キャッシュ リファレンス

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WebLogic Portal のキャッシュ リファレンス

このリファレンス ガイドでは、Portal Administration Console 内で管理できる WebLogic Portal キャッシュの一覧を示します。

このガイドにリファレンスされたキャッシュは Administration Console 内で変更できます。一部のキャッシュは、Administration Console 内で事前コンフィグレーションされていませんが、これらのキャッシュは、Administration Console で追加できます。

このブックでは、以下について説明します。


キャッシュの追加

コンフィグレーション済みキャッシュのリストにないキャッシュを使用するには、そのキャッシュを Portal Administration Console に追加する必要があります。

キャッシュを追加するには、次の手順に従います。

  1. [コンフィグレーション設定|サービス管理] を選択します。
  2. ツリーで [Cache Manager] ノードを選択します。
  3. [参照] タブで [キャッシュの追加] をクリックします。
  4. キャッシュの名前を入力します。
  5. 必要に応じて、キャッシュ コンフィグレーション設定に値を入力するか、デフォルト設定を変更します。
  6. [更新] をクリックします。

追加したキャッシュがキャッシュ リストに表示されます。


ポータル フレームワーク キャッシュ

表 1 portalContentUriCache
キャッシュ
portalContentUriCache
用途
Web アプリケーション、ポータル、ロケール、および省略可能なユーザ名の組み合わせのポータル コンテンツ URI を格納するために使用される。
キー
ポータル パスと Web アプリケーション名の組み合わせ。
ポータル コンテンツ URI
注意
このキャッシュは、コンテンツ URI に関連付けられたポータルの数に基づいて設定する。デフォルト値を推奨。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=-1

注意 : portalContentUriCache は、Administration Console で含まれていない。このキャッシュを管理する場合は、手動で追加する必要があり、「キャッシュの追加」を参照してください。
表 2 portalLocalizationLocaleCache
キャッシュ
portalLocalizationLocaleCache
用途
LocalizationLocale オブジェクトのコレクションの格納に使用される。ローカライゼーション ロケールは、言語、文字コード、国、および可変情報を指定する。
キー
キーは portalLocalizationLocaleCachekey という private static final String である。
LocalizationLocale オブジェクトのセット。
注意
デフォルトの TTL 値を推奨。最大エントリ数は、L10N_LOCALE テーブルの行数 (サポートされるロケールの数) に基づいた数値に設定できる。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=-1

表 3 portletControlTreeCache 
キャッシュ
portletControlTreeCache
用途
浮動ポートレットのポートレット制御ツリーの格納に使用される。
キー
portletInstanceId とロケールの組み合わせ。
ポートレット制御ツリー。
注意
デフォルトの TTL 値を推奨。最大エントリ数は、ポータル内の移動可能なポートレット インスタンスの数 (ユーザがカスタマイズしたポートレットも含む) とサポートされるロケールの数に基づいた数値に設定することができる。
TTL は -1 にしておくことを推奨。これは、キャッシュされたデフォルトのデスクトップをキャッシュ内に無期限に保持する必要があることと、ログインしているユーザのキャッシュ アイテムを失効させる必要がない (ユーザがログアウトすると削除されるため) という理由による。キャッシュされたデフォルトのデスクトップが LRU メカニズムによってキャッシュから追放されないよう、最大エントリ数は少なくとも (同時にログインしているユーザの最大数 + 1) X (サポートされるロケール数) に設定する必要がある。キャッシュが小さすぎると、キャッシュされたデフォルトのデスクトップが LRU によってキャッシュから追放され、この方法の利点であるメモリの節約効果もなくなる。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=-1

注意 : この portletControlTreeCache は、Administration Console で含まれていない。このキャッシュは管理する場合は、手動で追加する必要があり、「キャッシュの追加」を参照してください。

