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JavaServer Pages ガイド

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ポータルおよびポートレット管理用 JSP タグ

WebLogic Portal には、ポータルやポートレットの開発を支援するための一連の JSP タグが用意されています。これらの定義済みのタグを使えば、JSP ページに大量の Java コードを記述しなくてもよくなります。この章では、各タグ セットを Web ページにインポートする方法と、各タグの目的について説明します。

以降の表の「必須」列では、属性が必須と省略可能のどちらであるかを「はい」または「いいえ」で示します。「R/C」列では、「C」は属性がコンパイル時表現であることを、「R」は属性が要求時表現とコンパイル時表現のいずれかであることを示します。

このトピックは、以下の節で構成されています。

 


ポートレット タグ ライブラリ

以下の節では、ポートレット タグとそれらの属性について説明します。

<portlet:createWebflowURL>

タグ ライブラリ

portlet.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix=
"portlet" %>

実装されるクラス

CreatePortletURLTag

CreateWebflowURLTagExtraInfo


 

<portlet:createWebflowURL> タグはポートレットで使用され、 Webflow URL を JSP 内に動的に生成します。Webflow URL には、プロトコル、ドメイン名、ポート、Web アプリケーション URI、WebflowServlet URI、およびクエリ文字列を入れることができます。

表2-1 は、<portlet:createWebflowURL> タグの属性についての説明です。

表2-1 <portlet:createWebflowURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

イベントの発生元のページ。

R

portletName

いいえ

String

当該ポートレットの ID。これは通常、自動的に生成されるが、変更は可能。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

event

はい

String

Webflow は、これを起点と組み合わせて使って、指定されたネームスペース XML ファイル内の遷移先を決定する。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

プレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

C

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

C

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

C

リスト 2-1 は、<portlet:createWebflowURL> JSP タグの使用方法の例です。

コード リスト 2-1 <portlet:createWebflow> タグの使用例

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix="portlet" %>...

<center>
<font size="6" color="green">Portlet 2 - Page 1</font><BR>
<p>
<p>
Portlet Webflow Test:
<p>
<a href="<portlet:createWebflowURL event="switch"/>">次のページ</a>
<p>
</center>

<portlet:form>

タグ ライブラリ

portlet.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix=
"portlet" %>

実装されるクラス

PortletFormTag


 

<portlet:form> タグは JSP で使用され、HTML フォーム タグを動的に生成します。このタグは <portlet:validatedForm> タグほど複雑ではなく、もっと単純です。詳細については、<portlet:validatedForm> タグを参照してください。

表2-2 は、<portlet:form> タグの属性についての説明です。

表2-2 <portlet:form> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

イベントの発生元のページ。

R

portletName

いいえ

String

当該ポートレットの ID。これは通常、自動的に生成されるが、変更は可能。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

event

はい

String

Webflow は、これを起点と組み合わせて使って、指定されたネームスペース XML ファイル内の遷移先を決定する。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

C

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

C

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

C

hide

いいえ

String

false に設定した場合、ネームスペース、起点、およびイベントは、隠しフォーム フィールドとしてではなく、コマンドライン上に表示される。
有効な値は truefalse。デフォルト値は true

C

method

いいえ

String

フォーム用に使われるメソッド。有効な値は getpost。デフォルト値は post

C

name

いいえ

String

フォームの名前。

C

<portlet:validatedForm>

タグ ライブラリ

portlet.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix=
"portlet" %>

実装されるクラス

PortletValidatedFormTag

WebflowValidatedFormTagExtraInfo


 

<portlet:validatedForm> タグは、有効性の検証が可能な HTML フォームを動的に生成するのに使用されます。Web サイトへの訪問者が無効な情報を入力すると、訪問者の入力はいったん保存され、適切なエラー メッセージを付けて再表示されます。

表2-3 は、<portlet:ValidatedForm> タグの属性についての説明です。

表2-3 <portlet:validatedForm> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

検証機能付きフォーム URL の生成元のページ。

R

portletName

いいえ

String

当該ポートレットの ID。これは通常、自動的に生成されるが、変更は可能。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

event

はい

String

Webflow は、これを起点と組み合わせて使って、指定されたネームスペース XML ファイル内の遷移先を決定する。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

C

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

C

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

C

hide

いいえ

String

false に設定した場合、ネームスペース、起点、およびイベントは、隠しフォーム フィールドとしてではなく、コマンドライン上に表示される。
有効な値は truefalse。デフォルト値は true

