コンテンツ タイプを追加する
コンテンツ タイプを使用すると、コンテンツ項目のプロパティを定義できます。
通常、コンテンツ タイプには、1 つのバイナリ プロパティ (コンテンツ ファイルを保持するために使用される) と、ファイルを記述するために使用される名前や作成者などの複数の非バイナリ プロパティが含まれます。これらのプロパティには、日時、数値、テキスト (文字列)、ブール (true/false)、バイナリ (ファイル) などのサポートされているデータ型の任意の組み合わせを含めることができます。コンテンツ タイプを作成するときは、そのコンテンツ タイプのプロパティの正しい値も定義します。データ型と、必要に応じて事前定義リストの制限値も定義します。
たとえば、画像コンテンツのコンテンツ タイプには、整数プロパティ「幅」と整数プロパティ「高さ」を含めることができます。また、ニュース記事コンテンツのコンテンツ タイプには文字列プロパティ「作成者」、文字列プロパティ「要約」、カレンダー プロパティ「発行日」、およびフォーマット済みの記事を格納するファイルのバイナリ プロパティ「記事」を含めることができます。
タイプを追加するには
対象フィールド | 入力する情報 |
[名前] | プロパティの名前。 |
[必須] | このプロパティが必須かどうかを指示する。 |
[読み取り専用] | プロパティを読み込み専用としてマークする。プロパティが読み込み専用としてマークされている場合、その値を編集することはできない。 |
[プライマリ プロパティ] | このプロパティをこのコンテンツ タイプのプライマリ プロパティとしてマークする。プライマリ プロパティは、コンテンツ検索およびプレース ホルダでクエリを最適化するために使用できる。たとえば、コンテンツ タイプのプライマリ プロパティに従ってコンテンツのリストを取得できる。 |
[説明] | 作成するプロパティの説明を入力する。 |
[データ型] | プロパティ値に使用するデータ型を指示する。 |
[タイプの選択] | このプロパティに対して値選択リストを使用するかどうかを指示する。値を 1 つだけ受け付けるか複数受け付けるかを選択できる。また、プロパティの値として指定できる値を、用意されたリストの値だけに制限するかどうかを指示できる。 |
[値の選択] | ユーザに提示する推奨値を入力する。 |
[明示的] | [明示的] プロパティ フラグを使用すると、コンテンツが格納されるコンテンツ管理データベース内の値に対して、このプロパティ値を直接マップできる。 [明示的] をオンにした場合は、プロパティ値を派生させる CM_Node データベース テーブル内のデータベース カラムを指示する必要がある。 |
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