WebLogic Integration ソリューションの管理

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HTTP クライアントからのプロセス グラフへのアクセス

WebLogic Integration Administration Console から表示できる対話型のプロセス グラフおよび関連するプロセス タイプまたはプロセス インスタンス データ (『WebLogic Integration Administration Console の使用』の節「対話型または印刷可能なプロセス タイプ グラフの表示」または「対話型または印刷可能なプロセス インスタンス グラフの表示」を参照) には、他の HTTP クライアントからもアクセスできます。この節では、プロセス グラフへのアクセス方法について説明します。以下のトピックがあります。

 


サポートされるクライアント

次のタイプのクライアントがサポートされます。

 


HTTP 要求 URL

WebLogic Integration Administration Console の Web アプリケーションは、HTTP 要求 (サービス URI とインスタンス ID を含む) をクライアントから受け取り、SVG ドキュメントを返します。クライアントは、Web アプリケーションに対する後続の要求により、関連する JavaScript とイメージ ファイルを取得します。Web ブラウザのクライアント (SVG プラグインを使用) と Java クライアント アプリケーション (SVG ツールを使用) の両方がサポートされます。

基本的なコマンドの形式は次のとおりです。

http://localhost:7001/wliconsole/procgraph?com=procgraph&serviceuri=ServiceURI&instanceid=InstanceID

以下に例を示します。

http://localhost:7001/wliconsole/procgraph?com=procgraph&serviceuri=%2Fwlitest%2Fmy_process.jpd&instanceid=1063226907001

&instanceid=InstanceID を省略した場合、プロセス タイプの SVG ドキュメントが返されます。

Web アプリケーションから最初に取得される SVG ドキュメントは、イメージや JavaScript ファイルなど、サーバ上の追加リソースを参照します。これらの追加リソースは、多くのブラウザ プラグインによって SVG ドキュメント内の xlink:href 属性が処理されることで、自動的に取得されます。


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