconfig(1) コマンドを使用してシステムを実行するとき、または tmloadcf(1) を使用してコンフィギュレーション・ファイルを再び読み込み、システムをシャットダウンするときに更新できます。

関連項目

tmconfig(1)、tmloadcf(1)、ubbconfig(5)、WSL(5)


1104


ERROR: Bad -x option
ERROR: 間違った -x option

説明

-x オプションの引数に許容範囲外の値を指定して、ワークステーション・リスナ (WSL) プロセスが実行されました。-x オプションには、各ワークステーション・ハンドラ内での希望する多重化レベルを指定します。有効な値の範囲は 1 〜 32767 です。引数にエラーがあったので、WSL プロセスは終了します。

アクション

WSL-x オプションの引数を、有効範囲内の値に変更します。サーバのオプションは、tmconfig(1) コマンドを使用してシステムを実行するとき、または tmloadcf(1) を使用してコンフィギュレーション・ファイルを再び読み込み、システムをシャットダウンするときに更新できます。

関連項目

tmconfig(1)、tmloadcf(1)、ubbconfig(5)、WSL(5)


1105


ERROR: Bad -M option
ERROR: 間違った -M option

説明

-M オプションの引数に許容範囲外の値を指定して、ワークステーション・リスナ (WSL) プロセスが実行されました。-M オプションには、この WSL が任意の時点で利用できる最大のハンドラ数を指定します。有効な値の範囲は 1 〜 32767 です。引数にエラーがあったので、WSL プロセスは終了します。

アクション

WSL-M オプションの引数を、有効範囲内の値に変更します。サーバのオプションは、tmconfig(1) コマンドを使用してシステムを実行するとき、または tmloadcf(1) を使用してコンフィギュレーション・ファイルを再び読み込み、システムをシャットダウンするときに更新できます。

関連項目

tmconfig(1)、tmloadcf(1)、ubbconfig(5)、WSL(5)


1106


ERROR: Error receiving unsolicited message, tperrno = tperrno_val
ERROR: 任意通知型メッセージの受信時にエラーが発生しました。tperrno = tperrno_val

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスが任意通知型メッセージを受信した際、エラーを検出しました。tperrno の数値も表示され、問題の原因を判別するのに役立ちます。tperrno の数値は、<atmi.h> ヘッダ・ファイルを参照しながらシンボル値に変換できます。通常、ユーザ・ログ内の先頭のメッセージに、エラーの原因に関するより詳細な情報が示されています。

アクション

ユーザ・ログ内の先頭のメッセージから、エラーの原因を調べます。また、異常終了した任意通知型メッセージを送信したサイト上のユーザ・ログも調べ、エラーの原因を判別します。

関連項目

tperrno(5)


1107


ERROR: Error receiving messages, tperrno = TPEOS, Uunixerr = UMSGRCV
ERROR: エラー受信メッセージ、tperrno = TPEOS, Uunixerr = UMSGRCV

説明

UNIX システムの msgrcv システム・コールから、ワークステーション・ハンドラ・プロセスにエラーが返されました。ユーザ・ログに格納されているメッセージから、エラーの原因を調べます。

アクション

ユーザ・ログに格納されているメッセージを調べて、この msgrcv の異常終了に関連した UNIX システム・エラーを判別します。エラーが一時的なものではなく、WSH がまだアクティブな場合、WSL はこの WSH を再起動する必要があります。

関連項目

Uunix_err(3c)、tperrno(5)


1108


ERROR: Handler received unexpected unsolicited opcode opcode_value
ERROR: ハンドラは不明な任意通知型オペコード (opcode_value) を受信しました。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスが、不明な内部オペコードを含む任意通知型メッセージを受信しました。オペコードの値が、エラー・メッセージに表示されます。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1109


ERROR: Failed to process broadcast message
ERROR: ブロードキャスト・メッセージの処理でエラーがありました。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスが、ワークステーション・クライアントに転送するブロードキャスト・メッセージを受信しましたが、ワークステーション・クライアントにこのメッセージを転送するための処理が行えませんでした。

アクション

ユーザ・ログに格納されているメッセージに、エラーについてのより詳細な原因と対処法が示されています。このワークステーション・ハンドラに対応するワークステーションは、送信されたブロードキャスト・メッセージを受信していません。状況によりますが、ワークステーションに対し、ブロードキャスト・メッセージを別の方法で通知する必要があります。


1110


ERROR: Couldn't change to client context context_number, continuing
ERROR: クライアント・コンテキスト context_number に変更できません。処理を続けます。

説明

シャットダウン中にすべての接続を切断する際、ワークステーション・ハンドラが、クライアントのコンテキストに変更できませんでした。

アクション

接続は無視されます。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1111


ERROR: Sending of broadcast message to client failed
ERROR: ブロードキャスト・メッセージをクライアントに送信するときにエラーがありました。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスが、ワークステーション・クライアントに転送するブロードキャスト・メッセージを受信しましたが、ワークステーション・クライアントの1つに、このメッセージを転送するための処理が行えませんでした。通常これは、ネットワーク・エラーです。

