リリース ノート

     前  次    新しいウィンドウで目次を開く     
ここから内容の開始

リリース ノート

このマニュアルには以下のトピックに関する情報が含まれています。

 


WebLogic Operations Control の新機能

以下の節では、WebLogic Operations Control (WLOC) のこのリリースの新機能および変更された機能について説明します。

管理対象エンドポイントに対する追加のサポート

WLOC では JRockit 6.0 JDK または Sun Java 2 JDK 6.0 でホストされる任意の JVM に対するサポートが追加されました。また、以下の管理対象エンドポイントに対するサポートも強化されました。

WLOC でサポート対象のコンフィグレーションのマニュアルを参照してください。

テンプレートと変数を使用した複数の Java プロセスの迅速な作成

サービス内の Java プロセスの複数のコピーを作成するタスクを簡略化するために、WLOC には、プロセスの共通の特性をテンプレートで定義し、変数を使用して共通のパラメータを置き換える機能が用意されています。このテンプレートを使用すると、メタデータ コンフィグレーションで物理的に重複をコンフィグレーションする必要なくプロセスの複数のコピーを生成できます。WLOC の『コンフィグレーション ガイド』の「テンプレートを使用した複数の Java プロセスの作成」を参照してください。

Administration Console での変数の作成手順については、『WLOC Administration Console オンライン ヘルプ』の「複数の Java プロセスの変数の定義」を参照してください。

リソースのモニタに対する拡張

WLOC Administration Console への以下の拡張により、リソースのモニタが強化されました。

『WLOC Administration Console オンライン ヘルプ』の「モニタするリソースの選択」を参照してください。

イベントのモニタに対する拡張

WLOC Administration Console 下部にある [Tasks and Events] ビューアでは、[Events] ページと同様の、表示されるメッセージをフィルタするための機能が提供されます。ビューア右側の + アイコンをクリックして、使用するフィルタを展開したり、折りたたんだりできます。

+ タブをクリックし、メッセージに従ってカスタム タブ名を指定して、ユニークなフィルタを使用したカスタム表示タブを作成することもできます。現在選択されているタブがアクティブなタブになり、そのタブのフィルタ (指定されている場合) が自動的にビューアに適用されます。

『WLOC Administration Console オンライン ヘルプ』の「イベントのモニタ」を参照してください。

インベントリ コンポーネント管理に対する拡張

WLOC Administration Console の [Inventory] ペインへの以下の拡張により、コンポーネント管理が強化されました。

サービス ポリシー違反の自動コンソール通知

ポリシーを作成したり、サービスにポリシーを割り当てたりする際、[Automatic Console Notification] チェック ボックスは、ポリシーの指定されたアクションに違反があった場合にコンソール通知を自動生成するかどうかを示します。通知は、SLA 違反を訂正するために実行されたアクションが完了した際にも自動生成されます。

『WLOC Administration Console オンライン ヘルプ』の「サービスへのポリシーの割り当て」を参照してください。

WLS 以外のエンドポイントのコンフィグレーションの向上

WLS のホストおよびポートを指定する代わりに使用する JMX サービス URL 属性が追加されました。この URL は WLS 以外のエンドポイントの MBean サーバへの接続で使用されます。このオプションは、プロセス グループ テンプレートの定義、または JMX で管理される MBean サーバへの接続で使用できます。

『WLOC Administration Console オンライン ヘルプ』の「サービスのプロセス グループの定義」および「JMX で管理される MBean サーバへの接続の定義」を参照してください。

 


WebLogic Operations Control に関する確認済みおよび解決済みの問題

以下の節では、WebLogic Operations Control 10.3 に関する確認済みの問題、および以前のバージョンで解決済みの問題について説明します。問題の説明と、必要な場合は回避策または解決策が提示され、以下のカテゴリに分類されています。

