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コマースおよび
キャンペーン ツアー

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コマース テンプレート ツアーとは

BEA WebLogic Portal には、インストール中にサンプルを選択していれば、e コマース Web サイトをすばやくセットアップするのに使えるコマース テンプレートのセットが用意されています。このツアーでは、これらの多数のテンプレートを順に紹介して、それらテンプレートの適用範囲と設計について説明します。 ツアーは、e コマース Web サイトをシミュレートするサンプル データを使用します。 手始めとして、このツアー文書にもとづいて、テンプレートに習熟するための推奨する手順を完了します。

これらのテンプレートは、JavaServer Pages (JSP) と画像ファイルから成ります。 Java プログラミング スキルがなくても、テンプレートのレイアウトとこの製品でのページの表示順序を変更することができます。 デフォルトのビジネス ロジックの変更といった、それ以外の低レベルの変更には、Java プログラミング スキルが必要になります。

JSP やこの製品の基本コンセプトに詳しくなければ、この章でこのあと取り上げる以下のトピックスを一読されることをお勧めします。

 


JSPについて

JavaServer Pages (JSP) は、適格な (well-formed) HTML と、Java 対応の Web ブラウザで表示される際に HTML の機能を拡張する特殊なタグ(JSP タグ)が記述されているテキスト ファイルです。 Campaign サービスおよび Commerce サービスでは、JSP タグを使って、Web ページの特定領域で動的コンテンツを提供したり、顧客とデータを交換するためのインタフェースを作成します。

JSP の詳細については、 http://java.sun.com/products/jsp/index.htmlを参照してください。

 


データベース スキーマについて

Commerce サービスには、PointBase データベースと Oracle データベース用のスキーマが用意されています。 これらのスキーマは、 Commerce サービス JSP テンプレートから利用できるトランザクションをすべてサポートしています。

注意: WebLogic Server をインストールすると、評価版の PointBase データベースがセットアップされます。運用 Web サイトで PointBase データベースを使いたい場合には、PointBase データベースを購入しなければなりません。 また、Oracle データベースを使いたい場合には、WebLogic Portal でサポートされている Oracle プラットフォームを購入してインストールしなければなりません。

サンプル データベースについて

WebLogic Portal はデフォルトでは、PointBase データベースを使うようにコンフィグレーションされています。WebLogic Portal をインストールすると、サンプルの PointBase データベースが作成され、そこにデータが格納されます。 このサンプル データは、工具やさまざまな金物類を販売する e コマース Web サイトをシミュレートするものです。

 


税金の計算について

支払うべき売上税の金額を計算するために、WebLogic Portal では、税金サービス ベンダとの統合が可能な API を提供しています。運用 Web サイトでこの税金 API を利用したい場合は、税金サービス ベンダに対する専用のアカウントをセットアップする必要もあります。このアカウントを使えば、最新のデータ ファイルをダウンロードすることができます。 これらのファイルには、米国および選択されたその他の国におけるあらゆる税務関係の要件についての情報が記載されています。

 


支払処理について

クレジット カード取引の検証と発行のために、WebLogic Portal では、支払ベンダとの統合が可能な支払 API を提供しています。運用 Web サイトでこの支払 API を利用したい場合は、支払ベンダに対する専用のアカウントをセットアップする必要もあります。デフォルトでは、支払ベンダとの統合は利用できなくなっています。 統合が利用できなくても購入を完了することはできますが、WebLogic Portal はデータを支払ベンダには送信しません。

 

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