Autonomy® 検索の統合のためのシステム要件

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Autonomy 検索の統合のためのシステム要件

WebLogic Portal® には、ポータル検索機能を提供するために Autonomy® 検索コンポーネントが組み込まれています。

Autonomy 検索を使用するためのシステム要件を検討する場合は、まず WebLogic Server のシステム要件を確認する必要があります。『WebLogic Server のサポート対象のコンフィグレーション ガイド』を参照してください。

Autonomy のシステム要件は、WebLogic Server の要件のサブセットです。

このドキュメントは以下の節で構成されています。

 


IDOL サーバのシステム要件

Autonomy の Intelligent Data Operating Layer (IDOL) サーバは、WebLogic Portal で Autonomy 検索機能を使用するために必要な主要コンポーネントです。IDOL サーバのインストールは、システム管理者が実行します。

サポート対象のプラットフォーム

警告 : リンク ライブラリの不足のため、Autonomy 検索エンジンおよびフェッチ プロセスが Unix プラットフォームで正しく起動しないことがあります。
警告 : Autonomy 実行ファイルおよび共有ライブラリを正しく起動するには、特定のシステム ライブラリをインストールし、ライブラリ パス経由でアクセスできるようにする必要があります。これらのライブラリが対象サーバにない場合は、AutonomyDiSH.exe、AutonomyIDOLServer.exe、content.exe、category.exe、community.exe、agenstore.exe、BEACMRepoFetch.exe、FileSystemFetch.exe、HTTPFetch.exe のうち、1 つまたは複数のプロセスが起動しないことがあります。
警告 : 起動できないプロセスについて、UNIX の ldd コマンドを使用してリンク ライブラリを確認してください。問題が見つかったら、不足しているライブラリ ファイルを入手してインストールします。

最低限のハードウェア要件

推奨されるハードウェア要件

追加要件

その他のドキュメント

Autonomy IDOL Server の使用方法の詳細については、『IDOL Server Guide』を参照してください。

ポータル環境で使用する場合の IDOL サーバのコンフィグレーションの詳細については、『WebLogic Portal の検索ガイド』を参照してください。

 


DiSH のシステム要件

Autonomy DiSH (Distributed Service Handler) は、Autonomy アプリケーションやポートレットを管理する中心拠点を提供します。表 1 に、Autonomy DiSH のシステム要件を示します。

その他のドキュメント

Autonomy DiSH と DiSH のモニタに使用する Autonomy Service Dashboard の使用方法の詳細については、『Autonomy Distributed Service Handler (DiSH) Administrator's Guide』を参照してください。

ポータル環境で使用する場合の DiSH のコンフィグレーションの詳細については、『WebLogic Portal の検索ガイド』を参照してください。

表 1 DiSH のシステム要件
サポート対象のプラットフォーム
サーバの最小要件
Microsoft Windows 98、NT 4、および 2000
  • 200MHz の Pentium プロセッサ
  • 64MB RAM
  • 1GB のハード ディスク (推奨)
Unix
  • 128MB の RAM
  • 1GB のハード ディスク (推奨)
Solaris
  • 128MB の RAM
  • 1GB のハード ディスク (推奨)

警告 : サーバにリンク ライブラリがない場合は、Autonomy 検索エンジンおよびフェッチ プロセスが Unix プラットフォームで正しく起動しないことがあります。
警告 : Autonomy 実行ファイルおよび共有ライブラリを正しく起動するには、特定のシステム ライブラリをインストールし、ライブラリ パス経由でアクセスできるようにする必要があります。これらのライブラリが対象サーバにない場合は、AutonomyDiSH.exe、AutonomyIDOLServer.exe、content.exe、category.exe、community.exe、agenstore.exe、BEACMRepoFetch.exe、FileSystemFetch.exe、HTTPFetch.exe のうち、1 つまたは複数のプロセスが起動しないことがあります。
警告 : 起動できないプロセスについて、UNIX の ldd コマンドを使用してリンク ライブラリを確認してください。問題が見つかったら、不足しているライブラリ ファイルを入手してインストールします。

 