コア

変更要求番号
説明および回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
377510
新しいサービス (たとえば、someservice) の作成時に、WLOC では ServiceAdministrators_someservice というグループ、および ServiceAdmin_someservice というロールが作成されます。ServiceAdministrators_someservice グループに (Administrators または ServiceAdministrators グループのメンバーではない) ユーザを追加して someservice サービスを管理できるようにした場合、WLOC では 2 つのことが行われます。1) someservice サービスの管理がユーザに許可されます。2) Administration Console へのアクセスがユーザに許可されます。
回避策または解決策 :
バージョン 10.3 では ConsoleAccess ロールが削除されました。これはバージョン 1.0 からの動作の変更です。someservice へのアクセスは ServiceAdmin_someservice ロールにユーザを追加することで付与されていましたが、Administration Console へのアクセスは ConsoleAccess ロールによって付与されていました。
1.0
10.3
375856, 347319
システム パスに有効な JRE bin フォルダが存在しない場合、プレーン JVM の起動が失敗しました。また、サービス プロセスが特定の JRE で実行されるように制限するための方法がありませんでした。
回避策または解決策 :
この問題は、使用可能な JRE を指定する新しい jre-software 要素をエージェントのコンフィグレーションに追加することで解決されました。また、コントローラのメタデータ コンフィグレーションには、Sun や JRockit などのサービス JRE のバージョンとタイプを制限することができる新しい jre-constraint 要素も追加されています。
1.0
10.3
CR363445
1 つまたは複数の実行中のサービス プロセス インスタンスが前のエージェントで残されていた場合、Plain Agent が再起動できません。この問題は、Plain Agent が Windows の startAgent.cmd 起動スクリプトを使用して再起動され、STD errSTD out が前のエージェントと同じファイルにリダイレクトされている場合にのみ発生します。以下のエラー メッセージが生成されます。
The process cannot access the file because it is being used by another process.
回避策または解決策 :
  • Windows の startAgent.cmd 起動スクリプトを使用して Plain Agent を再起動する場合は、STD outSTD err を異なるファイルにリダイレクトします。
  • MKS Korn シェルを使用して Plain Agent 起動スクリプトを実行します。
1.0
 

インストール

変更要求番号
説明および回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
376887
現在 Java 5 と Java 6 の間に非互換性が生じているため、WLOC エージェントの通信先のエンドポイントと同じ Java のバージョンで WLOC エージェントを実行する必要があります。そのため、WLOC エージェントをインストールする場合は 2 つのキットから選択する必要があります。
  • Java 5 JDK が含まれた WLOC 10.3 インストーラ (_jdk5 サフィックス付き)
  • Java 6 JDK が含まれた WLOC 10.3 インストーラ (_jdk6 サフィックス付き)
これらのキットはいずれも WLOC コントローラのインストールで使用できます。WLOC エージェントのインストールで使用する必要のあるキットを判断するには、まずエージェントが管理するエンドポイントで実行される Java のバージョンを判断する必要があります。管理対象エンドポイントで Java 5 が実行される場合は、サフィックス _jdk5 付きのキットを選択し、WLOC エージェントのインストールで使用します。管理対象エンドポイントで Java 6 が実行される場合は、サフィックス _jdk6 付きのキットを選択し、WLOC エージェントのインストールで使用します。
1.0
 
345632
Windows で複数のスペースが連続する BEA_HOME ディレクトリに WLOC をインストールしてはなりません。ディレクトリ名に連続する複数のスペースが含まれていると、WLOC Configuration Wizard で問題が発生する原因になります。
1.0
 
345690
WLOC のインストール時、BEA_HOME ディレクトリの最大長は 95 文字です。
1.0
 
361185
WLOC のアンインストール時、WLOC Administration Console 環境設定ストアや他のコンソール ファイルなどの一部のファイルがディスクに残される場合があります。
回避策または解決策 :
ファイルを手動で削除します。
1.0
 

Configuration Wizard の使用

変更要求番号
説明および回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
362779
日本語 Windows 環境の WLOC Configuration Wizard ではマルチバイト文字が表示されません。
1.0
 