C

method

いいえ

String

フォーム用に使われるメソッド。有効な値は getpost。デフォルト値は post

C

name

いいえ

String

フォームの名前。

C

validStyle

いいえ

String

有効な HTML フィールドを書式化するのに使用されるスタイル。

R

invalidStyle

いいえ

String

HTML フィールドが無効な場合に、そのフィールドまたはメッセージを書式化するのに使用されるスタイル。

R

unspecifiedStyle

いいえ

String

HTML フィールドの検証前の初期スタイルを指定するのに使われる。

R

styleId

いいえ

String

フィールドのステータスが validinvalidunspecified のいずれであるかに応じて、invalidStyle、unSpecifiedStyle、validStyle のいずれか 1 つに設定されるスクリプト変数。HTML フォームの書式化をより細かく制御するのに使用できる。

R

applyStyle

いいえ

String

フィールドのステータスに関連付けられているスタイルをメッセージまたはフィールドに適用するか、あるいはそのいずれにも適用しない。このため、有効な値は messagefield、および none。デフォルト値は message

C

messageAlign

いいえ

String

エラー メッセージの表示位置をフィールドの上、フィールドの右、フィールドの下のいずれかに指定する。 このため、有効な値は topright、および bottom。デフォルト値は right

C

以下のサンプル コードは、<portlet:validatedForm> JSP タグの使用方法の例です。

コード リスト 2-2 <portlet:validatedForm> タグの使用例

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix="portlet" %>
<%@ taglib uri="webflow.tld" prefix="webflow" %>
<center>
<% String validStyle="color: black; font-family: Arial"; %>
<% String invalidStyle="color: darkred; font-style: Arial"; %>
<%-- InvalidFormDataException が送出されたらメッセージを表示する --%>
<font size="3" color="darkred"><portlet:getException/></font>
<br>
<webflow:getProperty id="welcomeStr" property="WELCOME_STRING"
type="java.lang.String" scope="request" namespace="portlet3"/>
<% if (welcomeStr == null || welcomeStr.length() < 1)
{
%>
<portlet:validatedForm event="button.go" applyStyle="message" messageAlign="right"
validStyle="<%=validStyle%>" invalidStyle="<%=invalidStyle%>"
unspecifiedStyle="<%=validStyle%>" >
<p>
Welcome :
<webflow:text name="welcome" value="Hello" size="15" maxlength="30" /> <br>
<input type="submit" name="Submit"/> </portlet:validatedForm>
<br>
<%
}
else
{
%>
<font size="5" color="green"><%= welcomeStr %></font>
<%
}
%>
</center>
<p>

<portlet:createPortletEditURL>

タグ ライブラリ

portlet.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix=
"portlet" %>

実装されるクラス

CreateEditURLTag


 

<portlet:createPortletEditURL> タグは、ポートレットの編集を表す Webflow URL を生成します。

表2-4 <portlet:createPortletEditURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

編集 URL の生成元のページ。

R

portletName

いいえ

String

当該ポートレットの ID。これは通常、自動的に生成されるが、変更は可能。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

R

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

R

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

R

表2-4 は、<portlet:createPortletEditURL> タグの属性についての説明です。

リスト 2-3 は、<portlet:createPortletEditURL> JSP タグの使用方法の例です。

コード リスト 2-3 <portlet:createPortletEditURL> タグの使用例

        }
if (PortletRenderHelper.isEditable(request))
{
%>
<td width="1%" valign="middle"><a href="<portlet:createPortletEditURL httpsInd='http'/>">
<img src="<webflow:createResourceURL resource='<%=imagesPath+"portlet_edit.gif"%>'/>" hspace="1" vspace="2" border="0" alt="Edit" align="absmiddle"></a></td>
<%

<portlet:createPortletUneditURL>

タグ ライブラリ

portlet.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix=
"portlet" %>

実装されるクラス

CreatePortletUneditURLTag


 

<createPortletUneditURL> JSP タグは、編集 URL から別のページへの移動を表す Webflow URL を生成します。

表2-5 は、<portlet:createPortletUneditURL> タグの属性についての説明です。

表2-5 <portlet:createPortletUneditURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

編集解除 URL の生成元のページ。

R

portletName

いいえ

String

当該ポートレットの ID。これは通常、自動的に生成されるが、変更は可能。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

