システムからユーザを削除する

ユーザを削除すると、ユーザはユーザストアから削除されます。削除されたユーザはすべてのグループやサブグループで使用できなくなります。また、ポータルアプリケーションにログインできなくなります。ユーザをシステムに戻すには、ユーザを作成し直す必要があります。

ユーザをグループからは削除するが、システム全体からは削除しない場合は、「グループからユーザを削除する」を参照してください。

注意 : ユーザとグループを格納する外部認証プロバイダ (WebLogic Server に組み込まれているデフォルトの LDAP プロバイダ以外のプロバイダ) を使用していて、その外部認証プロバイダからユーザを削除する場合、WebLogic Administration Portal などの外部ツールからユーザを削除できないようにプロバイダがコンフィグレーションされていることがあります。使用している外部認証プロバイダでユーザの削除がサポートされているかどうかを確認するには、「セキュリティプロバイダのプロパティを表示する」を参照してください。認証プロバイダの [User Remover] フィールドに [いいえ] が表示されている場合は、WebLogic Administration Portal ではそのプロバイダからユーザを削除できません。ユーザは、そのプロバイダで直接削除する必要があります。

システムからユーザを削除するには

削除するユーザを検索します。
検索結果から、ユーザの横にあるチェックボックスをクリックし、[Select Users] をクリックします。選択したユーザが [編集] リストに表示されます。
[Delete Users from System] をクリックします。
ユーザが委託管理ロールまたは訪問者の資格ロールに明示的にリストされていた場合は、[委託管理] または [訪問者の資格] ページ、あるいはその両方のページでロール定義からそのユーザを削除します。