364329
WLOC Configuration Wizard の各フィールドから Windows クリップボードへのパスワードのコピーおよび切り取りはサポートされていません。この操作を試みると、実行できないことを示すビープ音が鳴ります。
1.0
 

WLOC Administration Console の使用

変更要求番号
説明および回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
380156
プロセス グループのカスタム メトリックを作成する際にページを更新せずに別のカスタム メトリックの作成を試みると、プロセス グループのリストが設定されません。
回避策または解決策 :
ページを更新してから別のカスタム メトリックを作成します。
1.0
 
380150
チャートの [Show Title] 環境設定をオンからオフに切り替えてから再びオンに戻した場合は、ページを更新するまでタイトルが表示されません。[Show Title] 環境設定の値は正しく保存されています。
回避策または解決策 :
[Show Title] オプションのオンとオフを切り替えた後、ページを更新します。
1.0
 
380144
[Monitoring] ページでチャートを一時停止すると、チャートの停止中に [Pause] というテキストがチャート タイトルに繰り返し表示されます。
1.0
 
380140
[Monitoring] ページでチャートを選択すると、青い枠のビジュアル フォーカスがチャートに移ります。ただし、このフォーカスを取り除くただ 1 つの方法は、別のチャートを選択するか、ページをいったん離れてから戻るか、またはチャートの環境設定を設定することによってもクリアされます。フォーカスのあるチャートは現在読み取り中または設定中の環境設定にのみ影響します。
1.0
 
380073
Coherence Smart Pack sum メトリック (ClusterNodeMBean.MemoryAvailableMB) の使用時に、[Monitoring] ページのグラフにメトリック値がプロットされません。
回避策または解決策 :
各エンドポイントに比較可能なカスタム メトリックまたはモニタ値を個別に作成します。
1.0
 
380055
WebLogic ドメイン コンフィグレーションからのサービス メタデータのインポート時、Administration Console でファイルシステム側からの入力パスおよびファイルの有効性が検証されず、エラーが発生します。
回避策または解決策 :
サービス メタデータを再びインポートする前に、入力されたパスおよびファイル名が正しいことを確認します。
1.0
 
380008
[Process Group] ページで、先にプロセス グループを選択せずに [Remove Process Group] ボタンをクリックすると、選択する必要があることを示すメッセージが表示されません。そのため、操作は NOOP になります。
1.0
 
379995
先にアクションまたはパイプラインを選択せずに [Actions] ページで [Run Action] をクリックするか、または [Pipelines] ページで [Run Pipeline] をクリックすると、適切なダイアログが表示されますが、アクションまたはパイプライン名は空白です。この問題は、先にアクションまたはパイプラインを選択するよう求めるメッセージが表示されないために発生します。
回避策または解決策 :
ダイアログをキャンセルし、実行するアクションまたはパイプラインを選択します。
1.0
 
379986
先にポリシーを選択せずに [Active Policies] で [Unassign Policy] を選択すると、ポリシーを選択した場合でも以降の試みが失敗します。
回避策または解決策 :
ポリシー割り当ての解除をもう一度試みる前に、[Active Policies] ページを更新します。
1.0
 
346359
対話型トポロジ ビューを表示する際、クリックしようとしているノードのフォーカスがはっきりせず、選択したノードが正しく展開されません。
1.0
 
379873
CRON プロセスの制約を使用して複数のインスタンスを停止すると、Administration Console でそのサービスの実行中のプロセスの数が更新されない場合があります。
1.0
 
379869
[Approvals] テーブルを使用した承認アクションの実行中、ページ上部に確認メッセージが表示されません。承認が承認または拒否されたことを示すメッセージがイベント ビューアに表示される必要があります。
1.0
 
379858
[Service Detail] ページを使用したアクションの実行中に、「プロセス グループを選択してください」などの、後続の操作が要求されることを示す警告メッセージが表示されます。プロセス グループを選択し、操作を終了した後も、メッセージが表示されたままになる場合があります。
回避策または解決策 :
ページを手動で更新し、メッセージを削除します。
1.0
 
