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Tuxedo CORBA ノーティフィケーション・サービス

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CosNotifyComm::StructuredPushConsumer::Offer_change

概要

呼び出されることはありません。

OMG IDL

 void offer_change(
in CosNotification::EventTypeSeq added,
in CosNotification::EventTypeSeq removed )
raises ( InvalidEventType );

例外

CosNotifyComm::InvalidEventType

サブスクライバではこの例外を発生させてはなりません。

説明

このオペレーションが呼び出されることはありません。サブスクライバ・アプリケーションでは、このオペレーションのスタブ・アウト・バージョンを用意する必要があります。

C++ コード例

virtual void offer_change(
const CosNotification::EventTypeSeq& added,
const CosNotification::EventTypeSeq& removed )
{
throw CORBA::NO_IMPLEMENT();
}

Java コード例

public void offer_change(EventType[] added, EventType[] removed)
{
throw new NO_IMPLEMENT();
}

例外のマイナー・コード

この節では、ノーティフィケーション・サービスの例外シンボルとマイナー・コードについて説明します。マイナー・コードは、Tobj_Events.idl ファイルと Tobj_Notification.idl ファイルにあります。それらのファイルは、tuxdir¥include ディレクトリ (Microsoft Windows の場合) および tuxdir/include ディレクトリ (UNIX の場合) に配置されています。

表 2-4表 2-5 は、それぞれ Tobj_Events 例外と Tobj_Notification 例外の例外シンボルと対応するマイナー・コードを示しています。CORBA システム・イベントにはマイナー・コード・フィールドがあり、それらのマイナー・コードも以下の表で定義されています。

注記 表の中の例外シンボルは、より高いレベルの例外 (CORBA::IMP_LIMITCORBA::CORBA::BAD_PARAMCORBA::BAD_INV_ORDERCORBA::INV_OBHJREF、および CORBA::OBJECT_NOT_EXIST) に基づいて構成されており、アルファベット順にリストされています。

表 2-4 Tobj_Events 例外のマイナー・コード

例外シンボル

定義

マイナー・コード (16 進数)

CORBA::IMP_LIMIT 例外

Tobj_Events::
POST_DOMAIN_AND_TYPE_TOO_LONG

この例外の発生元

イベントをポストするときに、組み合わせた長さが 31 文字を超えるドメイン名と型名が指定されました。

5455580D

Tobj_Events::
POST_DOMAIN_CONTAINS_SEPARATOR

この例外の発生元

イベントをポストするときに、「.」文字の含まれているドメイン名が指定されました。

54555802

Tobj_Events::POST_EMPTY_DOMAIN

この例外の発生元

イベントをポストするときに、空のドメイン名が指定されました。

5455580B

Tobj_Events::POST_EMPTY_TYPE

この例外の発生元

イベントをポストするときに、空の型名が指定されました。

5455580C

Tobj_Events::
POST_SYSTEM_EVENTS_UNSUPPORTED

この例外の発生元

イベントをポストするときに、BEA Tuxedo システム・イベント (つまり、ドメイン名が「TMEVT」で、型名が「.」文字で始まるイベント) のポストが試行されました。

54555804

Tobj_Events::
POST_TYPE_CONTAINS_SEPARATOR

この例外の発生元

イベントをポストするときに、「.」文字の含まれている型名が指定されました。

54555803

Tobj_Events::
POST_UNSUPPORTED_PRIORITY_VALUE

この例外の発生元

イベントをポストするときに、Variable ヘッダで「Priority」フィールドが追加されましたが、そのフィールドの値が 1 〜 100 の範囲の「short」に設定されませんでした。

54555801

Tobj_Events::
POST_UNSUPPORTED_VALUE_IN_ANY

この例外の発生元

イベントをポストするときに、構造化イベント・フィールドの「Any」の 1 つにサポートされていない型 (構造体、共用体、シーケンスなど) が挿入されました。そのサポートされていない型は、Variable ヘッダの値フィールド、フィルタ処理可能データの値フィールド、または remainder_of_body フィールドに挿入されています。

