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Tuxedo コマンド・リファレンス

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tpgrpadd(1)

名前

tpgrpadd−システムに新しいグループを追加

形式

tpgrpadd [-g GID] grpname

機能説明

tpgrpadd は、BEA Tuxedo セキュリティ・データ・ファイルに適切なエントリを追加することにより、システム上で新しいグループ定義を作成します。この情報は、AUTHSVR(5) サーバによる BEA Tuxedo システムの認証や、アクセス制御に使用されます。このコマンドを実行する前に、SECURITYUSER_AUTHACL、または MANDATORY_ACL に設定した BEA Tuxedo のコンフィギュレーションを作成する必要があります。

以下のオプションが使用できます。

-g GID

新しいグループのグループ識別子を指定します。このグループ識別子は、16K より小さい正の 10 進数でなければなりません。GID のデフォルトは、1 以上の次の使用可能な (一意な) 識別子です。グループ識別子 0 は、&dl“er&dr”ープ用に予約されています。

grpname

新しいグループの名前を、表示可能な文字の重複しない文字列で指定します。シャープ (#)、カンマ (,)、コロン (:)、または改行文字 (¥n) を使うことはできません。

このコマンドを実行する前に、グラフィカル・ユーザ・インターフェイスまたは tmloadcf(1) のいずれかを使用してアプリケーションを環境設定し、TUXCONFIG ファイルを指すように TUXCONFIG 環境変数を設定する必要があります。アプリケーションがアクティブでない場合、tpgrpadd はコンフィギュレーションの MASTER 上で実行する必要があります。アプリケーションがアクティブな場合は、このコマンドはどのアクティブなノードでも実行できます。

移植性

このコマンドは、BEA Tuxedo サーバ環境がサポートされるプラットフォームで実行できます。

診断

tpgrpadd コマンドは正しく完了すると、終了コード 0 で終了します。

関連項目

tpgrpdel(1)tpgrpmod(1)tpusradd(1)tpusrdel(1)tpusrmod(1)AUTHSVR(5)

『BEA Tuxedo アプリケーション実行時の管理』

 

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