ドメインを作成するときには、管理サーバも作成します。管理サーバで Administration Console が実行され、コンフィグレーションの変更がドメイン内の他のサーバに配信されます。通常のプロダクション モードでは、1 つまたは複数の管理対象サーバをドメイン内に作成します。ビジネス アプリケーションは管理対象サーバにホストして、管理サーバは管理対象サーバのコンフィグレーションとモニタのためだけに使用します。
ドメイン内の各サーバには、ドメインにあるすべてのコンフィグレーション オブジェクトに渡ってユニークな名前を付ける必要があります。ドメイン内では、各サーバ、マシン、クラスタ、JDBC 接続プール、仮想ホスト、および他のすべての種類のリソースに対してユニークな名前を付け、ドメイン名と同じ名前は使用しないようにします。
サーバ名は、サーバにデプロイされるアプリケーションの URL の一部としては使用されません。ユーザによる識別のみを目的として指定するものです。サーバ名は Administration Console に表示されます。WebLogic Server コマンドライン ユーティリティや API を使用する場合には、この名前でサーバを識別します。
コンフィグレーション オプションを参照してください。
1 つのコンピュータ上で複数のサーバ インスタンスを実行している場合は、各サーバで独自のリスン ポートを使用する必要があります。
このサーバがクラスタの一部である場合は、次の手順に従います。
クラスタの作成を参照してください。