『WebLogic のアプリケーション環境のアップグレード』。6.x や以前のバージョンの WebLogic Server から WebLogic Server 9.x にアップグレードする際に必要な手順と情報を提供します。また、6.x または以前のバージョンの WebLogic Server から 9.x にアプリケーションを移行するための情報も記載されています。WebLogic Server セキュリティのアップグレードの詳細については、『WebLogic のアプリケーション環境のアップグレード』の「セキュリティ プロバイダのアップグレード」を参照してください。
WebLogic クラスの Javadoc。このリリースの WebLogic Server で提供され、サポートされている WebLogic セキュリティ パッケージのリファレンス ドキュメントです。
セキュリティのサンプルとチュートリアル
セキュリティ開発者向けに、Java Authentication and Authorization Service 用、および発信 SSL と双方向 SSL 用のコード サンプルが用意されています。これらのサンプルとチュートリアルは WebLogic Server セキュリティの動作を例示し、主要なセキュリティ開発タスクを実行する実際的な手順を示します。
MedRec は WebLogic Server に付属したエンドツーエンドのサンプル Java EE アプリケーションであり、一元的で独立した医療記録管理システムをシミュレートします。MedRec アプリケーションには、患者、医師、および管理者に対して、さまざまなクライアントを使用して患者のデータを管理するフレームワークが用意されています。
MedRec は WebLogic Server と Java EE の機能を例示し、Oracle 推奨のベスト プラクティスを重要点として示します。MedRec は WebLogic Server 配布キットに含まれており、Windows マシンの [スタート] メニューからアクセスできます。Linux などのプラットフォームでは、WL_HOME\samples\domains\medrec ディレクトリから MedRec を起動します。WL_HOME は、WebLogic Platform の最上位のインストール ディレクトリです。
WebLogic Server では、必要に応じて API サンプル コードを WL_HOME\samples\server\examples\src\examples にインストールできます。WL_HOME は WebLogic Server の最上位インストール ディレクトリです。WebLogic Server のスタート メニューからサンプル サーバを起動して、サンプルとその実行手順に関する情報を確認できます。