表 4 portletPreferencesCache 
キャッシュ
portletPreferencesCache
用途
ポートレット プリファレンスの格納に使用される。
キー
PortletPreferenceId のインスタンス。
プリファレンスのマップ。
注意
デフォルトの TTL と最大エントリ数は、使用可能なメモリ容量とプリファレンスの合計数 (アプリケーション レベル) に応じた値に設定できる。
デフォルト値 : 最大エントリ数 = 500、生存時間=60000 (1 分)

注意 : この portletPreferencesCache は、Administration Console で含まれていない。このキャッシュは管理する場合は、手動で追加する必要があり、「キャッシュの追加」を参照してください。

表 5 portalLocalizationResourceCache 
キャッシュ
portalLocalizationResourceCache
用途
ローカライゼーション リソースの格納に使用される。
キー
localizationIntersection。
LocalizationResource。
注意
デフォルトの TTL と最大エントリ数は、システム内のローカライゼーション リソースの合計数 (カスタマイズされていないローカライゼーション リソースとカスタマイズされたローカライゼーション リソースを足したもの) と、使用可能なメモリ容量に基づいた値に設定できる。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=-1

注意 : portalLocalizationResourceCache は、Administration Console で含まれていない。このキャッシュは管理する場合は、手動で追加する必要があり、「キャッシュの追加」を参照してください。

表 6 portalControlTreeCache 
キャッシュ
portalControlTreeCache
用途
ポータル制御ツリーの格納に使用される。ストリーミング ポータル専用。
キー
Web アプリケーション、ポータル、デスクトップ、ロケール、および省略可能なユーザ名の組み合わせ。
ポータル制御ツリー。
注意
デフォルトの TTL 値を推奨。このキャッシュには、デフォルト ポータルのエントリが 1 つと、ポータルをカスタマイズしている各ユーザのエントリが 1 つずつ格納される。最大エントリ数は、ユーザ数と使用可能なメモリ容量に基づいた数値に設定できる。ポータルに何らかの変更があると、このキャッシュはフラッシュされる。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=-1

表 7 portalMarkupDefinitionCache 
キャッシュ
portalMarkupDefinitionCache
用途
MarkupDefinition オブジェクトの格納に使用される。
キー
MarkupDefintionID。
MarkupDefinition。
注意
PF_MARKUP_Definition 内の行数に基づいて設定する。
マークアップは、ポータル ライブラリ リソース (デスクトップ、ブック、ページ、ポートレット、プレースホルダ、メニュー、ルック アンド フィール、レイアウト、シェル、またはテーマ) の青写真である。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=60000 (1 分)。

注意 : このキャッシュは、Administration Console で含まれていない。このキャッシュは管理する場合は、手動で追加する必要があり、「キャッシュの追加」を参照してください。


WSRP キャッシュ

表 8 remoteProducerInfoCache 
キャッシュ
remoteProducerInfoCache
用途
コンシューマ アプリケーションに追加されたプロデューサ用のメタデータをキャッシュする。
キー
コンシューマ Web アプリケーションの名前。
プロデューサのメタデータが含まれる java.util.HashMap。このマップは各プロデューサの producerHandle と共にキーに設定される。
注意
このキャッシュは、ユーザまたは管理者がリモート ポートレットまたはプロデューサと対話しようとしているときに、プロデューサ メタデータの検索に使用される。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=-1

注意 : remoteProducerInfoCache は、Administration Console で含まれていない。このキャッシュは管理する場合は、手動で追加する必要があり、「キャッシュの追加」を参照してください。

表 9 registrationHandleCache 
キャッシュ
registrationHandleCache
用途
すべてのプロデューサに対して登録されているすべてのコンシューマの登録ハンドルの格納に使用される。
キー
コンシューマの registrationHandle
true または false の値を持つ java.lang.boolean オブジェクト。
注意
このキャッシュは、特定の registrationHandle が有効かどうかを示す値のキャッシュに使用される。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=-1

注意 : registrationHandleCache は、Administration Console で含まれていない。このキャッシュは管理する場合は、手動で追加する必要があり、「キャッシュの追加」を参照してください。

