WebLogic Integration ソリューションの管理
システム コンフィグレーション
この節では、WebLogic Integration Administration Console の [システム コンフィグレーション] モジュールを使用して次の操作を行う際に必要な情報について説明します。
パージのスケジュールを表示または設定する。
パージ プロセスを開始または停止する。
オフライン データストアへのデータの転送を有効化または無効化する。
オフラインでデータを格納するために使用するデータストアの JNDI 名を表示または設定する。
プロセスのデフォルト トラッキング レベルおよびレポート データ ポリシーを表示または設定する。
ワークリスト タスクのデフォルト トラッキング レベルを表示または設定する。
パスワード エリアスを作成、表示、または変更する。
JMS 接続ファクトリ、リポジトリ ルート、および Application Integration のデバッグ レベルをコンフィグレーションする。
ワークリスト タスクの作成が認可されているロールをコンフィグレーションする。
注意 : システム コンフィグレーションを変更するには、Administrators グループまたは IntegrationAdministrators グループのメンバーとしてログインする必要があります。 「デフォルトのグループ、ロール、およびセキュリティ ポリシー」を参照してください。
このモジュールのトピックを以下に示します。
システム管理について
以下の節では、システム管理に関連する基礎情報を示します。
プロセス トラッキング データ
プロセス インスタンスごとに、プロセス実行に関する情報 (実行中のノード、タイミング、関連データなど) を格納したイベントが生成されます。
以下のイベント タイプをトラッキングできます。
グローバルなイベント
開始プロセス、終了プロセス、サスペンド、再開などのイベント。
ノードの移行
実行ノードごとに生成されるイベント (開始ノード イベント、終了ノード イベントまたは中止ノード イベント)。
管理者は、プロセスのトラッキング レベルを設定して、レポート機能のニーズおよびパフォーマンスの要件に合わせてシステムを最適に調整することができます。 トラッキングには、以下のレベルがあります。
Full
グローバルなイベント、ノードの移行、およびデータがトラッキングされます。
Node
グローバルなイベントおよびノードの移行がトラッキングされます。
Minimum
グローバル イベントがトラッキングされます。
None
イベントもデータもトラッキングされません。
システムのデフォルト トラッキング レベルは、システム コンフィグレーション モジュールで設定します。 プロセス タイプごとのトラッキング レベルは、プロセス コンフィグレーション モジュールで設定します。 管理者は、以下のいずれかの方法を選択できます。
プロセスのトラッキング レベルをシステム デフォルトに設定する。
プロセスのトラッキング レベルを Full、Node、Minimum、または None に設定して、システム デフォルトをオーバライドする。
詳細については、以下を参照してください。
ワークリスト トラッキング データ
ワークリスト タスク インスタンスごとにイベントを生成して、実行時リポジトリ内のワークリスト履歴テーブルに書き込むことができます。 以下のイベント タイプをトラッキングできます。
タスクの状態および関連する値の変更
移行の種類と関連する値。 たとえば、タスクが再割り当てまたは申請されたとします。 この場合は、状態の変更および新しい割り当て対象または申請者の ID をトラッキングできます。
タスクの申請期日または完了期日の有効期限
申請期日の時点で未申請、または完了期日の時点で未完了のタスクをトラッキングできます。
タスクの所有者または割り当て対象の変更
変更の種類および新しい値をトラッキングできます。
タスク要求およびタスク応答
要求と応答の XML です。
トラッキングには、以下のレベルがあります。
すべて
タスクの要求および応答を含め、移行および変更すべてがログに記録されます。
基本
移行と変更がログに記録されます。 タスクの要求および応答は記録されません。
なし
タスク履歴はトラッキングされません。
すべてのワークリスト タスクに適用できるトラッキング レベルは、システム コンフィグレーション モジュールで設定します。 詳細については、以下を参照してください。
トラッキング データのレポートおよびパージ
トラッキング データには以下の情報があります。
パフォーマンスを最適化するため、実行時データベース内に保存するトラッキング データの量は最小限に抑える必要があります。 確実にトラッキング データの量を抑えるには、パージ プロセスをコンフィグレーションして、規則的な間隔で実行するようにします。この間隔は管理者が設定します。
注意 : パージ プロセスを無効にすることはできません。
レポートおよび分析にデータが必要な場合、管理者はレポートに適したトラッキング データをオフライン データベースへ転送させるようにできます。 このレポート データ ストリームが有効になっている場合、指定したデータベースにはリアルタイムのデータ ストリームが移入します。
注意 : レポート データベースにはリアルタイムのストリームが移入するため、部分的なデータしか格納していないプロセス インスタンスでもデータのスナップショットを確認することができます。
制御レベルを向上させるために管理者がコンフィグレーションできる項目は以下のとおりです。
各プロセス タイプのレポート データ ポリシー
プロセスのレポート データ ポリシーは以下のいずれかに設定できます。
On - レポート データ ストリームが有効になっている場合、プロセスのインスタンス データはレポート データベースに転送される。
Off - インスタンス データはレポート データベースに転送されない。
Default - システム デフォルトのレポート データ ポリシー (後述) が使用される。
