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この章では、ポータル管理者が Administration Console でユーザ プロファイル プロパティの値を編集するときの手順について説明します。開発者は、Workshop for WebLogic を使用して、ユーザ プロファイルやデフォルト値の作成および編集を行う JSP タグとコントロールをプログラムの中で使用することができます。
ユーザ プロファイルは、ユーザ名とパスワード、さらにユーザに関して収集および格納される追加の属性から構成されます。プロパティは、個人データ、作業関連データ、場所を表すデータ、またはユーザを論理的に分類するその他のデータで構成できます。
たとえば、Workshop for WebLogic では、性別、雇用日、電子メール アドレスなどのプロパティを格納する従業員というプロパティ セットを作成できます。この情報を使用すると、ポータルでユーザが行う操作をパーソナライズできます。ユーザがポータルにログインするときに、ポータルはプロパティ値にアクセスし、設定したパーソナライゼーション ルールに基づいて、パーソナライズされたコンテンツ、電子メール、入力済みのフォーム、および割引にその値を適用できます。パーソナライゼーションの詳細については、『対話管理ガイド』を参照してください。
開発者は以下のツールを使用して、ユーザ プロファイルの作成とデフォルトのプロパティ値の設定をプログラムで行うことができます。
createProfile
JSP タグを使用して、ユーザ プロファイルを追加するための JSP タグを作成します。その他の JSP タグを使用すると、ユーザ プロファイルの取得およびそのプロパティの追加と編集が可能になります。詳細については、「JSP タグを使用したプロパティおよび値の編集」を参照してください。createProfile
アクションを使用して、ユーザ プロファイルを追加します。ユーザ プロバイダ コントロールのその他のアクションを使用すると、ユーザ プロファイルの取得およびそのプロパティの追加または編集が可能になります。詳細については、「コントロールを使用したプロパティおよび値の編集」を参照してください。com.bea.p13n.usermgmt.profile.ProfileFactory
Java クラスと直接連携してユーザ プロファイルを追加します。ユーザ プロパティは、ProfileWrapper
オブジェクトを直接呼び出して変更できます。詳細については、「Javadoc」を参照してください。
JSP タグまたはコントロールを使用してユーザ プロファイルを作成し、デフォルトのプロパティ値を設定した後、Workshop for WebLogic または Administration Console で値を編集できます。
この節では、各ユーザ プロファイルに含まれるプロパティ値を Administration Console で編集する方法について説明します。ユーザ プロファイル プロパティを作成し、デフォルト値を設定するには、Workshop for WebLogic のユーザ プロファイル エディタを使用する必要があります。
ユーザ プロファイルの値を編集するとき、Administration Console には、ユーザ プロファイル プロパティが入力フィールドとして表示されます。WebLogic Portal には、多くの共通のプロパティを持つ、CustomerProperties.usr
というデフォルトのユーザ プロファイル プロパティ セットが用意されています。
Administration Console でユーザ プロファイルの値を変更するには、以下の手順を実行します。
null
になります。
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