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Administration Portal の外観の変更

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Administration Portal の外観の変更

WebLogic Portal に付属する WebLogic Administration Portal の外観は、画像 (.gif および .jpg ファイル) およびカスケーディング スタイル シート (.css ファイル) を変更することによって更新できます。また、ログイン画面に表示されるテキストも、login.properties ファイルを変更することによって更新できます。この機能により、企業の独自性や固有のパーソナライゼーションのニーズを反映した Administration Portal の実装が可能になります。

このドキュメントでは、これらの変更を行って、更新されたファイルをデプロイする方法について説明します。この作業は、次の 4 つの手順に分けられます。

 


手順 1 : Portal の外観の変更に使用するファイルの検索

必要なファイルの編集可能なバージョンは、次のディレクトリに格納されています。

<BEA_HOME>\weblogic81\portal\lib\adminPortalBranding

これらのファイルの更新後のバージョンは、adminPortal.war (WebLogic Administration Portal の Web アプリケーション アーカイブ) にインストールすることになります。

 


手順 2 : ファイルの変更

ファイルが見つかったら、ニーズに合わせて必要な変更を行うことができます。ただし、ファイルを変更するときは、以下のガイドラインに従ってください。ガイドラインに従わないと、WebLogic Administration Portal の機能を損なう危険性があります。

警告 : ファイル名は変更しないでください。名前が変更されたファイルはブラウザの表示中に無視されるため、情報を表示できなくなります。

 


手順 3 : 変更内容のプレビュー

adminPortal.war ファイルを更新したり、再デプロイしたりしなくても、さまざまな画像や CSS スタイルに行った変更を簡単にプレビューできます。これには、previewChanges.htm ファイルを表示します。このファイルは次の場所にあります。

<BEA_HOME>\weblogic81\portal\lib\adminPortalBranding

このファイルには、ローカルの画像と CSS ファイルが使用されます。したがって、行った変更のうち、これらのファイルに影響を与えるものはすべて表示されます。使用している CSS スタイルによっては、ブラウザに previewChanges.htm を開くだけで、ほとんどの変更をプレビューすることができます。

CSS スタイルの中には、デフォルトの previewChanges.htm で使用されないものもあります。また、変更内容をプレビューするときに、表示されるものと表示されないものを一覧することも、使用可能な CSS スタイルがあまりに多過ぎて困難です。デフォルトのページには、最もよく使用されるスタイルのみが表示されます。

previewChanges.htm を開いたときに現れるフローティング パレット (図 1) には、マウス ポインタが置かれている要素に使用されている CSS クラス名が表示されます。CSS クラス名によって識別される要素を強調表示するには、[Highlight current element] を選択します。

図 1 変更内容のプレビューで表示されるフローティング パレット


 

 


手順 4 : 更新されたファイルのインストール

この節では、更新されたファイルを adminPortal.war にインストールするために必要な手順を説明します。詳細な手順については、以下の項目を参照してください。

インストールを行う前に、「更新されたファイルのインストール準備」を一読してください。

更新されたファイルのインストール準備

更新されたファイルをインストールする前に、以下の必要条件を確認します。

更新された CSS および画像ファイルのインストール

CSS ファイルと画像ファイルをインストールし、更新するには、以下の手順に従います。

  1. コマンド プロンプトから、次の場所に移動します。
  2. <bea_home>¥weblogic81¥portal¥lib¥adminPortalBranding
  3. 次のコマンドを入力します (pathToWarFile は、インストール先となる adminPortal.war ファイルのパスです)。
  4. jar uvf pathToWarFile framework/*

    たとえば、次のパスにあるファイルを更新するとします。

    {bea_home}¥user_projects¥applications¥myApp¥adminPortal.war

    この場合は、次のコマンドを入力します。

    jar uvf ..¥..¥..¥..¥user_projects¥applications¥myApp¥adminPortal.war 
    framework/*
  5. サーバが稼動中の場合は、WebLogic Server Console を使用して Web アプリケーションを再デプロイし、変更内容を反映させる必要があります。

更新されたプロパティ ファイルのインストール

更新されたプロパティ ファイルをインストールするには、以下の手順に従います。

  1. コマンド プロンプトから、次の場所に移動します。
  2. <bea_home>¥weblogic81¥portal¥lib¥adminPortalBranding
  3. 次のコマンドを入力します (pathToWarFile は、インストール先となる adminPortal.war ファイルのパスです)。
  4. jar uvf pathToWarFile login.properties

    たとえば、次のパスにあるファイルを更新するとします。

    {bea_home}¥user_projects¥applications¥myApp¥adminPortal.war

    この場合は、次のコマンドを入力します。

    jar uvf ..¥..¥..¥..¥user_projects¥applications¥myApp¥adminPortal.war
    login.properties

4. 新しく更新された Web アプリケーションをデプロイします。

 

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