プロセスのシステム デフォルトのレポート データ ポリシー
システム デフォルトのレポート データ ポリシーは、[On]、または [Off] に設定できます。 プロセスのレポート データポリシーが [Default] に設定されている場合、このプロセスはシステム デフォルト設定を継承しています。 [On] の場合はプロセスのインスタンス データはレポート データベースに転送され、[Off] の場合は転送されません。
パージ遅延
以下のイベントが発生してから、パージ プロセスがデータをパージするまでの時間を設定します。
プロセス インスタンスの完了または終了。
ワークリスト タスクの完了またはキャンセル。
ビジネス メッセージの受信または配信。
たとえば、レポート データ ストリームを有効に、プロセスのレポート データ ポリシーを [On]、パージ遅延を 5 日に設定し、1 時間ごとにデータをパージするようパージ プロセスをコンフィグレーションした場合を考えてみます。 この場合、1 日目に完了しているインスタンスのデータは、生成時にレポート データベースに転送されますが、5 日目まで実行時データベースからパージされません。
管理者は、いつでもパージのスケジュールをリセットしたり、必要に応じてパージのプロセスの実行したりできます。
パージ プロセスの対象にできるのは、完了または終了したプロセス インスタンス、あるいは完了またはキャンセルされたワークリスト タスクのデータのみです。 凍結、サスペンド、または中止のプロセス インスタンスに関連するデータは、実行時データベース内に残ります。 このデータをパージするには、以下の要件を満たす必要があります。
中止したインスタンスを終了させる。
サスペンドしたインスタンスを再開して完了するか、または終了させる。
凍結したインスタンスを凍結解除して完了するか、または終了させる。
次の項目の詳細については、それぞれの参照先を確認してください。
パスワード エリアスおよびパスワード ストア
パスワード ストアでは、コントロール、イベント ジェネレータ、およびその他の WebLogic Integration コンポーネントで使用するパスワードがセキュアに保管されます。 それぞれのコンポーネントで必要となるパスワードは、パスワード ストア内で定義し、パスワード エリアスに関連付けます。 このエリアスが、プロセス定義 (*.jpd
)、コントロール拡張 (*.jcx
)、およびイベント ジェネレータ コンフィグレーション ファイル (wliconfig/*EventGen.xml
) のコメント内で参照されます。
たとえば、電子メール イベント ジェネレータをコンフィグレーションする場合、ユーザの電子メール アカウントへのアクセスに必要なパスワードについては、プレーン テキストで指定するのではなく、パスワード ストア内で定義してパスワード エリアスに関連付けます。 イベント ジェネレータ コンフィグレーション ファイル内では、パスワードではなくパスワード エリアスが参照されます。
パスワードおよびエリアスの追加方法については、「パスワード ストアへのパスワードの追加」を参照してください。
システム コンフィグレーション モジュールの概要
システム コンフィグレーション モジュールからアクセスできるページを次の表に示します。 それぞれに関連するタスクとトピックを説明します。
データのトラッキング、レポート、およびパージに関するコンフィグレーションの表示
[現在のトラッキングおよびレポート データ設定] ページには、以下の情報が表示されます。
レポート データのコンフィグレーション。
パージ スケジュールとパージ遅延。
プロセスおよびタスクのデフォルト トラッキング レベル。
プロセスのデフォルト レポート データ ポリシー。
データのトラッキング、レポート、パージに関するコンフィグレーションを表示するには
ホーム ページで、[システム コンフィグレーション] モジュールを選択します。
左側のパネルから、[トラッキング、パージおよびレポート ポリシー] を選択します。
ページに表示されるプロパティを以下の表に示します。
プロパティ
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説明
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スケジュール
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レポート データ ストリーム
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レポート データ生成の状態 (有効または無効):
注意 : トラッキング データには、プロセス インスタンス、タスク インスタンス、トレーディング パートナ メッセージ履歴が含まれます。 詳細については、「トラッキング データのレポートおよびパージ」を参照してください。
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次のパージの開始時間
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パージ プロセスの開始日時。
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繰り返し間隔
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パージ プロセスの実行開始時間からの間隔。
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パージ遅延
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プロセス インスタンス、タスク トラッキングまたはメッセージ履歴のデータが、プロセスの終了または完了してからパージされるまでの時間。
