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Tuxedo コマンド・リファレンス

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tmunloadcf(1)

名前

tmunloadcf−バイナリ版の TUXCONFIG コンフィギュレーション・ファイルをアンロード

形式

tmunloadcf

機能説明

tmunloadcf は、TUXCONFIGコンフィギュレーション・ファイルをバイナリ表現からテキスト形式に変換します。この変換処理は、バイト・オーダが異なるマシン間でファイルを簡潔に移送したり、ファイルのバックアップ・コピーを簡潔に作成して信頼性を高める場合に役立ちます。テキスト形式については、UBBCONFIG(5) で説明します。

tmunloadcf は、TUXCONFIG および TUXOFFSET 環境変数が示す TUXCONFIG ファイルから値を読み取り、それらを標準出力に書き出します。

BEA Tuxedo リリース 7.1 で起動すると、複数のリソースに対してパスワードを使用できます。たとえば、リソース・マネージャの OPENINFO 文字列にパスワードを指定できます。パスワードを含む TUXCONFIG コンフィギュレーション・ファイルに対して tmunloadcf が実行された場合、出力には暗号化されたパスワードが表示されます。この暗号化されたパスワードは、1 度だけシステムにアップロードできます。

環境設定中に四捨五入され、tmloadcf の呼び出しまたは TMIB インターフェイスによって設定した値と一致しない値もありますので、注意してください。そのような値には MAXRFT および MAXRTDATA がありますが、それだけではありません。

移植性

tmunloadcf は、BEA Tuxedo サーバ環境がサポートされるプラットフォームで実行できます。

使用例

次のコマンドを入力すると、/usr/tuxedo/tuxconfig の構成がファイル tconfig.backup にアンロードされます。

TUXCONFIG=/usr/tuxedo/tuxconfig tmunloadcf > tconfig.backup

診断

tmunloadcf は、TUXCONFIG および TUXOFFSET 環境変数が参照するファイルが存在するかどうか、存在する場合はそのファイルが有効な BEA Tuxedo システムのファイルシステムであるかどうか、および TUXCONFIG テーブルを含んでいるかどうかを調べます。これらの条件のいずれかが満たされない場合、tmunloadcf はエラー・メッセージを出し、終了コード 1 を返して終了します。処理が成功すると、tmunloadcf は終了コード 0 を返して終了します。

関連項目

tmloadcf(1)UBBCONFIG(5)

『BEA Tuxedo アプリケーション実行時の管理』

 

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