379778
場合によっては、ページを手動で更新しないと実行中のプロセスのビジュアルな状態が変化しない場合があります。
1.0
 
379689
新しいエージェント バインディングの作成時、初期状態を設定できません。
回避策または解決策 :
[Agents] テーブルを使用してエージェントの状態を変更します。
1.0
 
379279
サービス詳細ページからプロセス グループのクローンを作成する際、[Cancel] をクリックしてからクローン プロセスの再入力を試みると、例外が発生する場合があります。
回避策または解決策 :
再びサービス詳細ページに移動するか、単にページを更新します。
1.0
 
379273
サービスの新しい JVM を定義する際、変数の作成はできますが、同一のアシスタント/ウィザード フロー内で Port フィールドに変数を指定できません。
回避策または解決策 :
後で JVM 定義を開始して、使用する Port 変数名を指定できます。
1.0
 
378890
Firefox ブラウザで、チャートのサイズ変更アイコンがチャートの右下隅からずれて表示される場合があります。
1.0
 
377593
新しいアクションの作成中に [Back] ボタンを使用して最初のページに戻ると、前に選択したアクション タイプは保持されません。
回避策または解決策 :
新しいアクションの作成中に最初のページに戻る場合は、作成するアクション タイプをもう一度明示的に選択する必要があります。
1.0
 
333678
ある特定のシナリオで、Administration Console の使用中にセッションがタイムアウトする場合があります。たとえば、ボタンやリンクをクリックし、続行する前に認証が要求される場合があります。再認証時に、最後にクリックしたリソースに転送されますが、コンソール アプリケーション ウィンドウのコンテキストまたは装飾が完全でない場合があります。
回避策または解決策 :
メイン Administration Console の URL をもう一度入力します。
1.0
 
331190
ユーザのインベントリの複雑さによっては、[Inventory] ペインで対話型トポロジ ビュー (ツリー) 図のノードが重なって読みにくくなる場合があります。
回避策または解決策 :
ノードを折りたたんで図の複雑さを軽減し、重複を最小限にします。
1.0
 
331209
[Inventory] ペインで対話ビューの表示中に JVM またはサービス ライフサイクルが変更された場合 (たとえば、サービスがアンデプロイされるなど)、トポロジ図ではライフサイクルの変更を反映する動的な更新が行われません。
1.0
10.3
331583
どのロールにも割り当てられていないユーザ アカウントを使用して WLOC Administration Console へのログインを試行し、403 エラーが返された場合は、再びログインする前に新しいブラウザを開く必要があります。
1.0
 
339053
エージェントの再起動後、エージェントが完全に実行中であっても、そのエージェントが管理する JVM の状態が WLOC Administration Console でアクセス不能として表示される場合があります。さらに、コントローラの再起動後、管理される JVM が [Inventory] ペインに表示されない場合があります。
回避策または解決策 :
ブラウザ ウィンドウを更新します。
1.0
10.3
343083
コンフィグレーション情報を表示する際に、以下の状況で問題が発生する可能性があります。
  • JVM を最初に [Inventory] ペインに追加したときに、JVM インスタンスのサービスおよびプロセス グループに対する完全な関連付けが認識されない場合があります。そのため、JVM インスタンスの名前をクリックしたときに JVM インスタンスのページに JVM インスタンスの完全な詳細が表示されない場合があります。
  • 回避策または解決策 :

    ブラウザ ページを更新します。

  • サービス、プロセス グループ、または JVM インスタンス名に 1 つまたは複数のスペースを使用すると、JVM インスタンスのページに JVM インスタンスの完全な詳細が表示されない場合があります。
  • 回避策または解決策 :

    サービス、プロセス グループ、または JVM インスタンスを削除し、名前にスペースを含めずに再作成します。

1.0
10.3
346399
[Run Action] を使用して手動で JVM インスタンスを開始すると、WLOC Administration Console で JVM インスタンスが動的に表示されないか、またはパフォーマンス チャートが正しく表示されない場合があります。
1.0
10.3
348205
WLOC ではネストされたグループがサポートされません。ネストされたグループを使用すると、以下の問題が発生する場合があります。
  • ネストされたグループのメンバーであるユーザに必要なパーミッションが付与されません。
  • 2 番目のグループのメンバーであるグループを削除しても、2 番目のグループからグループ名が削除されません。
回避策または解決策 :
WLOC 1.0 ではネストされたグループを作成しないことをお勧めします。
1.0
 