54555800

Tobj_Events::
SUB_DOMAIN_AND_TYPE_TOO_LONG

この例外の発生元

サブスクライブするときに、組み合わせた長さが 255 文字を超えるドメイン名と型名が指定されました。

54555809

Tobj_Events::
SUB_DOMAIN_BEGINS_WITH_SYSEV

この例外の発生元

サブスクライブするときに、「.」文字で始まるドメイン名が指定されました。

54555805

Tobj_Events::SUB_EMPTY_DOMAIN

この例外の発生元

サブスクライブするときに、空のドメイン名が指定されました。

54555807

Tobj_Events::SUB_EMPTY_TYPE

この例外の発生元

サブスクライブするときに、空の型名が指定されました。

54555808

Tobj_Events::SUB_FILTER_TOO_LONG

この例外の発生元

255 文字を超えるデータ・フィルタ式が指定されました。

5455580A

Tobj_Events::SUB_NAME_TO_LONG

この例外の発生元

サブスクライブするときに、127 文字を超えるサブスクリプション名が指定されました。

5455580E

Tobj_Events::
TRANSIENT_ONLY_CONFIGURATION

この例外の発生元

永続的なサブスクリプションの作成が試行されましたが、システムが一時的なサブスクリプションのみをサポートするようにコンフィギュレーションされていました。

54555806

CORBA::BAD_PARAM 例外



Tobj_Events::INVALID_CHANNEL_ID

この例外の発生元

シンプル・イベント API を使用してチャネルを検索するときに、無効なチャネル ID (つまり、Tobj_SimpleEvents::DEFAULT_CHANNEL ではないチャネル ID) が指定されました。

54555813

Tobj_Events::
INVALID_SUBSCRIPTION_ID

この例外の発生元

シンプル・イベント API を使用してアンサブスクライブするときに、無効なサブスクリプション ID (存在しないサブスクリプション ID または CosNotification サブスクリプション ID) が指定されました。

CosNotification サービス API を使用してサブスクリプションを検索するときに、無効なサブスクリプション ID (存在しないサブスクリプション ID またはシンプル・イベント API サブスクリプション ID) が指定されました。

BEA シンプル・イベント API を使用して exists オペレーションを呼び出すときに、CosNotification subscription_id が渡されました。

54555812

Tobj_Events::
SUB_INVALID_FILTER_EXPRESSION

この例外の発生元

サブスクライブするときに、無効なデータ・フィルタ式が指定されました。フィルタ式が無効になるのは、式に構文エラーがあるか、式のフィールド名の 1 つが FML フィールドとして定義されていない場合です。

データのフィルタ処理が行われるすべてのフィールドが格納される FML フィールド・テーブルが正しく作成されていることを確認し、フィールド・テーブル・ファイルが検索できるように UBBCONFIG ファイルが正しくコンフィギュレーションされていることを確認してください。

54555810

Tobj_Events::
SUB_UNSUPPORTED_QOS_VALUE

この例外の発生元

54555811

サブスクライブするときに、サブスクリプションの無効なサービス品質が指定されました。

シンプル・イベント API の場合では、このことは指定されたサービス品質が次の要件のいずれかを満たしていないことを意味します。

CosNotification サービス API の場合では、このことは指定されたサービス品質が次の要件のいずれかを満たしていないことを意味します。








CORBA::INV_OBHJREF

Tobj_Events::
SUB_NIL_CALLBACK_REF

この例外の発生元

サブスクライブするときに、イベントを受信するコールバック・オブジェクトの NIL オブジェクト・リファレンスが指定されました。

54555830


 

表 2-5 Tobj_Notification 例外のマイナー・コード

例外シンボル

定義

マイナー・コード (16 進数)

CORBA::IMP_LIMIT 例外



Tobj_Notification::
SUB_ADD_CONS_ON_TIMED_OUT_FILTER

この例外の発生元

フィルタの作成後、CosNotification サブスクライバは 5 分以上経ってからそのフィルタの add_constraints を呼び出しました。そのフィルタは破棄されており (時間切れ)、サブスクライバでは新しいフィルタを作成しなければなりません。

54555858

Tobj_Notification::
SUB_ADD_CONS_TO_ADDED_FILTER

この例外の発生元

プロキシに既に追加されているフィルタの add_constraints が CosNotification サブスクライバによって呼び出されました。

5455585E

Tobj_Notification::
SUB_ADDED_TIMED_OUT_FILTER

この例外の発生元

フィルタを作成してその「add_constraints」を呼び出した後、CosNotification サブスクライバは 5 分以上経ってからフィルタをプロキシに追加する add_filter を呼び出しました。そのフィルタは破棄されており (時間切れ)、サブスクライバでは新しいフィルタを作成しなければなりません。

