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e-docs > Tuxedo > Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法 > セクション 5 ―ファイル形式、データ記述方法、MIB、およびシステム・プロセスのリファレンス |
Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法
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このセクションでは、TDomain ゲートウェイのネットワーク固有の情報を定義します。リモート・ドメインからローカル・サービスへの要求がローカル・ドメイン・アクセス・ポイントで受け付けられる場合、DM_TDOMAIN セクションには、ローカル・ドメインごとに 1 つのエントリがなければなりません。また、ローカル・ドメインからリモート・サービスへの要求がリモート・ドメイン・アクセス・ポイントで受け付けられる場合、そのアクセス・ポイントごとに 1 つのエントリがなければなりません。
DM_TDOMAIN セクションは、アクセス・ポイント・エントリの次のネットワーク・プロパティをコンフィギュレーションするために使用します。
DM_TDOMAIN セクションのエントリの形式は次のとおりです。
AccessPoint required_parameters [optional_parameters]
AccessPoint は、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの識別子の値です。AccessPoint 識別子は、DM_LOCAL セクションに定義されているローカル・ドメイン・アクセス・ポイントか、または DM_REMOTE セクションに定義されているリモート・ドメイン・アクセス・ポイントと一致する必要があります。
DM_TDOMAIN セクションの必須パラメータ
注記 一部のポート番号は、お使いのシステムで使用されるトランスポート・プロトコル (TCP/IP など) のために予約されている場合があります。予約されているポート番号を確認するには、トランスポート・プロトコルのマニュアルを調べてください。
DM_TDOMAIN セクションのオプション・パラメータ
注記 TCPKEEPALIVE と DMKEEPALIVE は、相互に排他的ではありません。つまり、両方のパラメータを使用してドメイン間接続をコンフィギュレーションできます。
注記 DMKEEPALIVE と TCPKEEPALIVE は、相互に排他的ではありません。つまり、両方のパラメータを使用してドメイン間接続をコンフィギュレーションできます。
DM_TDOMAIN セクション内の同じアクセス・ポイントに対する複数のエントリ
この DM_TDOMAIN エントリが (DM_LOCAL セクションで指定された) ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの場合、その NWADDR は接続指示を受け付けるためのネットワーク・アドレスです。DM_TDOMAIN セクションでは、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントに関連付けられたエントリを複数回指定して、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントに関連付けられているサービスを BEA Tuxedo ドメイン内の別のマシンに移行できます。
リモート・ドメイン・アクセス・ポイント (DM_REMOTE セクションで指定) に関連付けられたエントリも、DM_TDOMAIN セクションで複数回指定できます。最初のエントリは、一次アドレスと見なされます。つまり、その NWADDR は、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントへの接続が最初に試行されるときのネットワーク・アドレスです。2 番目のエントリは、二次アドレスと見なされます。つまり、その NWADDR は、一次アドレスを使用して接続を確立できないときの次のネットワーク・アドレスです。
この DM_TDOMAIN エントリがリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの別のオカレンスの場合、このエントリは、一次リモート・ゲートウェイが存在する BEA Tuxedo ドメインとは別の BEA Tuxedo ドメインに存在する必要がある二次リモート・ゲートウェイを指し示します。二次および一次リモート・ゲートウェイの ACCESSPOINTID は、それぞれに対応する DMCONFIG ファイルの DM_LOCAL セクションで同じ値でなければなりません。この仕組みはミラー・ゲートウェイと呼ばれます。この機能は、トランザクションや会話の際に使用しないようにしてください。また、一次リモート・ゲートウェイが使用できるときには、ミラー・ゲートウェイの使用はお勧めできません。
注記 DM_TDOMAIN セクションのローカルまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの複数のエントリの場合、NWADDR パラメータの複数のインスタンスだけが Domains ソフトウェアによって読み取られます。他のパラメータの複数のインスタンスの場合、パラメータの最初のインスタンスだけが Domains ソフトウェアによって読み取られ、それ以外のインスタンスはすべて無視されます。
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