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リリース・ノート
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BEA Tuxedo 8.1 リリース・ノート
BEA Tuxedo リリース 8.1
日付 : 2007 年 12 月
この文書は、ATMI、CORBA、および BEA Jolt、SNMP エージェントを含む BEA Tuxedo 8.1 リリースのリリース・ノートです。
リリース・ノートの内容
この文書では、以下の内容について説明します。
この BEA Tuxedo リリースについて
BEA Tuxedo ソフトウェアは、ミッション・クリティカルなアプリケーションに依存する企業や組織に、アプリケーション・トランザクション・モニタ・インターフェイス (ATMI) および共通オブジェクト・リクエスト・ブローカ・アーキテクチャ (CORBA) インターフェイスという 2 つの定評あるプログラミング・インターフェイスの柔軟性を提供します。それらの両方のインターフェイスでは、大規模なトランザクション・ベースの実働システムでの長い年月にわたる使用によってそのパワー、堅牢性、スケーラビリティ、管理性能、および信頼性が実証されている BEA Tuxedo インフラストラクチャが使用されます。
ここでは、以下の内容について説明します。
このリリースの新機能と改良点
BEA Tuxedo リリース 8.1 では、以下の新機能と拡張が提供されます。
BEA Tuxedo は、インストール画面とメッセージ・カタログを通して日本語環境向けにローカライズできるようになりました。
新しいバッファ・タイプと MBSTRING という FML フィールド・タイプにより、BEA Tuxedo API がマルチバイト文字で構成される文字列を送信できるようになりました。さらに、BEA Tuxedo は文字セットの符号化名を受け渡し、MBSTRING は別の符号化表現に自動的に変換されます。
注記: MBSTRING 機能に制限については、「マルチバイト文字サポートの制限」を参照してください。
BEA Tuxedo のソフトウェア DR-ROM には、パブリック Xerces XML パーサが含まれています。この Xerces XML パーサにローカル DTD キャッシュが組み込まれました。
BEA Tuxedo と BEA WebLogic Tuxedo Connector (WTC) は、BEA WebLogic Server LDAP データベースに格納されている共通ユーザ・データベースを共有できます。
Tuxedo のドメイン・ゲートウェイのスループットが最大 20% 向上しました。
注記: 性能の向上率は、アプリケーションによって大きく異なります。
各リモート・ドメインは独自の CONNECTION_POLICY 設定を持つことができます。
ドメイン・ゲートウェイ接続用に TCP およびアプリケーション・レベルのキープアライブを有効にして、ネットワーク障害またはシステム障害に対する反応を高速化できます。
ブリッジがマルチスレッド・プロセスとして実行されるように設定することで、マルチプロセッサ・システムで複数の CPU を使用できます。この結果、スループットが最大 10% 増大します。
注記: 性能の向上率は、アプリケーションによって大きく異なります。
大部分のパス名またはネットワーク・アドレスを表す UBBCONFIG ファイルと DMCONFIG ファイル内のパラメータの最大長が 256 バイトに増加しました。
新しいパラメータ、MAXTRANTIME を使用することで、トランザクション・タイムアウト値をシステム全体で制限して、不必要に長いタイムアウトを防ぐことができます。
C++ クライアントが、WebLogic Server のロード・バランシングとメソッド・レベルのフェイルオーバーに対応しました。WebLogic Server クラスタは、IIOP クライアントに対して、クラスタ内のどのノードが特定のオブジェクトをサポートしているかに関する情報を提供できます。この情報と、WebLogic アプリケーションのデプロイメントで選択されたロード・バランシング・アルゴリズムを使用することで、C++ クライアントはクラスタ内のノードを選択して要求を処理できます。また、この情報を使用して、通信障害またはシステム障害時に要求を再試行することもできます。この機能をメソッド・レベル・フェイルオーバーといいます。クライアントは、オブジェクトを使用できるクラスタ内の残りのノードに要求を行うからです。
これらの機能の詳細については、BEA Tuxedo オンライン・マニュアルの [最新情報] リンクを参照してください。
アップグレードの注意事項
製品をインストールする前に、「BEA Tuxedo 8.1 に関する既知の問題」で製品に関する問題点を確認しておいてください。BEA Tuxedo 8.1 へのアップグレードの詳細については、『Tuxedo システムのインストール』の「BEA Tuxedo システムのリリース 8.1 へのアップグレード」を参照してください。