Autonomy Service Dashboard の要件

Autonomy Service Dashboard を実行するには、J2EE 1.3 に準拠しているサードパーティのアプリケーション サーバが必要です。また、Java Development Kit (JDK) インストールのバージョン 1.4 も必要です。

注意 : 使用している Web サーバがアプリケーション サーバと分離されている場合、一緒に実行するようにコンフィグレーションされていることを確認する必要があります。

Autonomy Service Dashboard は、次のアプリケーション サーバで実行されます。

これらのアプリケーション サーバには、Autonomy Service Dashboard が一緒に動作できる内部 Web サーバ コンポーネントが含まれています。また、アプリケーション サーバは次のような外部 Web サーバと統合することもできます。

その他のドキュメント

HTTP Fetch の使用方法の詳細については、『Autonomy DiSH Administrator's Guide』を参照してください。

ポータル環境で使用する場合の Autonomy Service Dashboard のインストールの詳細については、『WebLogic Portal の検索ガイド』を参照してください。

 


Autonomy ポートレットのシステム要件

Autonomy ポートレットのシステム要件は、実行元のアプリケーション サーバと同じです。『WebLogic WebLogic Server のサポート対象のコンフィグレーション ガイド』を確認してください。

 


HTTP Fetch のシステム要件

HTTP Fetch は Web サイトのコンテンツのインデックスを作成するために使用するコネクタです。HTTP Fetch は、大規模な Autonomy システム (Autonomy IDOL Server と IDOL サーバに保存されている情報のインタフェースを含むシステム) の一部としてシステム管理者がインストールします。表 2 に、HTTP Fetch のシステム要件を示します。

その他のドキュメント

HTTP Fetch の使用方法の詳細については、『Autonomy HTTP Fetch Administrator's Guide』を参照してください。

ポータル環境で使用する場合の HTTP Fetch のコンフィグレーションの詳細については、『WebLogic Portal の検索ガイド』を参照してください。

表 2 HTTP Fetch のシステム要件
サポート対象のプラットフォーム
サーバの最小要件
Microsoft Windows NT および 2000 (Intel)
  • 200MHz の Pentium プロセッサ
  • 64MB RAM
  • 2GB のハード ディスク (推奨)
Unix
  • 128MB の RAM
  • 2GB のハード ディスク (推奨)
  • 2.2.12 カーネル
Solaris 2.5 (Sun Sparc)
  • 128MB の RAM
  • 2GB のハード ディスク (推奨)

警告 : サーバにリンク ライブラリがない場合は、Autonomy 検索エンジンおよびフェッチ プロセスが Unix プラットフォームで正しく起動しないことがあります。
警告 : Autonomy 実行ファイルおよび共有ライブラリを正しく起動するには、特定のシステム ライブラリをインストールし、ライブラリ パス経由でアクセスできるようにする必要があります。これらのライブラリが対象サーバにない場合は、AutonomyDiSH.exe、AutonomyIDOLServer.exe、content.exe、category.exe、community.exe、agenstore.exe、BEACMRepoFetch.exe、FileSystemFetch.exe、HTTPFetch.exe のうち、1 つまたは複数のプロセスが起動しないことがあります。
警告 : 起動できないプロセスについて、UNIX の ldd コマンドを使用してリンク ライブラリを確認してください。問題が見つかったら、不足しているライブラリ ファイルを入手してインストールします。

 


File System Fetch のシステム要件

File System Fetch は、大規模な Autonomy システム (これは、Autonomy IDOL Server と IDOL サーバに保存されている情報のインタフェースを含むシステム) の一部としてシステム管理者がインストールします。表 3 に、File System Fetch のシステム要件を示します。

その他のドキュメント

File System Fetch の使用方法の詳細については、『Autonomy File System Fetch Administrator's Guide』を参照してください。

ポータル環境で使用する場合の File System Fetch のコンフィグレーションの詳細については、『WebLogic Portal の検索ガイド』を参照してください。

表 3 File System Fetch のシステム要件
サポート対象のプラットフォーム
サーバの最小要件
Microsoft Windows NT 4、2000、および XP
  • 200MHz の Pentium プロセッサ
  • 128MB の RAM
  • 200MB のハード ディスク
Solaris
  • 128MB の RAM
  • 2MB のハード ディスク
Linux
  • 128MB の RAM
  • 2GB のハード ディスク

