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以下の節では、Oracle WebLogic Tuxedo Connector サービス EJB の作成方法について説明します。
 
サービス アプリケーションは、Java および JATMI プリミティブを使用して、次のタスクを提供します。
 
TPServiceInformation クラスを使用すると、サービスを実行するために Oracle Tuxedo クライアントによって送信されるサービス情報にアクセスできます。
 
アプリケーションと Oracle Tuxedo の間でメッセージの送信および受信を行う場合は、次の TypedBuffer を使用します。
 
サービスを提供するために必要なロジックを表現するには、Java コードを使用します。
 
クライアント リクエストに応答するには、TuxedoReply クラスの setReplyBuffer() メソッドを使用します。
| 注意 : | 会話型通信の詳細については、「Oracle WebLogic Tuxedo Connector JATMI 会話」を参照してください。 | 
 
以下の JATMI プリミティブは、Oracle Tuxedo クライアントと通信する会話型サーバを作成する際に使用します。
 
文字列引数を受信し、その文字列をすべて小文字に変換して、変換された文字列をクライアントに返す TolowerBean.java サービス EJB の例を次に示します。
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public Reply service(TPServiceInformation mydata) throws TPException {
TypedString data;
String lowered;
TypedString return_data;
log("service tolower called");
data = (TypedString) mydata.getServiceData();
lowered = data.toString().toLowerCase();
return_data = new TypedString(lowered);
mydata.setReplyBuffer(return_data);
return (mydata);
}
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