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管理者ガイド
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データベース スキーマ
ここでは、 WebLogic Portal のデータベース スキーマについて説明します。この情報は、WebLogic Portal で提供されている技術をカスタマイズしたり拡張したりするためのデータベース再構築の手助けとなるよう提供しています。
この章では、以下の内容について説明します。
Campaign データベース スキーマ
この節では、Campaign サービスの データベース スキーマについて説明します。
Campaign Manager 用データベース テーブルのエンティティ リレーションシップ ダイアグラム
図 A-1 は、E-Business Control Center で扱う Campaign サービス データベースの エンティティ リレーションシップ ダイアグラムです。データ型構文の詳細については、この章の後続の節を参照してください。
図A-1 Campaign Manager 用データベース テーブルのエンティティ リレーションシップ ダイアグラム
BEA Campaign Manager を構成するテーブルのリスト BEA Campaign Manager は以下のテーブルで構成されています。 キャンペーンとシナリオ
Campaign Manager データ ディクショナリ
現時点では、Campaign Manager に直接関係するデータベース テーブルは 1 つだけです。
SCENARIO_END_STATE データベース テーブル
表A-1 は、E-Business Control Center の SCENARIO_END_STATE テーブルのメタデータについての説明です。このテーブルは、特定のシナリオへの参加資格をユーザが失う時期を識別します。
主キーは、SCENARIO_XML_REF、USER_NAME、CONTAINER_REF、CONTAINER_TYPE、および APPLICATION_NAME です。
イベント データベース スキーマ
オンラインの訪問者が Web サイトとどのようにやり取りしているかを記録するために、イベント情報をデータベースに記録することができます。これらの種類のイベントは行動追跡イベントと呼ばれます。データ分析システムや e マーケティング システムでは、これらのイベントをオフラインで分析して、訪問者の行動とトランザクションに関するデータを評価することができます。 分析によって得た情報は、パーソナライゼーション ルールの最適化、商品ラインアップの見直し、双方向的なマーケティング キャンペーンの立案などに利用できます。 この節では、イベント データをログに記録して分析で利用するために必要な事項およびデータベース スキーマについて説明します。
この節では、以下の内容について説明します。
データ ストレージ
この節では、リレーショナル データベースの基本概念について説明し、行動追跡イベントを記録するために必要なデータベース スキーマとテーブルの一覧を示します。
リレーショナル データベース
リレーショナル データベースは、論理構造と物理構造の両方を持ちます。 論理的には、1 つまたは複数のデータベースを定義できます。 各データベースには 1 つまたは複数のテーブルおよびインデックスを定義でき、各テーブルには複数のカラムおよび行を定義できます。 データベースの論理構造は、ベンダ間でおおむね共通しています。 一方、データベースの物理構造はベンダごとに大きく異なります。 物理構造は本質的に、データが格納されるディスク ドライブ上の領域を定義します。 各データベース環境では、環境ごとに独自の用語と、オペレーティング システム レベルでデータを格納するための独自の実装が使われています。 たとえば、同じ概念に対して Oracle では表領域(tablespace)という用語が使われ、Microsoft SQL Server ではファイル グループ(filegroup)という用語が使われています。
推奨事項 データベース構造を定義する際、データベース管理者は個別のテーブルの位置に注意を払う必要があります。 テーブルの中には、あまり更新されない静的なものもあれば、多数の行が断続的に追加および削除される動的なものもあります。また、頻繁に読み取られるテーブルもあれば、めったに読み取られないテーブルもあります。 個々のテーブルは、その利用状況に適した物理位置に配置することが理想的です。 WebLogic Portal で最も頻繁に利用されるテーブルのいくつかは、行動追跡に使われるものです。 1 人の顧客がサイト内を行き来するアクティビティによって、複数のテーブル エントリが生成される場合があります。 したがって、これらのテーブルはコンピュータ内の最も高速なドライブ上に配置することをお勧めします。 経験を積んだデータベース管理者は、インストールされたデータベースの状況をモニタし、設定を調整して最適なパフォーマンスを得るための多くのテクニックを身に付けています。 管理者を置かずにデータベースを運用していて、サイトに関するほかの仕事で手一杯であるような場合でも、できれば十分な技術を持ったデータベース管理者にシステムの定期的なメンテナンスを依頼することをお勧めします。
