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以下の節では、WebLogic Server プラットフォームにインストールされている JMS .NET クライアント コンポーネントについて説明します。インストール先の場所と .NET Framework マシンへのコピー方法を示します。
WebLogic JMS .NET クライアントは WebLogic Server 10g リリース 3 以降にバンドルされています。(Windows 以外のプラットフォームを含む) サポート対象のプラットフォーム上で WebLogic Server の完全なインストールを実行すると、WebLogic JMS .NET クライアントがデフォルトでインストールされます。カスタム インストール オプションを選択した場合は、WebLogic Server の WebLogic Server クライアント コンポーネントが選択されていることを確認してください。このコンポーネントを選択解除した場合、WebLogic JMS .NET クライアントはインストールされません。
WebLogic Server のサポート対象プラットフォームのリストについては、「サポート対象のコンフィグレーション」を参照してください。
WebLogic Server のインストールの詳細については、『インストール ガイド』を参照してください。
WebLogic JMS .NET クライアントは WebLogic Server プラットフォーム上の以下のディレクトリにインストールされます。
BEA_HOME
/modules/com.bea.weblogic.jms.dotnetclient_1.0.0.0
BEA_HOME
はインストール プロセス中にユーザが選択した最上位のインストール ディレクトリです。
インストールされた JMS .NET クライアントは以下のコンポーネントで構成されています。
WebLogic.Messaging.dll
- JMS クライアント アプリケーションでクライアントが使用する、完全に管理された JMS .NET クライアント ライブラリ。WebLogic.Messaging.pdb
- JMS .NET クライアント アプリケーションをデバッグするために、クライアントが WebLogic.Messaging.dll
と一緒に使用できる JMS .NET クライアント ライブラリのデバッグ バージョン。jms.dotnet.api.zip
- WebLogic JMS .NET API に関する HTML および Windows ヘルプ形式のドキュメント。
サポート対象のプラットフォームに WebLogic Server をインストールした後で、「インストールされたコンポーネントの場所」で示されたインストール ディレクトリから、サポートされる .NET クライアント マシン上の開発ディレクトリに、WebLogic.Messaging.dll
ライブラリをコピーする必要があります。また、.NET アプリケーションがそのライブラリを参照するようにする必要があります。JMS .NET クライアントは完全に管理された実行時ライブラリであり、.NET Framework バージョン 2.0 から 3.5 を実行する以下の Windows プラットフォーム上でサポートされます。
Visual Studio® を使用している場合は、次の手順に従うと、WebLogic.Messaging.dll
を参照アセンブリとしてプロジェクトに追加できます。
また、JMS .NET クライアント ライブラリのデバッグ バージョンである WebLogic.Messaging.pdb
と API ドキュメントもクライアント マシンにコピーできますが、必須ではありません。
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