Tuxedo 8.0 から Tuxedo 8.1 へのホット・アップグレード
Tuxedo 8.0 から Tuxedo 8.1 へのホット・アップグレードを実行するには、少なくとも Tuxedo 8.0 ローリング・パッチ 22 を実行している必要があります。
サポートされていないコード・サンプルとツールの Web ページ
BEA Tuxedo のユーザは、BEA 社の dev2dev オンライン・サイトからサポートされていないコード・サンプルと開発者向けツールをダウンロードできます。そのためには、まず次の Web ページを表示してください。
http://dev2dev.bea.com/index.jsp
BEA dev2dev ログイン・アカウントをまだ入手していない場合は、フリー・メンバーシップの申し込み手順の中にリンクが用意されています。
このリリースで修正されたソフトウェアとマニュアルの問題
以下の表に、リリース 8.1 で修正されたソフトウェアとマニュアルの問題を示します。問題は、変更要求 (CR) 番号順に示されています。
この『BEA Tuxedo Release 8.1 リリース・ノート』の印刷後にリリース 8.1 のソフトウェアやマニュアルが変更された場合、その内容はオンライン版リリース・ノートのこの節に追加されます。オンライン版は、次の Web サイトの [BEA Tuxedo 8.1 Release Notes] リンクから参照できます。
http://e-docs.bea.com
このリリースで修正された問題
表 2 は、BEA Tuxedo 8.1 で修正された問題のリストです。
MBSTRING 拡張 以下の MBSTRING 拡張 (CR103546) は、BEA Tuxedo 8.1 ローリング・パッチ 19 を適用することで利用できるようになります。この拡張により、sendlen がゼロに設定されている場合、MBSTRING を自己記述型にすることができます。 一部の Tuxedo バッファでは、ユーザがバッファの長さを指定していない場合、バッファが長さを自己決定できます。この自己記述型の動作は、アプリケーションが、Tuxedo 関数呼び出し (tpcall() など) の sendlen 引数をゼロに設定したときに実行されます。MBSTRING のこの自己記述型の機能は、ローリング・パッチ 19 によって追加されます。 注記: ローリング・パッチの入手方法については、「パッチの入手方法」を参照してください。 インプリメンテーション この自己記述型の動作をインプリメントするには、以下の操作を行います。
_mbspresend() を追加するには、Tuxedo バッファをカスタマイズするユーザがアプリケーションを再ビルドする必要があります。
安全/危険な符号化名
TPMBENC で指定する安全または危険な符号化名という考えは、これらの符号化のマルチバイト文字データに NULL が埋め込まれているかどうかで決まります。_mbspresend() 関数は strlen() を使用してデータの長さを決めるので、NULL が埋め込まれていると、データの長さが不適切になり、誤ったデータ・バイト数が送られてしまいます。
sendlen0_unsafe_tpmbenc のデフォルト・リストには、NULL が埋め込まれている可能性がある (便宜上、大文字および小文字の) マルチバイト Unicode 符号化名があります。アプリケーション管理または性能を考慮すると、このリストを変更する必要があります。
BEA Tuxedo ソフトウェア・コンポーネント
BEA Tuxedo ソフトウェアのコンポーネントは以下のとおりです。
ATMI ソフトウェアを使用すると、C または COBOL によってスケーラブルな ATMI アプリケーションをビルドできます。このソフトウェアの構成要素は以下のとおりです。
CORBA ソフトウェアを使用すると、C++ によってスケーラブルな CORBA アプリケーションをビルドできます。このソフトウェアの構成要素は以下のとおりです。
BEA Jolt は、BEA Tuxedo システム用の Java ベースのインターフェイスです。既存の BEA Tuxedo アプリケーションの機能が拡張されており、イントラネットやインターネットにも対応できます。
BEA Tuxedo と BEA WebLogic Enterprise 用の BEA SNMP エージェントは、SNMP (Simple Network Management Protocol) エージェントです。このソフトウェアを使用すると、BEA Tuxedo および BEA WebLogic Enterprise アプリケーションをエンタープライズ管理コンソールから管理できます。
ソフトウェア・コンポーネントのライセンス要件
BEA Tuxedo 8.1 では、すべてのソフトウェア・コンポーネントが製品の CD-ROM に収められています。製品を購入すると、使用するコンポーネントを使用可能にするライセンスが 1 つ発行されます。
ライセンスは、以下の製品コンポーネントを使用可能にするために使用します。
