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B2B Integration 管理アプリケーションプログラミングガイド

はじめに

以下の節では、B2B Integration 管理アプリケーションの概要を説明します。

WebLogic Integration アプリケーション

ここでは、WebLogic Integration アプリケーションに関する以下のトピックを取り上げます。

MBean を使用した B2B Integration のアクティビティのモニタ
管理アプリケーション

MBean とは、WebLogic Integration で使用できる 3 種類のコンポーネントアプリケーションうちの 1 つです。WebLogic Integration では、MBean に加え、次の 2 つのアプリケーションが使用できます。

B2B Integration システムの概要については、『B2B Integration 入門』を参照してください。

管理アプリケーション

WebLogic Integration 管理アプリケーションを使用すると、B2B Integration をサポートする実行時アクティビティ（メッセージトラフィック、会話統計など）をモニタできます。WebLogic Integration では、管理ツールが WebLogic Integration B2B Console として統合されており、実行時に B2B エンジンをモニタできます。BEA 提供のシステムツールに加え、同等のモニタ機能をもつカスタム管理アプリケーションを開発することもできます。

たとえば、以下のような用途の管理アプリケーションを開発できます。

WebLogic Server インスタンスのアクティビティのモニタ
サーバインスタンス、配信チャネル、ビジネストランザクション定義、トレーディングパートナ、ビジネスメッセージなどの実行時統計の取得

WebLogic Integration では、すべての管理アプリケーションに対して Managed Bean (MBeans) が提供されます。MBean は、管理操作のための属性およびメソッドを備えた特別な JavaBean で、Java Management Extensions (JMX) Managed Beans API の BEA の実装です。JMX Managed Beans API は、Sun Microsystems, Inc. 発行の Java Management Extensions 仕様に定義されています。