アクション

ネットワーク管理ユーティリティを使用して、WSH プロセスが実行するマシンと、その対応するワークステーション・クライアントの間に、ネットワーク障害がないか調べます。またユーザ・ログに既に格納されているメッセージから、エラーについてのより詳細な情報が得られます。


1112


ERROR: Failed to process notification message
ERROR: 任意通知型メッセージの処理が異常終了しました。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスが、ワークステーション・クライアントに転送する通知メッセージを受信しましたが、ワークステーション・クライアントにこのメッセージを転送するための処理が行えませんでした。

アクション

ユーザ・ログに格納されたメッセージから、問題についてのより詳細な原因が得られるのであれば、そのメッセージの指示に従います。そうでない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1113


ERROR: Couldn't change to client context context_number, continuing
ERROR: クライアント・コンテキスト context_number に変更できません。処理を続けます。

説明

シャットダウン中にすべての接続を切断する際、ワークステーション・ハンドラが、クライアントのコンテキストに変更できませんでした。

アクション

接続は無視されます。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1114


ERROR: Sending of notification message to client failed
ERROR: クライアントへの任意通知型メッセージの送信が異常終了しました。

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスが、ワークステーション・クライアントに転送する通知メッセージを受信しましたが、ワークステーション・クライアントにこのメッセージを転送するための処理が行えませんでした。通常これは、ネットワーク・エラーです。

アクション

ネットワーク管理ユーティリティを使用して、WSH プロセスが実行するマシンと、その対応するワークステーション・クライアントの間に、ネットワーク障害がないか調べます。またユーザ・ログに既に格納されているメッセージから、エラーについてのより詳細な情報が得られます。


1120


ERROR: tpchkauth() failed, tperrno = tperrno_val
ERROR: tpchkauth() が異常終了しました。tperrno = tperrno_val

説明

スタートアップ処理の一環として、ワークステーション・ハンドラ・プロセスは、アプリケーション認証がこのアプリケーション構成で必要かどうか判別しましたが、この情報を取得する際にエラーを検出しました。tperrno の数値が、エラー・メッセージに表示されます。この値は、<atmi.h> を参照してシンボル値に変換できます。

アクション

ユーザ・ログに既に格納されているメッセージに、エラーについてのより詳細な情報が示されています。

関連項目

tperrno(5)


1121


ERROR: Couldn't get administrative key for decrypting workstation client messages
ERROR: ワークステーション・クライアント・メッセージを復号化するための管理用のキーがありません。

説明

プロセスが、符号化形式のパスワードにアクセスできませんでした。このパスワードは、ワークステーション・ハンドラとワークステーション・クライアントの間で使用される、符号化/復号化スケジュールを作成するために使用されます。

アクション

プロセスが、アプリケーション管理者の ID で実行していることを確認します。また、$APPDIR/.adm/.keydb ファイルが間違って削除されていないこと、および TUXCONFIG ファイルが破損していないことを確認します。どちらかのファイルが破損している場合は、TUXCONFIG ファイルを再ロードする必要があります。


1122


ERROR: Restoring message to original condition after sending failed
ERROR: 送信後のメッセージをもとの状態に回復できません。

説明

ワークステーション・リスナまたはワークステーション・ハンドラ・プロセスが、暗号化メッセージをワークステーション・クライアントに送信しました。送信後、WSL または WSH が、メッセージを元の暗号化していない状態に回復できませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1131


ERROR: tpbroadcast() or tpnotify() failed on send, tperrno = tperrno
ERROR: tpbroadcast() または tpnotify() が送信時に異常終了しました。tperrno = tperrno

説明

ワークステーション・クライアントのために、tpbroadcast コールを実行するワークステーション・ハンドラが、ブロードキャスト・メッセージを (D)BBL 管理サーバに転送できませんでした。メッセージは、DBBL 管理サーバには MP モードで送信され、BBL 管理サーバには SHM モードで送信されます。その後、BBL 管理サーバは、任意通知型メッセージを目的のアプリケーション・クライアントにブロードキャストします。

アクション

エラー番号 tperrno を調べ、ワークステーション・ハンドラがメッセージを送信できない原因を判別します。通常、このエラーは、(D)BBL 管理サーバのキューがいっぱいになっていることに起因します。この場合は、オペレーティング・システムの調整可能なパラメータを変更し、キューのサイズを大きくします。tperrnoTPESYSTEM または TPEOS が設定されている場合は、ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』tpbroadcast(3c)、tperrno(5)、ubbconfig(5)


1132


ERROR: Received message of type 'type' to tpinit() call
ERROR: tpinit() 呼び出しのために 'type' タイプのメッセージを受信しました。