5455585D

Tobj_Notification::
SUB_ADD_FILTER_AFTER_CONNECT

この例外の発生元

プロキシへの接続後に、CosNotification サブスクライバが add_filter を呼び出しました。

54555852

Tobj_Notification::
SUB_CANT_SET_QOS_AFTER_CONNECT

この例外の発生元

プロキシへの接続後に、CosNotification サブスクライバが set_qos を呼び出しました。

54555856

Tobj_Notification::
SUB_MULTIPLE_CALLS_TO_ADD_CONS

この例外の発生元

CosNotification サブスクライバがフィルタで add_constraints を複数回呼び出しました。

54555859

Tobj_Notification::
SUB_MULTIPLE_CALLS_TO_SET_FILTER

この例外の発生元

CosNotification サブスクライバがプロキシで add_filter を複数回呼び出しました。

54555851

Tobj_Notification::
SUB_MULTIPLE_CALLS_TO_SET_QOS

この例外の発生元

CosNotification サブスクライバがプロキシで set_qos を複数回呼び出しました。

54555855

Tobj_Notification::
SUB_MULTIPLE_CONSTRAINTS_IN_LIST

この例外の発生元

CosNotification サブスクライバがフィルタで add_constraints を呼び出したときに、複数の項目から成る制約のリストが渡されました。つまり、サブスクライバは 1 つのデータ・フィルタではなくデータ・フィルタのリストを送信しようとしました。

5455585A

Tobj_Notification::
SUB_MULTIPLE_TYPES_IN_CONSTRAINT

この例外の発生元

CosNotification サブスクライバがフィルタで add_constraints を呼び出したときに、複数のドメイン/型セットから成る制約が渡されました。つまり、サブスクライバは 1 つのイベント型ではなくイベント型のリストを送信しようとしました。

5455585B

Tobj_Notification::
SUB_NIL_FILTER_REF

この例外の発生元

CosNotification サブスクライバが add_filter に NIL フィルタのオブジェクト・リファレンスを渡しました。

54555853

Tobj_Notification::
SUB_NO_CUSTOM_FILTERS

この例外の発生元

CosNotification サブスクライバが、デフォルトのフィルタ・ファクトリで作成されたものではないフィルタ・オブジェクトを add_filter に渡しました。たとえば、CosNotification サブスクライバが「カスタム」フィルタ処理を実行するために CosNotifyFilter::Filter インターフェイスをインプリメントし、それらのフィルタ・オブジェクトの 1 つを add_filter に渡しました。

54555854

Tobj_Notification::
SUB_SET_FILTER_NOT_CALLED

この例外の発生元

CosNotification サブスクライバが、プロキシに接続する前にプロキシに対する add_filter を呼び出しませんでした。

54555850

Tobj_Notification::
SUB_SET_QOS_NOT_CALLED

この例外の発生元

CosNotification サブスクライバが、プロキシに接続する前にプロキシに対する add_filter を呼び出しませんでした。

54555857

Tobj_Notification::
SUB_SYSTEM_EVENTS_UNSUPPORTED

この例外の発生元

CosNotification サブスクライバが、ドメイン名「TMEVT」と「.」で始まる型名を渡しました。つまり、CosNotification サブスクライバは Tuxedo システム・イベントをサブスクライブしようとしました。システム・イベントのサブスクライブはサポートされていません。それはシンプル・イベント API でのみサポートされています。

5455585C

Tobj_Notification::
SUB_UNSUPPORTED_CLIENT_TYPE

この例外の発生元

プロキシを作成するときに、CosNotification のサブスクライバまたはポスト元が CosNotifyChannelAdmin::STRUCTURED_EVENT 以外のクライアント型を渡しました。


5455585F

CORBA::OBJECT_NOT_EXIST 例外

Tobj_Notification::
SUBSCRIPTION_DOESNT_EXIST

この例外の発生元

注記 connect_structured_push_consumer はこの例外を発生させる可能性があります。その理由は、ユーザがプロキシを作成し、ntsadmin ユーティリティを使用してサブスクリプションを削除してから、プロキシで connect_structured_push_consumer を呼び出すことができるからです。

CosNotification サブスクライバが既に破棄されているプロキシのメソッドを呼び出しました。そのプロキシは、次のいずれかのアクションによって破棄されています。

54555880


 

 

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