表 10 proxyPortletCache
キャッシュ
proxyPortletCache
用途
このキャッシュは、proxyportletId で ProxyPortlets をキャッシュするに使用される。
キー
ポートレット インスタンス id を表す文字列。
コンシューマ レジストリからの情報およびプロキシ ポートレット インスタンスに関する情報 (com.bea.wsrp.services.persistence.internal.ProxyPortletInfoInternal.ProxyPortletInfoInternalobject)
注意
デフォルト値 : 最大エントリ数:100、生存時間=-1


コンテンツおよび広告キャッシュ

表 12 adServiceCache 
キャッシュ
adServiceCache
用途
プレースホルダ (広告) に表示されたコンテンツの検索結果の格納に使用される。AdHelper によって広告クエリの高速化に使用される。
キー
広告クエリ (java.lang.String)。
Content []。
注意
広告クエリの数、および検索結果として予想されるコンテンツの量に基づいて設定する。最大サイズは広告クエリの合計数に基づいて検討する。
特定のクエリから返される広告が変化しない場合は、TTL の増分を検討する。
デフォルト値 : 最大エントリ数=32、生存時間=300000 (5 分)

注意 : この adServiceCache は、Administration Console で含まれていない。このキャッシュは管理する場合は、手動で追加する必要があり、「キャッシュの追加」を参照してください。

表 13 nodePathCache.repository_name 
キャッシュ
nodePathCache.repository_name
用途
パスに基づいてリポジトリのノード リストを格納する。
キー
文字列 (NodeID)。
ノード。
注意
リポジトリ内のノードの数に基づいて設定する。
デフォルト値 : 最大エントリ数=50、生存時間=60000 (1 分)。

表 14 searchCache 
キャッシュ
searchCache
用途
コンテンツの検索を満たすノード ID の配列の格納に使用される。
キー
クエリのパラメータが含まれる検索。
クエリを満たすノード ID の配列。
注意
すべてのリポジトリに対して 1 つの検索キャッシュのみが使用される。
デフォルト値 : 最大エントリ数=20、生存時間=60000 (1 分)
予想されるコンテンツの取得量に応じて最大エントリ数を設定する。
コンテンツの更新頻度に応じて、生存時間を設定する。

表 15 nodeCache.repository_name 
キャッシュ
nodeCache.repository_name
用途
リポジトリ ノードの格納に使用される。リポジトリごとに個別のキャッシュ設定を持つ。
キー
ノード ID を表す文字列。
ノード。
注意
リポジトリ内のノードの数に基づいて設定する。
デフォルト値 : 最大エントリ数=50、生存時間=6000 (1 分)


ユーザ管理キャッシュ

表 16 entityIdCache 
キャッシュ
entityIdCache
用途
エンティティの ID (ユーザまたはグループの ID) をキャッシュする。
キー
com.bea.p13n.property.PropertyLocator。PropertyLocator は、ユーザまたはグループの名前 (ENTITY.ENTITY_NAME) およびエンティティ タイプ (ENTITY.ENTITY_TYPE) に基づく。
エンティティ ID (java.lang.Long)。
注意
最大サイズについては ENTITY テーブルをガイドとして使用する。格納されるオブジェクトは Long であるため、サイズは小さい。したがって、このキャッシュの最大値に ENTITY テーブル内のエントリ数を設定することもできる。
TTL を設定するときは、ENTITY テーブルが変更される頻度を考慮する。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=600000

表 17 jndiNameCache 
キャッシュ
jndiNameCache
用途
エンティティ プロパティ マネージャおよび UUP マネージャの JNDI 名を格納する。
キー
エンティティ ID。
ホーム名 (文字列)。
注意
エンティティ プロパティ マネージャ数と UUP マネージャ数の組み合わせに基づいて設定する。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=600000

