Visualizer ヘルプ
一般的なセキュリティ タスク
この節では、Oracle CEP Visualizer で実行できる一般的なセキュリティ タスクについて説明します。
Visualizer はかなりわかりやすいため、すべてのタスクについてはここで取り上げませんが、以下の共通の一般的なタスクがあり、他の類似のタスクはここから推測できます。
この節では、以下のトピックについて説明します。
新しいユーザの作成
管理者ユーザを使用して Visualizer にログオンしていることを確認します。
左ペインで [Domain|Security] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。
右ペインで、[User] タブをクリックします。
右ペインの下にある [New User] ボタンをクリックします。
新しいユーザ名とパスワードを入力します。ユーザの省略可能な説明を入力します。
ユーザが所属するグループをクリックします。ユーザは少なくとも 1 つのグループに割り当てる必要があります。
[OK] をクリックします。
ユーザの割り当て先グループの変更
ユーザを作成した後、ユーザを割り当てたグループを変更する場合は、以下の手順を実行します。
管理者ユーザを使用して Visualizer にログオンしていることを確認します。
左ペインで [Domain|Security] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。
右ペインで、[User] タブをクリックします。
[Users] テーブルで、変更するユーザ名の左のボックスをチェックします。
ペイン下部の [Modify User] をクリックします。
必要であれば、ユーザの説明を変更します。
[Groups] テーブルで、ユーザが所属するグループをチェックします。
[OK] をクリックします。
ユーザの削除
ドメインの作成時にコンフィグレーション ウィザードによって元からドメインにコンフィグレーションされているデフォルトの管理者ユーザは削除できませんが、後から作成した他のユーザは削除できます。
管理者ユーザを使用して Visualizer にログオンしていることを確認します。
左ペインで [Domain|Security] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。
右ペインで、[User] タブをクリックします。
[Users] テーブルで、削除するユーザ名の左のボックスをチェックします。
[Delete Users] をクリックします。
ユーザのパスワードの変更
管理者ユーザを使用して Visualizer にログオンしていることを確認します。
左ペインで [Domain|Security] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。
右ペインで、[User] タブをクリックします。
[Users] テーブルで、パスワードを変更するユーザ名の左のボックスをチェックします。
ペイン下部の [Change Password] をクリックします。
新しいパスワードを入力し、確認のためもう 1 度入力します。
[OK] をクリックします。
新しいグループの作成
Oracle CEP にはデフォルトでグループのセットがコンフィグレーションされており、それらはロールにマップされています。詳細については、「サーバの SSL コンフィグレーションの表示」を参照してください。この節では、新しいグループの作成方法を示します。
管理者ユーザを使用して Visualizer にログオンしていることを確認します。
左ペインで [Domain|Security] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。
右ペインで、[Group] タブをクリックします。
ペイン下部の [New Group] ボタンをクリックします。
グループ名と説明を入力します。
グループをマップする 1 つまたは複数のロールをクリックします。ロールの詳細については、「サーバの SSL コンフィグレーションの表示」を参照してください。
[OK] をクリックします。
グループのマップ先のロールの変更
グループの作成後、グループをマップしたロールを変更するには、以下の手順を実行します。
管理者ユーザを使用して Visualizer にログオンしていることを確認します。
左ペインで [Domain|Security] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。
右ペインで、[Group] タブをクリックします。
[Groups] テーブルで、変更するグループ名の左のボックスをクリックします。
ペイン下部の [Modify Group] をクリックします。
必要であれば、グループの説明を変更します。
[Has Roles] テーブルで、このグループをマップするロールをクリックします。少なくとも 1 つのグループをクリックする必要があります。
[OK] をクリックします。
グループの削除
Oracle CEP に自動的にコンフィグレーションされているデフォルトのグループは削除できません。ただし、後から作成したグループは削除できます。
管理者ユーザを使用して Visualizer にログオンしていることを確認します。
左ペインで [Domain|Security] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。
右ペインで、[Group] タブをクリックします。
[Groups] テーブルで、削除するグループ名の左のボックスをクリックします。
ペイン下部の [Delete Group] をクリックします。
HTTP パブリッシュ/サブスクライブ チャネルのセキュリティのコンフィグレーション
Visualizer を使用して、Oracle CEP に含まれる HTTP pub-sub サーバ用にコンフィグレーションされた HTTP パブリッシュ/サブスクライブ チャネルへのパブリッシュが許可されるロールを指定できます。
管理者ユーザを使用して Visualizer にログオンしていることを確認します。
左ペインで、[Domain|Server|Services|Http Pub/Sub Server] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。Server は、サーバ インスタンス名を指します。
右ペインに、Oracle CEP にコンフィグレーションされた HTTP pub-sub サーバのリストを示すテーブルが表示されます。
右ペインで、テーブル内の HTTP pub-sub サーバ名をクリックします。デフォルトのサーバは pubsub
です。
[Channels] テーブルで、セキュリティをコンフィグレーションするチャネル名をクリックします。
[Publish Roles] テーブルで、このチャネルにメッセージをパブリッシュすることが許可されるロールを選択します。複数のロールを選択するには、〔Ctrl〕キーを使用します。
ペイン下部の [Modify Channel] をクリックします。
サーバの SSL コンフィグレーションの表示
Visualizer では Oracle CEP サーバの SSL コンフィグレーションの表示のみが可能です。コンフィグレーションを変更するには、サーバの config.xml
ファイルを手動で更新する必要があります。詳細については、「SSL を使用したネットワーク トラフィックの保護」を参照してください。
Oracle CEP サーバの SSL コンフィグレーションを表示するには :
左ペインで、[Domain|Server] ノードをクリックします。Domain は、Oracle CEP ドメイン名を指します。Server は、サーバ インスタンス名を指します。
右ペインで、[SSL] タブをクリックします。
左側のテーブルで、表示する SSL コンフィグレーションをクリックします。デフォルトのコンフィグレーション名は sslConfig
です。
右側のテーブルに、特定の SSL コンフィグレーション オプションが表示されます。