説明

ワークステーション・クライアントの代わりに tpinit 呼び出しを実行するワークステーション・ハンドラが、ワークステーション・クライアントをアプリケーションに参加させるように要求するメッセージを受信しましたが、要求と共に受信したメッセージは、TPINIT バッファではなく、タイプ type のメッセージでした。したがって、ワークステーション・ハンドラは、ワークステーション・クライアントのコンテキストを自身から削除し、エラーを返します。

アクション

アプリケーションに参加しようとするワークステーション・クライアントが、ワークステーション・ハンドラに TPINIT バッファを渡すことを確かめます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』tpinit(3c)


1133


ERROR: TPINIT information must be passed to tpinit() call in secure application
ERROR: TPINIT 情報は安全なアプリケーション内で tpinit() コールに渡さなければなりません。

説明

アプリケーションがクライアント認証を必要とする場合、ワークステーション・ハンドラは、ワークステーション・クライアントのために tpinit を実行する前に、TPINIT 構造体が渡されているか調べる必要があります。この場合、クライアント認証が要求されているにもかかわらず、TPINIT 情報が渡されていません。ワークステーション・ハンドラは、掲示板からワークステーション・クライアントを登録解除して、自身からワークステーション・クライアントのコンテキストを削除し、エラーを返します。tperrno と TPEPERM に設定されたエラー・メッセージがワークステーション・クライアントに返されます。

アクション

アプリケーションに参加しようとするワークステーション・クライアントが、ワークステーション・ハンドラに TPINIT バッファを渡すことを確かめます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』tpinit(3c)


1134


ERROR: Sending of reply to ticket protocol failed
ERROR: チケット・プロトコルに応答を返せません。

説明

ワークステーション・ハンドラが、チケット応答をワークステーション・クライアントに返信できませんでした。ワークステーション・ハンドラは、掲示板からワークステーション・クライアントを登録解除して、自身からワークステーション・クライアントのコンテキストを削除し、エラーを返します。

アクション

ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』


1135


ERROR: Invalid client name given 'cltname'.
ERROR: 無効なクライアント名が与えられました。'cltname'

説明

ワークステーション・クライアントのアプリケーションへの参加要求を処理中に、TPINIT バッファ内で無効なクライアント名 cltname が見つかりました。sysclient の値は、システムにより cltname フィールドに予約されています。

アクション

ワークステーション・クライアントが、クライアント名として sysclient を使用していないことを確かめます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、tpinit(3c)


1136


WARN: Invalid notification option given 0xoption, reset to TPU_IGN.
WARN: 無効なオプション (0xoption) が任意通知型メッセージ関数に指定されました。TPU_IGN に設定します。

説明

ワークステーション・クライアントのアプリケーション・サポート要求を処理する際、無効な任意通知メッセージ・オプション option が、TPINIT バッファのフラグ・フィールドで見つかりました。クライアントへの通知の場合、フラグに指定できる値は TPU_SIGTPU_DIPTPU_IGN のいずれかです。

アクション

TPINIT バッファのフラグ・フィールドが正しく設定されており、ワークステーション・クライアントがアプリケーションをサポートできることを確かめます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、tpinit(3c)


1137


ERROR: Invalid length for TPINIT structure given
ERROR: TPINT 構造に対して無効な長さが指定されました。

説明

ワークステーション・クライアントのアプリケーション・サポート要求を処理する際、無効なデータ長が、TPINIT バッファの datalen フィールドで検出されました。データ長はゼロ以上でなければなりません。

アクション

TPINIT バッファの datalen フィールドが正しく設定されており、ワークステーション・クライアントがアプリケーションをサポートできることを確認します。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、tpinit(3c)


1138


ERROR: Failed to update registry table information
ERROR: 登録テーブル情報の更新ができませんでした。

説明

ワークステーション・ハンドラが、掲示板の登録テーブル内のワークステーション・クライアント情報を更新できませんでした。ワークステーション・ハンドラは、掲示板からワークステーション・クライアントを登録解除して、自身からワークステーション・クライアントのコンテキストを削除し、エラーを返します。

アクション

ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、tpinit(3c)


1139


ERROR: Failed to send message to authentication server, tperrno = tperrno_val
ERROR: 認証サーバにメッセージを送信できませんでした。tperrno = tperrno_val

説明

ワークステーション・ハンドラが、認証サーバに TPINIT 情報を送信できませんでした。tpacall の呼び出しが異常終了し、tperrno に tperrno_val が設定されました。このエラーによりワークステーション・ハンドラは、tperrno を TPEPERM に設定し、ワークステーション・クライアントにエラーを返します。

アクション

エラー番号 tperrno_val を調べて、認証サーバの呼び出しが失敗した原因を判別します。認証サーバが起動していない可能性が高いと考えられます。その場合は、認証サーバを起動します。tperrno_valTPESYSTEM または TPEOS に設定されている場合は、ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、tpinit(3c)、tpacall(3c)、tperrno(5)