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レポート データ データストア
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レポート データ データストアの JNDI 名
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レポート データ ストリームが有効になっているときにレポート データが書き込まれるデータベースの JNDI 名。
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プロセスのデフォルト レポート データ ポリシーおよびトラッキング レベル
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デフォルトのトラッキング レベル
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システムのデフォルトのトラッキング レベル (Full、Node、Minimum、または None)。 プロセスの [トラッキング レベル] が [Default] に設定されている場合、プロセスはシステムの設定を継承している。 プロセスごとのレポート データ ポリシーの設定については、「プロセス詳細の表示および変更」を参照。
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デフォルトのレポート データ ポリシー
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システムのデフォルト レポート データ ポリシー (On または Off)。 プロセスの [レポート データ ポリシー] が [Default] に設定されている場合、プロセスはシステムの設定を継承している。 [On] の場合はプロセスのインスタンス データはレポート データベースに転送され、[Off] の場合は転送されない。 プロセスごとのレポート データ ポリシーの設定については、「プロセス詳細の表示および変更」を参照。
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ワークリスト タスクのトラッキング レベル
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タスク トラッキング レベル
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ワークリスト タスクのトラッキング レベル。
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すべて
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タスクの要求および応答を含め、移行および変更はすべてログに記録される。
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基本
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移行と変更はログに記録される。 タスクの要求および応答は記録されない。
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なし
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タスク履歴はトラッキングされない。
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レポート データおよびパージ プロセスのコンフィグレーション
[トラッキング データ パージおよびレポート データ ポリシー設定] ページでは、レポート データ ストリームを有効または無効にしたり、パージ スケジュールおよびパージ遅延を更新したりできます。
レポートおよびパージのポリシーをコンフィグレーションするには
ホーム ページで、[システム コンフィグレーション] モジュールを選択します。
左側のパネルから、[トラッキング、パージおよびレポート ポリシー] を選択します。
[パージ スケジュール] セクションで [コンフィグレーション] リンクをクリックします。
レポート データ ストリームを有効にする場合は [レポート データ生成を有効化] チェック ボックスをチェックし、無効にする場合はチェックをはずす。
[次のパージの開始時間] を更新する場合は、時間、分、月、日、および年をドロップダウン リストから選択する。
繰り返す間隔を更新する場合は、[繰り返し間隔] フィールドに新しい値を入力し、ドロップダウン リストから [mins]、[hours]、[days] のいずれかを選択する。
パージ遅延を更新する場合は、[パージ遅延] フィールドに新しい値を入力し、ドロップダウン リストから [mins]、[hours]、[days] のいずれかを選択する。
[送信] をクリックして変更を保存し、[現在のトラッキングおよびレポート データ設定] ページに戻ります。
注意 : [次のパージの開始時間] を変更せずに繰り返し間隔を更新した場合、新しい間隔は、スケジュールされている次のパージの開始後に有効になります。 スケジュールされている次のパージの開始時間は、[現在のトラッキングおよびレポート データ設定] ページの [パージ スケジュール] セクションに表示されます。
レポート データストアのコンフィグレーション
[データ ストアのコンフィグレーション設定の編集] ページでは、レポート データの保存に使用するデータベースを指定できます。
データストアの JNDI 名をコンフィグレーションするには
ホーム ページで、[システム コンフィグレーション] モジュールを選択します。
左側のパネルから、[トラッキング、パージおよびレポート ポリシー] を選択します。