データベース ディレクトリのパス
デフォルトのデータベース ディレクトリのパスは次のとおりです。
PORTAL_HOME は、WebLogic Portal をインストールしたディレクトリです。
たとえば、UNIX 上で Oracle 8.1.7 を使用する場合のパスは、$PORTAL_HOME/db/oracle/817/.... のようになります。
スクリプト BEA では、WebLogic Portal に関連するデータだけでなく、行動追跡イベントを記録するために必要なデータベース スキーマのセット アップを支援するスクリプトを提供しています。データベースには注文、カタログ、商品、ポータル、ポートレットなどに関するさまざまなデータが記録されます。
Oracle データベースを使用する場合、WebLogic Portal 関連のデータを格納するための表領域 WEBLOGIC_DATA および WEBLOGIC_INDEX が作成されます。
注意: WEBLOGIC_DATA と WEBLOGIC_INDEX は、BEA が提供するスクリプトによって作成される表領域の名前です。 特定の命名規則を適用する場合、それに合わせて表領域の名前を変更できます。
行動追跡に使われる表領域の名前は WEBLOGIC_EVENT_DATA です。 この表領域には、行動追跡関連のすべてのテーブル、インデックス、および制約が格納されます。 データが大量になる可能性があるため、この表領域は注意深くモニタすることをお勧めします。
行動追跡用データベース スキーマ
行動追跡データ用に 3 種類のテーブルが用意されています。EVENT テーブルには、すべてのイベント データが格納されます。 EVENT_ACTION テーブルには、記録されたイベント データに対してサードパーティのツールが実行するアクションが記録されます。 EVENT_TYPE テーブルは、EVENT テーブル内のイベント タイプおよびイベント カテゴリを参照します。 図 A-2 は、行動追跡用データベースの論理エンティティ リレーションシップ ダイアグラムです。
図A-2 行動追跡用データベースのエンティティ リレーションシップ ダイアグラム
EVENT データベース テーブル 表A-2 は、 EVENT テーブルのメタデータについての説明です。このテーブルには、すべての行動追跡イベントのデータが格納されます。 主キーは、EVENT_ID です。
表A-2 に示したように、EVENT テーブルには 6 つのカラムがあります。各カラムは特定のイベント要素に対応します。 EVENT テーブルのカラムのうちの 5 つには、すべてのイベント タイプに共通するデータが格納されます。 XML_DEFINITION カラムには、これら 5 つのカラムの全情報に加えて、イベント タイプごとにユニークなイベント データが格納されます。XML ドキュメントは、イベント タイプごとに固有の形式で作成されます。 各イベント タイプに対応するデータ要素は、EVENT テーブルの XML_DEFINITION カラムに記憶されます。 これらの要素集合の一覧を表A-3 に示します。
EVENT_ACTION データベース テーブル 表A-4 は、EVENT_ACTION テーブルのメタデータについての説明です。 このテーブルには、記録されたイベント データに対してサードパーティのツールが実行するアクションが記録されます。これは静的なテーブルです。 主キーは、EVENT_ACTION と ACTION_DATE です。
EVENT_TYPE データベース テーブル 表A-5 は、EVENT_TYPE テーブルのメタデータについての説明です。このテーブルは、 EVENT テーブルに格納されるイベント タイプおよびイベント カテゴリを参照します。これは静的なテーブルです。 主キーは、EVENT_TYPE です。
注意: カスタム イベントを記録するには、このテーブルにエントリを作成する必要があります。 カスタム イベントのレコードがこのテーブルに存在しない場合、そのイベントを EVENT テーブルに永続化することはできません。 制約とインデックス EVENT テーブルおよび EVENT_TYPE テーブルの EVENT_TYPE カラムの間には、単一の外部キー制約が存在します。前述したように、カスタム イベントのレコードが EVENT_TYPE テーブルに存在しない場合、そのイベントを EVENT テーブルに永続化することはできません。 各テーブルの主キー以外に、EVENT テーブルに 2 つのインデックスが存在します。 一方のインデックスは EVENT.EVENT_DATE カラムで、もう一方のインデックスは EVENT.EVENT_TYPE カラムと EVENT.EVENT_DATE カラムの組み合わせです。
カタログ用データベース スキーマ