1140


WARN: tpbroadcast() or tpnotify() encountered blocking condition
WARN: tpbroadcast() または tpnotify() がブロック状態になりました。

説明

ワークステーション・ハンドラが、ブロッキング状態のため、任意通知型メッセージを送信できませんでした。ワークステーション・ハンドラには、ワークステーション・クライアントのために任意通知型メッセージの転送要求を (D)BBL 管理サーバに送信する責任がありますが、(D)BBL 管理サーバのキューがブロッキング状態にあるため、その要求が送信されませんでした。

アクション

システム制限に達しています。キューの大きさに関係する、オペレーティング・システムの調整可能パラメータを変更します。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、tpbroadcast(3c)


1141


ERROR: Unable to assign connection request, can't create any more handlers
ERROR:接続要求がエラーになりました。これ以上ハンドラを作成できません。

説明

ワークステーション・リスナが、新しいワークステーション・ハンドラを起動できませんでした。このエラーは、これ以上のワークステーション・ハンドラが作成できない、ワークステーション・ハンドラのためのコマンド行の形式が間違っている、掲示板内のワークステーション・リスナのマシン・テーブル・エントリが読み出せない、あるいはワークステーション・ハンドラが実行できないことに起因します。

アクション

ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』


1142


ERROR: For a secure application, the two-phase challenge/response protocol must be followed
ERROR: セキュリティ付きアプリケーションでは、2 相チャレンジ/応答プロトコルを使用する必要があります。

説明

ワークステーション・ハンドラが、ワークステーション・クライアントからメッセージをネットワーク経由で受信しましたが、このクライアントのコンテキストがありません。セキュリティ付きアプリケーションを実行する場合に、ワークステーション・ハンドラがワークステーション・クライアントから受け付けるコンテキストなしのメッセージは、2 相チャレンジ/応答メッセージだけです。それ以外のメッセージを受け取ると、このエラーが発生します。セキュリティ付きアプリケーションでは、2 相チャレンジ/応答プロトコルを使用する必要があります。tperrno と TPEPERM に設定されたエラー・メッセージがワークステーション・クライアントに返されます。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』


1143


ERROR: Failed to create encryption/decryption schedule
ERROR: 暗号化/復号化スケジュールを作成できません。

説明

ワークステーション・ハンドラが、暗号化/復号化スケジュールを作成できませんでした。暗号化/復号化スケジュールの作成に使用する関数は、_tpcryptinit です。内部インターフェイスの 1 つであり、種々のデータ暗号化方式をサポートします。

アクション

これは、BEA TUXEDO システムまたはオペレーティング・システムのエラーを意味します。ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。無効な引数が渡されたたために、_tpcrypt が異常終了する場合もあります。BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、encryption(3i)


1144


ERROR: _tprandkey() failed tperrno = tperrno_val, could not generate random encryption key
ERROR: _tprandkey() が異常終了 (tperrno = tperrno_val) しました。ランダム暗号化キーを作成できません。

説明

ワークステーション・ハンドラが、使用する暗号化サブシステムの制限を満たすランダム・キーを作成できませんでした。ランダム・キーを作成するのに使用する関数は _tprandkey で、内部インターフェイスの 1 つであり、種々のデータ暗号化方式をサポートします。

アクション

エラー番号を調べ、_tprandkey が異常終了した原因を判別します。これは、BEA TUXEDO システムまたはオペレーティング・システムのエラーを意味します。ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。無効な引数が渡されたために、_tprandkey が異常終了する場合もあります。BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、encryption(3i)


1145


ERROR: tpalloc() failed, tperrno = tperrno_val
ERROR: tpalloc() が異常終了しました。tperrno = tperrno_val

説明

ワークステーション・ハンドラ内で、バッファを動的に割り当てられませんでした。tpalloc の呼び出しが異常終了し、tperrno_val が設定された tperrno が返されます。

アクション

エラー番号を調べ、tpalloc が異常終了した原因を特定します。システム制限に達している可能性が高いと考えられます。オペレーティング・システムの調整可能なパラメータを変更し、プロセスが動的に割り当てられるように領域を増やします。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、tpalloc(3c)、tperrno(5)、


1146


ERROR: Sending of reply to challenge call to client failed
ERROR: CHALLENGE 呼出しに対するクライアントへの応答が異常終了しました。

説明

ワークステーション・ハンドラが、チャレンジ応答をワークステーション・クライアントに返信できませんでした。ワークステーション・ハンドラは、掲示板からワークステーション・クライアントを登録解除して、自身からワークステーション・クライアントのコンテキストを削除し、エラーを返します。

アクション

ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』


1147


ERROR: Protocol error, can't process tpinit() request before performing security protocol
ERROR: プロトコル・エラー: セキュリティ・プロトコルを実行する前に tpinit() 要求を処理できません。