このライセンスでは、以下のコンポーネントが使用可能になります。
このライセンスでは、基本ライセンスで使用可能になるコンポーネントに加えて 128 ビットの暗号化が使用可能になります。
注記: BEA 社から 128 ビット暗号化のライセンスを取得しないと、データ・メッセージに 128 ビットの暗号化を使用することはできません。ただし、128 ビットのライセンスを取得しなくても、BEA Tuxedo Administration Console のメッセージでは 128 ビットの暗号化を使用できます。
このライセンスでは、基本ライセンスで使用可能になるコンポーネントに加えて BEA Jolt ソフトウェアが使用可能なります。
このライセンスでは、すべての製品コンポーネントが使用可能になります。
BEA Tuxedo 8.1 を使用するには、ライセンスを新しい形式にアップグレードする必要があります。以前のライセンスは利用できません。現状でサポート契約を結んでいる場合は、以下のいずれかの方法でライセンスをアップグレードできます。
サポート対象プラットフォーム
BEA Tuxedo ソフトウェアは、以降の節で示されているプラットフォームで動作します。BEA 社では、それらのプラットフォームが、BEA Tuxedo リリース 8.1 で開発および運用に使用できることを確認済みです。ほかのプラットフォームでは、カスタマ・サポートを提供できません。BEA 社では業界標準に準拠した方法で BEA Tuxedo ソフトウェアをインプリメントしようとしましたが、サード・パーティ製のすべてのデータベースや ORB 製品などでその使用を確認することは不可能です。
ソフトウェアの移植と動作確認は、BEA Tuxedo 8.1 の初回リリース後も継続する場合があります。今後の移植と動作確認に関する情報については、以下の BEA Web サイトにあるプラットフォーム・サポート情報を参照してください。
http://www.bea.com/products/tuxedo/platforms.shtml
プラットフォーム情報は、Tuxedo 製品ページの「Requirements」オプションに掲載されています。
注記: より詳細なプラットフォーム情報は、セキュアな eSupport ポータル内の「Product News and EOL Updates」のページにあります。ログインには eSupport パスワードが必要です。eSupport のリンクは次のとおりです。
BEA Tuxedo サーバのプラットフォーム
BEA Tuxedo サーバ・コンポーネントは、次のプラットフォームで動作します。
注記: Microsoft Windows Advanced Server (32 ビット) データ・シートの情報は、Microsoft Windows XP (Professional) システムに適用できます。
BEA Tuxedo クライアントのプラットフォーム
BEA Tuxedo クライアント・ソフトウェアは、次のプラットフォームで動作します。
BEA Tuxedo Administration Console のプラットフォーム
BEA Tuxedo Administration Console ソフトウェアは、「BEA Tuxedo サーバのプラットフォーム」に記載されているすべてのプラットフォームで動作します。
注記: Administration Console ソフトウェアは Microsoft Windows 98 システムにはインストールできません。ただし、Microsoft Windows 98 システム上にある Web ブラウザを使用して、BEA Tuxedo サーバ・システム上にある Administration Console (ネットワーク経由でアクセス可能なもの) にアクセスして使用することができます。
BEA セキュリティ・サービスのプラットフォーム
BEA Tuxedo セキュリティ・サービス (56 ビットまたは 128 ビット) は、次のプラットフォームで動作します。
注記: Microsoft Windows Advanced Server (32 ビット) データ・シートの情報は、Microsoft Windows XP (Professional) システムに適用できます。
BEA Tuxedo 8.1 では、セキュア・ソケット・レイヤ (SSL) とリンク・レベルの暗号化 (LLE) という 2 種類の暗号化サービスを利用できます。SSL および LLE 暗号化ソフトウェアは、BEA Tuxedo 8.1 配布キットに収められており、インストール手続きの過程でコンフィギュレーションします。SSL ソフトウェアもインストール時にコンフィギュレーションします。
上記のプラットフォームで BEA Tuxedo セキュリティ・サービス・ソフトウェアを使用するには、まず以下のオプションのいずれかに従ってソフトウェアをインストールする必要があります。
ソフトウェア環境
以降の節では、BEA Tuxedo ソフトウェアでサポートされている各プラットフォームで動作可能なソフトウェアを示します。