表 18 entityPropertyCache 
キャッシュ
entityPropertyCache
用途
ユーザおよびグループのプロパティ値をキャッシュする。
キー
com.bea.p13n.property.PropertyLocator。PropertyLocator は、ユーザまたはグループの名前 (ENTITY.ENTITY_NAME)、エンティティ タイプ (ユーザまたはグループの ENTITY.ENTITY_TYPE)、およびプロパティ セット タイプ (PROPERTY_KEY.PROPERTY_SET_TYPE、通常は USER) に基づく。
com.bea.p13n.property.EntityPropertyCache オブジェクト。このオブジェクトには、プロパティ セット名とプロパティ名から抽出されたプロパティ値を格納するマップが含まれる。
注意
このキャッシュは大きいほどよい。
最大サイズについては ENTITY テーブルをガイドとして使用する。このテーブル内のエントリ数は、作成されるキャッシュ エントリの最大数となる。ほとんどの場合、このテーブルには必要な最大キャッシュ サイズ以上のエントリが存在する。したがって、アプリケーションを同時に使用すると予想される平均ユーザ数を考慮する。
TTL は、プロパティ セットに新しいプロパティが追加される頻度に基づいて検討する。プロパティ セットの変更頻度がそれほど高くない場合は、高めの TTL を推奨。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=600000

表 19 profileTypeCache 
キャッシュ
profileTypeCache
用途
ユーザ プロファイルを取得するときに適切なユーザ マネージャのプロファイル マネージャをルックアップするのに使用される、ユーザ プロファイル タイプをキャッシュする。
キー
文字列 (ユーザ名)。
文字列 (プロファイル タイプ)。
注意
同時ユーザ数に基づいて設定する必要がある。TTL は失効しない値に設定する。
デフォルト値 : 最大エントリ数=100、生存時間=3600000

注意 : この profileTypeCache は、Administration Console で含まれていない。このキャッシュは管理する場合は、手動で追加する必要があり、「キャッシュの追加」を参照してください。

表 20 propertyKeyIdCache 
キャッシュ
propertyKeyIdCache
用途
プロパティ セット タイプ、プロパティ セット、およびプロパティ名の組み合わせ (PROPERTY_KEY データベース テーブルの主キー) に関連付けられたユニークな ID をキャッシュする。
キー
プロパティ セット タイプ、プロパティ セット、およびプロパティ名の組み合わせ (PropertyKeyLocator という内部クラス) に基づく。
ID (java.lang.Long)。
注意
最大サイズは、アプリケーション内のプロパティの最大数を考慮に入れて設定する (PROPERTY_KEY テーブルをインジケータとして使用する)。
TTL は、これらのユニークな ID の組み合わせが変更される頻度に基づいて検討する。
デフォルト値 : 最大エントリ数=500、生存時間=600000


キャンペーンおよび割引キャッシュ

表 21 globalDiscountCache 
キャッシュ
globalDiscountCache
用途
計算されたグローバル割引の定義を格納する。これは、すべてのユーザに適用可能なグローバル割引のセットである。
キー
globalDiscountSet 名 (java.lang.String)。
qualificationDiscountDef オブジェクトの java.util.Set。
注意
この値はアプリケーション内のグローバル割引の数に設定する。
TTL は、グローバル割引の変更頻度に基づいて決定する。
デフォルト値 : 最大エントリ数=10、生存時間=300000 (5 分)

表 22 discountCache 
キャッシュ
discountCache
用途
計算された割引の定義 (個々の顧客または顧客セグメントに適用可能) の格納に使用される。
キー
QualificationDiscountId。実質的には、割引の ID を表す java.lang.Integer のラッパー。
qualificationDiscountDef オブジェクトの java.util.Set
注意
この値はアプリケーション内の割引の数に設定する。
TTL は、グローバル割引の変更頻度に基づいて決定する。
デフォルト値 : 最大エントリ数=100、生存時間=300000 (5 分)