説明

セキュリティ付きアプリケーションのワークステーション・ハンドラが、セキュリティ・プロトコルを実行する前に、ワークステーション・クライアントのための tpinit 実行要求を受信しました。ワークステーション・ハンドラは、掲示板からワークステーション・クライアントを登録解除して、自身からワークステーション・クライアントのコンテキストを削除し、エラーを返します。

アクション

ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、tpinit(3c)


1148


ERROR: Processing of message to be sent to client failed
ERROR: クライアントに送信されるメッセージの処理が異常終了しました。

説明

ワークステーション・ハンドラが、ワークステーション・クライアントにメッセージを送信できませんでした。メッセージ送信のためのすべての処理を行う低レベル・ルーチンで、エラーが発生しました。これには送信の前処理、符号化、および送信の後処理が含まれます。ワークステーション・ハンドラからワークステーション・クライアントに送信されるメッセージには、アプリケーションに参加しようとするワークステーション・クライアントに関連する内容が含まれます。この段階では、ネットワーク経由で送信されるすべてのメッセージが暗号化されます。また、種類の異なるマシン間で送受信されるメッセージも暗号化されます。ワークステーション・ハンドラはメッセージを暗号化できませんでした。

アクション

ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』


1149


ERROR: Validation of TPINIT information failed
ERROR: TPINIT 構造体データの検査が異常終了しました。

説明

ワークステーション・ハンドラが、TPINIT 構造体を検証できませんでした。TPINIT 構造体は、接続するクライアントにアプリケーションへのアクセスを許可するかどうか確定するために、クライアントのセキュリティ・エージェント・オピニオンを識別する未解釈のチケット構造体に対し、接続するクライアントを識別します。検証を行うのに使用する関数は _tpvalidate(3i) で、内部インターフェイスの 1 つであり、さまざまなアプリケーション認証方式をサポートします。

アクション

このエラーは、セキュリティ・チケットと tpinit 情報が対応せず、ユーザがアプリケーションをサポートできないことを意味します。また、これは、BEA TUXEDO システムまたはオペレーティング・システムのエラーを意味します。ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。無効な引数が渡されたために、_tpvalidate が異常終了する場合もあります。BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、security(3i)


1150


ERROR: Incorrect timestamp value sent by workstation client
ERROR: 間違ったタイムスタンプの値がワークステーションのクライアントから送られました。

説明

ワークステーション・ハンドラが、ワークステーション・クライアントから渡されたチケット情報を検証できませんでした。ワークステーション・クライアントから渡されたチケット情報が、ワークステーション・ハンドラに格納されるタイムスタンプ情報と一致しません。

アクション

ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』


1152


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

ワークステーション・クライアントからワークステーション・ハンドラに渡されたチケット情報を検証する際、malloc を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てることができませんでした。

アクション

マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』


1153


ERROR: Could not obtain session key from ticket
ERROR: チケットからセッション・キーを取得できません。

説明

ワークステーション・クライアントから渡されたチケット情報を検証する際、ワークステーション・ハンドラが、保護アプリケーションでチケットからセッション・キーを取得できませんでした。セッションキーを取得するのに使用する関数は、 _tpsessionkey で、内部インターフェイスの 1 つであり、さまざまなアプリケーション認証方式をサポートします。

アクション

これは、BEA TUXEDO システムまたはオペレーティング・システムのエラーを意味します。ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。また無効な引数が渡されたため、またはインプリメンテーション上の理由でワークステーション・クライアントがパーミッションを与えられず、チケットが処理されないために、_tpsessionkey が異常終了する場合もあります。BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、security(3i)


1154


ERROR: Failed to encrypt ticket information
ERROR: チケット情報の暗号化で異常終了しました。

説明

要求が有効であることを検証するのに使用する、チャレンジとタイムスタンプ値を受け付ける際、ワークステーション・ハンドラがスケジュールに従ってデータを暗号化できませんでした。データを暗号化するのに使用する関数は _tpcrypt で、内部インターフェイスの 1 つで、さまざまな暗号化方式をサポートします。

アクション

これは、BEA TUXEDO システムまたはオペレーティング・システムのエラーを意味します。ユーザ・ログ内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。無効な引数が渡されたために、_tpcrypt が異常終了する場合もあります。BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、encryption(3i)


1156


ERROR: Decryption of challenge request failed
ERROR: チャレンジ要求の復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、CHALLENGE 要求メッセージの復号化が行えませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1157


ERROR: Encryption of challenge request failed
ERROR: チャレンジ要求の暗号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、CHALLENGE 要求メッセージの暗号化が行えませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1158


ERROR: Couldn't create encryption/decryption schedule
ERROR: 暗号化/復号化スケジュールを作成できません。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、復号化または暗号化スケジュールを作成できませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1159


ERROR: Failed to encode/decode establish connection request message
ERROR: 接続要求メッセージの符号化/復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、確立接続要求メッセージの符号化または復号化が行えませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1160


ERROR: Decryption of challenge reply failed
ERROR: チャレンジ応答の復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、CHALLENGE 応答メッセージの復号化が行えませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1161