各プラットフォームでサポートされているソフトウェア
表 3 では、BEA Tuxedo を実行できる各プラットフォームでサポートされているソフトウェアを示しています。
. データベースのサポート BEA Tuxedo ATMI および CORBA C++ アプリケーションでは、XA 標準がサポートされます。これにより、データベース管理システムを含むすべての XA 準拠ソフトウェア・システムとの相互運用性が向上します。 サポートされているセキュリティ関連のソフトウェア 次のセキュリティ・ソフトウェアは、すべての BEA Tuxedo プラットフォームでサポートされています。
1. Java 2 JRE は実行時環境で必要です。
2. これは、ActiveX クライアント・アプリケーションを実行するクライアント・システムでのみ必須です。C++、Java、および VisiJava クライアント・システム、またはサーバのみの Microsoft Windows 2000 システムでは不要です。
表 4 では、SSL 証明書ソフトウェアがインストールされている場合に SSL をサポートする BEA Tuxedo クライアントと接続、および SSL をサポートしないクライアントと接続を示しています。
1. BEA Tuxedo 8.1 の 56 ビットまたは 128 ビットの暗号化は、これらの接続のリンク・レベルの暗号化、およびマシンとドメインの接続のリンク・レベルの暗号化で利用できます。
BEA Tuxedo の寿命情報
BEA 社は、最高の品質を保証し、お客様のさらなる発展を支援するために、特定の旧製品のサポートをやむを得ず打ち切る場合があります。その場合、お客様が移行方針および計画を立てられるよう、あらかじめその旨の発表を行います。
BEA Tuxedo 製品の寿命 (EOL) 情報を確認するには、次の BEA eSupport Web サイトにアクセスしてください。
http://support.bea.com
EOL 情報にアクセスするには、サポート・サイトにログインするか、登録を行ってログイン ID を取得してください。ログインしたら、サポート・ページの左側のナビゲーション領域から「Product News and EOL Information」リンクをクリックしてください。
BEA Tuxedo 8.1 で非推奨になった機能
製品機能が非推奨になった場合、それはサポートされない機能と指定され、次のリリースで削除される場合があります。
非推奨になった機能は以下のとおりです。
BEA Tuxedo 8.1 では、TxRPC (DCE) のサポートが非推奨になりました。Tuxedo CORBA プログラミング・インターフェイスは、DCE IDL に基づくインターフェイス定義言語をサポートしています。このため、現在 TxRPC を使用しているユーザは、Tuxedo CORBA インターフェイスへの移行を検討してください。また、ATMI を使用してアプリケーションを記述するという方法もあります。
BEA Tuxedo 8.1 では、CORBA Java クライアントのサポートが非推奨になりました。このため、WebLogic Server 8.1 ORB または Sun Java ORB への移行をお勧めします。
オンライン・マニュアル
BEA Tuxedo の製品マニュアルは次の場所から入手できます。
BEA 社の Web サイト。BEA 社のホーム・ページ (http://www.beasys.co.jp) で [製品のドキュメント] をクリックするか、BEA Tuxedo「e-docs」製品マニュアル・ページ (http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/tuxedo/tux81/index.htm) に直接アクセスしてください。
Microsoft Windows システム上でマニュアル CD-ROM にアクセスする
CD-ROM のオンライン・マニュアルにアクセスするには、次の手順に従います。
docs\tuxedo\tux81\index.htm
UNIX システム上でマニュアル CD-ROM にアクセスする
オンライン・マニュアルにアクセスするには、次の手順に従います。
注記: サポートされている UNIX プラットフォームで CD-ROM をマウントする方法については、『Tuxedo システムのインストール』の「付録 A」を参照してください。
ブラウザ画面に、オンライン・マニュアルのホームページが表示されます。
Java API マニュアルにアクセスする
BEA Jolt 8.1 のマニュアルは、BEA Tuxedo ソフトウェアがインストールされている各マシンに自動的にインストールされます。これは、オンライン・マニュアル CD-ROM の Java API マニュアルの追補版です。
BEA Tuxedo API のマニュアルは、次の場所にインストールされます。TUXDIR は、BEA Tuxedo のインストール先の最上位ディレクトリです。
Windows システムの場合
BEA Jolt: %TUXDIR%\tuxedo8.1\udataobj\jolt\doc\index.html