この節では、Commerce サービス プロダクト カタログ用のデータベース スキーマについて説明します。
この節では、以下の内容について説明します。
Commerce サービス プロダクト カタログ内の商品 (item) 用のメタデータは、 Dublin Core Metadata Open Standard に基づいています。この標準には Web ベースのカタログにとっての利点が数多くあります。Dublin Core Metadata Open Standard に関する詳細については、http://purl.org/dc を参照してください。
コア プロダクト カタログ用テーブルのエンティティ リレーションシップ ダイアグラム
図 A-3 は、 Commerce サービスのコア プロダクト カタログ用のCommerce データベース内のテーブルについての論理エンティティ リレーションシップ ダイアグラムです。
図A-3 コア プロダクト カタログ用テーブルのエンティティ リレーションシップ ダイアグラム
プロダクトカタログ用テーブル 以下のテーブルがプロダクト カタログ用データベースを構成しています。
CATALOG_ENTITY データベース テーブル
内容: コンフィグレーション可能なエンティティのユニークな識別番号。
主キー: ENTITY_ID
CATALOG_PROPERTY_KEY データベース テーブル 内容: コンフィグレーション可能なエンティティに関連付けるスコープ付きのプロパティ名用のユニークな識別番号。 主キー: PROPERTY_KEY_ID
CATALOG_PROPERTY_VALUE データベース テーブル 内容: コンフィグレーション可能なエンティティに関連付けるBoolean、タイムスタンプ、 浮動小数点、整数、テキスト、およびユーザ定義の(オブジェクト)プロパティ値。 主キー: PROPERTY_VALUE_ID
WLCS_CATEGORY データベース テーブル 内容: Commerce データベース内のカテゴリ。 このテーブルでの説明は、Dublin Core 標準で使用するフィールドについて、「推奨する最良の実践」を反映させたものです。 主キー: CATEGORY_ID
WLCS_PRODUCT データベース テーブル
内容: Commerce データベース内の商品の記録。
主キー: SKU
WLCS_PRODUCT_CATEGORY データベース テーブル 内容: 商品アイテムとプロダクト カテゴリとの関連付け。 主キー: SKU と CATEGORY_ID
WLCS_PRODUCT_KEYWORD データベース テーブル 内容: 各商品アイテムに関連付けるキーワード。キーワードにより、Web サイトのページ上の検索機能、または管理ツールで商品レコードをすばやく取り込むことができます。 主キー: KEYWORD と SKU
プロダクト カタログ用テーブルに関する定義済みの制約 プロダクト カタログ用データベース スキーマには、さまざまな制約が定義され使用されています。これらの制約は、以下のスクリプトに記述されています。 wlcs_create_fkeys.sql-外部キーを記述 wlcs_create_tables.sql-チェック制約を記述
注文および割引用データベース スキーマ
この節では、 Order サービス 用のデータベーススキーマについて説明します。
この節では、以下の内容について説明します。
注文および割引用テーブルのエンティティ リレーションシップ ダイアグラム
図 A-3 は、WebLogic Portal データベース内にあるWebLogic Portal 注文および割引用テーブルの論理エンティティ リレーションシップ ダイアグラムです。データ型構文の詳細については、この章の後の節を参照してください。
図A-4 注文と割引用テーブルのエンティティ リレーションシップ ダイアグラム
注文処理用データ ディクショナリ テーブル 注意: 以下のマニュアルでは、さまざまなテーブルへ「外部キー」を参照していますが、これらの制約は、このリリースの Commerce サービスではまだ存在していません。しかし、これらの外部キーは、将来のバージョンの Commerce サービスでは用意される予定(将来のリリースでは利用可能)で、現時点ではこれらのリレーションシップに留意してください。 Commerce サービスの注文処理システムは、以下の テーブルで構成されます。
DISCOUNT データベース テーブル
内容: 割引レコード。DISCOUNT_SET レコード 1件につき 1つ以上の割引レコードを格納できる。
主キー: DISCOUNT_ID
DISCOUNT_ASSOCIATION データベース テーブル 機能:顧客と割引を関連付け、顧客が各割引を利用した回数を保持する。 主キー: DISCOUNT_ASSOCIATION_ID
ORDER_ADJUSTMENT データベース テーブル 内容:注文単位で適用される割引(2002 年 1 月 1 日〜31日に受注したすべての注文から一律 2,000円 割引する場合など)についての情報。 主キー: ORDER_ADJUSTMENT_ID