ERROR: Encryption of challenge reply failed
ERROR: チャレンジ応答の暗号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、CHALLENGE 応答メッセージの暗号化が行えませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1162


ERROR: Encoding/decoding of ticket request failed
ERROR:チケット要求の符号化/復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、チケット要求メッセージの符号化または復号化が行えませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1163


ERROR: Encoding/decoding of ticket request failed
ERROR:チケット要求の符号化/復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、チケット要求メッセージの符号化または復号化が行えませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1164


ERROR: Decryption of TPINIT buffer failed
ERROR: TPINIT バッファの復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、TPINIT メッセージの復号化が行えませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1165


ERROR: Encoding/decoding of TPINIT buffer failed
ERROR: TPINIT バッファの符号化/復号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、TPINIT メッセージの符号化または復号化が行えませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1166


ERROR: Encryption of TPINIT buffer failed
ERROR: TPINIT バッファの暗号化が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、TPINIT メッセージの暗号化が行えませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1167


ERROR: Unknown work station message to process
ERROR: 未知のワークステーション・メッセージです。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、不明なメッセージ・タイプが検出されました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1168


ERROR: Tried to process unexpected message opcode 0xcode
ERROR: 予期しないメッセージ (0xcode) です。

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションに参加する際、不明なメッセージ・タイプが検出されました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1169


ERROR: Expected numeric argument to -D option
ERROR: -D オプションは数字の引き数が必要です。

説明

無効な引数が、ワークステーション・リスナ・コマンド行オプションに渡されました。-D オプションに対する引数は、数値でなければなりません。このエラーのため、ワークステーション・リスナは起動できません。

アクション

-D オプションの引数が、数値であることを確かめます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、WSL(5)


1170


ERROR: Expected numeric argument to -M option
ERROR: -M オプションは数字の引き数が必要です。

説明

無効な引数が、ワークステーション・リスナ・コマンド行オプションに渡されました。-M オプションに対する引数は、数値でなければなりません。このエラーのため、ワークステーション・リスナは起動できません。

アクション

-M オプションの引数が、数値であることを確かめます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、WSL(5)


1171


ERROR: Expected numeric argument to -m option
ERROR: -m オプションは数字の引き数が必要です。

説明

無効な引数が、ワークステーション・リスナ・コマンド行オプションに渡されました。-m オプションの引数は数値でなければなりません。このエラーのため、ワークステーション・リスナは起動できません。

アクション

-m オプションの引数には数値を指定します。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、WSL(5)


1172


ERROR: Expected numeric argument to -t option
ERROR: -t オプションは数字の引き数が必要です。

説明

無効な引数が、ワークステーション・リスナ・コマンド行オプションに渡されました。-t オプションに対する引数は、数値でなければなりません。このエラーのため、ワークステーション・リスナは起動できません。

アクション

-t オプションの引数が、数値であることを確かめます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、WSL(5)


1173


ERROR: Bad -t option
ERROR: 間違った -t オプション

説明

無効な引数が、ワークステーション・リスナ・コマンド行オプションに渡されました。-t オプションに対する引数は、1 〜 255 の範囲 (1 と 255 を含む) になければなりません。このエラーのため、ワークステーション・リスナは起動できません。

アクション

-t オプションの引数が、許容範囲内にあることを確かめます。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、WSL(5)


1174


WARN: Disconnecting listener connection to workstation, connection timed out
WARN:接続タイムアウトのためワークステーションへのリスナ接続を切断します。

説明

ワークステーション・リスナは、自身のハンドラ・テーブルをスキャンして、期限が過ぎた接続をタイムアウトし、停止しているハンドラを再起動して、ブロックされた接続要求を利用可能なハンドラに割り当てます。このテーブルをスキャンする際、ワークステーション・リスナが、タイムアウトしている接続を待機しているハンドラを検出しました。ワークステーション・リスナは、接続を強制的にクローズします。

アクション

ワークステーション・リスナの -t コマンド行オプションを使用して、ワークステーション・リスナによりタイムアウトされる前に、ワークステーション・クライアントがワークステーション・ハンドラを介して初期化処理を完了するのに必要な時間を指定します。頻繁にタイムアウトが起こる場合には、この時間を増やします。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、WSL(5)


1175


WARN: Disconnecting listener connection to workstation, request timed out
WARN:要求タイムアウトのためワークステーションへのリスナ接続を切断します。

説明

ワークステーション・リスナは、自身のハンドラ・テーブルをスキャンして、期限が過ぎた接続をタイムアウトし、停止しているハンドラを再起動して、ブロックされた接続要求を利用可能なハンドラに割り当てます。このテーブルをスキャンする際、ワークステーション・リスナが、利用可能なハンドラにまだ渡されていない、ブロックされた接続要求を検出しました。ハンドラに割り当てられた時間が経過したので、ワークステーション・リスナは強制的に接続をクローズします。

