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Tuxedo C リファレンス

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AEPisblocked(3c)

名前

AEPisblocked()−進行中のブロッキング呼び出しが存在するかどうかの確認

形式

#include <atmi.h>
int far pascal AEPisblocked(void)

機能説明

AEPisblocked() は、OS/2 プレゼンテーション・マネージャ用拡張 ATMI 関数の 1 つです。この関数を使用することにより、OS/2 プレゼンテーション・マネージャのタスクは、タスクの実行が前のブロッキング呼び出しの完了を待っている最中にあるかどうかを判断できます。

戻り値

AEPisblocked() は、完了待ちのブロッキング関数が存在する場合は 1 を、それ以外の場合は 0 を返します。

エラー

エラーは返されません。

移植性

このインターフェイスは、OS/2 プレゼンテーション・マネージャのクライアントにおいてのみサポートされます。

備考

ATMI ブロッキング呼び出しは、アプリケーションから見ると「ブロック」しているように見えますが、OS/2 PM ATMI DLL は、プロセッサの制御権を放棄して他のアプリケーションが実行できるようにしなければなりません。このことは、ブロッキング呼び出しを発行したアプリケーションが、受信メッセージによって再入する可能性があることを意味します。このような場合は、AEPisblocked() 関数を使用すると、タスクが再入したのが未終了のブロッキング呼び出しの完了を待っている最中だったかどうかを確認できます。ATMI では、未終了の呼び出しが単一スレッド内に 2 つ以上存在することは禁止されているので、注意してください。

関連項目

AEMsetblockinghook(3c)

 

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