R

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

R

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

R

<portlet:createPortletMinimizeURL>

タグ ライブラリ

portlet.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix=
"portlet" %>

実装されるクラス

CreatePortletMinimizeURLTag


 

<portlet:createPortletMinimizeURL> JSP タグはポートレットの最小化を表す Webflow URL を生成します。

表2-6 は、<portlet:createPortletMinimizeURL> タグの属性についての説明です。

表2-6 <portlet:createPortletMinimizeURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

最小化 URL の生成元のページ。

R

portletName

いいえ

String

当該ポートレットの ID。これは通常、自動的に生成されるが、変更は可能。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

R

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

R

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

R

リスト 2-4 は、<portlet:createPortletMinimizeURL> JSP タグの使用方法の例です。

コード リスト 2-4 <portlet:createPortletMinimizeURL> タグの使用例

        }
if (PortletRenderHelper.isMinimizable(request))
{
%>

<td width="1%" valign="middle"><a href="<portlet:createPortletMinimizeURL httpsInd='http'/>">
<img src="<webflow:createResourceURL resource='<%=imagesPath+"portlet_min.gif"%>'/>" hspace="1" vspace="2" border="0" alt="Minimize" align="absmiddle"></a></td>
<%

<portlet:createPortletUnminimizeURL>

タグ ライブラリ

portlet.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix=
"portlet" %>

実装されるクラス

CreateUnminimizeURLTag


 

<portlet:createPortletUnminimizeURL> タグは、ポートレットの最小化解除を表す Webflow URL を生成します。

表2-7 は、<portlet:createPortletUnminimizeURL> タグの属性についての説明です。

表2-7 <portlet:createPortletUnminimizeURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

最小化解除 URL の生成元のページ。

R

portletName

いいえ

String

当該ポートレットの ID。これは通常、自動的に生成されるが、変更は可能。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

R

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

R

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

R

リスト 2-5 は、<portlet:createPortletUnminimizeURL> JSP タグの使用方法の例です。

コード リスト 2-5 <portlet:createPortletUnminimizeURL> タグの使用例

<%--  ポートレットの最小化を解除するリンクを生成する --%>
<td width="1%" valign="middle">
<a href="<portlet:createPortletUnminimizeURL/>">
<img src="<webflow:createResourceURL resource=
'<%=imagesPath+"portlet_unmin.gif"%>'/>" hspace="1" vspace="2"
border="0" alt="Restore" align="absmiddle"></a></td>

<portlet:createPortletMaximizeURL>

タグ ライブラリ

portlet.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix=
"portlet" %>

実装されるクラス

CreateMaximizeURLTag


 

<portlet:createPortletMaximizeURL> JSP タグは、ポートレットの最大化を表す Webflow URL を生成します。

表2-8 は、<portlet:createPortletMaximizeURL> タグの属性についての説明です。

表2-8 <portlet:createPortletMaximizeURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

最大化 URL の生成元のページ。

R

portletName

いいえ

String

当該ポートレットの ID。これは通常、自動的に生成されるが、変更は可能。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

R

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

R

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

R

リスト 2-6 は、<portlet:createPortletMaximizeURL> JSP タグの使用方法の例です。

コード リスト 2-6 <portlet:createPortletMaximizeURL> タグの使用例

<%
}
if (PortletRenderHelper.isMaximizable(request))
{
%>

<td width="1%" valign="middle">
<%-- ポートレットを最大化するリンクを生成する --%>
<a href="<portlet:createPortletMaximizeURL
httpsInd='http'/>"><img src=
"<webflow:createResourceURL
resource='<%=imagesPath+"portlet_max.
gif"%>'/>" hspace="1" vspace="2" border="0"
alt="Maximize" align="absmiddle"></a></td>
<%

<portlet:createPortletUnmaximizeURL>

タグ ライブラリ

portlet.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix=
"portlet" %>

実装されるクラス

CreateUnmaximizeURLTag


 

<portlet:createPortletUnmaximizeURL> JSP タグは、ポートレットの最大化解除を表す Webflow URL を生成します。

表2-8 は、<portlet:createPortletUnmaximizeURL> タグの属性についての説明です。

表2-9 <portlet:createPortletUnmaximizeURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

最大化解除 URL の生成元のページ。

R

portletName

いいえ

String

当該ポートレットの ID。これは通常、自動的に生成されるが、変更は可能。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

