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Windows NT での Tuxedo システムの使用

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BEA Tuxedo ATMI の Windows 2000 での使用

以下の節では、UNIX サーバ・システム上の BEA Tuxedo ATMI と Windows 2000 サーバ・システム上の BEA Tuxedo ATMI の基本的な使い方の違いを説明します。

 


Windows の留意事項

BEA Tuxedo ATMI を Windows システムで使用する場合、以下の点に注意してください。

 


コンフィギュレーションに関する注意事項

BEA Tuxedo ATMI ソフトウェアを Windows 2000 サーバ・システムにセットアップする場合は、以下の点に注意してください。

 


マシンのタイプとユーザ ID 番号を指定する

コンフィギュレーション・ファイルの MACHINES セクションで、次の 3 つのエントリを指定します。

注記 UNIX システムの場合は、異なる値を設定します。

UNIX システムと Windows 2000 システムが混在する環境の場合は、コンフィギュレーション内のすべての Windows 2000 ノードに対して、MACHINES セクションで上記の 3 つのエントリを指定してください。

 


ネットワーク・ドライブを使用する

信頼性を確保するため、ネットワーク・ドライブは使用しないことをお勧めします。ただし、TUXCONFIG ファイルをネットワーク・ドライブに持つ Windows 2000 マシン上で BEA Tuxedo ATMI アプリケーションを起動する場合は、パーミッションに関する次の規則に従う必要があります。

 


メモリ・バッファの割り当ておよび解放

Windows 2000 システムでメモリ・バッファの割り当てや解放を行う場合は、必ず、メモリ・バッファを割り当てたヒープを解放してください。これ以外のヒープを解放しようとすると、セグメント・エラーが発生します。

たとえば、Falloc() を使用して割り当てたメモリ・バッファを解放するには、Ffree() を使用します。malloc() を使用して割り当てたメモリ・バッファを Ffree() で解放しようとすると、セグメント・エラーが発生します。この場合は、free() を使用して解放します。

Falloc、Falloc32(3fml) および Ffree、Ffree32(3fml) の詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』を参照してください。malloc() および free() の詳細については、オペレーティング・システムに付属のマニュアルを参照してください。

 


TxRPC を更新する

BEA Tuxedo ATMI が OSF/DCE と相互運用する場合は、アプリケーションに対する適切な PATH 変数を指定して環境ファイルを更新します。これで、BEA Tuxedo ATMI プログラムでは、必要に応じて OSF/DCE の DLL を検索できます。bldc_dce(1) コマンドおよび blds_dce(1) コマンドを Windows 2000 システムで使用する方法については、『BEA Tuxedo コマンド・リファレンス』 にある、これらのコマンドのリファレンス・ページを参照してください。

 


bankapp ドライバを使用する

bankapp プログラムは、BEA Tuxedo ATMI for Windows 2000 に同梱される小規模なサンプル・アプリケーションです。このサンプル・アプリケーションでは、BEA Tuxedo ATMI の操作を試したり、BEA Tuxedo ATMI のアプリケーション・コードの例を参照することができるほか、bankapp ドライバを使用して生成した %APPDIR%¥UBB ファイルを、新しいアプリケーションのテンプレートとして適用できます。driver.exe は、%TUXDIR%¥APPS¥nt¥nt¥driver に格納されています。

 


BEA Tuxedo ATMI のアプリケーションを自動的に起動する

BEA Tuxedo ATMI が Windows 2000 サーバ・システムにインストールされている場合は、Microsoft Resource Kit for Windows 2000 に格納されている srvany.exe ユーティリティ・プログラムを使用して、システムの起動時に BEA Tuxedo ATMI アプリケーションが自動的に起動されるようマシンを設定しておくと便利です。この手順については、srvany.wrirktools.hlp を参照してください。

BEA Tuxedo ATMI プログラムの起動時にプログラムを正しく自動起動させるには、BEA Tuxedo システムの環境変数である %TUXDIR% および %NLSPATH% を設定する必要があります。これらの環境変数は、通常の Windows 2000 の方法、または BEA Administration プログラムを使用して設定します (環境変数を設定および修正するを参照)。

 


関連項目

Windows 2000 システムに BEA Tuxedo ATMI をインストールする方法については、『BEA Tuxedo システムのインストール』 を参照してください。BEA Tuxedo システムの詳細については、以下のマニュアルを参照してください。

 

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