349705
Y 軸の値が大きいチャートを表示する際、Y 軸ラベルに値が重なる場合があります。
回避策または解決策 :
現在の値を表示するデータ ポイントにマウス ポインタを重ねます。必要に応じて、チャートの環境設定を使用して軸ラベルを非表示にできます。
1.0
10.3
354759
[Inventory] ペインの表示時に、特定の状況下で loc というラベルのノードが表示される場合があります。このノードは、インベントリ ノードを保持するため WLOC Administration Console で使用される内部状態を表しており、無視できます。
1.0
10.3
361485
プロセス グループの定義で、別のサービス、実行中の WebLogic ドメイン、または WebLogic ドメイン コンフィグレーションからインポートし、以下のフラグを選択する場合があります。
  • インポートするインスタンスの選択を許可する
  • config.xml からの収集できないメタデータの概要を表示する
この場合、[Back] ボタンをクリックすると [Service Properties] ページに戻ります (サービス アシスタントの最初のページ)。
1.0
 
361981
[Inventory] ペインの表示時に、エントリがアルファベット順に表示されません。
1.0
 
362305
[Inventory] ペインで対話ビューの表示中にサービス ライフサイクルが変更された場合 (たとえば、サービスが追加または削除されるなど)、現在表示している図に変更が反映されない場合があります。
1.0
10.3
362684
WLOC Administration Console を使用して、[File Management] ページから JVM ファイル コピー操作を削除しても効果がありません。エントリは削除されません。
回避策または解決策 :
コントローラのインストール先の config ディレクトリにある metadata-config.xml ファイルから、ファイル コピー操作を直接削除します。
1.0
10.3
362884
高可用性の一部の環境で、サービスのパフォーマンス グラフに問題の状態が反映されない場合があります。たとえば、チャートで負の値 (-1) がプロットされている場合などです。通常の環境では、チャート凡例のデータ系列の横にメッセージ [Problem Detected] が表示されます。
回避策または解決策 :
[Tasks and Event] ビューア、[Events] タブ、またはログ ファイルでエラー状態の可能性を確認します。
1.0
 
362892
ISO 制約のファイル コピー操作の作成時、[Copy Type] ドロップダウン リストに [At Shutdown] オプションが含まれています。このオプションは、ISO 制約のファイル コピー操作では無効です。
回避策または解決策 :
ISO 制約のファイル コピー操作ではこのオプションを選択しないでください。
1.0
10.3
362964
エージェント コンフィグレーションを表示するための適切なパーミッションがない場合 (たとえは、ユーザ アカウントが ServiceAdmin ロールにのみ割り当てられている場合など) は、関連付けられたリソース プールの [Available Software] タブをクリックしてもコンフィグレーションされたソフトウェアが表示されません。エージェントにコンフィグレーションされているソフトウェアが存在している場合でも、空の [Available Software] テーブルが表示されます。
1.0
 
363389
新しい制約の作成時に、タイプを選択して [Next] をクリックした後、[Back] ボタンを使用して最初の画面に戻ると、タイプの値がデフォルト値に戻ります。
回避策または解決策 :
タイプをもう一度選択し、続行します。
1.0
10.3
363405
実行中の WebLogic ドメインからサービス メタデータをインポートする場合、ホスト パラメータに DNS および IP アドレス形式のホスト アドレスが含まれている場合があります。この問題は、一部の環境で管理サーバに接続しているときに発生する場合があります。
回避策または解決策 :
必要に応じてアドレスを編集します。
1.0
10.3
363409
一部の環境では、JVM インスタンス コンフィグレーションの保存を試みたときに Microsoft Internet Explorer 6.0 で Javascript エラーが発生する場合があります。
回避策または解決策 :
Mozilla Firefox (または別の) ブラウザを使用して操作を試します。
1.0
10.3
363442
Mozilla Firefox 1.5 またはそれ以上では、小さいモニタやラップトップ モニタでタブ コントロールが上に表示されているときにページをスクロールすると、再描画の問題が発生する場合があります。
回避策または解決策 :
ブラウザ ウィンドウの端をドラッグしてサイズ変更するか、最大化します。
1.0
 