[レポート データ データストア] セクションで [コンフィグレーション] リンクをクリックします。
[レポート データ データストアの JNDI 名] フィールドに、データストアの JNDI 名を入力します。
[送信] をクリックして変更を保存し、[現在のトラッキングおよびレポート データ設定] ページに戻ります。
注意 : [レポート データ データストアの JNDI 名] を設定または更新した場合、サーバを再起動するまで変更は有効になりません。
デフォルト トラッキングおよびレポート データ ポリシーのコンフィグレーション
[現在のトラッキングおよびレポート データ設定] ページでは、レポート データ ストリームおよびパージ プロセスをコンフィグレーションできるだけでなく、以下の項目についてもコンフィグレーションできます。
プロセスのデフォルト トラッキング レベルおよびデフォルト レポート データ ポリシー。
ワークリスト タスクのトラッキング レベル。
[現在のトラッキングおよびレポート データ設定] ページに表示されるすべてのプロパティの詳細については、「データのトラッキング、レポート、およびパージに関するコンフィグレーションの表示」を参照してください。
プロセスのデフォルト レポート データ ポリシーおよびデフォルト トラッキング レベルをコンフィグレーションするには
ホーム ページで、[システム コンフィグレーション] モジュールを選択します。
左側のパネルから、[トラッキング、パージおよびレポート ポリシー] を選択します。
[プロセスのデフォルト レポート データ ポリシーおよびトラッキング レベル] セクションで、[コンフィグレーション] リンクをクリックします。
[プロセスのデフォルト トラッキング レベルおよびレポート データ ポリシー] ページが表示されます。
[デフォルトのトラッキング レベル] ドロップダウン リストから [Full]、[Node]、[Minimum]、または [None] を選択する。
[デフォルトのレポート データ ポリシー] ドロップダウン リストから [On] または [Off] を選択する。
[送信] をクリックして変更を保存し、[現在のトラッキングおよびレポート データ設定] ページに戻ります。
ワークリスト タスクのトラッキング レベルをコンフィグレーションするには
ホーム ページで、[システム コンフィグレーション] モジュールを選択します。
左側のパネルから、[トラッキング、パージおよびレポート ポリシー] を選択します。
[ワークリスト タスクのトラッキング レベル] セクションで [コンフィグレーション] リンクをクリックします。
[ワークリスト タスクのトラッキング レベル パラメータを編集] ページが表示されます。
[タスクのトラッキング レベル] ドロップダウン リストから [すべて]、[基本]、または [なし] を選択します。
[送信] をクリックして変更を保存し、[現在のトラッキングおよびレポート データ設定] ページに戻ります。
手動でのパージ プロセスの開始および終了
[トラッキング データのパージ] ページには、以下の情報が表示されます。
完了または終了したプロセス インスタンスの、実行時データベース内のトラッキング レコード数。
前回パージ プロセスが完了した時間。
現在、パージ プロセスを定期的に実行するようスケジュールしている場合は、そのスケジュールに従って実行時データベースからトラッキング データ (プロセスの履歴、タスクの履歴、およびトレーディング パートナとのメッセージ履歴など) がパージされます。 必要に応じて、以下の手順に従い、パージ プロセスを今すぐ実行したり、パージ プロセスが実行中である場合は手動で停止したりすることも可能です。
トラッキング データのパージを開始および停止するには
ホーム ページで、[システム コンフィグレーション] モジュールを選択します。
左側のパネルから、[パージ] を選択し、[トラッキング データのパージ] ページを表示します。
トラッキング データのパージを開始するには、[トラッキング データのパージ] ボタンをクリックします。
現在実行中のパージ オペレーションを停止するには、[現在のパージ処理を停止] ボタンをクリックします。
確認のダイアログ ボックスが表示されます。
アクションを実行する場合は [OK] をクリックします。アクションを取り消してダイアログ ボックスを閉じる場合は、[キャンセル] をクリックします。
パスワード ストアへのパスワードの追加
[新しいパスワード エリアスの追加] ページでは、パスワードを作成してパスワード エリアスに関連付けることができます。
パスワードおよびエリアスを追加するには
ホーム ページで、[システム コンフィグレーション] モジュールを選択します。
左側のパネルから、[パスワード ストア] を選択します。
左側のパネルから [新規作成] を選択し、[新しいパスワード エリアスの追加] ページを表示します。
[パスワード エリアス名] フィールドに、ユニークな名前を入力します。
[パスワード] フィールドに、パスワードを入力します。
[パスワードの確認] フィールドに、パスワードを再度入力します。
パスワード エリアスを作成する場合は、[送信] をクリックする。
[パスワード エリアスの表示および編集] ページが表示されます。 新しいエリアスがリストに追加されています。 新しいエリアスを表示するには、ページをスクロールしなければならない場合があります。
注意 : エラーが発生した場合、[新しいパスワード エリアスの追加] ページが再び表示されます。 修正が必要な入力項目の上に、エラーについて説明するメッセージが表示されます。
変更を反映させずに [パスワード エリアスの表示および編集] ページに戻る場合は、[取消し] をクリックする。
パスワード エリアスのリスト表示および検索
[パスワード エリアスの表示および編集] ページには、パスワード ストアで定義されているパスワード エリアスのリストが表示されます。
パスワード エリアスをリスト表示および検索するには
