当該マルチプールのアルゴリズム タイプ。
[High-Availability] に設定した場合、接続プールは順序付きリストとして設定される。すなわち、アプリケーションがマルチプールに接続を要求するたびに、そのリストの先頭のプールから接続の取得を試みる。有効な接続を取得できない場合には、そのリストの次のプールを試す。有効な接続が取得されるか、あるいはリストの終わりに達するまで、この処理が繰り返される。リストの終わりに達した場合には、例外が送出される。
データベースが停止していたり、プールが使用できないといった問題が実際に発生する場合にのみ、マルチプールがリスト内の次のプールに変わる点に注意。すべての接続がビジー状態にある場合には、マルチプールは単一のプールとして動作し、例外が送出される。
[Load-Balancing] に設定した場合、マルチプールは接続要求をそのメンバー プールに均等に分散する。また、このアルゴリズムは高可用性アルゴリズムと同じフェイルオーバ機能を実行する。
この属性のデフォルト値は [High-Availability] である。
MBean: weblogic.management. configuration. JDBCMultiPoolMBean
属性 : AlgorithmType
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