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Tuxedo C リファレンス

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nl_langinfo(3c)

名前

nl_langinfo()−言語情報

形式

#include <nl_types.h>
#include <langinfo.h>

char *nl_langinfo (nl_item item);

機能説明

nl_langinfo() は、ある特定言語あるいはプログラム・ロケールで定義されている文化圏に関連する情報を収めた NULL で終わる文字列を指すポインタを返します。item に入る定数名と値は langinfo.h に定義されています。

例 :

nl_langinfo (ABDAY_1);

指定された言語がフランス語で、フランス語のロケールが正しくインストールされていれば、文字列 &dlq;Dim&dr“すポインタを返します。また、指定された言語が英語であれば、&dlq;Sun” が“。

マルチスレッドのアプリケーション中のスレッドは、TPINVALIDCONTEXT を含め、どのコンテキスト状態で実行していても、nl_langinfo() の呼び出しを発行できます。

診断

setlocale() が正常に呼び出されなかった場合、あるいはサポートされている言語の langinf0() データが存在しないか、item が該当箇所に定義されていない場合には、nl_langinfo() は C ロケールの対応する文字列を指すポインタを返します。どのロケールの場合も、item に無効な文字列が指定されると、nl_langinfo() は空の文字列を指すポインタを返します。

注意事項

戻り値が指す配列は、プログラムで変更しないようにしてください。nl_langinfo() の次の呼び出しで、この配列の内容は変わってしまいます。

関連項目

setlocale(3c)strftime(3c)langinfo(5)nl_types(5)

 

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