UNIX システムの場合
BEA Jolt: $TUXDIR/tuxedo8.1/udataobj/jolt/doc/index.html
Netscape または Microsoft Internet Explorer を使用して、上記のディレクトリにあるスタート・ページ index.htm を開きます。
製品マニュアルを使用中のシステムにコピーする
オンライン・マニュアルをお使いのシステムにコピーすることもできます。お使いのコンピュータの処理速度によっては、CD-ROM の内容をローカル・ドライブにコピーする方が応答時間を短縮できます。
マニュアルをネットワーク上で利用するには、CD-ROM をサーバの CD-ROM ドライブに挿入し、共有に設定してください。この操作を行うと、サーバのハード・ディスク・ドライブの約 100 MB を節約できます。
また、マニュアル CD-ROM の内容を社内イントラネットの Web サーバにコピーすることもできます。Web サーバの使い方の詳細については、「Microsoft Internet Explorer 5.0 のバグとパッチ」を参照してください。
製品マニュアルを Microsoft Windows システムにコピーする
オンライン・マニュアル CD-ROM の内容をお使いのシステムにコピーするには、次の手順に従います。
注記: CD-ROM の内容は、Windows エクスプローラのドラッグ&ドロップ機能を使用してもコピーできます。
製品マニュアルを UNIX システムにコピーする
オンライン・マニュアル CD-ROM の内容をお使いのシステムにコピーするには、次の手順に従います。
注記: サポートされている UNIX プラットフォームで CD-ROM をマウントする方法については、『Tuxedo システムのインストール』を参照してください。
Web ブラウザから印刷する
Web ブラウザからオンライン・マニュアルを印刷できます (ただし、1 ファイルずつ)。印刷する前に、印刷対象の章や付録がブラウザ画面に表示され、選択されていることを確認してください。BEA Tuxedo マニュアルを印刷する場合は、HTML 形式より Adobe Acrobat PDF 形式をお勧めします。
Adobe Acrobat PDF ファイルを印刷する
BEA Tuxedo マニュアルには、すべてのオンライン文書の Adobe Acrobat PDF ファイルが含まれています。Adobe Acrobat Reader を使うと、各文書の全体または一部を印刷できます。次の手順に従います。
製品の制約
表 5 は、BEA Tuxedo 8.x 製品の制約について説明し、推奨される対策を示しています。
BEA Tuxedo 8.1 に関する既知の問題
以下の節では、BEA Tuxedo ソフトウェアに関する既知の問題を説明し、推奨される対策を示します。問題は、変更要求 (CR) 番号順にリストされています。CR 番号は、これらの問題を追跡しやすくするために割り振られる番号です。
未解決の問題の追跡について支援が必要な場合は、最寄の BEA カスタマ・サポート・サービスにお問い合わせください。BEA カスタマ・サポート・サービスへのお問い合わせの際には、CR 番号をお知らせください。
表 6 は、BEA Tuxedo 8.1 に関する既知の問題を示しています。
マルチバイト文字サポートの制限 BEA Tuxedo のマルチバイト文字サポートには、以下の制限が存在します。
マニュアルの補足事項
ここでは、以下の内容について説明します。
BEA Tuxedo 8.1 に関するマニュアルの補足事項
表 7 は、マニュアルの補足事項を示しています。
マルチスレッド CORBA C++ クライアントの留意事項
表 8 は、マルチスレッド CORBA C++ クライアントの留意事項を示しています。
オンライン・マニュアル CD-ROM の検索アプレットの制限事項
BEA Tuxedo 8.1 のオンライン・マニュアル CD-ROM には、トピック検索に便利なスタンドアロンの Java 検索アプレットが付属しています。この節では、検索アプレットに関する制限事項を説明します。
Microsoft Internet Explorer 5.0 のバグとパッチ
Microsoft Internet Explorer 5.0 のバグにより、BEA Tuxedo のマニュアルの検索機能などのアプレットの動作に不具合が発生する場合があります。これは、Microsoft 社で認識されている問題であり、パッチが用意されています。このバグは、Microsoft Internet Explorer 4.x ブラウザの動作に影響する可能性もあります。
「Error occurred」または「No Matches Found」などのエラー・メッセージが表示され、次のメッセージが Java のログに記録されます。java.io.IOException: InternetReadFile at com/ms/net/wininet/WininetInputStream.read...