363666
接続または接続ファクトリのエントリを削除する際、[Connections] ページの表示の更新が早すぎるためにエントリが削除されていないように見える場合があります。
回避策または解決策 :
ブラウザ ウィンドウを更新します。
1.0
10.3
363673
コンソール通知をコンフィグレーションして、ユーザ インタフェースの要素 (たとえば、[Services] テーブルなど) にアイコンを追加した場合、次に [Service] テーブル、[Monitoring] タブ、または [Inventory] ペインを表示したときにアイコンが表示されません。
回避策または解決策 :
アイコンは、次に制約がトリガされてコンソール通知が実行されたときに表示されます。
1.0
10.3
363862
[Constraints] テーブルで、イベント状態が成功としてコンフィグレーションされている制約を表示すると、コンフィグレーションの状態が失敗と表示されます。
回避策または解決策 :
ルール定義をクリックすると、正しい状態が表示されます。
1.0
10.3
363912
エントリが 10 件を超えるテーブルを移動する場合、テーブル上部にあるテーブル ページ ナビゲーションの [to] の値 (以下を参照) に、正しい値が反映されない場合があります。
[Showing from-to of total]
1.0
10.3
364038
[Tasks and Events] ビューアでは、最新のエントリがデフォルトでビューア上部に表示されます。ブラウザ ウィンドウを更新すると順序が逆になり、最新のエントリは下部に表示されます。
1.0
10.3
364138
サービスにプロセス グループを追加する際、別のサービスからのインポートを選択すると、サービス選択画面でエラーが発生する場合があります。
回避策または解決策 :
異なるサービス、または実行中の WebLogic ドメインなどの別のソースからインポートするか、プロセス グループを最初から作成するか、サービス ページから別のプロセス グループまたは JVM インスタンスのクローンを作成します。
1.0
10.3
364160
インポート処理中にプロセス グループの名前を変更すると、サービスからのプロセス グループのインポート時にエラーが発生する場合があります。
回避策または解決策 :
名前を変更せずにサービスからプロセス グループをインポートします。
1.0
10.3
364275
2 つのプロセス グループまたは JVM インスタンスを (更新せずに) 連続してサービスに追加すると、追加した項目が 2 つとも登録されていない場合があります。
回避策または解決策 :
各追加操作の間にページを更新して、すべてのプロセス グループおよび JVM インスタンスが追加されていることを確認します。
1.0
10.3
364356
場合によっては、ユーザ インベントリの読み込みの問題が原因でコントローラの再起動後に [Inventory] ペインの初期表示が空白になることがあります。
回避策または解決策 :
ブラウザ ウィンドウを更新します。
1.0
 
364775
ポリシーの作成時、[Based on the value of an attribute or function] オプションを選択し、[Define Custom] をクリックしてカスタム メトリックを定義し、[Finish] ボタンをクリックしてポリシーを作成する前に生成されたメトリックのインスタンス部分を変更すると、変更が認識されません。
1.0
 
365102
どのロールにも割り当てられていないユーザ アカウントを使用して WLOC Administration Console にログインすると、実行時データを表すリソース プールおよび JVM を含むエントリが [Inventory] ペインに表示されます。ただし、承認されたユーザでないためエントリをクリックしてもデータは表示されません。
1.0
 
