このスクリプトでは、e-docs マニュアルの検索に必要な Google 検索の URL を出力します。
このスクリプトでは、e-docs マニュアルに必要なバナーを出力します。
このスクリプトでは、e-docs マニュアルの検索に必要な Google 検索のパラメータを出力します。
Oracle WebLogic Server Web アプリケーション、サーブレット、JSP の開発
Web アプリケーションのベスト プラクティス
以下の節では、WebLogic Web アプリケーションとアプリケーション リソースの設計、開発、およびデプロイにおけるベスト プラクティスを紹介します。
CGI のベスト プラクティス
サブスクリプトの呼び出しに関する CGI のベスト プラクティスを次に示します。
sh subscript.sh は、展開 (非アーカイブ) Web アプリケーションおよびアーカイブ Web アプリケーション (WAR ファイル) の両方に使用できる。
sh $PWD/subscript.sh は、展開 (非アーカイブ) Web アプリケーションおよびアーカイブ Web アプリケーション (WAR ファイル) の両方に使用できる。
sh $DOCUMENT_ROOT/$PATH/subscript.sh は、展開 (非アーカイブ) Web アプリケーションに使用できる。アーカイブ Web アプリケーション (WAR ファイル) には使用できません。これは、ドキュメント ルートがお使いの WAR ファイルのルートを指している可能性があり、スクリプト言語でその WAR ファイルを開いて実行に必要な subscript.sh を配置できないことがあるためです。これは sh だけでなく、あらゆるスクリプト言語に当てはまります。
サーブレットのベスト プラクティス
HTTP サーブレットを作成する際は、次のベスト プラクティスについて検討します。
サーブレット クラスは、Web アプリケーションの WEB-INF/classes
ディレクトリにコンパイルする。
サーブレットは、必ず J2EE 標準 Web アプリケーションのデプロイメント記述子 (web.xml
) に登録する。
サーブレットの要求への応答時には、サーブレットに関連するフィルタを適用する前にサーブレット クラス ファイルのタイム スタンプがチェックされ、メモリ内にある既存のサーブレット インスタンスと比較される。バージョンの新しいサーブレット クラスがある場合、すべてのサーブレット クラスが再ロードされてからフィルタ処理が行われます。サーブレットが再ロードされると、そのサーブレットの init()
メソッドが呼び出されます。変更後のサーブレット クラスが検出された場合、サーブレット クラス間に依存関係が存在する可能性があるため、すべてのサーブレットが再ロードされます。
タイム スタンプがチェックされる間隔 (秒単位) を [サーブレット再ロードのチェック間隔 (秒)] 属性で設定できます。
この属性は、Administration Console の Web アプリケーションの [ファイル] タブで設定します。
この属性をゼロにすると、要求ごとにタイム スタンプがチェックされます。これはサーブレットの開発中やテスト中には便利ですが、プロダクション環境では必要以上に時間が消費されます。この属性を -1
に設定すると、変更されたサーブレットについてはチェックが行われません。
ServletResponseWrapper をサブクラス化する際のベスト プラクティス
J2EE では、応答に適合させるためにサーブレットでサブクラス化することのできる javax.servlet.ServletResponseWrapper
クラスが提供されます。
ServletResponseWrapper
クラスをサブクラス化して独自の応答ラッパーを作成する場合、flushBuffer()
メソッドと clearBuffer()
メソッドを常にオーバーライドすることをお勧めします。これらのメソッドをオーバーライドしないと、応答が早まってコミットされることがあります。