アクション

このエラーは、現在のコンフィギュレーションではアプリケーションに参加する必要のあるワークステーション・クライアントの数が、足りないことを示しています。ワークステーション・リスナのコマンド行オプションを再設定し、ワークステーション・クライアントの数を増やします。そのためには、ワークステーション・リスナの code>-m-M および -x オプションを使用します。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、WSL(5)


1176


ERROR: Sending of reply to tpconnect() call to client failed
ERROR: tpconnect() に対するクライアントへの応答が異常終了しました。

説明

tpconnect 要求に対する確認応答を、ワークステーション・クライアントに送信できませんでした。

アクション

これは内部メッセージです。このエラーは、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を意味します。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1177


ERROR: Sending of reply to tpdiscon() call to client failed
ERROR: tpdiscon() に対するクライアントへの応答が異常終了しました。

説明

tpdiscon 要求に対する確認応答を、ワークステーション・クライアントに送信できませんでした。

アクション

これは内部メッセージです。このエラーは、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を意味します。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1178


ERROR: Sending of reply to tpsend() call to client failed
ERROR: tpsend() に対するクライアントへの応答が異常終了しました。

説明

ワークステーション・クライアントへの tpbroadcast 要求に対する確認応答が、送信できませんでした。

アクション

これは内部メッセージです。このエラーは、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を意味します。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1179


ERROR: Unrecognized opcode: opcode
ERROR: 認識されていないオペコードです: opcode

説明

ワークステーション・ハンドラが、不明な操作を要求するメッセージを受信しました。

アクション

これは内部メッセージです。このエラーは、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を意味します。このエラー・メッセージは、古いワークステーション・ハンドラで新しいワークステーション・クライアント・ソフトウェアを使用したことを示しています。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1180


ERROR: Sending of reply to tpconnect() call to client failed
ERROR: tpconnect() に対するクライアントへの応答が異常終了しました。

説明

tpconnect 要求に対する確認応答を、ワークステーション・クライアントに送信できませんでした。

アクション

これは内部メッセージです。このエラーは、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を意味します。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1182


ERROR: Invalid -T option = num
ERROR: 無効な -T オプション = num

説明

ワークステーション・リスナ WSL-T コマンド行オプションに、無効な引数が指定されています。値は 0 以上で、70,409,299 より小さくなければなりません。

アクション

WSLCLOPT オプションを再設定し、プロセスを再起動します。


1183


ERROR: Expected numeric argument to -T option
ERROR: -T オプションには数字の引き数が必要です。

説明

ワークステーション・リスナ WSL-T コマンド行オプションに、数値ではない引数が指定されています。

アクション

WSLCLOPT オプションを再設定し、プロセスを再起動します。


1185


INFO: Userid: [user], Clientid: [client] timed out due to inactivity
非アクティブ状態のため、INFO: Userid: [user], Clientid: [client] がタイムアウトしました。

説明

アプリケーションにアタッチされたワークステーション・クライアントが、-T コマンド行オプションで指定されたタイムアウト間隔を超過して、無効な状態になっています。対応するユーザ名とクライアント名が表示されます。

アクション

アクションは必要ありません。


1186


ERROR: Cannot convert message with unknown protocol num
ERROR: 不明なプロトコル num のメッセージを変換できません。

説明

ワークステーション・ハンドラ WSH が、不明なプロトコル番号 num を持つワークステーション・クライアントからメッセージを受信しました。

アクション

必要に応じて符号化が行なわれるように、WSTYPE 環境変数が正しく設定されているか調べます。対応する WSH で適切なワークステーション・ソフトウェアが使用されているか確かめます。必要な場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1187


ERROR: Cannot convert message from protocol num1 to num2
ERROR: メッセージをプロトコル num1 から num2 に変換できません。

説明

ワークステーション・ハンドラ WSH が、変換不能なプロトコル・バージョンを持つワークステーション・クライアントからの/へのメッセージを受信しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1188


ERROR: Unrecognized message format, release num
ERROR: 認識できないメッセージ形式です。リリース num

説明

ワークステーション・リスナ WSL が、不明なプロトコル番号 num を持つワークステーション・クライアントから、接続メッセージを受信しました。

アクション

必要に応じて符号化が行なわれるように、WSTYPE 環境変数が正しく設定されているか調べます。対応する WSL で適切なワークステーション・ソフトウェアが使用されているか確かめます。必要な場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1190


INFO: Reestablished network address string
INFO: ネットワーク・アドレス string を再確立しました。

説明

停止されていたワークステーション・リスナ・プロセスが、停止を解除されており、ネットワーク・アドレスを確立しました。

アクション

情報を伝えるメッセージであり、アクションは必要ありません。

関連項目

『BEA TUXEDO アプリケーション実行時の管理』、MIB(5)、WS_MIB(5)