ホーム ページで、[システム コンフィグレーション] モジュールを選択します。
左側のパネルから [パスワード ストア] を選択し、[パスワード エリアスの表示および編集] ページを表示します。
特定のパスワード エリアスを検索するには、以下のいずれかを実行します。
エリアス名でフィルタ処理する。 検索対象を入力して、[検索] をクリックします。 検索条件に一致するパスワード エリアスが表示されます。
リストを再度ソートする。 昇順
および降順
矢印ボタンはソート可能なカラムを示します。 ソート順を変更するには、このボタンをクリックします。
ページをスクロールする。 左下隅のコントロールを使用します。 ページ番号を選択して任意のページに移動するか、矢印ボタンを使用して、次
、前
、最初
、または最後
のページに移動します。
パスワード エリアスのパスワードの変更
[パスワード エリアスの編集] ページでは、パスワード エリアスに関連付けられているパスワードを変更できます。
パスワードを表示および変更するには
エリアス名をクリックして、[パスワード エリアスの編集] ページを表示します。
[現在のパスワード] フィールドに、現在のパスワードを入力します。
[新しいパスワード] フィールドに、新しいパスワードを入力します。
[パスワードの確認] フィールドに、新しいパスワードを再度入力します。
パスワードを更新する場合は、[送信] をクリックする。
[パスワード エリアスの表示および編集] ページが表示されます。
注意 : エラーが発生した場合、[パスワード エリアスの編集] ページが再び表示されます。 修正が必要な入力項目の上に、エラーについて説明するメッセージが表示されます。
直前に保存した値をリセットする場合は、[リセット] をクリックする。
変更を反映させずに [パスワード エリアスの表示および編集] ページに戻る場合は、[取消し] をクリックする。
パスワード ストアからのパスワード エリアスの削除
[パスワード エリアスの表示および編集] ページでは、パスワード エリアスの検索、および選択したパスワード エリアスの削除を行うことができます。
パスワード エリアスを削除するには
削除するパスワード エリアスの左側にあるチェック ボックスをチェックして選択します。
Application Integration サーバのコンフィグレーション
[Application Integration コンフィグレーションの編集] ページでは、Application Integration サーバのコンフィグレーションを定義できます。
Application Integration サーバをコンフィグレーションするには
ホーム ページで、[システム コンフィグレーション] モジュールを選択します。
左側のパネルから、[Application Integration] を選択します。
[Application Integration コンフィグレーションの表示] ページで、[コンフィグレーション] をクリックします。
必要なコンフィグレーションを更新します。 利用できる設定の概要を次の表に示します。
設定
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説明
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[デバッグを有効化] チェック ボックスをチェックするか、チェックをはずす。
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デバッグを有効にすると、追加の Application Integration デバッグ メッセージが生成される。 デバッグ メッセージは、WebLogic Server 標準のログ機能を使用してログに記録するため、WebLogic Server Administration Console 内でもデバッグ メッセージが有効になっている場合に限りログに記録される。
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[JMS 接続ファクトリ JNDI 名] フィールドに、JMS 接続ファクトリに必要な名前を入力する。
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アプリケーション ビューでは JMS リソースを使用してイベントおよび非同期サービス呼び出しを処理するため、JMS 接続ファクトリへのアクセスが必要。 このフィールドでは JMS 接続ファクトリ JNDI コンテキストを指定する。
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[リポジトリ ルート ディレクトリ] フィールドにリポジトリ ルートを入力する。
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アプリケーション ビューに関連するファイルはファイル リポジトリ (wlai-repository ) に保管される。 このフィールドではリポジトリのルート ディレクトリを指定する。
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ワークリスト タスク作成ロールのコンフィグレーション
[ワークリストのコンフィグレーションを編集] ページでは、ワークリスト タスク作成ロールを設定できます。 タスク作成ロールとは、ワークリスト タスクの作成が認可されているロールです。
ワークリスト タスク作成ロールを設定するには
ホーム ページで、[システム コンフィグレーション] モジュールを選択します。
左側のパネルから、[ワークリスト] を選択します。
[ワークリストのコンフィグレーションを表示] ページで、[コンフィグレーション] をクリックします。
[タスク作成ロール] ドロップダウン リストから、ロールを選択します。
[送信] をクリックして設定を更新し、[ワークリストのコンフィグレーションを表示] ページに戻ります。