注意 : この仕様は、フェッチするデータの容量によって異なります。ディスクの使用パターンが異なることが原因です。File System Fetch は、要求に応じてその他の POSIX UNIX バージョンもサポートします。
警告 : サーバにリンク ライブラリがない場合は、Autonomy 検索エンジンおよびフェッチ プロセスが Unix プラットフォームで正しく起動しないことがあります。
警告 : Autonomy 実行ファイルおよび共有ライブラリを正しく起動するには、特定のシステム ライブラリをインストールし、ライブラリ パス経由でアクセスできるようにする必要があります。これらのライブラリが対象サーバにない場合は、AutonomyDiSH.exe、AutonomyIDOLServer.exe、content.exe、category.exe、community.exe、agenstore.exe、BEACMRepoFetch.exe、FileSystemFetch.exe、HTTPFetch.exe のうち、1 つまたは複数のプロセスが起動しないことがあります。
警告 : 起動できないプロセスについて、UNIX の ldd コマンドを使用してリンク ライブラリを確認してください。問題が見つかったら、不足しているライブラリ ファイルを入手してインストールします。

 


ODBC Fetch のシステム要件

ODBC Fetch は ODBC 準拠のデータベースのコンテンツのインデックスを作成するために使用します。ODBC Fetch は大規模な Autonomy システムの一部としてシステム管理者がインストールします。

表 4 は ODBC Fetch のシステム要件を示します。

その他のドキュメント

ODBC Fetch の使用方法の詳細については、『Autonomy ODBC Fetch Administrator's Guide』を参照してください。

ポータル環境で使用する場合の ODBC Fetch のコンフィグレーションの詳細については、『WebLogic Portal の検索ガイド』を参照してください。

表 4 ODBC Fetch のシステム要件
サポート対象のプラットフォーム
サーバの最小要件
Microsoft Windows NT 4 および 2000
  • 200MHz の Pentium プロセッサ
  • 64MB RAM
  • 2GB のハード ディスク
Solaris
  • 128MB の RAM
  • 2GB のハード ディスク
Linux
  • 128MB の RAM
  • 2GB のハード ディスク

注意 : ODBC Fetch は、要求に応じてその他の POSIX UNIX バージョンもサポートします。
注意 : この仕様は、フェッチするデータの容量によって異なります。ディスクの使用パターンが異なるため、フェッチと DRE プロセスは別々のドライブやパーティションで実行すると有効です。
注意 : ターゲットのデータベース タイプには、ODBC バージョン 2.0 (または以上) のドライバが必要です。サーバでは、コンテンツを含むデータベースごとに適切なデータ ソースをセットアップする必要があります。これは、コントロール パネルから実行します。データ ソースはシステム共通としてコンフィグレーションし ([システム DSN] タブ)、すべてのユーザがアクセスできるようにします。
注意 : ODBC Fetch では、データ ソースに接続するための基盤となる ODBC ドライバが必要です。たとえば、Solaris で ODBC Fetch を実行し、同じまたは別のプラットフォームで実行している Oracle 8.0 サーバにアクセスする場合、Oracle 8.0 互換の Solaris 対応 ODBC ドライバを使用する必要があります。
警告 : サーバにリンク ライブラリがない場合は、Autonomy 検索エンジンおよびフェッチ プロセスが Unix プラットフォームで正しく起動しないことがあります。
警告 : Autonomy 実行ファイルおよび共有ライブラリを正しく起動するには、特定のシステム ライブラリをインストールし、ライブラリ パス経由でアクセスできるようにする必要があります。これらのライブラリが対象サーバにない場合は、AutonomyDiSH.exe、AutonomyIDOLServer.exe、content.exe、category.exe、community.exe、agenstore.exe、BEACMRepoFetch.exe、FileSystemFetch.exe、HTTPFetch.exe のうち、1 つまたは複数のプロセスが起動しないことがあります。
警告 : 起動できないプロセスについて、UNIX の ldd コマンドを使用してリンク ライブラリを確認してください。問題が見つかったら、不足しているライブラリ ファイルを入手してインストールします。

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