ORDER_LINE_ADJUSTMENT データベース テーブル 内容: 各注文商品に適用される割引 (SKU "Power Drill" を10% 割引など) についての情報。 主キー: ORDER_LINE_ADJUSTMENT_ID
WLCS_CREDIT_CARD データベース テーブル 内容: 注文処理用データベースにおける顧客のクレジットカードに関連する情報。 主キー: CREDIT_CARD_ID
WLCS_CUSTOMER データベース テーブル 内容: 注文処理用データベースにおける顧客についての情報。 主キー: CUSTOMER_ID
WLCS_ORDER データベース テーブル 内容: 注文処理用データベース内の顧客固有の注文についての情報。 注意: Commerce サービス プロダクトは、SHIPPING_AMOUNT、SHIPPING_CURRENCY、PRICE_AMOUNT、または PRICE_CURRENCY カラムのいずれにもデータを入力しません。 主キー: ORDER_ID
WLCS_ORDER_LINE データベース テーブル 内容: 注文処理用データベースにおける顧客のショッピング カートの各行についての情報。 主キー: ORDER_LINE_ID
WLCS_SAVED_ITEM_LIST データベース テーブル
内容: 注文処理用データベースにおいて顧客が保存したショッピングカート内の商品についての情報。
主キー: なし
WLCS_SECURITY データベース テーブル 機能: 暗号化と複合化に使われる公開鍵とプライベート キーを注文処理用データベースに永続化する。このテーブルは、Commerce サービス プロダクト内部で使用されます。 主キー: なし
WLCS_SHIPPING_ADDRESS データベース テーブル 内容: 注文処理用データベースにおける顧客の届け先住所に関連する情報。 主キー: SHIPPING_ADDRESS_ID
WLCS_SHIPPING_METHOD データベース テーブル 内容: 注文処理用データベース内の配送方法についての情報。 主キー: PK_IDENTIFIER
WLCS_TRANSACTION データベース テーブル 内容: 注文処理用データベース内の各支払トランザクションのデータ。 主キー: TRANSACTION_ID
WLCS_TRANSACTION_ENTRY データベース テーブル 機能:支払トランザクションがたどる様々な処理状況を注文処理用データベースに記録する。 主キー: TRANSACTION_ENTRY_ID
注文処理用データベース スキーマにおける定義済みの制約 注文処理用データベース スキーマには、さまざまな制約が定義され使用されています。これらの制約は、以下のスクリプトに記述されています。 wlcs_create_fkeys.sql -外部キーを記述 wlcs_create_tables.sql - チェック制約を記述
パーソナライゼーション用データベース スキーマ
この節では、 WebLogic Portal パーソナライゼーション機能用のデータベース スキーマについて説明します。
この節では、以下の内容について説明します。
WebLogic Portal パーソナライゼーション用のエンティティ リレーションシップ ダイアグラム
図 A-5 は、WebLogic Portal パーソナライゼーション データベースの論理エンティティ リレーションシップ ダイアグラムです。
図A-5 WebLogic Portal パーソナライゼーション用のエンティティ リレーションシップ ダイアグラム
図A-6 WebLogic Portal パーソナライゼーション用のエンティティ リレーションシップ ダイアグラム(続き)
WebLogic Portal パーソナライゼーション用テーブルのリスト
WebLogic Portal のパーソナライゼーション機能では、以下のテーブルを使用します。 このリストでは、テーブルを機能別に並べています。 広告およびプレースホルダ用テーブル
PLACEHOLDER_PREVIEW データベース テーブル
データ同期用テーブル
DATA_SYNC_APPLICATION データベース テーブル
DATA_SYNC_SCHEMA_URI データベース テーブル
ドキュメント管理用テーブル
メール用テーブル
ユーザ管理用テーブル
USER_GROUP_HIERARCHY データベース テーブル
WebLogic Portal で共通に使われるテーブル
ENTITLEMENT_RULESET データベース テーブル
Personalization Server 用データ ディクショナリ
この節では、WebLogic Portal パーソナライゼーション用スキーマ テーブルをデータ ディクショナリとしてアルファベット順に並べています。
注意: 以下のマニュアルでは、さまざまなテーブルへ「外部キー」を参照していますが、これらの制約は、このリリースのWebLogic Portal ではまだ存在していません。しかし、これらの外部キーは、将来のバージョンのWebLogic Portal では用意される予定(将来のリリースでは利用可能)で、現時点ではこれらのリレーションシップに留意してください。