365402
JVM インスタンスのコンフィグレーションで空のパスワードを保存すると、コンフィグレーションを表示したときに値が null の文字列が JVM パスワード フィールドに表示されます。
回避策または解決策 :
パスワード フィールドをクリアし、JVM コンフィグレーションを保存します。
1.0
10.3
365443
WLOC Administration Console の一部のページの上部に表示されるフィルタ ツールでは現在のページの情報のみがソートされます。
1.0
 
365480
チャートが関連付けられているモニタ ビューを削除しようとすると、エラーになる場合があります。
回避策または解決策 :
関連付けられているすべてのチャートを削除してから、ビューを削除します。
1.0
10.3
365577
データの表示および更新の際にマルチバイト文字セットを使用すると WLOC Administration Console で問題が起きる原因になる場合があります。
回避策または解決策 :
WLOC Administration Console の使用時は可能な限り英語ロケールを使用します。
1.0
 

ロギングと監査

変更要求番号
説明および回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
326115
コントローラまたはエージェントがコンフィグレーションされたログ ローテーション ディレクトリにアクセスできない場合、ログにエラーは記録されず、ログはローテーションされません。
1.0
 
361988
WLOC Administration Console の使用時に、以下のようなメッセージが表示される場合があります。
<Error> <org.apache.beehive.netui.pageflow.internal.AdapterManager> <BEA-000000> <ServletContainerAdapter manager not initialized correctly.><Feb 19, 2008 3:41:53 PM EST> <Info>
このメッセージは、コンソールが使用するフレームワークのいずれかによって出力され、無視できます。
1.0
 
365325
WLOC Administration Console の使用時に、コントローラのログ ファイルにメッセージ [Fatal Error] - premature end of file が出力される場合があります。
回避策または解決策 :
このメッセージは無視できます。
1.0
 

モニタ

変更要求番号
説明および回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
377590
サービス配置の失敗を示すイベント ビューアのメッセージでは折り返しや切り詰めが行われないため、スクロール バーがビューの外に表示される場合があります。
回避策または解決策 :
サービス配置失敗のメッセージ全体は [Events] タブで表示でき、最終的にメッセージはビューアの外に展開されます。
1.0
 
348658
デフォルトでは、オブザーバ制約のメトリックの収集でエラーが発生すると制約が既存のメトリック値と一致しなくなります。この問題を解決するため、ignore-observer-errors という設定がすべてのオブザーバ制約に追加されました。これを true に設定すると、既存のメトリック値が制約に一致するようになります。これは、エラー発生前のメトリックの最後の既知の値に基づいてイベントが発動されることを意味します。
1.0
10.3
365683
モニタ機能の使用時に、カスタム メトリックに基づいたチャートをアクティブなビューに追加すると、データが正しくモニタされない場合があります。
1.0
10.3

Windows サービスとしてのコントローラまたはエージェントの実行

変更要求番号
説明および回避策または解決策
問題が発生したリリース
問題が解決したリリース
340911
WLOC エージェントを Windows サービスとして実行する場合は、ローカル ディスク ドライブ上で実行する必要があります。マップされたドライブからエージェントを Windows サービスとして実行する方法はサポートされていません。
1.0
 
361367
WLOC Configuration Wizard では、以下の操作のスタート メニュー項目は作成されません。
  • コントローラまたはエージェントの開始
  • Windows サービスとしてのコントローラまたはエージェントのインストール
回避策または解決策 :
コントローラおよびエージェントのインストール先の bin ディレクトリにある以下のスクリプトを実行します。例を示します。
BEA_HOME\user_projects\controller\bin
BEA_HOME\user_projects\agent1\bin.
  • コントローラの開始 : startController.cmd
  • Windows サービスとしてのコントローラのインストール : install_ControllerService.cmd
  • Windows サービスとしてのコントローラの削除 : remove_ControllerService.cmd
  • エージェントの開始 : startAgent.cmd
  • Windows サービスとしてのエージェントのインストール : install_AgentService.cmd
  • Windows サービスとしてのエージェントの削除 : remove_AgentService.cmd
上記のトピックの詳細については、「コントローラとエージェントの起動および停止」を参照してください。
1.0
 


  ページの先頭       前  次