R

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

R

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

R


 

以下のサンプル コードは、<portal:createPortletUnmaximizeURL> JSP タグの使用方法の例です。

コード リスト 2-7 <portlet:createPortletUnmaximizeURL> タグの使用例

    <%--  ポートレットの最大化を解除するリンクを生成する --%>
<td width="1%" valign="middle">
<a href="<portlet:createPortletUnmaximizeURL/>">
<img src="<webflow:createResourceURL
resource='<%=imagesPath+"portlet_unmax.
gif"%>'/>" hspace="1" vspace="2" border="0"
alt="Unmaximize"></a></td>

<portlet:createPortletFloatURL>

タグ ライブラリ

portlet.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix=
"portlet" %>

実装されるクラス

CreateFloatURLTag


 

<portlet:createPortletFloatURL> タグは、「移動可能な」ポートレット(すなわち、独立したウィンドウに表示されるポートレット)の作成を表す Webflow URL を生成します。

表2-10 は、<portlet:createPortletFloatURL> タグの属性についての説明です。

表2-10 <portlet:createPortletFloatURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

移動可能化 URL の生成元のページ。

R

portletName

いいえ

String

当該ポートレットの ID。これは通常、自動的に生成されるが、変更は可能。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

R

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

R

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

R


 

リスト 2-8 は、<portal:createPortletFloatURL> JSP タグの使用方法の例です。

コード リスト 2-8 <portlet:createPortletFloatURL> タグの使用例

<%
}
if (PortletRenderHelper.isFloatable(request))
{
url = portletState.getUrl(Portlet.URL_CONTENT);
%>
<util:validURL url="<%=url%>">
<% request.setAttribute( "fullscreenPortletURL", url); %>

<td width="1%" valign="middle">
<a href="javascript:submitForm();"
onClick="openBrWindow('<portlet:createPortletFloatURL httpsInd='http'/>','<%= portletWindowName%>', 'scrollbars=yes,width=780,height=550'); return false;">
<img src="<webflow:createResourceURL resource='<%=imagesPath+"portlet_float.gif"%>'/>" hspace="1" vspace="2" border="0" alt="Float" align="absmiddle"></a></td>
</util:validURL>

<portlet:getException>

タグ ライブラリ

portlet.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portlet.tld" prefix=
"portlet" %>

実装されるクラス

GetExceptionTag

GetExceptionTagExtraInfo


 

<portlet:getException> タグは、Webflow プロセッサから送出される例外やメッセージを取得するのに使用されます。対象となり得るのは、InvalidFormFieldException や ProcessingException に関連するメッセージです。このタグは、例外に対して getMessage() を呼び出す箇所にインラインに埋め込むことも、例外そのものを表すスクリプト変数を返すようにすることもできます。

表2-11 は、<portlet:getException> タグの属性についての説明です。

表2-11 <portlet:getException> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

id

いいえ

String

例外のインスタンスを取り出すのに使える Java スクリプト変数。

R

type

いいえ

String

例外をキャストするのに使える Java クラス名。

R

 


ポータル タグ ライブラリ

以下の節では、ポータル タグとそれらの属性について説明します。

<portal:createWebflowURL>

タグ ライブラリ

portal.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portal.tld" prefix=
"portal" %>

実装されるクラス

CreatePortalURLTag

CreateWebflowURLTagExtraInfo


 

<portal:createWebflowURL> タグは JSP で使用され、Webflow URL を JSP 内に動的に生成します。Webflow URL は、プロトコル、ドメイン名、ポート、Web アプリケーション URI、WebflowServlet の URI、およびクエリ文字列から構成されます。

表2-12 は、<portal:createWebflowURL> タグの属性についての説明です。

表2-12 <portal:createWebflowURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

Webflow URL が生成されるページ。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

event

はい

String

Webflow は、これを起点と組み合わせて使って、指定されたネームスペース XML ファイル内の遷移先を決定する。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

R

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

R

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

R

<portal:form>

タグ ライブラリ

portal.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portal.tld" prefix=
"portal" %>

実装されるクラス

PortalFormTag

CreateWebflowURLTagExtraInfo


 

<portal:form> タグは JSP で使用され、HTML フォーム タグを動的に生成します。このタグは <portal:validatedForm> タグほど複雑ではなく、もっと単純です。<portal:validatedForm> タグの詳細については、次の節を参照してください。

