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起動クラスと停止クラス
起動時や正常な停止時に Java プログラムを実行するよう、WebLogic Server をコンフィグレーションすることができます。 起動クラスは、WebLogic Server が起動または再起動するときに、自動的にロードされて実行されます。停止クラスは、Administration Console または weblogic.admin shutdown コマンドを使用して WebLogic Server が停止されるときに自動的にロードされて実行されます。
起動クラスまたは停止クラスを使用するには、それらのクラスをコンフィグレーションし、サーバまたはクラスタに割り当てる必要があります。
詳細については、『管理者ガイド』の「起動クラスと停止クラスのコンフィグレーション」を参照してください。
タスク
起動クラスまたは停止クラスのコンフィグレーションの作成
- 左ペインの [起動と停止] ノードをクリックします。
Administration Console に [起動と停止] ページが表示されます。このページには、ドメインに既に存在しているコンフィグレーションのリストが示されます。作成するコンフィグレーションが既存のコンフィグレーションと似ている場合には、クローンの作成を検討します。 詳細については、起動クラスまたは停止クラスのコンフィグレーションのクローンの作成を参照してください。
- [起動と停止] ページで、以下のいずれかの操作を行います。
- 起動クラスをコンフィグレーションするには、[新しい Startup Class のコンフィグレーション] テキスト リンクをクリックします。
- 停止クラスをコンフィグレーションするには、[新しい Shutdown Class のコンフィグレーション] テキスト リンクをクリックします。
Administration Console に、起動クラスまたは停止クラスのコンフィグレーションで使用する一連のタブが表示されます。
- [名前]、[クラス名]、[デプロイ順]、および [引数] 属性フィールドに値を入力します。
[引数] フィールドに複数の引数を入力する場合は、カンマで区切ります。次に例を示します。
firstname=MyFirst,lastname=MyLast
引数の区切りにはカンマのみを使い、スペースは使用しないでください。
- その他のコンフィグレーション オプションを選択します。
- [作成] をクリックします。
Administration Console の左ペインにある [起動と停止] ノードの下に、新しいコンフィグレーションが追加されます。
- コンフィグレーションに関するメモを記入する場合は、[メモ] タブをクリックします。メモを記入して、[適用] をクリックします。
コンフィグレーションしたクラスを、サーバで使用できるようにする準備が整ったら、起動クラスまたは停止クラスのコンフィグレーションの、サーバまたはクラスタへの割り当てを参照してください。
起動クラスまたは停止クラスのコンフィグレーションのクローンの作成
- 左ペインの [起動と停止] ノードをクリックします。
Administration Console に [起動と停止] ページが表示されます。このページには、ドメインに既に存在しているコンフィグレーションのリストが示されます。
- [起動と停止] ページで、クローンを作成するクラスの行の [クローン] アイコンをクリックします。
Administration Console に、起動クラスまたは停止クラスのコンフィグレーションで使用する一連のタブが表示されます。
- [名前] フィールドに値を入力します。
- [クラス名]、[デプロイ順]、および [引数] 属性フィールドの値を変更できます。[失敗は致命的] チェックボックスの設定を変更することもできます。
- [クローン] をクリックして、コンフィグレーションを [名前] フィールドで指定した名前で作成します。
Administration Console の左ペインにある [起動と停止] ノードの下に、新しいコンフィグレーションが追加されます。
- コンフィグレーションに関するメモを追加または変更する場合は、[メモ] タブをクリックします。メモを記入して、[適用] をクリックします。
コンフィグレーションしたクラスを、サーバで使用できるようにする準備が整ったら、起動クラスまたは停止クラスのコンフィグレーションの、サーバまたはクラスタへの割り当てを参照してください。
起動クラスまたは停止クラスのコンフィグレーションの、サーバまたはクラスタへの割り当て
- 左ペインで [起動と停止] ノードを展開し、コンフィグレーションをクリックします。
Administration Console の右ペインに、コンフィグレーションが表示されます。
- [対象] タブをクリックします。
- コンフィグレーションをクラスタ内のすべてのサーバに割り当てるには、以下の操作を行います。
- [クラスタ] タブをクリックします。
- [選択可] カラムで、1 つまたは複数のクラスタを選択します。
- 移動コントロールをクリックして、選択したクラスタを [選択済み] カラムに移動します。
- [適用] をクリックします。
- コンフィグレーションを特定のサーバに割り当てるには、以下の操作を行います。
- [サーバ] タブをクリックします。
- [選択可] カラムで、1 つまたは複数のサーバを選択します。
- 移動コントロールをクリックして、選択したサーバを [選択済み] カラムに移動します。
- [適用] をクリックします。
[適用] をクリックすると、[選択済み] リストに移動した各サーバの [サーバ|myServer|デプロイメント|起動/停止] リストの値が設定されます。
既存の起動クラスまたは停止クラスのコンフィグレーションの変更
- 左ペインで [起動と停止] ノードを展開し、コンフィグレーションをクリックします。
Administration Console の右ペインに、コンフィグレーションが表示されます。
- [コンフィグレーション] タブで、[クラス名]、[デプロイ順]、および [引数] 属性フィールドの値を変更します。また、[失敗は致命的] チェックボックスまたは [アプリケーション デプロイメントの前に実行] チェックボックスの設定も変更できます。
- [適用] をクリックして変更を保存します。
- [メモ] タブで、メモを変更または追加します。
- [適用] をクリックして変更を保存します。
- [対象] タブで、コンフィグレーションを別のクラスタまたはサーバに再び割り当てます。コンフィグレーションを対象から削除するには、[選択済み] カラムで対象を選択し、移動コントロールをクリックして、選択した対象を [選択可] カラムに移動します。
- [適用] をクリックして変更を保存します。
起動クラスまたは停止クラスのコンフィグレーションの削除
- 左ペインの [起動と停止] ノードをクリックします。
Administration Console に [起動と停止] ページが表示されます。このページには、ドメインに既に存在しているコンフィグレーションのリストが示されます。
- [起動と停止] ページで、削除するコンフィグレーションの行の [削除] アイコンをクリックします。
削除要求の確認を求めるダイアログが右ペインに表示されます。
- [はい] をクリックしてコンフィグレーションを削除します。