コマース キャッシュ

表 23 globalDiscountAssocCache 
キャッシュ
globalDiscountAssocCache
用途
計算されたグローバル割引の関連付けを格納する。これは、すべてのユーザに適用可能な割引関連付けのセットである。
キー
CustomerPk。顧客のユニークな識別子 (java.lang.String)。
DiscountAssociation オブジェクト。割引の関連付けは、割引に対して顧客をマップする。特定の顧客が使用する割引の回数を追跡および制限するために使用する。
注意
デフォルト値 : 最大エントリ数=100、生存時間=3600000 (1 時間)
MaxEntries 数はアプリケーション内のグローバル割引関連付けの数に設定する。
TTL は、グローバル割引関連付けの変更頻度に基づいて決定する。
このキャッシュを使用するには、コマンド ライン オプション -Denable.discount.assoc.caches=true を使用して、WebLogic Server を起動する必要がある。
割引の関連付けおよびグローバルな割引の関連付けをキャッシュできる。
デフォルトは false。デフォルトでは、個別の読み込みを実行して、ショッピング カートごとにすべての明細項目のすべての価格を計算する。キャッシュを有効にして最初の読み込み操作の後に関連付けをキャッシュに保存すると、データベースの負荷が軽減される。
このキャッシュを管理するには、Portal Administration Console 内のサービス管理ツールを使用する。Portal Administration Console のオンライン ヘルプで説明しているように、Portal Administration Console で表示できるようにキャッシュをあらかじめ追加しておく必要がある。
p13n キャッシュ API を使用してキャッシュを管理することもできる。

表 24 discountAssocCache 
キャッシュ
discountAssocCache
用途
計算された割引関連付け (個々の顧客または顧客セグメントに適用可能) を格納する。
キー
CustomerPk。顧客のユニークな識別子 (java.lang.String)。
DiscountAssociation オブジェクト。割引の関連付けは、割引に対して顧客をマップする。特定の顧客が使用する割引の回数を追跡および制限するために使用する。
注意
デフォルト値 : 最大エントリ数=100、生存時間=3600000 (1 時間)
MaxEntries 数はアプリケーション内の割引関連付けの数に設定する。
TTL は、割引関連付けの変更頻度に基づいて決定する。
このキャッシュを使用するには、コマンド ライン オプション -Denable.discount.assoc.caches=true を使用して、WebLogic Server を起動する必要がある。
割引の関連付けおよびグローバルな割引の関連付けをキャッシュできる。
デフォルトは false。デフォルトでは、個別の読み込みを実行して、ショッピング カートごとにすべての明細項目のすべての価格を計算する。キャッシュを有効にして最初の読み込み操作の後に関連付けをキャッシュに保存すると、データベースの負荷が軽減される。
このキャッシュを管理するには、Portal Administration Console 内のサービス管理ツールを使用する。Portal Administration Console のオンライン ヘルプで説明しているように、Portal Administration Console で表示できるようにキャッシュをあらかじめ追加しておく必要がある。
p13n キャッシュ API を使用してキャッシュを管理することもできる。

表 25 CategoryCache 
キャッシュ
categoryCache
用途
ルートの com.beasys.commerce.ebusiness.catalog.Category、製品カタログ (java.lang.Integer) の合計カテゴリ数、および各カテゴリの CategoryInfo を格納する。
CategoryManagerImpl は、commerce.jarejb-jar.xml からキャッシュ名を取得する。
キー
ルート Category のキーは CategoryManagerImpl クラスの static final String 変数。カテゴリの合計数のキーも CategoryManagerImpl クラスの static final String 変数。特定の CategoryInfo オブジェクトのキーは com.beasys.commerce.ebusiness.catalog.CategoryKey
ルート カテゴリの値は com.beasys.commerce.ebusiness.catalog.Category。カテゴリの合計数の値は java.lang.Integer 。カテゴリ情報オブジェクトの値は com.beasys.commerce.ebusiness.catalog.service.category.CategoryInfo。
注意
ルート Category および合計カタログ数はキャッシュ内の 2 つのスロットを占有し、残りのスロットを CategoryInfo オブジェクトが占有する。したがって、最大キャッシュ サイズを設定するときは、製品カタログ内の合計カテゴリ数に 2 を足した数を考慮する。
TTL を設定するときは、これらのカテゴリが変更される頻度を考慮する。
デフォルト値 : 最大エントリ数 : 1000、生存時間 : 8640000


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