AD_BUCKET データベース テーブル
表A-29は、AD_BUCKET テーブルについて説明しています。このテーブルは、広告を対象とするコンテンツ クエリを維持します。
主キーは AD_BUCKET_ID です。
AD_COUNT データベース テーブル 表A-30 は、AD_COUNT テーブルについて説明しています。 このテーブルは、広告が表示された回数およびクリック スルーされた回数を追跡します。 主キーは AD_ID、CONTAINER_REF および APPLICATION_NAME です。
DATA_SYNC_APPLICATION データベース テーブル 表A-31は、DATA_SYNC_APPLICATION テーブルについて説明しています。このテーブルは、データ同期処理の可能な様々なアプリケーションを保持します。 主キーは APPLICATION_ID です。
DATA_SYNC_ITEM データベース テーブル 表A-32 は、DATA_SYNC_ITEM テーブルについて説明しています。このテーブルは、同期を取るべきすべてのデータ項目を格納しています。 主キーは DATA_SYNC_ITEM_ID です。
DATA_SYNC_SCHEMA_URI データベース テーブル 表A-33は、DATA_SYNC_SCHEMA_URI テーブルについて説明しています。このテーブルは、さまざまなドキュメントに使われる管轄スキーマのそれぞれに関する情報を保持します。 主キーは SCHEMA_URI_ID です。
DATA_SYNC_VERSION データベース テーブル 表A-34 は、DATA_SYNC_VERSION テーブルについて説明しています。このテーブルは、現在使われていません。将来の利用のために、データ同期のバージョン管理をサポートすることを想定して確保されています。結果的に、このテーブルは 1 レコードのみを保持します。 主キーは VERSION_MAJOR と VERSION_MINOR の両方から構成されます。
DOCUMENT データベース テーブル 表A-35 は、DOCUMENT テーブルについて説明しています。このテーブルは、 WebLogic Portal 内部で使われる各ドキュメントに関連した情報を格納するために使われます。 主キーは ID です。
DOCUMENT_METADATA データベース テーブル 表A-36 は、DOCUMENT_METADATA テーブルについて説明しています。このテーブルは、各ドキュメントに関連付けられたユーザ定義プロパティを格納するために使われます。 主キーは、ID と NAME の両方です。
ENTITLEMENT_RULESET データベース テーブル 表A-37 は、ENTITLEMENT_RULESET テーブルについて説明しています。このテーブルは、Entitlements Engine に使用されるアクセス デシジョン ルールを格納します。 主キーは APPLICATION_NAME と RULESET_URI の両方から構成されます。
ENTITY データベース テーブル 表A-38 は、ENTITY テーブルについて説明しています。システム内の任意の ConfigurableEntity はこのテーブル内にエントリを 1 つ保持します。 主キーは ENTITY_ID です。
GROUP_HIERARCHY データベース テーブル 表A-39 は、PARENT_CHILD_GROUP テーブルについて説明しています。このテーブルには、グループ間の関係情報が格納されます。 主キーは PARENT_GROUP_ID と CHILD_GROUP_ID の両方から構成されます。
GROUP_SECURITY データベース テーブル 表A-40 は、GROUP_SECURITY テーブルについて説明しています。このテーブルは、RDBMS レルムのセキュリティ認証用に利用するすべてのグループを保持します。
MAIL_ADDRESS データベース テーブル 表A-41 は、E-Business Control Center MAIL_ADDRESS テーブル用のメタデータについて説明しています。このテーブルは、 電子メール用のアドレス情報のすべてを格納します。 主キーは MAIL_ADDRESS_ID です。
MAIL_BATCH データベース テーブル 表A-42 は、E-Business Control Center MAIL_BATCH テーブル用のメタデータについて説明しています。このテーブルは、各メーリングのバッチを確立します。 主キーは BATCH_ID です。
MAIL_BATCH_ENTRY データベース テーブル 表A-43 は、E-Business Control Center MAIL_BATCH_ENTRY テーブル用のメタデータについて説明しています。このテーブルは、特定のメール メッセージとメール バッチを相互に関連付けるために使われます。 主キーは BATCH_ID と MESSAGE_ID です。
