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WebLogic Integration Worklist ユーザーズ ガイド

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タスクを使った作業

注意: Worklist クライアントは、このリリースの WebLogic Integration から非推奨になっています。これに代わる機能の詳細は、『BEA WebLogic Integration リリース ノート』を参照してください。

Worklist タスクを使用した作業方法について、以下の節で説明します。

 


Worklist タスクの概要

WebLogic Integration Studio を使用して、ワークフローのタスクを最初に定義するとき、そのタスクに対して特定のパーミッションを設定します。このパーミッションにより、ワークフロー内の特定タスクを使用して実行できるアクションが決まります。詳細については、『WebLogic Integration Studio ユーザーズ ガイド』を参照してください。

Worklist には、以下の 3 種類のタスク パーミッションがあります。

注意: メイン ウィンドウに表示される最初のタブは [ユーザ ID] タブです。ここには、自分のユーザ ID に割り当てられたタスクが表示されます。

 


タスク プロパティの変更

タスクのプロパティを変更する手順は次のとおりです。

  1. [ユーザ ID] タブまたは該当する [ロール] タブで、プロパティを変更するタスクを選択します。

  2. メニュー バーから [タスク(T)|プロパティ(P)] を選択します。[タスクのプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

    図2-1 [タスクのプロパティ] ダイアログ ボックス


     

  3. [優先度] ドロップダウン リストから、該当するタスクの優先度を選択します。

  4. 以下のタスク パーミッションから任意の数のチェックボックスを選択します。

  5. [OK] ボタンをクリックしてプロパティの変更内容を保存し、ダイアログ ボックスを閉じます。

 


タスクの実行

実行できるタスクは、保留中でかつ自分に割り当てられたタスク、自分が所属するロールに割り当てられたタスク、またはロールに属する任意のユーザに割り当てられたタスクに限られます。

タスクを実行する手順は次のとおりです。

  1. [ユーザ ID] タブまたは該当する [ロール] タブで、実行するタスクを選択します。

  2. メニュー バーから [タスク(T)|実行(E)] を選択します。

実際にタスクによって実行される処理は、ワークフロー設計時点でのタスクの定義によって決まります。詳細については、『WebLogic Integration Studio ユーザーズ ガイド』を参照してください。

 


タスク ステータスの変更

タスクのステータスは、保留中から実行済み、または実行済みから保留中に変更できます。

タスク ステータスを実行済みに変更

タスクのステータスを保留中から実行済みに変更する手順は次のとおりです。

  1. [ユーザ ID] タブまたは該当する [ロール] タブで、変更するタスクを選択します。

  2. メニュー バーから [タスク(T)|完了マークを付ける(M)] を選択します。

タスクのステータスを実行済みに変更すると、タスク完了日付に現在の日付が設定され、実行済みフラグが付いたタスクのイベントに対して定義されているアクションが実行されます。タスクのステータスを実行済みに変更できるかどうかは、[タスクのプロパティ] ダイアログ ボックスで設定したパーミッションによって決まります。詳細については、タスク プロパティの変更を参照してください。

タスク ステータスを保留中に変更

タスクのステータスを実行済みから保留中に変更する手順は次のとおりです。

  1. [ユーザ ID] タブまたは該当する [ロール] タブで、変更するタスクを選択します。

  2. メニュー バーから [タスク(T)|完了マークを外す(U)] を選択します。

タスクのステータスを保留中に変更すると、タスク完了日付が消去されます。このアクションは、完了していないタスクには影響しません。タスクのステータスを保留中に変更できるかどうかは、[タスクのプロパティ] ダイアログ ボックスで設定したパーミッションによって決まります。詳細については、タスク プロパティの変更を参照してください。

 


タスクの再割り当て

タスクの再割り当ては、以下の場合に限られます。

タスクを再割り当てする手順は次のとおりです。

  1. [ユーザ ID] タブまたは該当する [ロール] タブで、再割り当てするタスクを選択します。

  2. メニュー バーから [タスク(T)|再割り当て(R)] を選択します。[タスクの再割り当て] ダイアログ ボックスが表示されます。

    図2-2 [タスクの再割り当て] ダイアログ ボックス


     

  3. 再割り当ての対象に応じて、以下に示す手順のいずれかを選択します。

    別のユーザに対して再割り当てする手順は次のとおりです。

    1. [ユーザ] ラジオ ボタンをクリックします。

    2. タスクを含むワークフローと関連付けられているものと同じオーガニゼーションの [割り当て対象] ドロップダウン リストで、別のユーザを選択します。

    タスクが割り当てられているロールに属するユーザに対して再割り当てする手順は次のとおりです。

    1. [ロール] ラジオ ボタンをクリックします。

    2. タスクを含むワークフローと関連付けられているものと同じオーガニゼーションの [割り当て対象] ドロップダウン リストで、ロールを選択します。

    ロールに属するユーザに対して再割り当てする手順は次のとおりです。

    1. [ロール内のユーザ] ラジオ ボタンをクリックします。

    2. [割り当て対象] ドロップダウン リストでロールを選択します。実行時には、そのロールに属するユーザの中から、現在割り当てられているタスク数の最も少ないユーザに対して自動的にタスクが割り当てられ、負荷が分散されます。

  4. [OK] ボタンをクリックして、再割り当ての変更内容を保存し、ダイアログ ボックスを閉じます。

 

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