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Tuxedo CORBA University サンプル・アプリケーション

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データベースの設定

University サンプル・アプリケーションでは、University データベースというデータベースを使用して、コース名やコース概要といった、サンプル・アプリケーションで使用されるデータをすべて格納します。University サンプル・アプリケーションをビルドおよび実行するには、このデータベースを事前にインストールおよび設定しておく必要があります。

この付録では、データベースの設定手順について説明します。手順の詳細については、ご使用のデータベースの製品マニュアルを参照してください。

 


データベースのサポート

BEA Tuxedo ソフトウェアのバージョン 8.0 に付属している University サンプル・アプリケーションは、Oracle のバージョン 7.3.3 以降で使用できます。表 A-1 に、各オペレーティング・システムでサポートされている Oracle のバージョンの一覧を示します。

表 A-1 データベースのサポート

オペレーティング・システム

サポートされている Oracle データベースのバージョン

Solaris SPARC バージョン 2.6

Sun SPARC 対応 Oracle バージョン 7.3.4 Enterprise Edition

Solaris SPARC バージョン 7,0

Solaris バージョン 2.7 対応 Oracle バージョン 7.3.4

HP-UX バージョン 10.20

HP-UX バージョン 10.20 対応 Oracle バージョン 7.3.3

HP-UX バージョン 11.0

HP-UX バージョン 11.0 対応 Oracle バージョン 8.0

IBM AIX バージョン 4.3.2

IBM AIX 対応 Oracle バージョン 8.0.4

Compaq Tru64

Compaq Tru64 対応 Oracle バージョン 7.3.3

Sequent バージョン 4.4.2

Sequent Dynix 対応 Oracle バージョン 8.0.4

SGI IRIX バージョン 6.5 IP27

SGI IRIX 対応 Oracle バージョン 8.0.4 Client

Windows NT/Intel バージョン 4.0

Windows NT 対応 Oracle バージョン 7.3.3. および Windows NT 対応 Oracle バージョン 8.0

Windows NT/Alpha バージョン 4.0

Windows NT 対応 Oracle バージョン 7.3.3.0 および Windows NT 対応 Oracle バージョン 8.0

 


Oracle データベースの設定手順

Oracle データベースは、次のように使用できます。

ローカル・データベース・インスタンスの設定

Oracle データベースのローカル・インスタンスを使用している場合は、次の Oracle コンポーネントをインストールする必要があります。

Oracle のインストール・プログラムによって作成されたデフォルトのデータベースを使用してください。Oracle データベース用の接続文字列およびデフォルトのユーザ ID とパスワードが必要です。この情報を取得する方法については、Oracle の製品マニュアルを参照してください。

Oracle ソフトウェアをインストールしたら、Oracle データベースのデーモンを起動します。通常、デーモンはマシンの起動プロセスの一部として起動します。また、XA リソース・マネージャを有効にして、Oracle データベースとサンプル・アプリケーション (v$xatrans$) との相互作用をXA リソース・マネージャで管理できるように権限を設定します。

次のコマンドを入力して、XA リソース・マネージャが University サンプル・アプリケーションと連携して機能するようにします。

SQL>grant select on v$xatrans$ to public;

注記 バージョン 8.0 の Oracle データベースを使用している場合にのみ、さらに次のコマンドを入力します。

SQL>grant select on dba_pending_transactions to user;
SQL>commit;

上記の中で、user には、Oracle データベースのデフォルトのユーザを指定します。

この手順についての詳細は、Oracle の製品マニュアルを参照してください。

Oracle データベースを初期化する手順については、各サンプル・アプリケーションのビルドに関する説明の中で記載されています。

リモート・データベース・インスタンスの設定

ほかのマシンで実行中のデータベースなど、Oracle データベースのリモート・インスタンスを使用している場合は、次の Oracle コンポーネントをインストールする必要があります。

Oracle データベースのリモート・インスタンスを使用するには、データベースのエイリアスを定義する必要があります。また、次の情報が必要になります。

Oracle データベースのリモート・インスタンスのエイリアスを定義するには、SQL *Net Easy Configuration Utility を使用します。この手順についての詳細は、Oracle の製品マニュアルを参照してください。

アクセスするデータベースでは、データベースとサンプル・アプリケーション (v$xatrans$) との相互作用を可能にする権限を持つ、有効な XA リソース・マネージャが必要です。

次のコマンドを入力して、XA リソース・マネージャが University サンプル・アプリケーションと連携して機能するようにします。

SQL>grant select on v$xatrans$ to public;

注記 バージョン 8.0 の Oracle データベースを使用している場合にのみ、さらに次のコマンドを入力します。

SQL>grant select on dba_pending_transactions to user;
SQL>commit;

上記の中で、user には、Oracle データベースのデフォルトのユーザを指定します。

Oracle データベースを初期化する手順については、各サンプル・アプリケーションのビルドに関する説明の中で記載されています。

 

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