概要

以下の節では、ロジック プラグインのプログラミングの概要を説明します。

• アプリケーションの種類

• ロジック プラグイン

注意: カスタム ロジック プラグインは、WebLogic Integration の本リリースから非推奨になっています。代替機能に関する情報については、『BEA WebLogic Integration リリース ノート』を参照してください。

 

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アプリケーションの種類

WebLogic Integration では、B2B Integration に使用できる以下のアプリケーションが提供されています。

• ロジック プラグイン−カスタマイズされるルーティング、フィルタ処理、および情報処理に使用します。このマニュアルでは、ロジック プラグインの概要を説明します。

• 管理アプリケーション− B2B Integration のアクティビティのモニタに使用します。BEA によって実装されている MBeans に基づいています。

• メッセージング アプリケーション− WebLogic Integration Messaging API を使用する XOCP アプリケーションです。XOCP アプリケーションはトレーディング パートナ ロールを実装し、B2B エンジンと直接会話して会話を管理し、ビジネス メッセージを処理します。

管理アプリケーションおよびメッセージング アプリケーションの詳細については、『B2B Integration 管理アプリケーション プログラミング ガイド』および『B2B Integration メッセージング アプリケーション プログラミング ガイド』を参照してください。

B2B Integration の概要については、『B2B Integration 入門』を参照してください。

 

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ロジック プラグイン

ロジック プラグインは、B2B エンジンを通過するビジネス メッセージに対して特殊な処理を実行する Java クラスです。具体的には、ロジック プラグインはビジネス メッセージが B2B エンジンを通り過ぎるまでのパスにルールおよびビジネス ロジックを挿入します。WebLogic Integration では、各ビジネス プロトコルのためのルータおよびフィルタ ロジック プラグインが提供されています。サービス プロバイダやトレーディング パートナは、カスタム ロジック プラグインを開発およびインストールしてハブ アンド スポーク コンフィグレーションに付加価値を与えることができます（『B2B Integration 入門』の「B2B Integration の基礎」の「メッセージ仲介モデル」を参照）。

ロジック プラグインは WebLogic Integration のリポジトリで定義および格納され、B2B エンジンで実行されます。ロジック プラグインの介在はユーザに意識されません。