表2-13 は、<portal:form> タグの属性についての説明です。

表2-13 <portal:form> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

フォームが生成されるページ。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

event

はい

String

Webflow は、これを起点と組み合わせて使って、指定されたネームスペース XML ファイル内の遷移先を決定する。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

R

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

R

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

R

hide

いいえ

String

false に設定した場合、ネームスペース、起点、およびイベントは、隠しフォーム フィールドとしてではなく、コマンドライン上に表示される。
有効な値は truefalse。デフォルト値は true

R

method

いいえ

String

フォーム用に使われるメソッド。有効な値は getpost。デフォルト値は post

R

name

いいえ

String

フォームの名前。

R

<portal:validatedForm>

タグ ライブラリ

portal.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portal.tld" prefix=
"portal" %>

実装されるクラス

PortalValidateFormTag

WebflowValidateFormTagExtraInfo


 

<portal:validatedForm> タグは、有効性の検証が可能な HTML フォームを動的に生成するのに使用されます。Web サイトへの訪問者が無効な情報を入力すると、訪問者の入力はいったん保存され、適切なエラー メッセージを付けて再表示されます。

表2-14 は、<portal:validatedForm> タグの属性についての説明です。

表2-14 <portal:validatedForm> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

検証機能付きフォームの生成元のページ。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

event

はい

String

Webflow は、これを起点と組み合わせて使って、指定されたネームスペース XML ファイル内の遷移先を決定する。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

R

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

R

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

R

hide

いいえ

String

false に設定した場合、ネームスペース、起点、およびイベントは、隠しフォーム フィールドとしてではなく、コマンドライン上に表示される。
有効な値は truefalse。デフォルト値は true

R

method

いいえ

String

フォーム用に使われるメソッド。有効な値は getpost。デフォルト値は post

R

name

いいえ

String

フォームの名前。

R

validStyle

いいえ

String

有効な HTML フィールドを書式化するのに使用されるスタイル。

R

invalidStyle

いいえ

String

HTML フィールドが無効な場合に、そのフィールドまたはメッセージを書式化するのに使用されるスタイル。

R

unspecifiedStyle

いいえ

String

HTML フィールドの検証前の初期スタイルを指定するのに使われる。

R

styleId

いいえ

String

フィールドのステータスが validinvalidunspecified のいずれであるかに応じて、invalidStyle、unSpecifiedStyle、validStyle のいずれか 1 つに設定されるスクリプト変数。HTML フォームの書式化をより細かく制御するのに使用できる。

R

applyStyle

いいえ

String

フィールドのステータスに関連付けられているスタイルをメッセージまたはフィールドに適用するか、あるいはそのいずれにも適用しない。このため、有効な値は messagefield、および none。デフォルト値は message

R

messageAlign

いいえ

String

エラー メッセージの表示位置をフィールドの上、フィールドの右、フィールドの下のいずれかに指定する。 このため、有効な値は topright、および bottom。デフォルト値は right

R

<portal:createPortalPageChangeURL>

タグ ライブラリ

portal.tld

インポート文

<%@ taglib uri="portal.tld" prefix=
"portal" %>

実装されるクラス

CreatePageChangeURLTag


 

<portal:createPortalPageChangeURL> タグは、ページ変化イベントに対応する Webflow URL を生成します。

表2-15 は、<portal:createPortalPageChangeURL> タグの属性についての説明です。

表2-15 <portal:createPortalPageChangeURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

pageName

いいえ

String

イベントの発生元のページ。

R

origin

いいえ

String

イベントの出発点となるノード(起点)で、 <ノード名>.<ノード タイプ> の形式に従う。ページ名と同じ場合も異なる場合もある。省略された場合、JSP ページ名が使われる。

R

domainName

いいえ

String

URL のドメイン名や IP アドレスを変更するのに使う。Webflow が別のマシン上のプロキシ サーバを経由する場合に、この属性を使用できる。

R

pathprefix

いいえ

String

パス情報の接頭辞として使われる。この文字列は、Web アプリケーション URI の前に置かれる。プロキシ サーバが同一のマシン上にある場合に使われる。

注意: プロキシ サーバ側では、このパス接頭辞を取り除いてから Webflow にリクエストを転送する必要がある。

R

pathsuffix

いいえ

String

パス情報の接尾辞として使われる。WebflowServlet URI に続けて、追加のパス情報が置かれる。これにより、この情報は、request.getPathInfo() メソッドから取得可能になる。

