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Application Integration Design Console の使い方

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Application Integration Design Console の使い方

Application Integration Design Console は、企業内で使用するすべてのアプリケーション ビューに簡単にアクセスし、整理、編集するためのグラフィカル ユーザ インタフェース (Graphical User Interface : GUI) です。Application Integration Design Console では、新しいフォルダを作成して、そこに新しいアプリケーション ビューを追加することができます。アプリケーション ビューをフォルダに格納することにより、個々のアプリケーション ビューがどのアダプタに関連付けられているかに関係なく、それぞれのナビゲーション方式に応じてアプリケーション ビューを整理できます。

この節では、次のトピックについて説明します。

 


Application Integration Design Console へのログオン

注意 : 以下の手順を実行する前に、WebLogic Server がシステムで実行されていることを確認してください。

警告 : Application Integration Design Console は、1 台のクライアント マシンにつき 1 つだけ実行するようにしてください。1 台のマシンで複数のコンソールを実行すると、Web ブラウザの画面間の移動が正しく行われない場合があります。

Application Integration Design Console にログオンするには

  1. 新しいブラウザ ウィンドウを開きます。
  2. システムの Application Integration Design Console に使用する URL を次のフォーマットで入力します。
  3. http://your_server:your_port/wlai

    例 : http://wli1:7001/wlai

    注意 : Application Integration Design Console は WebLogic Workshop からも起動できます。WebLogic Workshop アプリケーションを開き、WebLogic Server が実行されていることを確認してから、[ツール|WebLogic Integration|Application Integration Design Console] を選択します。

    ログオン ページが表示されます。


     
  4. WebLogic Server のユーザ名とパスワードを入力し、[ログイン] をクリックします。[アプリケーションの選択] ページが表示されます。

  5.  
  6. Application Integration Design Console では、アプリケーション ビューに関する情報がファイルベースのリポジトリに格納されます。アプリケーション ビューを作成する前に、設計時セッションのコンテキストを定義する必要があります。それにより、アプリケーション ビューの情報の格納場所が決まります。
  7. 既存のデプロイ済みのアプリケーションを選択するには、[デプロイされたアプリケーション] メニューからアプリケーションを選択します。

    新しいアプリケーションに使用するリポジトリを作成するには、アプリケーション名とそのアプリケーションのルート ディレクトリを指定します。

  8. 設計セッションのコンテキストを定義したら、[OK] をクリックします。Application Integration Design Console が表示されます。

  9.  

 


フォルダの作成

企業内のアプリケーション ビューはフォルダを使って整理します。フォルダには、アプリケーション ビューやサブフォルダを入れることができます。一度作成したフォルダを別のフォルダに移動することはできません。フォルダを削除するには、その前に、フォルダ内のすべてのアプリケーション ビューとサブフォルダを削除する必要があります。

フォルダに作成したアプリケーション ビューは、削除することはできても、別のフォルダに移動することはできません。

フォルダを作成するには

  1. Application Integration Design Console にログオンしている状態で、新しいフォルダを追加するフォルダに移動します。
  2. 新しいフォルダ アイコンをクリックします。
  3. [フォルダを追加] ページが表示されます。


     
  4. [新しいフォルダ] フィールドにフォルダ名を入力します。名前には、有効な Java 識別子を使用できます。
  5. 注意 : 「Root」は予約語であるため、フォルダ名に使用することはできません。「Root」を名前に使用すると、インポート/エクスポート ユーティリティを使ったフォルダのインポートまたはエクスポートができなくなります。

  6. [保存] をクリックします。

 


アプリケーション ビューの削除

アプリケーション ビューが不要になった場合、または従属先のアプリケーションが使用されなくなった場合は、アプリケーション ビューを削除します。

アプリケーション ビューは、適切な書き込み権限のあるユーザ アカウントで WebLogic Server にログオンした場合のみ削除できます。

アプリケーション ビューを削除するには


 
  1. Application Integration Design Console にログオンしている状態で、削除するアプリケーション ビューが格納されているフォルダに移動します。

  2.  
  3. 削除するアプリケーション ビューを選択し、[削除] をクリックします。確認ページが表示されます。[確認] をクリックして、アプリケーション ビューを削除します。

注意 : 以前にパブリッシュしたアプリケーション ビューと、それに対応する wlai.channel ファイルおよび EJB ファイルを削除しても、アプリケーション ビューの ID は WebLogic Integration Administration Console に表示されたまま残ります。また、アプリケーションを再構築した後は、ステータスが [アンデプロイ済み] になります。削除したアプリケーション ビューの ID は、システムを再ブートしたときに WebLogic Integration Administration Console から削除されます。

 


フォルダの削除

不要になったフォルダは削除します。フォルダを削除するには、次の操作を行います。

  1. 削除するフォルダに含まれているすべてのアプリケーション ビューとサブフォルダを削除します。
  2. Application Integration Design Console にログオンし、削除するフォルダが含まれるフォルダに移動します。
  3. [削除] をクリックします。確認ページが表示されます。

  4.  
  5. [確認] をクリックします。フォルダが削除されます。

 


アプリケーション ビューの管理

アプリケーション ビューに対する管理タスクは [Application View Administration] ページで行うことができます。アプリケーション ビューの管理タスクを実行するには、次の操作を行います。

  1. Application View Design Console にログオンし、アプリケーションを選択して、目的のアプリケーション ビューが格納されているフォルダに移動します。
  2. 目的のアプリケーション ビューの名前をクリックします。[アプリケーション ビューの概要] ページが表示されます。
  3. [編集] をクリックします。[Application View Administration] ページが表示されます。

  4.  
  5. 実行する管理タスクを選択します。

 

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