プロダクション業務ユーザーズ ガイド
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この章では、Propagation Utility およびエクスポート/インポート ユーティリティのインストール方法について説明します。
注意 : データベースの更新は、WebLogic Portal のインストールを SP4 または SP4 より古いバージョンからアップグレードする場合にのみ必要です。
ヒント : このスクリプトの正確な実行手順は、データベース システムによって異なります。たとえば、Oracle データベースを使用する場合は、SQL*Plus を起動し、次のコマンドを入力します。
SQL>@pf_update_system_data.sql
注意 : このスクリプトは、データベースのデフォルト マークアップを更新します。Administration Portal または訪問者ツールを使用して新しいデスクトップ、ブック、およびページを作成する場合は、ブック、ページ、およびデスクトップのデフォルト マークアップを使用します。スクリプトには、データベースの $(markupname)
トークンが含まれます。このトークンが追加されていない場合、Administration Portal または訪問者ツールを使用して作成されたデスクトップ、ページ、またはブックをインポートすると
SAXParseException
エラーが送出されます。
Propagation Utility は、既存の WebLogic Portal アプリケーションにデプロイする Web アプリケーションです。伝播する既存のポータル アプリケーションに Propagation Utility をインストールする必要があります。
注意 : Propagation Utility はクラスタにデプロイすることをお勧めしますが、アクセスするにはいずれか 1 つの管理対象サーバの URL を使用してください。これにより、フェイルオーバが発生した場合でも、伝播は常に同じノードに対して実行されます。Propagation Utility を管理サーバにデプロイして実行する場合、クラスタ全体でキャッシュがクリアされません。この理由により、Propagation Utility を管理サーバにデプロイすることはお勧めしません。
注意 : SP4 または SP4 より古いバージョンの WebLogic Portal からアップグレードする場合は、前の節「データベースの更新」で説明したように、最初に SQL スクリプトを実行してデータベースを更新する必要があります。
<Application Name="myEnterpriseApp" ...>
<WebAppComponent Name="propagation" Targets="portalServer" URI=
"propagation.war"/>
</Application>
注意 : パッチをインストールしたら、作成する新しいドメインごとに手順 3 を実行する必要があります。
<module>
<web>
<web-uri>propagation.war</web-uri>
<context-root>propagation</context-root>
</web>
</module>
次の手順は、エクスポート/インポート ユーティリティをスタンドアロン アプリケーションとして実行することを予定している場合にのみ必要です。Propagation Utility のみを実行する場合、次の手順は必要ではありません。
エクスポート/インポート ユーティリティをインストールする前に、PATH
環境変数に Ant 1.5 があることを確認してください。Ant は、WebLogic Server の標準インストールの一部です。次の場所にあります。
注意 : SP4 または SP4 より古いバージョンの WebLogic Portal からアップグレードする場合は、前の節「データベースの更新」で説明したように、最初に SQL スクリプトを実行してデータベースを更新する必要があります。
エクスポート/インポート ユーティリティの実行および使用の詳細については、「エクスポート/インポート ユーティリティの使用」を参照してください。
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