セキュリティプロバイダに委託管理を割り当てる

プロバイダに 1 つまたは複数の委託管理ロールを割り当てることによって、どの管理者ユーザが認証プロバイダまたはロールマッパーのプロパティを表示できるかを決定できます。

セキュリティプロバイダツールから、委託管理を設定する認証プロバイダまたはロールマッパーを選択します。
すべての認証プロバイダまたはロールマッパーに委託管理を設定するには、認証プロバイダノードまたはロールマッパーノードを選択します。
[委託管理の編集] タブを選択します。
[委託管理ロール] ドロップダウンリストでロールを選択し、[Add Role] をクリックします。
[機能] フィールドで、[Can Use] オプションを選択します。
このオプションを選択すると、委託管理ロールのセキュリティポリシーが背後で作成されます。そのため、ユーザおよびグループツールでロールを使用してグループに管理を委託すれば、そのロールに属する管理者ユーザが、そのグループおよびグループ内のユーザを管理できるようになります。
さらにロールを追加するには、上の 2 つの手順を繰り返します。
[機能] カラムの [Save] をクリックします。

セキュリティプロバイダから委託管理を削除する

認証プロバイダまたはロールマッパーに割り当てた委託管理ロールを削除できます。割り当て済みのロールを削除しても、ロール自体がシステムから削除されることはありません。削除した割り当て済みロールに属しているユーザは、セキュリティプロバイダのプロパティを表示できなくなります。

セキュリティプロバイダツールから、委託管理を削除する認証プロバイダまたはロールマッパーを選択します。
委託管理をノードレベルで設定した場合は、認証プロバイダノードまたはロールマッパーノードを選択することもできます。
[委託管理の編集] タブを選択します。
[委託管理ロール] リストから、削除するロールを選択します。
[Remove Selected Roles] をクリックします。