対話管理の概要
対話管理では、適切なタイミングでユーザに正しいコンテンツを表示できます。ブラウザベースのツールを使用すると、管理者は、キャンペーン、コンテンツ セレクタ、プレースホルダ、ユーザ セグメントを直接変更できます。
管理者は、コンテンツ セレクタ、プレースホルダ、ユーザ セグメント、およびキャンペーンのルールを管理することで、ポータルに表示されるコンテンツをパーソナライズできます。
- コンテンツ セレクタは、一連の条件の下で、ドキュメント用のコンテンツ管理システムをクエリするメカニズムです。コンテンツ セレクタによって、コンテンツの配列とコンテンツ メタデータが返されます。これにより、訪問者が Web サイトで特定のコンテンツを表示できる条件を定義できます。
- プレースホルダにより、ある時点でコンテンツの単一部分を表示するページ上の場所を定義します。開発者はプレースホルダ タグを使用して、パーソナライズされたページを構築します。
- ユーザ セグメントとはユーザをグループ化したもので、その基になっているのは、パーソナライゼーションの推進に使用されるユーザ プロファイルやコンテキスト (セッション、要求、オンライン動作など) から収集した共通の特性です。
- キャンペーンには、特定のビジネス目標を達成するために、オンライン動作とパーソナライゼーションを推進するメカニズムが用意されています。キャンペーン管理により、日時の情報、ビジネス目標、およびサイトとの個別対話に基づいて、キャンペーンのアクティブ化と非アクティブ化ができます。
対話管理に関するその他のドキュメントについては、BEA e-docs ページの『対話管理ガイド』を参照してください。
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