クライアントで CORBA Interoperable Name Service (INS) を使用して、JNDI ネーミング サービスにバインドされている EJB オブジェクトをルックアップする。Interoperable Name Service を使用して NameService などの初期オブジェクトへのオブジェクト参照を取得する方法については、「インターオペラブル・ネーミング・サービス・ブートストラップ処理メカニズム」を参照してください。
図 11-1 WebLogic C++ クライアントと WebLogic Server の相互運用性
WebLogic C++ クライアントの開発
C++ クライアントを開発するには、次の手順に従います。
C++ クライアントと相互運用する EJB を、ejbc コンパイラで -idl オプションを指定してコンパイルします。これにより、EJB の IDL スクリプトが生成されます。
C++ IDL コンパイラを使用して IDL スクリプトをコンパイルし、CORBA クライアント スタブ、サーバ スケルトン、およびヘッダ ファイルを生成します。C++ IDL コンパイラの使用方法については、「OMG IDL 構文と C++ IDL コンパイラ」を参照してください。
EJB でサーバサイド実装を表現したら、サーバ スケルトンを破棄します。
EJB を CORBA オブジェクトとして実装する C++ クライアントを作成します。CORBA クライアント アプリケーションの作成方法の概要については、「CORBA クライアント・アプリケーションの開発方法」を参照してください。