スタンドアロン クライアント プログラマーズ ガイド

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WebLogic JarBuilder ツールの使用

以下の節では、JarBuilder ツールを使用した wlfullclient.jar の作成について説明します。

 


概要

以前のリリースでは、weblogic.jar ファイルをクライアント アプリケーションにバンドルすることで、以下のような WebLogic Server 固有の付加価値機能を提供できました。

クライアントの種類と機能」を参照してください。

WebLogic Server 10.0 以降のリリースのクライアント アプリケーションでは、weblogic.jar ファイルで以前に提供されていた WebLogic Server 固有の機能を提供するために wlfullclient.jar ファイルを使用する必要があります。クライアント アプリケーションの wlfullclient.jar ファイルは JarBuilder ツールを使用して生成できます。「クライアント アプリケーションの wlfullclient.jar ファイルの作成」を参照してください。

注意 : weblogic.jar を使用し続けると、ClassNotFoundException が発生する可能性があります。

 


クライアント アプリケーションの wlfullclient.jar ファイルの作成

クライアント アプリケーションの wlfullclient.jar ファイルを作成するには、次の手順に従います。

  1. ディレクトリを server/lib に変更します。
  2. cd WL_HOME/server/lib
  3. 次のコマンドを使用して server/lib ディレクトリに wlfullclient.jar を作成します。
  4. java -jar ../../../modules/com.bea.core.jarbuilder_1.0.0.0.jar
  5. ここで wlfullclient.jar をコピーし、クライアント アプリケーションにバンドルできます。
  6. wlfullclient.jar をクライアント アプリケーションの classpath に追加します。

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