1191


INFO: Network address disabled
INFO:ネットワーク・アドレスが使用禁止になりました。

説明

ワークステーション・リスナ・プロセスが停止されており、ネットワーク・アドレスを受信できないため、入力接続を処理できません。

アクション

情報を伝えるメッセージであり、アクションは必要ありません。

関連項目

『BEA TUXEDO アプリケーション実行時の管理』、MIB(5)、WS_MIB(5)


1192


INFO: Abortively disconnecting workstation client user[usr], client[clt]
INFO: ワークステーション・クライアントを中途切断します。user[usr], client[clt]

説明

クライアントを DEAD 状態に設定する管理要求に応じて、ワークステーション・ハンドラが、指定されたワークステーション・クライアント (usr>/clt) に対応する仮想回路を切断しています。

アクション

情報を伝えるメッセージであり、アクションは必要ありません。


1193


WARN: Obsolete option used, -t
WARN: -t は古いオプションで使用できません。

説明

ワークステーション・リスナ・サーバのコマンド行に、古い -t オプションが指定されています。このオプションは、-I オプションに変更されています。-t オプションでは SCANUNIT の倍数でクライアントの初期化タイムアウト値を指定しましたが、-I オプションでは秒単位で指定します。

アクション

-t オプションは、将来のリリースでは使用できなくなる可能性があるため、管理者は、-I オプションを使用するよう、ワークステーションの仕様を移行する必要があります。コンフィギュレーション時には、リスナを実行するサイトで -I オプションがサポートされているかどうかが管理者側ではわからない場合があるため、現在のインプリメンテーションでは両方のオプションが使用でき、コマンド行で最後に指定されたオプションが有効になります。したがって、ワークステーション・リスナのコマンド行の最後に、-I オプションを追加することをお勧めします。BEA TUXEDO 6.0 より前のリリースを実行していないサイト環境では、-t オプションを完全に無視できます。

関連項目

『BEA TUXEDO アプリケーション実行時の管理』、MIB(5)、WSL(5)、WS_MIB(5)


1194


ERROR: Invalid or non-numeric value specified for -I option, val
ERROR: -I オプションで無効な、あるいは数値でない値が指定されています、val

説明

ワークステーション・リスナのコマンド行で、-I オプションに無効な値が指定されています。このオプションには、1 から 32,767 の範囲の数値を指定します。

アクション

オプションの値を変更し、サーバを再起動します。

関連項目

『BEA TUXEDO アプリケーション実行時の管理』、MIB(5)、WSL(5)、WS_MIB(5)


1195


WARN: Failed to reestablish network address string
WARN: ネットワーク・アドレス string の再確立ができません。

説明

停止されていたワークステーション・リスナが、管理者により停止を解除されましたが、ネットワーク・アドレスを確立できませんでした。

アクション

通常、ネットワーク・アドレスを再確立できない障害は、マシン上のネットワーク・ドライバが以前のネットワーク・アドレスをクリアできないか、またはリスナが停止されている間に他のプロセスがそのネットワーク・アドレスを要求していることに起因します。前者の場合には、時間が経過するとシステムがネットワーク・アドレスを解放するので、ワークステーション・リスナは定期的に再試行を行っていれば、ネットワーク・アドレスを再確立できます。したがって、この場合には、何も行う必要はありません。後者の場合には、ローカル・コマンドを使用して、どのプロセスとユーザがネットワーク・アドレスを使用しているのかを調べ、アドレスを解放させるようにします。

関連項目

『BEA TUXEDO アプリケーション実行時の管理』、netstat(1)、MIB(5)、WS_MIB(5)


1196


INFO: Terminating handlers in preparation for shutdown
INFO: シャットダウンのためにハンドラを終了します。

説明

ワークステーション・リスナがシャットダウン中であり、対応するワークステーション・ハンドラ・プロセスを終了させます。

アクション

情報を伝えるメッセージであり、アクションは必要ありません。

関連項目

『BEA TUXEDO アプリケーション実行時の管理』、tmshutdown(1)、MIB(5)、WS_MIB(5)


1197


INFO: Exiting system
INFO: システムを終了します。

説明

ワークステーション・リスナがシャットダウンを完了し、終了します。

アクション

情報を伝えるメッセージであり、アクションは必要ありません。

関連項目

『BEA TUXEDO アプリケーション実行時の管理』、WSL(5)


1199


WARN: .SysClientDied: User usrname on LMID client died
WARN: .SysClientDied: ユーザ usrname (LMID 上) のクライアントが停止しました。

説明

このメッセージは、上記のクライアントが tpterm() を実行せずにアプリケーションを終了したことを示してします。クライアントの属性リストが、通知バッファに送られています。通常、クライアントは tpterm() を実行してから、アプリケーションを終了します。

アクション

これは情報メッセージであり、何も行う必要はありません。

関連項目

EVENT_MIB(5)、TM_MIB(5)

 

Back to Top Previous Next
Contact e-docsContact BEAwebmasterprivacy