Internet Explorer 5.0 の Web サイトから検索アプレットを実行するには、Microsoft 社の Java Build 3181 (1999 年 5 月 26 日リリース) が必要です。Microsoft Java のアップデート版は、http://www.microsoft.com/java/download/32updates.htm からダウンロードできます。
UNC パス名
BEA Tuxedo 8.1 オンライン・マニュアル CD-ROM の Java 検索アプレットでは、トピックのコンパイル済み検索データベースを使用します。オンライン・マニュアル CD-ROM の検索機能を利用するには、以下のオプションのいずれかに従う必要があります。
UNC パスを使用してオンライン・マニュアル CD-ROM またはそのコピーにアクセスしようとすると、検索アプレットは使用できません。たとえば、UNC パスは Windows NT Network Neighborhood で使用されます。検索アプレットでは、ターゲットの *.htm ページへの相対パスが解釈されません。これは、UNC パスが各リンクの先頭に付加されるからです。前のリストで示されている 4 つの推奨手段のいずれかを利用してください。
Network Neighborhood システムの共有 CD-ROM デバイス上のマニュアル CD-ROM にアクセスするなど、CD-ROM のほかのすべての相対ハイパーリンクでは、UNC パスを使用できます。この UNC の制限によって影響を受けるのは、検索アプレットの結果リストだけです。
検索アプレットに関するブラウザのバージョンとプラットフォームの制限
マニュアル CD-ROM の検索アプレットは、以下の環境で適切に機能しました。
CLASSPATH 環境変数
UNIX プラットフォームでは、オンライン・マニュアル CD-ROM の検索ページを開くと、次のようなブラウザ・エラーが表示される場合があります。
Unable to start a java applet: Can't find 'java40.jar' in your CLASSPATH.
Read the release notes and install java40.jar properly before restarting.
お使いの UNIX プラットフォームで検索アプレットが動作しない場合は、そのプラットフォームに対応する最新の Netscape ブラウザを使用し、CLASSPATH 環境変数に Netscape の JAR (Java ARchive) ファイルを追加してください。JAR ファイルへのパスは、Netscape のインストール先ディレクトリにあります。
たとえば、次のように入力します。
CLASSPATH=mytools/netscape/communicator/program/java/classes/java40.jar
CLASSPATH を編集したら、Netscape を終了し、更新された環境で再起動してください。これで、検索ページにアクセスするときには、検索機能が正常に動作します。
オンライン・ヘルプの補足事項
BEA Application Builder オンライン・ヘルプのブラウザ要件
BEA Application Builder では、Microsoft Internet Explorer ではなく Netscape Navigator が必要です。Netscape Navigator がない状態で BEA Application Builder からオンライン・ヘルプを起動しようとすると、その起動は失敗します。
注記: Java コンポーネントのサポートが組み込まれたブラウザとしては、Netscape Communicator 4.61 以降をお勧めします。
パッチの入手方法
パッチを入手するには、BEA カスタマ・サポート・ページ (http://www.bea.com/support/) にアクセスし、[New Case] を開いてパッチを要求します。BEA の顧客は、カスタマ・サポート・ページにアクセスし、Web アカウントを取得することでサポート情報にアクセスできます。
カスタマ・サポートの問い合わせ情報は、8.1 の製品パッケージに同梱されている BEA Tuxedo 8.1 カスタマ・サポート・カードにも記載されています。
カスタマ・サポートへお問い合わせの際には、以下の情報をご用意ください。
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