R

extraParams

いいえ

String

リクエスト パラメータを名前と値のペアとして追加指定するのに使われる。

R

doRedirect

いいえ

String

WebflowServlet にプレゼンテーション ノードへの転送ではなくリダイレクトを行わせる。有効な値は truefalse。デフォルトは false(リダイレクトしない)。

R

httpsInd

いいえ

String

Webflow 側でプロトコルを推定するか、あるいは HTTPS または HTTP を使うように指定する。このため、有効な値は calculatehttp、および https。デフォルト値は http

Calculate を指定すると、起点/イベントの分岐連鎖のリストに含まれているいずれかのノードが、アプリケーションの META-INF/web.xml ファイル内の HTTPS_URL_PATTERNS コンテキスト パラメータで指定されているパターンと一致する場合には、HTTPS が選択される。Calculate のほうがより動的で処理コストがかかるが、プロトコルを強制する必要がある場合には、それをここで指定することができる。

R

encode

いいえ

String

Webflow 側で URL をコード化するように指定する。セッションの状態を保持したいが、ブラウザがクッキーを受け付けない場合には、URL をコード化する必要がある。有効な値は truefalse。デフォルト値は true。ただし、 ブラウザがクッキーを受け付けない場合にしか、URL をコード化する必要はない。

R

リスト 2-9 は、<portal:createPortalPageChangeURL> JSP タグの使用方法の例です。

コード リスト 2-9 <portal:createPortalPageChangeURL> タグの使用例

     if (DISPLAY_TEXT_LINKS)
{
if (portalPageName.equals(selectedPage))
            		{
%>
<td class="tabselected" nowrap align="center">
<b>&nbsp;
<a href="<ptl:createPortalPageChangeURL pageName='<%= portalPageName %>'/>"><span class="tabselected"><%=portalPageName%></span></a></b></td>
<td class="tabselected" WIDTH="2"><b>&nbsp;</b></td>
<%
                          }
else
{
%>
<td class="tabunselected" nowrap align="center">
<b>&nbsp;
<a href="<ptl:createPortalPageChangeURL pageName='<%= portalPageName %>'/>"><span class="tabunselected"><%=portalPageName%></span></a></b></td>
<td class="tabunselected" WIDTH="2"><b>&nbsp;</b></td>
<% }

 


ユーティリティ タグ ライブラリ

以下の節では、ユーティリティ タグとそれらの属性について説明します。

<util:validURL>

タグ ライブラリ

util.tld

インポート文

<%@ taglib uri="util.tld" prefix=
"util" %>

実装されるクラス

ValidURLTag


 

指定された URL が null でなく、かつ 4 文字以上である場合に、タグの本体を処理します。表2-16 は、<util:validURL> タグの属性についての説明です。

表2-16 <util:validURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

URL

はい

String

指定される URL。有効であれば処理される。

R

<util:invalidURL>

タグ ライブラリ

util.tld

インポート文

<%@ taglib uri="util.tld" prefix=
"util" %>

実装されるクラス

InvalidURLTag


 

<utility:invalidURL> タグは、指定された URL が null か、あるいは 4 文字未満の場合に、タグの本体を処理します。表2-17 は、<util:invalidURL> タグの属性についての説明です。

表2-17 <util:invalidURL> タグの属性

タグ属性

必須

データ型

解説

R/C

URL

はい

String

指定される URL

R

以下のサンプル コードは、<utility:invalidURL> JSP タグと <utility:validURL> JSP タグの使用方法の例です。

コード リスト 2-10 <utility:invalidURL><utility:validURL> タグの使用例

<%
// まず、代替ヘッダーの取得を試み、それが存在しなければ
// 通常のヘッダーを使用する
url =  portletState.getUrl(Portlet.URL_ALTERNATE_HEADER);
debug.out("Alternate header:" + url);
%>
<util:invalidURL url="<%=url %>">
<% url = portletState.getUrl(Portlet.URL_HEADER); %>
</util:invalidURL>
<util:validURL url="<%=url %>">
<table cellpadding="4" cellspacing="0" width="100%"
class="portletheader">
<tr>
<td width="100%">
<jsp:include page="<%=url%>"/>
</td>
</tr>
</table>
</util:validURL>
<%

 

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