MAIL_HEADER データベース テーブル 表A-44は、E-Business Control Center MAIL_HEADER テーブル用のメタデータについて説明しています。このテーブルには、電子メール メッセージ固有のヘッダー情報のすべてが含まれています。 主キーは HEADER_ID です。
MAIL_MESSAGE データベース テーブル 表A-45 は、E-Business Control Center MAIL_MESSAGE テーブル用のメタデータについて説明しています。このテーブルには、 メールメッセージ固有の内容(たとえば、件名行、テキストなど)を格納します。 主キーは MESSAGE_ID です。
PLACEHOLDER_PREVIEW データベース テーブル 表A-46 は、PLACEHOLDER_PREVIEW テーブルを説明しています。このテーブルは、プレビュー目的のみでプレースホルダを保持するために使われます。 主キーは PPREVIEW_ID です。
PROPERTY_KEY データベース テーブル 表A-47 は、PROPERTY_KEY テーブルについて説明しています。ConfigurableEntity に関連付けられている任意のプロパティはユニークな PROPERTY_ID を持ちます。 この識別子および関連情報がここに格納されます。 主キーは、PROPERTY_KEY_ID です。
PROPERTY_VALUE データベース テーブル 表A-48 は、PROPERTY_VALUE テーブルについて説明しています。このテーブルは、boolean、datetime、float、integer、text、およびユーザ定義のプロパティのプロパティ値を格納します。 主キーは PROPERTY_VALUE_ID です。
SAMPLE_UUP_INFO データベース テーブル 表A-49 は、SAMPLE_UUP_INFO テーブルについて説明しています。これは、統合プロファイル タイプの使い方を示すサンプルです。 主キーは USER_NAME です。
SEQUENCER データベース テーブル 表A-50 は、SEQUENCER テーブルについて説明しています。SEQUENCER テーブルは、アプリケーションで使われるシーケンス識別子(たとえば、 property_meta_data_id_sequence など)のすべてを維持するために使われます。 主キーは SEQUENCE_NAME です。
USER_GROUP_CACHE データベース テーブル 表A-51 は、USER_GROUP_CACHE テーブルについて説明しています。 グループ階層が深い場合、このテーブルがグループ階層を単純化し、グループのメンバーの検索を高速化します。 注意: 起動処理 GroupCache は、デフォルトでは無効になっています。 このテーブルは、有効のときにだけ使われます。 主キーは、USER_NAME と GROUP_NAME から構成されます。
USER_GROUP_HIERARCHY データベース テーブル 表A-52 は、USER_GROUP_HIERARCHY テーブルについて説明しています。このテーブルには、関連のあるユーザやグループを格納することができます。 主キーは GROUP_ID と USER_ID の両方から構成されます。
USER_PROFILE データベース テーブル 表A-53 は、USER_PROFILE テーブルについて説明しています。このテーブルは、ユーザをプロファイル(WLCS_CUSTOMER ユーザ プロファイルなど)と関連付けます。ユーザ プロファイルは、プロパティを組織するために、プロパティを含むプロパティ セットを使用します。 主キーは USER_NAME です。
USER_SECURITY データベース テーブル 表A-54 は、USER_SECURITY テーブルについて説明しています。このテーブルは、RDBMS レルムのセキュリティ認証のためのユーザ レコードのすべてを保持します。 主キーは USER_ID です。
WEBLOGIC_IS_ALIVE データベース テーブル 表A-55 は、WEBLOGIC_IS_ALIVE テーブルについて説明しています。このテーブルは、JDBC 接続プールによって、そのデータベースがまだ生きていることをその接続に保証するために使われます。 主キーは NAME です。
定義済みの制約 WebLogic Portal Personalization サービス用データベース スキーマには、さまざまな制約が定義され使用されています。これらの制約は、以下のスクリプトに記述されています。 p13n_create_fkeys.sql-外部キーを記述 p13n_create_tables.sql-チェック制約を記述
ポータル用データベース スキーマ
この節では、WebLogic Portal パッケージのデータベース スキーマについて説明します。
この節では、以下の内容について説明します。
ポータルおよびポートレット用テーブルのエンティティ リレーションシップ ダイアグラム
