連合ポータル ガイド

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連合ポータルの管理

この章では、プロダクション環境にある連合ポータルに対して一般に実行する処理について説明します。この章では、以下のトピックについて説明します。

 


コンシューマ セキュリティ コンフィグレーションの変更

WebLogic Portal Administration Console のサービス管理パネルを通じて、次のコンシューマ セキュリティ設定を変更できます。これらの設定は、コンシューマ Web アプリケーションに関連する WEB-INF/wsrp-consumer-security-config.xml ファイルでコンフィグレーションされます。

次の変更を行うことができます。

Web アプリケーションの変更

この節では、変更対象のセキュリティ コンフィグレーションについて、コンシューマ Web アプリケーションを変更します。Web アプリケーションを変更するには、次の手順に従います。

  1. Administration Console で、[コンフィグレーション設定|サービス管理] を選択します。
  2. リソース ツリーで [WSRP|コンシューマ セキュリティ] を選択します。
  3. Web アプリケーションを変更するには、[Web アプリケーションの変更] をクリックします。[Web アプリケーションの変更] ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. コンシューマの Web アプリケーションを検索するために、検索するアプリケーションの名前の全部または一部を [Web アプリケーションの検索] フィールドに入力し、[検索] をクリックします。現在サーバにデプロイされ、検索条件に一致するすべての Web アプリケーションがダイアログ ボックスに表示されます。検索では、大文字と小文字が区別されます。
  5. 変更する Web アプリケーションを選択し、[保存] をクリックします。

グローバル資格の変更

このコンシューマのすべてのプロデューサに使用するセキュリティ資格のユーザ名とパスワードを編集できます。この編集により、サーバで管理されるセキュリティ資格が変更されます。

  1. Administration Console で、[コンフィグレーション設定|サービス管理] を選択します。
  2. リソース ツリーで [WSRP|コンシューマ セキュリティ] を選択します。
  3. [グローバル資格] セクションの [編集] をクリックします。[資格の編集 : すべてのプロデューサ] ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. 新しいユーザ名とパスワードを入力し、[保存] をクリックします。
注意 : wsrp-consumer-security-config.xml に設定するグローバル資格エリアスは、wsrp-producer-portlet-registry-config.xml のレジストリ資格と同じであってはいけません。レジストリ資格の設定については、「レジストリ資格の変更」で説明します。

プロデューサ資格の変更

特定のプロデューサに関連する資格のユーザ名とパスワードを編集できます。

  1. Administration Console で、[コンフィグレーション設定|サービス管理] を選択します。
  2. リソース ツリーで [WSRP|コンシューマ セキュリティ] を選択します。
  3. 資格を変更するプロデューサのプロデューサ ハンドルをクリックします。
  4. ダイアログ ボックスで新しいユーザ名とパスワードを入力し、[保存] をクリックします。

 


プロデューサ ポートレット レジストリの変更

WebLogic Portal Administration Console のサービス管理パネルを通じて、次のプロデューサ ポートレット レジストリ設定を変更できます。これらの設定は、プロデューサ Web アプリケーションに関連する WEB-INF/wsrp-producer-portlet-registry-config.xml ファイルでコンフィグレーションされます。このファイルは、プロデューサと、ポートレットなどのプロデューサのリソースを、指定の UDDI レジストリに公開するために使用します。

ヒント : UDDI レジストリのコンフィグレーションの詳細については、「UDDI レジストリへの公開」を参照してください。

次の変更を行うことができます。

Web アプリケーションの変更

プロデューサ向けにプロデューサ ポートレット レジストリを編集するには、最初にプロデューサ Web アプリケーションを選択する必要があります。

  1. Administration Console で、[コンフィグレーション設定|サービス管理] を選択します。
  2. リソース ツリーで [WSRP|プロデューサ ポートレット レジストリ] を選択します。
  3. Web アプリケーションを変更するには、[Web アプリケーションの変更] をクリックします。[Web アプリケーションの変更] ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. プロデューサの Web アプリケーションを検索するために、検索するアプリケーションの名前の全部または一部を [Web アプリケーションの検索] フィールドに入力し、[検索] をクリックします。現在サーバにデプロイされ、検索条件に一致するすべての Web アプリケーションがダイアログ ボックスに表示されます。検索では、大文字と小文字が区別されます。
  5. 変更する Web アプリケーションを選択し、[保存] をクリックします。

レジストリ資格の変更

現在の Web アプリケーションのポートレットが公開されている UDDI レジストリの資格 (ユーザ名とパスワード) を編集できます。この編集により、サーバで管理されるセキュリティ資格が変更されます。

  1. Administration Console で、[コンフィグレーション設定|サービス管理] を選択します。
  2. リソース ツリーで [WSRP|プロデューサ ポートレット レジストリ] を選択します。
  3. [資格] セクションの [編集] をクリックします。[WSRP プロデューサ ポートレット レジストリ サービスの資格を編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. 新しいユーザ名とパスワードを入力し、[保存] をクリックします。
注意 : [wsrp-producer-portlet-registry-config.xml] ファイルに設定するレジストリ資格エリアスは、[wsrp-consumer-security-config.xml] ファイル のグローバル資格と同じであってはいけません。グローバル資格の設定については、「グローバル資格の変更」で説明します。

 


プロデューサ登録プロパティの変更

WebLogic Portal Administration Console を使用して、すでにコンシューマに登録されているプロデューサの登録プロパティを変更できます。コンシューマでプロデューサを再登録すると、これまでそのコンシューマで使用していたポートレットの一部が使用できなくなったり、新しくポートレットが使用できるようになります。

ユーザ プロファイル プロパティを連合ポータルと共に使用する方法の詳細については、「ユーザ プロファイルの連合」を参照してください。

プロデューサの登録プロパティを変更するには、次の手順に従います。

  1. WebLogic Portal Administration Console で、[ポータル|ポータル管理] を選択します。
  2. ポータル リソース ライブラリ ツリーで、[リモート プロデューサ] を選択して、プロパティを変更するプロデューサを選択します。
  3. [概要] タブで [登録の詳細] をクリックします。
  4. [プロデューサ登録の変更] ダイアログで、変更する値を編集し、[登録の変更] をクリックします。
  5. 図 18-1 [プロデューサ登録の変更] ダイアログ


    [プロデューサ登録の変更] ダイアログ


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