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移行可能な対象 : コンフィグレーション : 移行
このページでは、クラスタの優先ホスト サーバの指定、およびこの移行可能な対象のサービスのバックアップとして使用する候補サーバの選択を含め、移行可能な対象をコンフィグレーションできます。移行先サーバ間で永続ストアのデータを移動するための適切な移行前スクリプトおよび移行後スクリプトを指定することもできます。
コンフィグレーション オプション
名前 説明 名前 この移行可能な対象の名前。
MBean 属性:
MigratableTargetMBean.Name
ユーザの優先サーバ 移行可能な対象がアクティブとなるクラスタ内の優先サーバ メンバー。
控えの候補サーバ この移行可能な対象のサービスのバックアップとして使用する、クラスタ内のサーバ メンバーを選択します。
移行前スクリプトのパス 移行可能な対象が実際にアクティブ化される前に実行する移行前スクリプトのパスを指定します。スクリプトは
BEA_HOME/user_projects/domains/mydomain/bin/service_migration
ディレクトリに配置する必要があります。移行可能な対象をアクティブ化する前に、スクリプトが指定されていて、ノード マネージャが使用可能な場合は、スクリプトが実行されます。使用できるノード マネージャがない状態でスクリプトを指定すると、移行時にエラーが生じます。
スクリプトが失敗するか見つからなかった場合は、現在のサーバで移行は続行されなくなり、次の適当なサーバ上で移行が試行されます。候補サーバ リスト内の次のサーバか、候補サーバ リストがない場合はクラスタ内の次のサーバが使用されます。
MBean 属性:
MigratableTargetMBean.PreScript
移行後スクリプトのパス 移行可能な対象が完全に非アクティブ化された後で実行する移行後スクリプトのパスを指定します。スクリプトは
BEA_HOME/user_projects/domains/mydomain/bin/service_migration
ディレクトリに配置する必要があります。移行可能な対象を非アクティブ化した後、スクリプトが指定されていて、ノード マネージャが使用可能な場合は、スクリプトが実行されます。使用できるノード マネージャがない状態でスクリプトを指定すると、移行時にエラーが生じます。
MBean 属性:
MigratableTargetMBean.PostScript
移行後スクリプトを別のマシンで実行できるようにする 別のマシン上で非アクティブ化後スクリプトの実行を許可するかどうかを指定します。
通常、移行が行われるとき、サービスの現在の場所で非アクティブ化後スクリプトが実行され、サービスの新しい場所でアクティブ化前スクリプトが実行されます。現在の場所が何らかの理由でアクセスできない場合、サービスの新しいマシン上でスクリプトを実行しても安全かどうかを確認するために、この値がチェックされます。
非アクティブ化後スクリプトがネットワーク リソースへのアクセスを制御しており、現在のマシンからのデータを必要としない場合に、この機能は便利です。
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