図 A-7 に、Commerceデータベース内の WebLogic Commerce Server ポータルおよびポートレット用テーブルの論理エンティティ リレーションシップ ダイアグラムを示します。データ型の構文については、このあとの各節を参照してください。
図A-7 ポータルおよびポートレット用テーブルのエンティティ リレーションシップ ダイアグラム
ポータル管理パッケージを構成するテーブルのリスト ポータル管理用テーブル:
PORTAL_P13N_LAYOUT データベース テーブル
PORTAL_P13N_SKIN_POOL データベース テーブル
PORTAL_PAGE_P13N_LAYOUT_POOL データベース テーブル
PORTLET_PLACEHOLDER データベース テーブル
RESOURCE_GROUP_ADMIN データベース テーブル
ポータル管理用データ ディクショナリ
この節では、データ ディクショナリとして、ポータル、ポートレット、およびサンプル ポータル用のスキーマ テーブルをアルファベット順に説明します。
LAYOUT データベース テーブル
表A-57 は LAYOUT テーブルについての説明です。このテーブルには、定義済みのレイアウトがすべて格納されます。
主キーは LAYOUT_ID です。
PORTAL データベース テーブル 表A-58 は PORTAL テーブルについての説明です。このテーブルには、定義済みのポータルがすべて格納されます。 主キーは PORTAL_ID です。
PORTAL_P13N データベース テーブル 表A-59は PORTAL_P13N テーブルについての説明です。このテーブルには、パーソナライズされたポータルのレコードがすべて格納されます。 主キーは PORTAL_P13N_ID です。
PORTAL_P13N_LAYOUT データベース テーブル 表A-60 は PORTAL_P13N_LAYOUT テーブルについての説明です。このテーブルには、パーソナライズされた各ポータルで使用可能なレイアウトがすべて格納されます。 主キーは、LAYOUT_ID と PORTAL_P13N_ID の両方で構成されます。
PORTAL_P13N_SKIN_POOL データベース テーブル 表A-61 は PORTAL_P13N_SKIN_POOL テーブルについての説明です。このテーブルには、パーソナライズされたポータルで使用可能なスキンがすべて格納されます。 主キーは、PORTAL_P13N_ID と SKIN_ID の両方で構成されます。
PORTAL_PAGE データベース テーブル 表A-62 は PORTAL_PAGE テーブルについての説明です。このテーブルには、各ポータルに定義されているページがすべて格納されます。 主キーは PORTAL_PAGE_ID です。
PORTAL_PAGE_P13N データベース テーブル 表A-63 は PORTAL_PAGE_P13N テーブルについての説明です。このテーブルには、パーソナライズされた各ポータル ページの情報が格納されます。 主キーは PORTAL_PAGE_P13N_ID です。
PORTAL_PAGE_P13N_LAYOUT_POOL データベース テーブル 表A-64 は PORTAL_PAGE_P13N_LAYOUT_POOL テーブルについての説明です。このテーブルには、パーソナライズされた各ポータル ページで使用可能なレイアウトがすべて格納されます。 主キーは、PORTAL_PAGE_P13N_ID と LAYOUT_ID の両方で構成されます。
PORTLET データベース テーブル 表A-65 は PORTLET テーブルについての説明です。このテーブルには、定義済みのポートレットがすべて格納されます。 主キーは PORTLET_ID です。
PORTLET_P13N データベース テーブル 表A-66 は PORTLET_P13N テーブルについての説明です。このテーブルには、パーソナライズされたポートレットのレコードがすべて格納されます。 主キーは PORTLET_P13N_ID です。
PORTLET_PLACEHOLDER データベース テーブル 表A-67 は PORTLET_PLACEHOLDER テーブルについての説明です。 主キーは PORTLET_PLACEHOLDER_ID です。
RESOURCE_GROUP_ADMIN データベース テーブル 表A-68
主キーは、RESOURCE_GROUP_TAXONOMY と DELEGATED_TO_USER_NAME の両方で構成されます。
SKIN データベース テーブル 表A-69 は SKIN テーブルについての説明です。このテーブルには、定義済みのスキンがすべて格納されます。 主キーは SKIN_ID です。
定義済みの制約 Portal 用データベース スキーマには、さまざまな制約が定義され使用されています。これらの制約は、以下のスクリプトに記述されています。 portal_create_fkeys.sql-外部キーを記述 portal_create_tables.sql-チェック制約を記述
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